ブラームスピアノ協奏曲第2番

１０月２４日（金）１９時開演ＮＨＫホール１０月２５日（土）１４時開演ＮＨＫホール第２０４７回定期公演Ｃプログラム１日目、２日目ブラームス/ピアノ協奏曲第２番変ロ長調op.83ブラームス/交響曲第３番ヘ長調op.90ピアノ：レイフ・オヴェ・アンスネス指揮：ヘルベルト・ブロムシュテット（カヴァー：下野竜也）演奏：ＮＨＫ交響楽団＜アンコール＞2日ともショパン/２４の前奏曲_第８番嬰ヘ短調op.28-8ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

2025年10月25日(土)14:00NHKホール渋谷□ブラームス／ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83□ブラームス／交響曲第3番ヘ長調作品90指揮:ヘルベルト・ブロムシュテットピアノ：レイフ・オヴェ・アンスネスNHK交響楽団ブラームス3番が、私の残りの人生では、これを超える演奏には出会えないのではないだろうかと思われる名演であった。ピアノ協奏曲も素晴らしい。やはりいい指揮者が振るN響のドイツ音楽の演奏は、日本のオケでは断トツの出来である。最初は、ブラームスピ

NHK交響楽団の定期公演、いよいよヘルベルト・ブロムシュテットの最後のプログラムの日がやってまいりました。この日、代々木公園は東京ナイトマーケットというイベントの真っ最中。202510-東京ナイトマーケットtokyo-night-market.comこのプログラムを見ると、“ゆるめるモ！”などもステージに出るのですね。でも19：30だったら、まだピアノ協奏曲を演奏している最中です。というか、ブラームスの印象が消えてしまいそうだから、時間が被っていてくれて良かったです。良い演奏会だったの

ブロムシュテットは歩行器を支えにアンスネスとともに登場したが、背筋は伸び、表情にも張りがあり、むしろ精気に満ちて見えた。ブラームス《ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83》は、曲想のためかホールの特性のためか、過去2回の公演と比べるとN響の響きがやや粗削りに聞こえた。アンスネスのピアノも力強さとアルペッジョのきれいな高音とが共存しており、強奏では時に濁りも交じるが、それも作品のエネルギーに直結していた。全体的に荒々しい演奏だったが、「ここは素晴らしい」と思う場面は多々あった。第1楽章展開

好みが「どストライク(死語)」のドイツ・ロマン派／重量級プログラムで楽しみにしていた今年の青森市民交響楽団定期演奏会。ウェーバーの序曲「オイリアンテ」で始まり、ジョージ・セルが「最も好きなブラームスの交響曲」と(ウィットを込めて)挙げたピアノ協奏曲第2番、そしてシューマン／交響曲第1番「春」。どれも実演に接するのは今回が初めて。しっかりした装丁と楽団関係者たちによる充実したプログラムノートも嬉しい。この度のオーケストラ編成は弦が12/10/9/6/6。参加した

昨日は素敵なピアニストを発見して狂喜しました。DavidKhrikuliダヴィド・フリクリヴァン・クライバーンに出場DavidKhrikuli2025CliburnCompetitorDavidKhrikulicliburn.org弾き方がネルソン・フレイレやイェフィム・ブロンフマンに似た、大胆でありなかがら繊細な雰囲気がピピッときました。ブラームスを聴いてみたい特にピアコン2が聴きたいそう思いました。検索してみると、YouTuberで

ここ１ヶ月半は時間があればショパンコンクールの予備予選に始まり、終わった直後、ほぼ間髪入れずスタートしたエリザベート王妃国際ピアノコンクールを一次ラウンドから聴いていました。仕事は仕事でそれなりに忙しかったのですが、日常生活がワルシャワ時間やブリュッセル時間に寄ってしまい、睡眠時間が犠牲になる日も。それほどLIVEで聴くコンテスタントの演奏が素晴らしかったのです。中でも心奪われたのは、エリザベート王妃国際のファイナルで久末航氏が演奏したブラームスのピアノ協奏曲第２番。ブ

💝こんにちは💝エリザベート王妃国際音楽コンクール、ファイナルから、先程桑原志織さんの、ブラームスピアノ協奏曲第２番を聴かせていただき、重厚なブラームスではなく、暖かく奥深い愛に満ちた、新しいブラームスを聴かせていだいたようで、とても美しく、癒されました。オーケストラの掛け合いも本当に心が重なり、オケの方も幸せそうに感じました。そして、ずっと思っていましたが、大野和士さんの指揮とオーケストラが、毎回素晴らしいですね演奏の一部アーカイブ動画と、ショート動画をアップさせていただきま

祝祭を彩る記念の開幕──ミューザに響く楽聖の楽園市制100周年を迎え、輝く未来へ歩みを進める川崎。その節目にふさわしく、創団55周年を飛躍の年とする神奈川フィルの新シリーズ「ミューザ川崎シリーズ」が始動する。このシリーズは、2027年に没後200年を迎えるベートーヴェンへのオマージュ。彼もきっと“川崎を愛している”と掲げ、全公演に心を込めて臨む。開幕を飾る沼尻竜典音楽監督の指揮による「田園」は、春の緑から四季の移ろいを音楽で描いた名交響曲。そして、華やかな祝祭に彩りを添えるのが、清水和音によ

１１月３０日１４時サントリーホール指揮：パヴェウ・カプワピアノ：セドリック・ティベルギアンブラームス：ピアノ協奏曲第2番変ロ長調op.83アンコールJ.S.バッハ：オルガン協奏曲二短調BWV596より（原曲：ヴィヴァルディ）シューマン：交響曲第2番ハ長調op.61本来は沖澤さんが振る予定だったが、ご懐妊ということで急遽のピンチヒッターが、全く無名のパヴェウ・カプワ日フィルの紹介文「ポーランド国内で「我が国の指揮界における真の希望」と称賛されたカプワは、若い世

2024年11月30日(土)14:00-サントリーホール赤坂□ブラームス：ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.83□シューマン：交響曲第2番 ハ長調 Op.61指揮：パヴェウ・カプワピアノ：セドリック・ティベルギアン日本フィルハーモニー交響楽団沖澤のどかが出産のため降板し、代わりにポーランド出身のパヴェウ・カプワが指揮。1992年生まれの若い人である。シューマンが素晴らしい演奏であった。最初は、ブラームスピアノ協奏曲第2番。ピアノは、フランス出身のセドリック・ティ

１１月２７日（水）、朝１０時前の、広島県東部福山市の町の眺めをニコンV2,７０～３００ｍｍでパチリ。ニコンＶ２，焦点距離が、２，７倍になり、コンパクトで鳥見にも風景にもええですが、ワタクシのＶ２，どうゆうわけか、作動しないときもあるんで、怖くて旅行には、持ち出せませんが、地元散歩には、持ち出せます。めっきり冬めいてきました。ホンで夕方には、新幹線に飛び乗り、広島へ。平和の夕べコンサート以来、三か月ぶりに、アルミンク

～～～今日は、１１月、広島に来るオピッツさんのチケット発売日らしいどおお。楽しみじゃのお～～～とゆうてる、芦田川在住の、カワセミ君です。今日は、１１月２７日、アルミンク指揮広島交響楽団ブラームスピアノ協奏曲２番（オピッツ）マルティーヌ６番のチケット一般発売でございます。広島交響楽団HPチケット発売は、朝９時から。しっかりと

おはようございます先程、リーズ国際ピアノコンクールファイナル、２日目の演奏が終わりました⭐️KhanhNhiLuongプロコフィエフピアノ協奏曲第3番軽やかなタッチで、大変丁寧に弾いていらっしゃいました。プロコフィエフの独特の世界観、弾（はじ）けた感じがあれば、もっと良かったかと感じました。⭐️Jaedanlizik-Dzurkブラームスピアノ協奏曲第２番美しいしっとりとしたタッチで、ロマンたっぷり、とても品性のある演奏で、素敵でした。この方の演奏は、生で聴きたい

ゲルハルト・オピッツが弾くブラームス「ピアノ協奏曲第2番変ロ長調op.83」はこれぞブラームスとも言うべき豊かで温かな響きがあり、完全に掌中に収めた安定した演奏。見た目もブラームスを思わせる風貌で、作曲家自身が弾いているように見える。カーチュン・ウォンの指揮はいつものように丁寧だが、日本フィルの演奏が今一つピリッとしない。冒頭のホルンソロの信末碩才が渡欧中なのでゲストが吹き、やや不安定。定期演奏会とは異なる特別演奏会ということで、リハーサル時間が短いのと、ゲスト奏者が多いこともあり、先

バイエルン放送交響楽団が創立75周年を迎えるそうです。ジャパン・アーツさんのXよりお借りしました。11月はアジアツアーが行われる予定です。そのアジアツアーこの情報を参考にするとチケット発売についてはまだ発表されていませんがチョ・ソンジンさんの出演はこうなるのかな？と思います。サイモン・ラトル指揮バイエルン放送交響楽団チョ・ソンジンピアノ11月24日(日)ミューザ川崎🎵ベートーヴェンピアノ協奏曲第２番【追記4月22日】4月17日にこのように投稿しました

先日お亡くなりになったピアニストのポリーニさんを偲んで、ブラームスのピアノ協奏曲第2番を聴きました。アバド指揮ウィーンフィルの演奏♪夢見るような冒頭のホルンに心奪われうっとり。お気に入りはラプソディックな第2楽章で、燃え上がるように情熱的なピアノと美しい弦のコントラストがお見事でとても素敵です。若きポリーニの旧盤。私の愛聴盤です🎹ピアノ協奏曲第2番マウリツィオ・ポリーニ、クラウディオ・アバド＆ウィーン・フィルブラームス（1833-1897）www.hmv.co.jp初めて聴いたのはLP

昨夜は大阪交響楽団を聴きにザ・シンフォニーホールへ。このオケはフェスティバルホールの大阪四大オケのコンサートで聴いたことはあるけれど、定期演奏会は初めて。プログラムはオールブラームスで僕の好きなピアノ協奏曲第2番があったので足を運んだ。この日はとにかくそのピアノ協奏曲が圧巻。ん十年前のロン=ティボー国際コンクール優勝の清水和音さんは今さらながらだけど初めて生で聴いた。多少のミスタッチはご愛嬌としてオケを包み込むような余裕たっぷりの演奏はまさにいぶし銀のよう。そして第3楽章のチェロのソロは甘く

もう1週間近く経ってしまいました。。。興奮ちょっと覚めてきたけど、演奏会記録。1月8日読売日本交響楽団第132回横浜マチネーシリーズ横浜みなとみらいホール指揮セバスティアン・ヴァイグレピアノ藤田真央コンサートマスター長原幸太最初に、能登半島地震に遭われた方々へバッハのアリアを演奏。弦楽器だけで奏でた、追悼の曲。ピアノの蓋も閉められていて。何処までも響いていくような哀愁の帯びた音に既に感涙。指揮のセバスティアンさんも、心を込めて指揮をなさっていて、静まりかえるホ

私の2024年のホール巡りの幕開けはサントリーホール読売日本交響楽団第669回名曲シリーズブラームス/ピアノ協奏曲第2番シューマン/交響曲第1番「春」一瞬で売切れてしまい、あきらめ気分でアラート登録して何とか手に入れたチケットです。昨年真央さんのブラームス1番を聴けたので、聴きたかった2番。手に入れることができて感激でした。昨年末からYouTubeに期間限定であげられている、真央さんの都響ブラームスピアノ協奏曲第1番@サントリーホール自分の行ったコンサートをもう一度聴けるこ

2024年最初のコンサートは、1月8日に開催された読響の横浜マチネーシリーズでした。冒頭、1月1日に発生した能登半島地震の犠牲者を追悼するバッハの管弦楽組曲第3番BWV1068が演奏されました。指揮者のヴァイグレがスポットライトを受けずに静かに登場し、厳かに演奏し、静かに退場していきました。あらかじめ観客には拍手をしないようアナウンスしていたこともあって、G線上のアリアとして著名なこの曲をこれだけ音だけをじっくり聞かせてもらったのは初めてでした。天変地異に対して無力なヒトで、やるせない気持ちが

3月13日上京ラストの13日に行って来た。河村尚子さんのピアノは12年以上前に日本フィル定期で1度聴いた事があった。行こうと決めたのは、TV放送でＮ響とラフマニノフコンチェルト第2番を弾いたのを見ていたら、身体を脱力させて腕の重みだけでピアノを弾いていて、今の河村尚子さんのピアノの音色に魅力されたからだ。ましてや、エイミー・ビーチのコンチェルトをYouTubeで聞いたら、なかなか良い曲。ブラームスのピアノ協奏曲第2番も久しぶりに聴きたいと思ったのだ。▽エイミー・ビーチ:『仮面舞踏会』作品

2023年01月14日(土)14:00-すみだトリフォニーホール錦糸町□ブラームス／ピアノ協奏曲第2番変ロ長調□ブラームス／交響曲第3番ヘ長調指揮：高関健ピアノ：ネルソン・ゲルナー新日本フィルハーモニー交響楽団ブラームスの名曲2曲のためか、この日はホールはほぼ満員。前音楽監督上岡敏行の時代は、ほぼいつもがらがらだったのが信じられないくらいだ。当日券売り場には長蛇の列ができていた。雨で行楽地へ行くのをやめてコンサートに来た人も多いのかしら。高関健の指揮を聴くのは

（1月13日・すみだトリフォニーホール）ブラームス「ピアノ協奏曲第２番｣ネルソン・ゲルナーのピアノは輪郭のくっきりとしたきれいな高音と、芯がある強音で、ブラームスの大曲を過不足なく聴かせた。第2楽章アレグロ・アパッショナートのピアノも迫力充分。第4楽章のカデンツァ風結尾の演奏も素晴らしかった。高関健は新日本フィルの定期を指揮するのは8年ぶり。丁寧で隙のない演奏。新日本フィルの弦は少し厚みが不足。第3楽章のクラリネットの二重奏が合わなかったのは残念。一方でホルン首席の日髙剛が冒頭から見

１月１４日１８時NHKホール指揮:トゥガン・ソヒエフピアノ:ハオチェン・チャンブラームス／ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83アンコールブラームス／3つの間奏曲作品117―第1曲変ホ長調ベートーヴェン／交響曲第4番変ロ長調作品60ソヒエフがN響を振るのは3年ぶりという、もう3年も経ってしまったのかと云う印象だ、ソヒエフはここ数年N響定期の指揮者年間ラインナップには必ず名を連ねており、N響との相性は極めて良く、N響とその聴衆にとっては正に待望の共演であろ

（12月4日・サントリーホール）ブラームス：ピアノ協奏曲第２番変ロ長調op.8311月18付けの東響の出演者変更のお知らせで、ニコラ・アンゲリッシュが体調不良のため、ゲルハルト・オピッツに変更になったと発表された。この間、オピッツは11/13京都で室内楽、11/23高崎、11/24浜離宮でリサイタル、11/26読響（パユの代役）というスケジュールをこなしている。決して無理なスケジュールではないが、ブラームスのピアノ協奏曲第２番は大曲であり、過去に幾度となくこの曲を弾いたことがあるであろう

午後からこの前買った冷蔵庫搬入。結局これにしました展示処分品（笑）118000円まで値切る新機種新品は20万円ぐらい。電気代かなり安くなるらしい。昨日まで台所の整理や冷蔵庫内の食べ物消費（食べる）したり。午前中はYouTubeで音楽鑑賞🎼テレビ📺で見てます。ブラームスのピアノ協奏曲第2番第1楽章聞き比べ。（今はポリーニ／アバド／ウイーンが定番。ふるっつ）①バックハウス／ベーム／ウイーン・かって（50年ぐらい前）レコード時代の定番巨匠同士の共演。ウイーンフィルもかすむ？

（9月11日・ミューザ川崎シンフォニーホール）2019年のロン・ティボー・クレスパン国際音楽コンクール優勝および３つの特別賞受賞の三浦謙司が、カーチュン・ウォン指揮神奈川フィルとブラームスの「ピアノ協奏曲第２番」を共演。神奈川フィルが鳴らず、残念。三浦謙司のがっしりとしたピアノが良かった。後半のベートーヴェンの７番は目も覚めるような素晴らしい演奏。会場は大興奮で、拍手が鳴りやまずソロカーテンコール。スタンディングオベイションも多数。詳しくは「音楽の友」11月号のコンサート・レヴュー

日時：2021年7月24日19：30～会場：上海交響楽団音楽庁指揮：余隆演奏：上海交響楽団チェロ：陳亦柏ピアノ；張呉辰曲目：フィリップ・グラス：チェロ協奏曲ブラームス：ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83感想：上海交響楽団による夏の音楽祭「MISA｝の閉幕コンサートこの指揮者の演奏は現地の評価ほどには私はあまり好まないのだが、この時期にめぼしい演奏会も乏しく長期間音楽を聴けないよりはマシなので、開幕と閉幕の2つのコンサートを選んだ。そして前回の開幕の後、中間を飛ばして