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最近堕落しすぎて、ちょっと小説でも読んでみようかなと。他にやることは色々ありますが、、笑仕事関係の勉強をしろよ、って思うのですが、なんでこんなに腰が重いのかしら。。そろそろいい加減にやります。本屋さんでどれがいいかなと選んでいて、この本がよさそう。フーガはユーガ。伊坂幸太郎さん。伊坂幸太郎さんは初めて読みます。面白いかな。
小説「フーガはユーガ」伊坂幸太郎実業之日本社大好きな伊坂幸太郎最新文庫。あまりの面白さに2日で読んで、続けてもう一度読みました。さすがは伊坂幸太郎!と膝を打ちました。荒唐無稽な設定ながら、そんなことはほんの些細なこと。クライマックスでは、電車の中で思わず声を出して応援したくなり、ページをめくる手が止まりませんでした。ちょっと悲しい結末ではあるのですが、こんなに暖かい気持ちになるのは、さすがは伊坂ワールド。本屋大賞ノミネート作品だったそうですが、なぜこれが大賞を取らな
フーガはユーガ伊坂幸太郎読み終わったー!"2時間ずれて生まれてきた双子が2時間おきに瞬間移動して入れ替わる"話なんて。設定聞いただけで伊坂幸太郎ワールド全開だなーってワクワクした。早く文庫に来ないかと楽しみにしてた作品。舞台は伊坂作品ではおなじみの仙台。主人公は、穏やかで勉強のできる兄、優我と口が悪いけど運動のできる弟、風我彼等は一卵性の双子で、自分達のことを「虐待のベテラン経験者」だと表現してる。15歳までは二人で一人、一足の靴のような関係。それがいつしか
(画像はAmazonの商品ページからお借りしました)私は新刊で買ってもしばらく(長い時には年単位・笑)は放っておくことが多いのですが、伊坂幸太郎さんの作品は結構すぐに読んでしまいます。作品に対する期待感が高いのはもちろんなんですが、今まで読んだどの作品もすべてが非常に読みやすかったおかげで集中力がなかったり目の調子が悪かったりしても一度読み始めると最後まで一気に読めてしまうからだと思っています。本作ですが導入部分で主人公たちの過酷な子供時代が語
好きな作家の一人伊坂作品のフーガはユーガを読み終わり。マッキー本も読み終わったので(どちらも気が向いたら感想書きます)、一昨日からこちら。今日はこれから観劇なのですが、早く着き過ぎてしまい読書中。読みやすいけど今のところ刺さってはいません。。。僕は絶えず本を携帯していたいのですが、最近読みたい本が探せない&探す意欲も薄れている気がします。そろそろ出会いが欲しいなあ。出会うためにネットではなく、本屋さんに行っているんですけどねえ。。。
古今東西、双子を主役に据えた物語は多くあるかと思いますが、この小説は自分の中でも特に好きな一篇になりました。年に一度誕生日、お互いの居る場所が二時間おきに入れ替わる。自分たちの意思とはまったく無関係に起こる特殊な瞬間移動。そんな妙なアビリティを備えた双子二人。イジメに興じる不届き者に泡を吹かせるため、あるいは見世物にされた恋人を救出するため、その能力を遺憾なく発揮する。されどそんな二人もまた不遇の家庭環境。全編通して、不当に虐げられた者たちの物語であったように思いました。勧善懲悪的な痛快さもあ
先月は11冊読みました。読書の秋とあってか、読書習慣ができてから自己最高冊数です!・罪の余白・凍える島・ηなのに夢のよう・殺戮にいたる病・ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと奇妙な客人たち~・フーガはユーガ・目薬αで殺菌します・medium霊媒探偵城塚翡翠・ジグβは神ですか・氷菓・ミカエルの鼓動印象に残ったのは「ミカエルの鼓動」です。1年以上ぶりに柚月さんの本を読みました。力強い表現でグイグイと物語に引き込まれました。あとは米澤穂信さんの「氷菓」。
マッキーのアルバムがリリースされました。色々待っていたので楽しみ。本当はその価値があるからCDの価格でちゃんと購入したかったけど、もはやCD聴ける環境でもなく、サブスクにて。でもこんなふうにサブスク購入が主流と思われる時代、ビジネスは成り立つのだろうか。この件説得力無いけど、価値あるものはそれに見合った価格で売り、買うっていうのがあるべき姿な気がしています。それからそう言えば週末に段ボールが届いていたけど、仕事中に受け取ったので放置していたら。。。こちらもマッキーでした
10月前半は「もう10月だよ10月ってこんなに暑かったっけ」というくらい気温が高くて“秋”という感じがしませんでした。10月後半は一転、気温がガクッと下がって「まだ10月だよ10月ってここんなに寒いっけ」という日々で、これはこれで“秋”という感じがしません。数日前には霰が降りましたスポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋などいろいろありますが、今日のテーマは読書の秋今私が夢中になっているのはこの2冊まず、左。西加奈子さんの『漁港の肉子ちゃん』。明石家さんまさんプロデュースで映画化され、こ
久しぶりの伊坂幸太郎ということで読めてない本が溜まっているのですが、順番を飛ばして、すぐに読みました。ただ最近の伊坂幸太郎は期待したほどじゃなかったなあというのが続いていたのですが特別な栞がついていて作者直筆のメッセージがありました「現実離れした兄弟の本当の物語を書きました」ネタバレしないようにそれだけにしておきますが、これはメチャメチャ面白かったです。
伊坂幸太郎史上もっとも切なく、でも、あたたかい。僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い双子の兄弟が織りなす、「闘いと再生」の物語常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの、誕生日にだけ起きる不思議な現象、「アレ」のことーー。ふたりは大切な人々と出会い、特別な能力を武器に、邪悪な存在に立ち向かおうとするが……。ファミレスである人物に過去の出来事を話すスタイルで物語が進
【常盤優我は仙台市内のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの、誕生日にだけ起きる不思議な現象、「アレ」のこと――。ふたりは大切な人々と出会い、特別な能力を武器に、邪悪な存在に立ち向かおうとするが……。文庫版あとがき収録。本屋大賞ノミネート作品!(「BOOK」データベースより)】2018の作品です。伊坂さんの作品は今年の1月で文庫化された作品を全部読み切って伊坂渇望症になってたんですが、ようやく文庫の新刊が出ました。
主人公に少し特別な能力を与えて物語を進めるいつもの伊坂さんらしい本でした。今回は双子の兄弟(優我と風我)が、誕生日の日に2時間おきに居場所が入れ替わると言う特殊能力。1回握手したら6秒ほど時間がもらえたり、念じた言葉を人に話させたり、嘘を確実に見抜いたり。。。毎度思うのですが、伊坂さんはどうやってこう言った能力を考え出すんでしょう?双子の兄・優我がフリーのテレビディレクター高杉にその能力について説明する体で話は進行します。その説明の中で、優我と風我が中学生時代に目撃した少女が目
また一気に読んじゃったなあ。仕事に行く前だから、半分だけにしておこうと開いたのに。伊坂幸太郎氏のファンは多いはずだよ。読み始めたら止まらないんだから。生きるにおいて実感する痛みが具体化されており、さらに、物語の展開を見つめることで、現実の再起を促してくれるからではないだろうか。癒しを目的とした分かりやすい小説ではない。しかし、この「フーガはユーガ」の中でカードゲームに奮闘するユーガの姿を見るだけでも、直感的に、分かることがある。生まれたとたんに「外れ」と捨てられたかのような育ち方をし
僕たちは双子だ。貧乏で虐待を繰り返す父親がいる家庭で暮らしている。凄惨な暴力に誰も助けてはくれず、良く生きていられたと思う。それは僕たちが助けあえた双子だったから。ストーリーがどんどん展開して、とても面白い。凄惨な暴力シーンは否めないが、単調になる事はなく、むしろスパイスになっている感じがした。
こんにちわ。朝、目覚めてから、無性に焼肉食べ放題へ行きたい欲求に駆られたのですが、3時間位葛藤した挙句、スーパーの焼肉弁当に抑えることに成功しました(笑)数日前に焼肉食べ放題は行ったばかりだし、お金の使い過ぎは、宜しくないですからね。オリンピックは男子バスケ位にしか興味が無いので、どのチャンネルつけてもテレビはオリンピック一色なので、食傷気味です。なので、またまた伊坂幸太郎さんの作品を図書館で借りてきました。今回は『ジャイロスコープ』。昨日読み終えた伊坂幸太郎さんの『フーガはユーガ』は
こんばんわ。今日は特に何もしませんでした。部屋で転がってました。あ、昨夜、伊坂幸太郎の『火星に住むつもりかい?』を読み終えました。面白かったです。ニヤリとさせられました。伊坂幸太郎さんの作品がこの世に存在しなければ、作品に触れられなければ、私はもう少し陰気な人間だったと思います。(元々そんなに明るくないですが。)次は同じく伊坂幸太郎さん作品、『フーガはユーガ』を読み始めようと思います。今夜は眠くなってきたから、明日から読み始めよーかなと思います。
フーガはユーガAmazon(アマゾン)1,247円内容紹介2019年本屋大賞ノミネート作品!あらすじは秘密、ヒントを少し。双子/誕生日/瞬間移動1年ぶりの新作は、ちょっと不思議で、なんだか切ない。伊坂さんの小説には犯罪や暴力の描写が付き物ってくらい毎回ありますよね。でもいつもどこか非現実的で、ふわっと読み流せるものなんだけど、今回のは酷かったなあ。虐待、いじめ、子供ばかりを狙う犯罪、嗜虐趣味、犯罪を金で揉み消すブルジョア…。実際にニュースで見ない日はないような不快
伊坂幸太郎氏の作品、『フーガはユーガ』を読みました。伊坂幸太郎氏の既読の作品コチラ2019年に本屋大賞10位だったそうです。タイトルのフーガは、人の名前として登場します。でも、多分音楽の形式のフーガとかけているんだと思いますよ。そうなると、フーガってなんじゃろ?となると思いますが、ものすごく大雑把にいうと、ある曲の主のパートを演奏したその後に、別の音程で奏でて行く…って何言ってるかわかんないですよね。「カエルの歌」🐸って小学校の授業で輪唱したことがある人が多いと思いますが、アレの
常盤優我が番組制作ディレクターの高杉に子供時代に虐待を受けていたころの話をする場面から物語は始まります。優我と風我は双子で二人で何とか悲惨な子供時代を乗り切ります。二人には誕生日に空間移動して入れ替わるという秘密がありました。その秘密も高杉に話します。もう、いっき読みしてしまいました。伏線の回収、終盤の展開が驚きです。最後少し切なかったです。
タイトルを観た時、どんな話かさっぱり想像がつかなかったでも、本を読んだらタイトルの意味が分かったこれは、双子の男の子の物語ですそして、虐待シーンも多くて、読んでるのが苦しくなる(感情移入し過ぎ※ネタバレ有り「フーガはユーガ」伊坂幸太郎優我と風我と言う双子の兄弟は父親から小さい頃から暴力を受けていた。母親も暴力を受けていたが、子供が暴力を振るわれても見て見ぬフリ。風我が父親から暴力を振るわれいていて、
ようやく読めた。フーガはユーガ。やっぱり伊坂さん好きや〜。ちょっとくさいセリフでも伊坂マジックにかかると途端に輝きを放つから言葉というのは不思議だ。雑魚カードでも使い方によっては最強のカードになるこれだけ見てもどうも思わないかもしれないけど、その前後があるからグッとくる。引き込む力が凄い。だから目が離せなくなる。どんでん返しとか、最後の方は電車の中でハラハラしながら夢中になってた。雑魚カードなんてないんだ。使い方、使われ方で、最強になるんだ。うおおお〜
こんにちは、こんばんは。先月、見事本の虫になっていた私が特に気に入った本3冊を紹介したいと思います!8月は、読書のために生きていたと言っても過言ではないくらい、具体的には26冊の本に出会いました。自分で振り返ってみても「よく読んだなあ」という感じです。笑では早速……第3位は、金原ひとみさんの「マザーズ」です。子育ての過酷さが手に取るように伝わってきました。私はこれまで虐待をする者だけを責めていましたが、自分に生活を削ってまで育児をしている母親を追い詰めてしまう環境、虐待をしてしまう
新型コロナウィルスの感染者がまた増えてきたので、外出は必要最小限に。この土日も買い物以外は自宅で過ごす。こんな時はやっぱり読書に限る!今まで、本を読むのは、飛行機や電車の長距離移動の時が中心で、家に居る時に読書をすることはほとんどなかった。なので、単行本は嵩張るし重いし、読みたいなーという本、その値段出してもいいなーと思う本があっても、文庫本が出るまで待っていたりもした。でも、家で読書するなら、単行本でいいじゃん!ということで、大好きな伊坂幸太郎を読むぞ!まだ文庫本になって
おこんにちは!7月の読書読んだ本の数:3冊フーガはユーガ読了日:07月05日著者:伊坂幸太郎伊坂幸ちゃんのご本。フーガはユーガ題名を読んだ時に言葉から感じた事とその題名が登場人物の名前だったと言うことが先ず違った。自分たち双子の誕生日にだけ2時間ごと入れ替わりがおきる優我と風我のお話。読み始めた時と最後の方では印象が全く違うものに替わる。ワタクシ幸ちゃんのご本は結構読んでいるので最後の方の展開はまぁこういう感じにもなるよね。って思えますがお初で読まれる方は
長編小説「フーガはユーガ」英題「TWINSTELEPORTTALE」・・・双子が或る条件下で瞬間移動して身体が入れ替わる物語。伊坂幸太郎・著実業之日本社・単行本2018年11月刊<追記>フーガはユーガAmazon(アマゾン)1,247円□プロット次の記事をご覧ください。伊坂幸太郎『フーガはユーガ』刊行記念インタビュー■伊坂幸太郎氏の著作と私のブログ(2014年~)「首折り男のための協奏曲」(新潮社2014年1月、新潮文庫2016年11月)