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【CDについて】①作曲:ベートーヴェン曲名:ピアノ協奏曲第3番ハ短調op37(35:00)②作曲:モーツァルト曲名:ピアノと管弦楽のためのロンドニ長調K382(9:26)ピアノと管弦楽のためのロンドイ長調K386(7:26)演奏:アニー・フィッシャー(p)、フリッチャイ指揮、バイエルン国立管弦楽団録音:1957年12月3日①、1959年6月26-28日②ミュンヘンヘルクレスザールCD:PROC-1155(レーベル:DG、販売:タワーレコード)【曲
【CDについて】作曲:モーツァルト曲名:①ミサ曲ハ短調K427(56:27)②モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」K165(14:52)③ヴェスぺレハ長調K339より「ラウダーテ・ドミヌム」(5:06)演奏:フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊①、RIAS室内合唱団③シュターダー(s)、テッパー(a)①、ヘフリガー(t)①、サルディ(bs)①、マイヤー(org)③、ヘラー(vn)③録音:1959年9-10月①
今日のイッカピ廃屋の奥の2つ目の木箱を開けると、霧の中に、絵のない額が飾られた扉があらわれる。イッカピがツノでこじ開けると、暗黒のおもちゃ部屋にゆっくりと光が差し込み、風船を手にした壊れた人形を照らす。背中に青いミカヅキ。ナノカは思わず手を伸ばす。「私が置き去りにした、私だ」人形は機械仕掛けで話す。「わたしはミッカ。風船にカナシミがついても、まだあそべる?」つづくジョディリーンガッラヴァルダンという読みでいいのか分からないが、素晴らしいお名前のピアニストによる「失われた楽園」と題された
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は大好きな曲のひとつです。『ムローヴァ(Vn)メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲ゆったりとうっとりと浸っていたい』メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を聴きたいなと思いました。何となく取り出したのがこのディスク。ヴィクトリア・ムローヴァ(Vn)サー・ネヴィル・マリ…ameblo.jp中学生の時にクラシックを聴き始めて割と早い時期に聴いた曲でもありました。それじゃ、最初に聴いた演奏は?この曲についてはそれが分からないのです。ヴァイ
今日はフェレンツ・フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団によるチャイコフスキー交響曲第5番とアルフレッド・コルトーをソリストに迎えたシューマンのピアノ協奏曲がカップリングされたアルバムを聴きました。(iTunesで聴いたのですが、iTunesの演奏者の欄にオーケストラは「ベルリン・ドイツ交響楽団」と表記されています。しかし、ジャケットの写真には「RSOBERLIN」とありますので、フリッチャイの手兵ベルリン放送交響楽団が正解だと思われます。チャイコフスキー交響曲第5番は1957年1月24日、
Youtubeでフリッチャイの指揮したロッシーニの「スターバト・マーテル」を聴きました。そう言えば以前同じくフリッチャイの指揮したロッシーニの「スターバト・マーテル」の記事投稿したことがありました。『ロッシーニ「スターバト・マーテル」フリッチャイの遺した記録。素敵な演奏でした。』ペルゴレージの「スターバト・マーテル」を聴こうかな、とYouTubeをあれこれ見ている歌に引っかかった(笑)のが、同じ「スターバト・マーテル」でもロッシー…ameblo.jp今日聴いたのは上述の記事
モーツァルトが亡くなった日12月5日モーツァルト1756年1月27日~1791年12月5日ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(独:WolfgangAmadeusMozart[ˈvɔlfɡaŋʔamaˈdeːʊsˈmoːtsaʁt]、1756年1月27日-1791年12月5日)は、主に現在のオーストリアを活動拠点とした音楽家。洗礼名はヨハンネス・クリュソストムス・ウォルフガングス・テオフィルス・モザルト[
結構遅くなって眠ったのだが、かなり早く起きて、朝から存在と活動?というか。でも、たいしたことはできない。全然関係ない話なのだが、どうしてこのしばらく、というか、かなりの間、脳内再生がバルトークばかりになるのか?という問題がある。バルトークは、自分の歴史のなかでは、そんなにたくさん聴いていない方の作曲家である。起きて、バルトーク状態で、モーニングページに入ることもあるし、ヤニでも、存在と呑んでいても、バルトークに入ることは、かなりある。バルトークといえば、という風にたくさん聴いている訳でもな
いきなり現れるアラビア風の旋律。第2楽章のトロンボーンも強烈で、分かりやすい曲想ながらインパクトの強いバルトークの「舞踏組曲」。演奏時間が手頃で終わり方も華やかなので、コンサートのオープニングに聴いてみたい名曲です。この曲において私が重視したいのは、荒々しさや華麗さといった各舞曲の表情をしっかりと描き分けることと、この作曲家特有の静かな部分で透明感のあるサウンドを奏でられることの二点です。この観点から私がよく聴く演奏は、フリッチャイとRIAS交響楽団との録音と、ショルティとシカゴ交響
ペルゴレージの「スターバト・マーテル」を聴こうかな、とYouTubeをあれこれ見ている歌に引っかかった(笑)のが、同じ「スターバト・マーテル」でもロッシーニの作品でした。「スターバト・マーテル」(「悲しみの聖母」)と言うのは、ペルゴケージの作品が有名ですが中世以来多くの作曲家が作曲しています。このブログでもペルゴレージとシューベルトの作品を取り上げたことがありますし、ドヴォルザークやプーランク、ヴェルディの「聖歌四篇」の中の一曲など私は好きで時折聴いたりします。『ペルゴレージ
アナログ・レコードとハイレゾ音源配信が同居聴く頻度が落ちていたアナログ・レコード(LP)を改めて積極的に聞き出したのは、5、6年前から。きっかけは、10年程前からCDより高音質なスーパーオーディオCD(SACD)の選択肢が増えてきたのでそちらに移行。その後しばらくしてからブルーレイディスク・オーディオ(Blu-rayDiscAudio)が出てきたのでそちらも楽しみ出すなかで、理屈抜きに聴く楽しさの実感としてアナログ・レコードに戻ってきた次第。現在ではハイレゾ音源配信の利用も加わって
何となくマリア・シュターダの声が聴きたいと思い、ライブラリの中からモーツァルトのモテット「エクスルターテ・ユビラーテ」を選びました。この曲を聴こうと思いながらあれっ、と思ったのは何故か私のItunesライブラリの中にマリア・シュターダの「エクスルターテ・ユビラーテ」が3種類もあったことです。1953年ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮北ドイツ放送交響楽団との録音、1954年フリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団と録音した物、そして1960年同じフリッチャイ指揮ベルリン放送交
フェレンツ・フリッチャイさんという指揮者に想いを馳せますと、ただただもう才能の塊と申しますか、得難い芸を多分に持たれた方だった……と驚嘆しつつ、白血病により早くにお亡くなりになったことが悔やまれてならない方……と1960年代の出来事でもそれはフリッチャイさんが遺された録音を聞くにつれ、CDジャケットをネットで物色するにつれ、実際手元で取るにつれ色々想いは募るのです。熱心な聞き手ではありませんが、その演奏内容は病になる以前、1958年秋頃(とウィキペディアにありました)までの鮮烈、アクティブさが
モーツァルト:・ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.459クララ・ハスキル(ピアノ)RIAS交響楽団フェレンツ・フリッチャイ(指揮)録音:1954年1月(モノラル)・ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415クララ・ハスキル(ピアノ)ルツェルン祝祭合奏団ルドルフ・バウムガルトナー(指揮)録音:1960年5月(ステレオ)・ピアノ・ソナタ第2番ヘ長調K.280・『ああ、ママに言うわ』による12の変奏曲ハ長調K.265(きらきら星変奏曲)クララ・ハスキル(ピアノ)録音:196
みなさんこんにちは😃フェレンツ・フリッチャイ。彼がベルリンフィルと共に奏でたベートーヴェンの交響曲はまさに同時期に活躍したどの指揮者とも似ない形の演奏で、今でもなお人気が高い指揮者となっている。当ブログでもベートーヴェンの交響曲第5番&7番、交響曲第9番「合唱付き」と「エグモント」、ドヴォルジャークの交響曲第9番「新世界」などをご紹介してきた。今回ご紹介していくのはベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」と「レオノーレ」序曲第3番、「フィデリオ」序曲、ピアノ協奏曲第3番、モーツァルトのピアノ
みなさんこんにちは😃同じ作品でも指揮者によって解釈や表現が違う面白さが楽しめる。「そういう演奏をより多く堪能してみたい。」という考えのもと私はマーラーの交響曲を集めている。その考えが私の中で拡大していて、ベートーヴェンやブルックナーなど他の作曲家の作品も複数所持する様になってきている。その分金も浪費するのだが充実したクラシック音楽を堪能できるので満足している。今回はご紹介するのはベートーヴェンの交響曲。ここのところ購入する頻度が高いためブログに書くのもベートーヴェンの作品が頻繁に取
みなさんこんにちは😃都心に行きたい気持ちが抑えられないこの頃です。しかしながら資料作成などもしないといけないため家から出ることが難しくなってきました。コロナの影響もありますしなおさらです。実際問題CDは大分買ってから溜め込んでいるのでこれを機に聴くことができるので良い点ではあるはず?さて本日は最近聴き若干気になっている指揮者フリッチャイがベルリンフィル、ベルリン放送響と共演した際のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」とスメタナ交響詩「モルダウ」、コダーイの組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
みなさんこんにちは😃晴れつつも寒いよくわからない気候の今日ですね。最近仕事で読んだ本に影響されて断捨離を行いました。ペーパーレスと呼ばれる時代ですし、所有していた楽譜を一部iPadProでスキャンし整理しました。以前までスキャナーを使用しないと取り込むことができなかったのに今の時代機械を使う必要もないのですから良い時代になりました…本日ご紹介していきます名盤はタワーレコードで限定発売され、かつ世界初SACD化したフリッチャイのベートーヴェン交響曲第9番、エグモント序曲をご紹介してい
こんにちは。よしおです。フェレンツ・フリッチャイ(1914-1963)は、ハンガリー、ブダペスト出身の名指揮者です。幼少期から優れた音楽的才能を持ち指揮者として将来の巨匠と嘱望されながら志半ばで病に倒れました。享年48歳。40代に入ってからのフリッチャイは、病との戦いで、僅か数年を多くの指揮者が長い年月を獲得する巨匠の域への到達は、疾風のように駆け抜けていきました。晩年は、フルトヴェングラーの晩年を思わせるよにやつれた姿ながら、高い精神性を持った音楽を築き上げていきました。グラモフ
予定がないで、モーニングページだけやって、あとは自由。久々にシステムで、Applemusicで音源を聴いてみた。例のフリッチャイのバルトークのオケコン、オルガン編曲?先祖返り?のブルックナー、ニールセンの不滅、他、を聴いてみた。音源はディヴァイスの問題がある。やはり古典的なイヤフォンジャックのついたiPhone6Sがマトモ、というか、貧弱なアダプターのiPhone8ではどうにもならない。Appleの伝統?なのか、ケーブルは良くなる気配はないし、ただでさえ断線し易いのに、アダプターのケーブ
主治医の時間。施設と、先輩と呑みの日。きょうもバルトークのオケコンと、ニールセンの不滅を聴いていた。iPhoneというか、Applemusicがあるから、こんな事ができる。今も酔っ払っていて、でも、ニールセンの不滅を聴いている。酔っ払いは不滅か?ニールセンの不滅は、昔、銀河英雄伝説でもよく出て来た曲なので、そっちからハマった人もいるのかもしれない。でも、不滅、は決定打がなく、昔はカラヤンを聴いていたが、今は、カラヤンは重い、というか、リズムで前に行く感じがない。コリン・ディヴィスのは、前に
ヘルパーさんの日。施設のカレーの日。やっぱりこのカレーさんを食わないと、感覚が鈍るんではないか、と、味だけではなく、他の感覚にも影響が出ると思う。今月も美味い。しかもその時ごとに、材料は同じでも、お野菜さんの味が違う。これが感覚できるのが大事。都内の天候は、ようやく涼しくなって、心配なく外を歩ける。まだ、蝉さんが鳴いているところがあって驚いた。帰ったら、友人と自衛隊の演奏会の切符の手筈の相談。友人も自分も、ギーレンの音楽が好きというのもあって、ギーレンの話題になった。Applemusic
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622ハインリヒ・ゴイザー(クラリネット)ベルリン放送交響楽団フェレンツ・フリッチャイ(指揮)録音:1957年9月、ベルリン私のCD群からフリッチャイのこのCDを見つけたので聴いてみました。多分以前は、音が悪いのでうっちゃていたのでしょう。しかし、このクラリネット協奏曲は、このような古い音の方が却って良く合っているように感じる場合もあります。特に第2楽章の優しい音色は、とても癒される美しさです。ヘッドホンは、DENONAH-D5000
やっぱり生で味わう音楽というのは格別のものがあるわけですよ。……でもそれはそれとして(笑)。というわけで、今回の収穫。No.041:FerencFricsay:BerlinRadioSymphonyOrchestra『Tchaikovsky:Symphony#6』¥600先月の落とし前というか。本当は室内楽のモードに今入っているのだけど、目ぼしい盤が無かったのよね。……ショスタコーヴィチの四重奏の全集、捨て値で落ちてないかな……(苦笑)。フリッチャイの『悲愴』。これは
フェレンツ・フリッチャイは1963年に48才の若さで亡くなったハンガリー出身の名指揮者です。第2次大戦後、ウィーン国立歌劇場に客演デビューし脚光を浴び30代でベルリン市立歌劇場の音楽監督(1952年まで)、RIAS交響楽団(ベルリン放送交響楽団)の首席指揮者に就任するなど期待を集めていましたが、1958年頃から白血病の症状が現れ、長期の休養を余儀なくされるなど病魔との戦いが続きました。休養と復帰を繰り返しながら1963年2月、スイスのバーゼルの病院にて他界。私がこの指揮者を知ったのはモーツア
今日はモーツアルトの宗教曲を聴きたい気分だなと思い、Youtubeを見ているうちに見つけた動画です。ハ短調ミサはとても好きな曲です。普段聞くのはソブラノマリア・シュターダの清楚で知的な歌唱が心に響くフリッチャイ指揮ベルリン放送交響楽団の演奏か大分前このブログにも書いたことのある(モーツアルトミサ曲全集)ペーター・ノイマン指揮ケルン室内合唱団コレギウム・カルトゥジアヌムの演奏(こちらは少人数で若々しくすっきりとしたコーラスが素晴らしい。)が多いのですが、この動画のルチア・ポップの気品
ハイドン:交響曲第44番ホ短調Hob.I:44≪悲しみ≫指揮:ダニエル・バレンボイム管弦楽:イギリス室内管弦楽団(1975年録音)ハイドン交響曲第44番ホ短調Hob.I:44≪悲しみ≫指揮:フェレンツ・フリッチャイ管弦楽:RIAS交響楽団(1954年録音)フリッチャイのモーツァルト『ハ短調ミサ』を聴いて、やはりこのハイドンを聴きたくなりました。この交響曲第44番は、自身の遺志によってその第3楽章が、ハイドンの葬儀で演奏されたという有名な逸話の曲で
フリッチャイ/モーツァルト大ミサ曲、ハイドン:テ・デウム・モーツァルト:ミサ曲ハ短調(大ミサ曲)K.427(417a)マリア・シュターダー(ソプラノ)ヘルタ・テッパー(アルト)エルンスト・ヘフリガー(テノール)イヴァン・サルディ(バス)ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊録音時期:1959年10月録音場所:ベルリン、HausdesRundfunks,SendesaalI録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)・ハイドン:テ・デウムハ長調Hob.XXIIIc:北ド