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私の友人である社会人同期のファンドマネジャーが亡くなったとの知らせがありました。同じバリュー系を選好する彼は、途中でドロップアウトしてしまった私と異なり、常に、亡くなる直前まで第一線で活躍しました。バリュー株に強烈な逆風が吹いた1998年。私のように落ち込み狼狽することなく、いつもと変わらぬ飄々とした感じでマーケットに接する彼の姿は、さすがだなぁと感服したものです。数年前、偶然、ロンドンの紅茶ショップで、お互い奥さんと一緒にいる時に再会したのもなにかの縁を感じます。ご冥福をお祈りすると
ファンドマネジャーの運用手法にはいろいろあります。また、分類のやり方もいろいろありますが、代表的ななものが、トップダウンとボトムアップ型の2分類です。トップダウンとは、大きな経済マーケット分析で方向性•資産配分を決め、その後規模、業種比率等を決め、最終的に組み入れ銘柄を決めていくというものです。一方で、ボトムアップとは、ともかく魅力的な銘柄を見出して、それを積み上げてポートフォリオを組むというものです。私は、個人投資家の方には、自分の余裕資金の範囲内で、後者、すなわちボトムアップ戦略が合
ファンドマネジャーになること。夢は叶いましたが、あまり自分には合わないとおもいましたし、うまくいかない時のストレスは半端ないです。
何事にもおいても重要なことは、「学ぶ」ことではないでしょうか。その上で、重要なことが、誰に「学ぶ」のかと言うことです。個人投資家にとって、金融マンは、金融に関する業務に従事し、お金を貰っている以上、確かに、「プロ」です。しかし、ここで留意しなければならないのは、その能力とともに、その人が、なんの業務のプロなのかということです。投資に絡む金融マンは、大きく分けてブローカー(営業)、トレーダー・ディーラー(短期売買)、アナリスト・ファンドマネジャー(運用)に分かれます。何のために、誰に、ど
わたしが以前、プロのファンドマネジャーであることを知ると、「上がる銘柄を教えてください」、「日経平均はいくらまで上がるのですか?」、「だいぶん儲けたんでしょう?」等々、収益の上げ方に関心があるようです。たしかに、いわゆる素人と比べれば、少なくとも中長期間において、相対的に安定して収益を上げる自信はなくはないとはいえます。ただ、「5年で100万円を1億円にする」とか、「テンバガー銘柄を発掘し続ける」等ははなからできませんし、実際、投資収益率は、残念ながらさほどでもありません。だから日本のサラ
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7月10日日曜日前向き!投信ゼミナールを開講しました今回で6回目になります過去最高参加人数お陰様で満席になりましたこちらのセミナーの初の懇親会にも大勢の方々がご参加され、それぞれの金融機関の流れなどを情報交換しました。実はこちらのセミナーは金融機関に勤務している方が多く、遠くは八王子、柏あたりからもいらっしゃいます。間違いなく講師の加藤節を聞いて、自分の仕事に繋げたいと前向きなお考えをお持ちの方々です。また今回、知り合いの24歳の息子さんが初参加してくださり、言葉自体が難しい