昨日(2月12日日曜日)、初台の新国立劇場でヴェルディのオペラ「ファルスタッフ」を鑑賞。ジョナサン・ミラーによるこのプロダクションは、新国立劇場では2004年に初演され、2007年、2015年、2018年と上演され、今回は5回目の上演。フェルメールの絵みたいな陰影のある美しい舞台で、この劇場自慢のプロダクションのようだ。私は3回目の鑑賞になる。舞台でひとつだけ疑問を感じるのは、山を描いた2幅の風景画がセットの上部に置かれている点。第3幕でも樫の木の上に同じ風景画が2幅置かれている。何の意味がある