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日本では劇場公開していないかもしれないアンジェリーナ・ジョリー主演のこちらの映画の紹介です。本国アメリカの公開が2024年11月です。MARIA画像はお借りしました。この人が登場してから歌姫=DIVAという呼称が使われるようになった名実ともに今も尚、語り継がれるマリア・カラス。声を失い、ひっそりと生きていたマリアの最後の日々を丁寧に描いています。体形など、後年はがりがりでしたから、その部分はかなりマリアに寄せてはいます。が、後年のマリアのインタビューなどを拝見すると、ここ
本日3月22日はファニー・アルダンの76歳の誕生日です。(1949年3月22日、仏ソミュール生まれ)それを記念して、アルダンの作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、64歳の女性が美しく輝く映画です。『麗しき日々』(2013)監督マリオン・ヴェルヌー共演ロラン・ラフィット撮影ニコラ・ゴーラン【あらすじ】人生の晩年にさしかかった女性と、親子ほど年の差がある若い男。妻を愛し信頼し、よきパートナーである夫。シニア世代の三角関係を、リアルに繊細に味わい深く描き出す
本日3月22日はファニー・アルダンの76歳の誕生日です。(1949年3月22日、仏ソミュール生まれ)それを記念して、アルダンの作品をご紹介しています。『恍惚』(2003)監督アンヌ・フォンテーヌ共演エマニュエル・ベアール、ジェラール・ドパルデュー音楽マイケル・ナイマン撮影ジャン=マルク・ファブル【あらすじ】上流階級の人妻カトリーヌはある日、夫ベルナールの浮気を知りショックを受ける。ベルナールはセックスレスの夫婦関係を指摘し平然と開き直るのだった。翌日、カトリーヌ
来る3月22日はファニー・アルダンの76歳の誕生日です。(1949年3月22日、仏ソミュール生まれ)それを記念して、アルダンの作品をご紹介しています。■こちらはシックなファニー・アルダンを堪能できる映画です。『ラ・ファミリア』(1987)監督エットレ・スコーラ共演ヴィットリオ・ガスマン、ステファニア・サンドレッリ、フィリップ・ノワレ撮影リカルド・アロノヴィッチ【あらすじ】1906年、大家族のひとりとしてカルロは生まれた1926年、父が死んだ年、カルロは彼が家庭教
来る3月22日はファニー・アルダンの76歳の誕生日です。(1949年3月22日、仏ソミュール生まれ)それを記念して、アルダンの作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、アルダン+トリュフォーの最後の作品です。『日曜日が待ち遠しい!』(1982)監督フランソワ・トリュフォー撮影ネストール・アルメンドロス他共演ジャン=ルイ・トランティニャン【あらすじ】不動産会社の秘書であるバルバラは、殺人の疑惑をかけられた上司を助けるべく、にわか探偵となって事件の解明に乗り出
来る3月22日はファニー・アルダンの76歳の誕生日です。(1949年3月22日、仏ソミュール生まれ)それを記念して、アルダンの作品をご紹介します。■こちらは、アルダンの代表作の1つです『隣の女』(1981)監督フランソワ・トリュフォー共演ジェラール・ドパルデュー撮影ウィリアム・ルプシャンスキー(+キャロリーヌ・シャンプティエ)【あらすじ】偶然、隣り合わせで住むことになった、今はそれぞれの家庭があるかつての恋人どうしが、再び恋の炎を燃やし、近所のテニス・コート
『隣の女』LaFemmeD’àcôté映画トーキー106分カラー1981年9月30日フランス封切昭和五十七年(1982年)十二月二十四日封切製作国フランス製作言語フランス語製作会社LesFlimsduCarosse製作フランソワ・トリュフォー脚本フランソワ・トリュフォーシュザンヌ・シフマンジャン・オーレル撮影ウィリアム・リュブチャンスキー音楽ジョルジュ・ドルリュー美術ジャン=ピエール・コユ=スヴェルコ録音ミシ
星降る夜のリストランテ2001年3月17日公開町のレストランを舞台にしたヒューマン・ドラマ。監督・脚本は「BARに灯ともる頃」のエットレ・スコーラ。あらすじローマの街角にあるリストランテアルトゥーロの店は、美しく笑顔を絶やさない人気者、フローラが切り盛りをしている。店主の夫は大病を患う身だが、毎晩客のようにテーブルでディナーを食べながら、店の様子を見守っている。ある冬の夕暮れ、この日はフローラの姪シモーナの誕生パーティが開かれるため、いつもより店が慌ただしい。厨房の活気が高まった頃、客た
永遠のマリア・カラス2003年7月19日公開オペラの天才歌手マリア・カラスの謎の最晩年期にスポットを当てたドラマ。あらすじ1977年。パリのアパルトマンで、オペラ界の伝説のスター、マリア・カラスは隠遁生活を送っていた。そんなある日、カラスのかつての仕事仲間であるプロモーター、ラリーが、カラスの全盛期の録音を使い、カラス主演のオペラ映画を製作する企画を持ってくる。一度は反発したカラスだったが、苦しい胸中をジャーナリストの友人サラに打ち明け、やがて承諾する。作品は「カルメン」。たちまち
来る3月22日はファニー・アルダンの75歳の誕生日です。(1949年3月22日、仏ソミュール生まれ)それを記念して、アルダンの作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、日本未公開の豪華キャスト作品です。LePaltoquet(1986)監督ミシェル・ドゥヴィル共演ダニエル・オートゥイユ、ジャンヌ・モロー、ミシェル・ピッコリ撮影アンドレ・ディオット【あらすじ】倉庫に挟まれた港の波止場にあるこの酒場「パルトケ」では、店員は便利屋であると同時に、女将の恋人でもある
お店の名前なのねニコラ・ブドス監督作品、フランス・ベルギーダニエル・オートゥイユ様、ファニー・アルダン様、ギヨーム・カネ様、ピエール・アルディティ様、ドリヤ・ティリエ様他大切な思い出を映画撮影セットで再現する体験型サービスを巡る人間模様を描いたヒューマンドラマ。世の中の変化についていけない元人気イラストレーターのヴィクトルは、仕事を失い、妻からも見放されてしまう。息子はそんな父を元気づけようと、友人アントワーヌが始めた“タイムトラベルサービス”をプレゼントする
監督:クロード・ルルーシュ1981年公開所要時間:3時間4分1981年にフランスで制作された3時間を超える大作で、実在するバレエダンサー、指揮者、歌手、音楽家をモデルにしたメロドラマです。この4人の芸術家たちの運命を美しい映像で描き出しました。有名なクラシックの曲も流れ、観賞後には壮大な気持ちになります。作中では、ベルリン、モスクワ、パリ、ニューヨークという広い範囲が舞台になり、第二次世界大戦前から戦中、戦後、そして現在までの激動の時代が描かれています。そんな移り行
「日曜日が待ち遠しい!」(1983年)は、フランソワ・トリュフォー監督の遺作となったサスペンス・コメディ。主演のファニー・アルダンの魅力が炸裂しています。"Vivementdimanche!"Photobybswisesource:Vivementdimanche!flic.krバルバラ(ファニー・アルダン)は、不動産事務所を営むジュリアン(ジャン=ルイ・トランティニャン)の秘書。空き時間には素人劇団で舞台に立つ活発な女性です。ジュリアンの悪妻マリ
TV(ザ・シネマ)で映画監督のフランソワ・トリュフォーの小特集があって、この「日曜日が待ち遠しい!」(1982年111分)も放映されていた。私は未見だったので楽しみにして、録画して見た。トリュフォーの遺作である。映画ジャーナリストの西澤晋による映画紹介とあらすじは以下の通りだ。フランソワ・トリュフォーも実はヒッチコック信者のひとり。この映画が制作されたのは1980年代の頭なのだけど、何故か白黒作品。作品もヒッチコックがとりそうなロマンチック・サスペンスであり、ヒッチコックっぽさを出したかった
隣の女1982年12月24日公開妻と息子をもち平凡な生活を送っていた男と、偶然彼の隣に引越して来た昔の恋人との激しい恋と葛藤を描く。あらすじ32歳のベルナールは、妻アルレットと幼ない息子と平穏な日々を送っていた。ある日隣にボーシャール夫妻が引っ越してきた。夫のフィリップは、空港に勤めるベテランの菅制官である。美しい妻マチルドは、フィリップとはかなり歳が離れていた。しかし、彼女が隣人であるベルナールに向ける表情は、何かを含んでいた。彼らが引っ越して来た翌日マチルドはベルナールに電話し
年間659本目(12月41本目)2021年公開洋画72位全94本中通算邦画8,482本洋画6,935本合計15,417本不満な現実から過去の自分に遡って(70年代のボヘミアンなヒッピーな生活)昔の自分にあってまた人生を見直すという余りに今までもあり過ぎる設定。特に日本はこういった話は得意中の得意で佳作が多々あるのでかえって出来はありきたりに感じる。ちょっと変わっているのはタイムリープで過去遡るのが定番であるが、舞台での再現をするっていうのが目新しくは
フランスの熟年夫婦のラブストーリー『ベル・エポックをもう一度』フランスの大人のラブ・コメディー映画『ベル・エポックでもう一度』(2019)は、改めて映画のすばらしさを、存分に感じさせてくれる作品です。【あらすじ】かつての売れっ子イラストレーターだったヴィクトルは、業界のデジタル化の流れに対応しようとせず仕事もなくなり、家で不平不満ばかりいう生活を送っています。そして、とうとう、愛想をつかされ、妻のマリアンヌに家を追い出されしまいます。そして、その妻は、友人である精神科医であるフランクと同
おはようございますまたまた阪神零敗防御率1位でも最下位打てたらなぁ今日の映画は「ベルエポックでもう一度」監督はニコラ・ブドス出演はダニエル・オートゥイユギヨーム・カネドリヤ・ティリエファニー・アルダンかつては売れっ子イラストレーターだったヴィクトル(ダニエル・オートゥイユ)しかし急速な時代の変化についていけずデジタル化社会から取り残された彼は今や仕事にあぶれ愛する妻のマリアンヌ(フ
久しぶりに鑑賞後、ずっと余韻に浸れたフランス映画に出会いました正直、わぁ、このアプローチがあったかぁと驚くと同時に、その世界にも酔える作品ってなかなかないもの。全てのピースがすべてぴったりとはまった2019年製作の見事なフランス映画ですセザール賞も脚本賞を含む3部門で受賞しています。LaBelleEpoque邦題はベル・エポックでもう一度画像はお借りしました。あらすじはWOWOWからコピペしました。忘れられないあの日にもう一度帰りたい――。そんな夢の
こら~、服をガジガジかじるんじゃないよ‼️ふぇーい。わんこたち、朝からただ寝てます。あっという間に夕方に。いつもなら4時半にもなると暗いのに、雪のせいで外が明るい。ぶっとい足で失礼します。Hainsのレギンスを買ったら、丈が長すぎて5cm位折ってます。失敗したと思ったけど、足首が暖かいから、今日のような氷点下の日にはグッド!私も掃除洗濯終えたらやることがない。散歩しないからお腹が空かず、朝ごはんも食べなかったし、お昼もお煎餅とかで小腹を満たし、ちょこっと素手で除雪に出たら、ビリビリに
LaNuitamericaine(フランス版)DayforNight(アメリカ版)映画に愛をこめて,アメリカの夜(日本版)1973年・フランス映画。『アメリカの夜』というタイトルの説明をします。ハリウッド映画では、モノクローム(白黒映画)の時代から、ナイトシーン(夜のシーン)では撮影の大変さ、とフィルム🎞の感度の問題で実際の夜の撮影ができないことがあります。その時にカメラのレンズにND・filterという濃いグレーのフィルターで(ND・filterは
監督・脚本:ニコラ・ブドス出演:ダニエル・オートゥイユギョーム・カネドリア・ティリエ大切な思い出を撮影セットで再現するサービスを巡るヒューマンドラマ。世の中の変化についていけないヴィクトルは、仕事を失い、浮気していた妻からも愛想をつかされ家を追い出されてしまう。息子は父を元気づけようと、友人が始めたタイムトラベルサービスをプレゼント。映画制作の技術を応用し、客の大切な過去を再現する体験型サービスだ。ヴィクトルは「1974年5月16日のリヨン」をリクエスト。セットを訪れると、そこには
LaBelleEpoque■監督ニコラ・ブドスダニエル・オートゥイユギョーム・カネドリア・ティリエファニー・アルダンピエール・アルディティドゥニ・ポダリデスミヒャエル・コーエンかつては売れっ子イラストレーターだったヴィクトルデジタル社会についていけず仕事を失い妻マリアンヌからも追い出されてしまう。そんな父親を可哀そうに思った息子から友人のアントワーヌが始めた“タイムトラベルサービス”をプレゼントされる。はじめは乗り気でなかったもの
原題:LABELLEEPOQUE監督:ニコラ・ブドス出演:ダニエル・オートゥイユ、ギョーム・カネ、ドリア・ティリエ、ファニー・アルダン戻りたい過去を広大なセットで再現してくれるサービス。こんなのが本当にあったらどうでしょう?でも、そんなに詳細に覚えてる過去なんてあるかな?と思ったりもしたんですけどね(笑)あと、映画の中では自分自身の過去でなくてもいいみたいで、マリー・アントワネットになりたい人が当時のベルサイユを再現したセットで…なんてこともやってましたね。それだったら、歴史上
「ベル・エポックでもう一度」“LABELLEEPOQUE”(2019/フランス/キノフィルムズ)監督:ニコラ・ブドス脚本:ニコラ・ブドスダニエル・オートゥイユギヨーム・カネドリヤ・ティリエファニー・アルダンピエール・アルディティドゥニ・ポダリデスおすすめ度…★★★★☆満足度…★★★★☆前橋シネマハウスシアター0
ベル・エポックでもう一度大切な思い出を再現するサービスを通じ、忘れられなかった出来事を再体験した男性をめぐる人間ドラマです。フランスのセザール賞で脚本賞など3部門を受賞した。夢があって、俺にとっては素敵な物語でした。昔の友達とかと話していたら、たまに話題になりますよね。「戻れるとしたら、いつの時代に戻りたいか?」そしたら、人それぞれだけど、大抵の人は自分が一番楽しかった頃に戻りたいと答えます。タラレバ話だけど、昔を懐かしむのは嫌いではない。男は未練の生き物だから、仕
『8人の女たち(8Femmes)』は、ロベール・トマの戯曲を基にフランソワ・オゾン監督が2002年にミュージカル仕立てで映画化したミステリー作品ですが、本作に出演した8人の俳優に対して、2002年ベルリン国際映画祭で銀熊賞が与えられております。1950年代のとあるフランスの屋敷に、家族と親戚たちがクリスマスの為に集っています。屋敷には、主人マルセルと妻のカトリーヌ・ドヌーヴ(役名:ギャビー)、そして娘のヴィルジニー・ルドワイヤン(役名:シュゾン)とリュディヴィーヌ・サニ
こんばんは、ねこあしです(*´∀`*)ノ本日ご紹介させて頂くのは、大切な思い出を映画撮影セットで再現する体験型サービスを巡る人間模様を描いたヒューマンドラマ「ベル・エポックでもう一度」世の中の変化についていけない元人気イラストレーターのヴィクトル(ダニエル・オートゥイユ)は、仕事を失い、妻からも見放されてしまう。息子はそんな父を元気づけようと、友人アントワーヌ(ギョーム・カネ)が始めた“タイムトラベルサービス”をプレゼントすることに🎁それは映画制作の技術を応用し、利用客の大切な過去を再現
ファニー・アルダン、素敵でした。人生に疲れた初老男性が、セットと俳優さんの演技によって戻りたい年齢に戻り(本人はそのまま。格好だけ若い^^;)再現したいシーンを体験する…というストーリー。セットゆえに天井はスタジオだし、仕事が終わると俳優さんたちも帰るし、お芝居はお芝居なわけですが、この設定は面白かったです。そして、主演のダニエル・オートゥイユのイタイ若作りも楽しく、若き日のマリアンヌ(妻)を演じるドリア・ティリエのファッションやセットの70年代感など(音楽ももちろんセブンテ