ブログ記事4件
"AppalachianSwing!"伝説のD-28をClarenceWhiteが弾いているジャケットで御存知のギタリストも少なくないであろう(実際にはD-18で弾かれたと言われる)このアルバムに挿入されているインスト"JohnHenry"が今回のテーマである。JohnHenryTheKentuckyColonelsTrad.
ブルー・ヨーデルという歌の種類がある。これは、いわゆるオーストリア・アルプスに伝わるファルセットと地声を切り替えて使うヨーデルが、米国のカントリー系シンガー・ソングライターJimmieRodgersによって雰囲気を取り入れ、新たに作詞作曲された一連のシリーズを指す。基本的にはブルースに属するが、決めがファルセットになっているのが特徴である。MuleSkinnerBluesは、正式名称"BlueYodelno.8,MuleSkinnerBlues"という一般
Turn!Turn!Turn!は、PeteSeegerが旧約聖書の『コヘレトの言葉』第3章の大半を引用し、最後に自分の言葉で一行追加する事によって反戦歌としてリリースした曲。3年後の1965年、RogerMcGuinnのエッセンスを得てアレンジされ全米1位を獲得する(1965年はアメリカがベトナム戦争に本格的に軍事介入した時期とされる)Rogerってそういう時期を感じるのが実に巧み。Turn!Turn!Turn!
1964年TheByrdsは、GeneClark、Jim(Roger)McGuinn、DavidCrosbyの3人はロスのフォーク・クラブで出会い意気投合。活動を開始する。この時のバンド名はジェット・セット。活動後、すぐにMichaelClarkeドラム、ChrisHillmanベースが加わる。ここからがTheByrds時代は、フォークとロックの境目。ビートルズ、ビーチボーイズが活躍し、ディランがエレキギターを持った。TheByrdsは、フォークとロ
当時ボブ・ディランと恋人関係にあった彼女の4枚目のアルバム「さよならアンジェリーナ」(65年10月)の収録曲このアルバムでは4曲のディラン作品のほかウディー・ガスリーやピート・シガーなどモダン・フォークやトラディショナル・フォークを採り上げていましたジョーン・バエズの♪今日も冷たい雨がを聴いてください。
∂ピート・シガー哲学者@Lynブログ20200420D
「ブルース・スプリングスティーン(BruceSpringsteen)」の06年5月発表、14th「ウィ・シャル・オーヴァーカム:ザ・シーガー・セッションズ(WeShallOvercome:TheSeegerSessions)」を聴きました。僕が持っているのは、06年発売の国内盤(ボーナスDVD付)。(ジャケット表)(ジャケット裏)(ジャケット内側)(ブックレット)(帯表裏)「アルバム・コレクションVol.21987-1996」で、80年代後半や90年代のスプリングステ
今朝、ピート・シーガーの訃報を知りました。彼の名を目にすると反射的に思い浮かぶのが、キューバを代表する曲「グァンタナメラ」をめぐる〈著作権問題〉。私はこの出来事を「小さな人々の大きな音楽」(現代企画室)の本で知りました。あらかじめお断りしておきますが、P.シーガーは悪くありません。問題の内容はこういうことでしょうか。「グァンタナメラ」は、キューバのホセイート・エルナンデスの曲として有名。それをP.シーガーが収集し自作の歌詞を付けてレコードにした。その後多くの人に歌われるが、シーガーは「