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もうどの辺りまで来たのだろうラファエロの聖母子像角度を変えて筆の跡を見てみたりIappreciatepaintingsPomoD'oro
朝の早割チケットは比較的すいており空気もなんだか気持ちいいご存じ、コジモ1世ベルサーチのシンボルになっているメデューサかな永遠と続くのではないかと思える、豪華な部屋の始まり。。まだ元気おや、これは若き日のミケランジェロをモデルにしたものでしょうか見入ってしまいます、この表情しかし、今回の旅でいったい幾つの作品を見たのでしょうまだまだ続くOurjourneywillcontinuePomo
スミズーラ(Sumisura)直訳すると<寸法の上で>という意味なのでオーダーというよりはメジャーメイドのほうが意味が近いですね。ちなみに注文家具とかもスミズーラっていいます。今回はGFB(ジャンフランコボンメッツアードリ)のスミズーラのご紹介です。2019年まではGFB社のディレクターのEnricoが年に2回、2月と9月にErnestoとGFBのスミズーラのイベントで来日していました。GFBは元々、エンリコの義理のお父さんである、ジャンフランコさんがパルマで立ち上げたサルトリア(仕立
2022年6月14日からFirenzeにてPittiUomoが始まりました。メンズドレス業界では一番重要な展示会です。また最近はSNSの発信元としても、重要は役割を担っています。まだ、コロナ前の出展社数には及ばない状況ですが、久々の4日間開催に戻りました。私の取り扱いのメーカーも出展していますので、スタンドの写真をお見せします。Devoreincipitデヴォレインチピット2019年から出展を取りやめていて、久々の出展です。画像を見たところ相当大きなスペースです。オ
●price¥5,500(税込)●ブランド名:pitti|ピッティ今すぐ購入↓【pitti】新品ウエッジソールサンダル黒(24cm)|G・LuNAジルーナ新品・アウトレットブランドレディースファッション通販/販売●ブランド名:pitti|ピッティ<<リボンモチーフウエッジソール>>歩きやすい高さで、ワンピースからカジュアルg-luna.jp<<リボンモチーフウエッジソール>>歩きやすい高さで、ワンピースからカジュアルスタイルまで幅広
2017年10月、イタリア出張の合間に、リミニにあるエルネストのファブリックデザイナーのヴィンチェンツォがオーナーであるラチェルバというお店に遊びに行ったとき、偶然見つけたのがilmocassinoでした。instagram@lacerba_リミニはアドリア海に面した、エミリアロマーニャ州にあるリゾート地です。サンマリノ共和国に近く、かつては富裕層が多く訪れにぎわっていた街です。ilmocassinoとの出会いは、何と言ってもキャッチーな箱です。日本での取り扱いに興味ない
夫が自由が丘のお客さんの所にお仕事に行くと言うので、昨日ちゃっかりついて行ってみました🏃💨自由が丘の何個か先の駅に大学時代の友人が住んでいるので自由が丘乗り換えはしたことある。けど、下車したことはないのでドキドキしてとても一人では歩けないので「またとないチャンス!」と思いました。自由が丘に行きたいのには訳がありまして、2年前のふるさと納税で波佐見焼【DRESS】|11色の波佐見焼、輪島塗の箸、リネンのエプロンなど彩りのあるライフスタイルを提案するブランド料
毎シーズン何枚か、試着がてら自分用にオーダーしています。バイヤーさんのバイイングも一緒ですが、半年前に今着る物を選ぶ難しさと楽しさがあります。(失敗もあります。笑)定番以外はサイズ感の難しさもあります。今シーズンオーダーして届いたのがこちら。発注したのが、8月初旬で、この時はニットポロが気分だったようです。特に発注する時期は暑いので、涼しいものになりがちです。洋服屋さん特有のクセで<リネンかツイード>といったように、真夏か、真冬のアイテムに偏って購入しがちです。それを踏まえ
20代の時に、初めて働いたセレクトショップで先輩から教わった、コーディネートに関してのご法度があって今でも自分のベースになっています。ウエアの紺と黒は合わせない。(黒の靴はOK)ベルトの穴が変わったら買い替える。とりあえず、ALDENかJMWESTONを買う。ドレスシャツの下にTシャツはなし。靴下も気を抜かず、インポートモノを選ぶ。3種の神器?はとりあえず持っておけ。寒くても春には春アウター1.特にネイビーが基本のセレクトショップで働いていたので、黒い服の商品がそもそも
L`impermeabileリンペルメアービレ、2022年春夏からエージェントをはじめたブランドです。直訳すると、Impermeabileインペルメアービレはレインコートです。Lは冠詞なのでザ・レインコートって感じです。私の大好きなデザイナーRomanoRidrfiロマーノリドルフィから去年の4月に連絡があり、コートブランドと組んで仕事やるから、日本で売ってみない?コート屋さんに連絡先、渡してもいい?と言われたので、どうせ日本では難しいだろうと思いつつ、OKしたら、すぐ連絡が来ま
グローブはイタリア語でGuanti(グアンティ)。今年の冬は寒かったので、グローブが大活躍でしたね。私が1990年代イタリアファッションに目覚めたころ、初めてレザーグローブを買ったのを覚えています。Restelliというイタリアミラノのファクトリーブランドのもので、ディアスキン(鹿革)で色はタンブラウン、裏地はカシミアでした。今では当たり前ですが、当時はレザーグローブにサイズがあるのを知らなくて、体が大きいから大きいほうがいいだろうと、安易に大き目を買ってしましました。その頃、イタリアンシ
今日は久々に奥から引っ張り出してきたお気に入りのP-Coatの話です。このP-Coatはイタリア、フィレンツェのLiverano&Liverano(リヴェラーノエリヴェラーノ)でスミズーラ(フルオーダー)したものです。着丈長めでスーツにも相性抜群です。コートなのであまりスミズーラする意味がなかったのですが、このCasentino(カゼンティーノ)の生地と、裏地のコントラストが気に入ってどうしてもほしくて、オーダーしました。襟裏、裏地、裏のパイピング、カフス裏、フラップポケット裏、
フィレンツェでのPittiUomoピッティウオモが終わると、多くの出展メーカーはサンプルを持ってミラノのショールームに移動します。通常のPittiUomoは金曜日に終わり、その夜にミラノのショールムに搬入し、土曜日にショールームを設営して、日曜日からプレゼンテーションが始まります。なのでメーカーのスタッフはPittiUomo設営からずっと休みなしです。(働くイタリア人もいます!笑)イタリア国内のバイヤーさん以外(おもに日本、ヨーロッパ、アメリカ、韓国など)は、Pittiからの流れでフ
2022年1月11日、昨日からPittiUomo101が始まりました。PittiUomoとはイタリア、フィレンツェで開催される、メンズウェアの展示会です。我々の世界の洋服はすべてこの展示会から発信されるといっても過言ではないぐらいメンズクロージング界では最も重要な展示会です。今回もやはりイレギュラーで11日,12日,13日と3日間です。前回の記念すべき第100回からは、出展メーカーもだいぶ戻って来ているようです。取り扱いメーカーでも再出展しているので写真でご紹介します。現地
本年もよろしくお願いします。今回はスーツとジャケットのポケットの話です。私はエレガントなスーツは、胸箱ポケットの脇はフラップなしの玉縁ポケットが好きです。私が洋服の仕事を始めたころは(90年代前半)、スーツの上着はフラップポケットが、半ば当たり前の時代でした。また2つボタンから3つボタンへの大きな変化の時代でした。今みたいに段返りの3つボタンではなく、完全上2つ掛けの3つボタンでした。スタッフ間ではこの3つボタン上2つ掛けを<ジュンミツ>と言ってました。口語なので漢字は不明ですが
多少の流行り廃りがありますが、基本的にはこの歳になってもブレザーが大好きです。洋服を好きになってから擦り込まれて来たのでしょうか?笑一番最初に着たブレザーは成人式用にJプレスのフラノの3つボタン段帰り3パッチ2フラップポケット、センターフックベントでした。まさに王道です。本当はブルックスがほしかったのですが、父が紳士服屋に勤めていた関係のルートで買わせてもらったので、文句は言えません。成人式にはブラックウォッチのノープリーツのパンツと、シャツはブルックスのボタンダウン、コールハーンのビーフ
先月やっとGFB(ジャンフランコボンメッツァードリ)でオーダーしたスーツが届きました。先日のジャケットと一緒に届きました。展示会で忙しかったので、まだお直ししてません。袖は本切羽でお願いしたのにアンフィニッシュで上がってきました。(自分のなので全然いいのですが。)いつも通りだと思っていたので、ちゃんと記入すべきでした。笑でも仕上がりに非常に満足しています。最初、英国生地で探していたのですが、なかなかいい生地がなく、久々にイタリアの生地をスーツでオーダーしてみました。イタリアの生地
今日はDrumohrのジーロンラムウールについてお話します。Drumohrはスーパージーロンという、ラムウールの中でも最上級の品種の糸を使用しています。色の発色もよく、肌触りがカシミヤに近いタッチに仕上がります。(仕上がりは作り手の工場によって異なりますが、Drumohrはとても柔らかく仕上げています。)ThisinDrumohr.と言われるぐらい定評のあるスーパージーロンラムのアランニットです。(イタリア語でプントアランって言います。)カシミヤの糸と同じように、工場内での湿度
2015年にここに掲載したマフラーの巻き方「ピティ巻き」。ちょっと複雑で、でもオシャレなマフラーの巻き方。ネットのあっちこっちで静止画あり動画ありで巻き方を教授しているが、わたしのは簡易ですぐにでも巻くことができるというもの。マフラー、ストール、スカーフなど冬の暖房にかかせない布の存在。これらを首に巻き、寒さを防ぐことは皆よくやることだ。で、最近はやりの巻き方をご紹介しよう。それは「ピッティ巻き」、かなりおしゃれだ。この巻き方にはちょっとしたコツがあるのだが、なか
一週スキップしてしまい、すいませんでした。毎シーズンジャケットかスーツをエルネスト、GFBでオーダーしています。いつもはイタリアに行ったときに工場でストック生地の中からえらんでオーダーしていますが、今回もいけなかったので、イタリアが発注してそうな生地を何品番か選んで問い合わせして、あったものから選びました。なるべく量産のラインに迷惑をかけないよう工場の閑散期に生産してもらうようにしてます。先週、やっと届きました!届いたのがこちら。イタリアのFerla社のウール&ベビーアルパカの生
前回に続き8ゲージのメリノウールの続きです。前回のメリノウールは先染めの糸(糸の段階で色づけされている糸)のシリーズ(以下D7Mシリーズ)ですが、今回は後染めのシリーズ、アクアレッロを紹介します。アクアレッロは染め方の名前です。通常後染めというと、パンツとかでもよくあるように、単色できれいに染まっています。このアクアレッロという染め方は(イタリア語で一般的にはティントゥーラフレッダとも言います。直訳すると冷たい染めです。)通常の後染めは熱した溶剤の入った窯の中に製品を入れて色
ニットには色々な糸の種類がありますが日本のマーケットでは比較的メリノウールのニットが人気が高いです。メリノウールのいいところは何と言ってもツルッとした手触りで、ほかのカシミヤやジーロンラムウールなどに比べて、見た目に艶がありシャープに見えるので、カジュアルに見えすぎずドレス向きだからということだと思います。繊維が固いので比較的にほかの糸に比べて毛玉になりにくいところも日本のライフスタイルにマッチしているのではないでしょうか。ご存じのとおりDRUMOHRはスコットランド発祥のニットメ
今回はエルネストのジャケットのクォリティーについて説明します。何が一番すごいかというと、芯地を使わず(センツァインテルノ)に立体的なサルトリアジャケットに仕上げているところです。簡単に言うと、ペタッと平面的ではないっていうことです。胸周りの丸み、袖ぐりのいせ込み、前肩、上衿の首へのすいつきなど、毛芯のジャケットと同じように作っています。なぜそこまでできるかというと、GFBの毛芯のジャケットとエルネストのジャケットは同じラインで生産を行っているからです。(毛芯のラインしか持っていな
ジャンフランコさんは、パルマの出身でサルトとして仕事をはじめ、最初はボタンホールつくりの担当だったそうです。身内にはフランコさんと呼ばれています。イタリア人は名前を省略して、呼ぶことがあります。たとえばヴィンチェンツォがエンツォ、ジュゼッペがペッペ、ジャコモがジャック、ピエールルイジがジジだったり。で、私もなれなれしくフランコって呼ばせてもらっています。工場内のサルトリアでジャンフランコさんと。肩組んでいいものかと、迷って棒立ち。笑1957年に独立し自分のサルトリア(テーラー)を
イタリアの固有名詞について解説します。イタリアから見ての外来語が結構日本とは読み方が違うのに戸惑います。以前にもブログで書きましたが、Levi`sリーバイスはレヴィスと言わないと通じません。エビスと聞き間違えます。あとSaintJamesセントジェームスはサンジェームス。Aldenオールデンはアルデン。でもオールデンでも通じます。JohnSmedleyジョンスメドレーはジョンズメドレー。なのでジョンスメでは通じません。笑Drumohrはドゥルゥモア。Rを思いっきり舌を巻かない
ernesto(エルネスト)英語だとernestと書きたいところですが、イタリア語だと「ト」はTOと書くことが多いです。Credito(クレディト、クレジットの意)とか。2011年秋冬コレクションで、テーラードジャケット界に衝撃を与えたました。フルキャンバスのテーラードジャケット、スーツ専門の工場でありながら(GianfrancoBommezzadri社)、今までのジャケットの概念をくつがえす素材を提案してファッショニスタからの注目を浴びました。それまではレディース専門の生地メーカ
ernestoと仕事を始めたのは2011年4月の2012年SSのコレクションからですが、実は知り合ってからはGUYROVERの次に長い付き合いです。ernestoのデビューは2011年1月の2011年FWのスタートです。工場はParmaにあるGianfrancoBommezzadri社のジャケットブランドとしてはじまりました。GianfrancoBommezzadr社は街のSartoria(テーラー)として1957年に創業。ernestoはGianfrancoさんの娘さんのBet
皆さま、こんにちは〜!って、いきなりのチョコレート美味しく頂きました!!これから2021年の秋冬が始まろうとしていて、私たちは2022年、来年の秋冬ものを作っていく段階です。綺麗なカラーが多いので、ワクワクですね。今ももう、こういう色を着たいですね。そんな明るい気分〜〜♪ですっウインターホワイトも良いですね〜。12月、1月になるとホワイトを着たくなったりしますね。緊急事態は明けたけど、展示
着こなしや着るもので、イタリアと日本で結構違うことがたくさんあります。まず、わかりやすいところでソックスですね。基本的にドレススタイルの時はホーズしかはきません。(ホーズとは長いソックスのことです。)日本ではやっと根付いてきましたが、一般的にはまだ、受け入れられていないですね。イタリアでは、お父さんが息子に着方などを代々教える習慣があり、我々の業界でもお父さんそっくりな着こなしをした息子が多かったですね。お父さんが通っているサルトリア(オーダースーツ屋さん)に息子が大きくなったら連れ
DRUMOHRを日本のマーケットで一躍ニットのトップブランドに押し上げた立役者と言ってもいいモデルが、メリノウールのショールカラーのカーディガンです。DRUMOHRといえばショールカラーのカーディと言われるほどでの代表作です。イタリア語ではショールカラーのことをColloSciale(コッロシャーレ)って言います。自分のアーカイブから。5ゲージPuntocanestro(プントカネストロ)と呼ばれる編み柄のショールカラーカーディガン新生DRUMOHRになった当初は、12ゲージで薄