ピエール・アンタイ&スキップ・センペの2台チェンバロの夕べ@武蔵野市民文化会館を聴いてきたところ。すばらしい、とか、夢見心地でした、とか。結局はそういう月並みな感動感謝のコトバを連ねるしかない自分を「なんだかなあ」と思って帰ってきたのだけれど。そういえば、雨の(あのときは大雨だった)なかをカサ差してフワフワした気分で寒さも感じずに歩いてうちまでかえってくるこの感じ。まえにもあったなあ、1回だけ……と記憶をさぐったら、そうか。いまはなきアルカントQの日本デビューというか、私が初めて聴いたときのあの