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今回とりあげるキーワード・言葉は「チャットボット」●チャットボットとは「チャットボット」とは、「チャット」と「ボット」をかけわせた言葉で、ボットとは「ロボット」の略称。英語では「chatbot」や「chatterbot」と表記。一般的にはチャットボットはテキストや音声を通じて、会話を自動的に行うプログラムをいう。現在は主にモバイルデバイス上で、メッセンジャーやチャットを元にしたインターフェースを活用してサービスが提供されている。例としては、LINE,FacebookMe
今回とりあげるキーワード・言葉は「オウンドメデイア」●オウンドメディア(Ownedmedia)オウンドメディアとは、直接的に自社サービスを訴えるのではなく、自社サービスに関連した情報を発信し、ユーザーとの接点を増やすことで、ユーザーを顧客化することを役割とするメディアをいう。すなわち、ユーザーの目線に合わせた情報をコンテンツとして配信するその配信先がオウンドメディアということである。●メディアの分類とオウンメディアの位置づけメディアは3分類できる。「オウンドメディ
今回とりあげるキーワード・言葉は「ダイバーシティ経営」(画像出典:whitebearseo)●ダイバーシティ経営とは?-新しい経営の形「ダイバーシティ経営」とは、一般的に「多様な人材を活用し、その能力を最大限発揮できる機会を提供することでイノベーションを生み出し、価値創造につなげる経営」のことを意味する。個々の企業が置かれている市場環境や技術構造の中で、自社の優位性を築くために必要な
今回とりあげるキーワード・言葉は「ホワイトハッカー」●ホワイトハッカーとは?-サイバーテロの防衛人元来、「ハッカー」は、コンピュータやネットワークに関する高度な知識や技術を持つ者を指す呼び名である。もともと、呼び名そのものには、行いの善悪に関するニュアンスは含まれていない。しかし、一般的なイメージとしては、「ハッカー」といえばコンピュータシステムに不正に侵入したり、プログラムを不正に改変したり破壊したり、といった悪行を重ねる者と想像されやすい。そのため、「ホワイトハッカー」
今回とりあげるキーワード・言葉は「越境EC」(出典:WeiboJJapan)●越境ECとは?-国境を越える電子取引「越境」は国境を越えることを、「EC」はサイトなどを通じて企業が消費者に商品を販売するオンラインショップのことを指すことから、越境ECとは、一言で言うと「海外販売のネットショップ」を指す。特に、その販売額の大きさから、中国人消費者がインターネットを通じて海外製の商品を購入するものを「越境EC」を指すことも多い。
今回とりあげるキーワード・言葉は「ミラーレスカー」●ミラーレスカーとは?・一般的な自動車には鏡がいくつか用意されており、両ドアのミラーや車内後方にはバックミラーがある。これに対し、ミラーレスカーは、「ミラー」「レス」という名の通り、鏡がない車を指す。・では、「後ろはどうやって確認するのか?」と言うと、後方はカメラによって確認する。近年は自動車も電子化が進んでおり、自動運転技術も登場。完全な自動運転はまだ先であるが、「半自動運転」「一部自動運転」とも言える技術は実用化され始め
今回とりあげるキーワード・言葉は「一帯一路」(図:環日本海経済研究所より)●「一帯一路」とは?―中国の大きな野望・「一帯一路」とは、中国西部から中央アジアを経てロシア・西欧へ向かう「シルクロード経済帯」(一帯)と、中国沿岸部の南シナ海から東南アジア-インド-アフリカ-中東-欧州と連なる「21世紀海上シルクロード」(一路)を、中国が中心になって開発していくという構想だ。・2013年に習近平国家主席が提唱し、14年11月に中国で開催された
今回とりあげるキーワード・言葉は「ソーシャルレンディング」●ソーシャルレンディングとは「ネット上でお金を借りたい人、企業」と「ネット上でお金を貸したい人、企業」とを結びつける融資仲介サービスがソーシャルレンディング。インターネットを活用することで低コストで事業を行うことが可能になり、急拡大している。国内では、投資家から集めた資金を企業に融資をして配当や分配を出すサービスが一般的で、貸付型・ファンド型が成長してきている。このサービスでは、普通の借入及び貸付事業に比べると、借手には低
今回とりあげるキーワード・言葉は「スタートアップ企業)」●スタートアップ企業とは?スタートアップ企業は、企業形態を指す言葉ではない。この言葉自体は、英語で、「開始や始動、操業開始の会社」などを意味する「startup」に由来し、米国のIT関連企業が集まるシリコンバレーで用いられていた言葉である。このスタートアップ企業は、今までにない新しいビジネスモデルを持ち、市場開拓段階にある、創業から2~3年程度の企業を指すことが多い。昨今は、日本でもベンチャーキャピタル業界や転職業界な
今回とりあげるキーワード・言葉は「協働ロボット(co-bot)」●協働ロボット(co-bot)とは?・産業用ロボットの領域で、特にここ最近注目度を高めているのが、人と同じ空間でともに働くロボットである。このロボットとは、作業者と一緒に作業しても、リスクアセスメントにより危険のおそれがなくなったと評価できる産業用ロボットを言う。・協働ロボットは、人共存型ロボット、安全柵なしでロボットの設置可能、ダイレクトティーチによる簡単教示機能の3項目が特徴であり、これからのロボットの方向
今回とりあげるキーワード・言葉は「エドテック(edtech)」●エドテックとは?・エドテックとは、教育(Education)と技術(Technology)を組み合わせた造語。この学習方法は、最新のテクノロジーを教育に組み込む今までにない学習方法が特徴である。・以前には、e-learningという言葉があったが、このエドテックは、ネットを利用した学習システムのみならず、臓器構造を理解できるVRやゲーム感覚で学べる知育アプリなど様々なものが展開されている。・この分野では、
今回とりあげるキーワード・言葉は「データドリブン(DataDriven)」●データドリブンとは?データドリブン(DataDriven)とは、売上データやマーケティングデータ、WEB解析データなど統計的な数字に基づいて判断・行動することを意味する。US、UK、オーストラリアなどの成熟市場では、データドリブンマーケティング(以下DDM)に対する理解が高く、データを直接収集・活用できるデジタル広告の比率が高い。また、メディアミックスの最適化、顧客セグメンテーション、ターゲティングな
今回とりあげるキーワード・言葉は「データサイエンティスト」●データサイエンティストとは?・データサイエンティストとは、まったく新しいタイプのデータ分析専門家。複雑な課題を解決できる技術スキルを持ち、解決すべき課題が何かを探索する能力も持ち合わせる。・数学者、コンピューター・サイエンティスト、トレンドスポッターの素養を合わせ持ち、ビジネスとITの両方の世界にも精通している。現在では引く手あまたとなっている。●データサイエンティストが注目される背景・10年前は注目す
今回とりあげるキーワード・言葉は「汎用人工知能(AGI)」●AI(人工知能)の種類AIは大きく分けて、「特化型(NarrowAI)」と「汎用型(ArtificialGeneralIntelligence)」の2種類がある。●特化型AIとは特化型AIは、何かに特化した作業を遂行するためのもので、囲碁対局AI自動運転AI画像識別AIなど、一つの機能に専門化して稼働する。そして、その特化した領域においては驚くべきパフォーマンスを発揮する。特化型AIの典型例は
今回とりあげるキーワード・言葉は「智連社会(WINS)」●智連社会(WINS)とは?総務省が「高度情報通信ネットワーク社会」、「知識社会」の次にめざすべき社会像として構想しているのが「智連社会」:WINS(WisdomNetworkSociety)。データ(事実・数値・文字)、情報(データの組合わせに意味を付与)、知識(データ・情報の体系的集積)がネットワーク上に存在するのが「高度情報通信ネットワーク社会」。それらを組み合わせ、知能(データ・情報・知識を解析するこ
今回とりあげるキーワード・言葉は「スマートマシン」●スマートマシンとは?AlphaGo(アルファ碁)が囲碁のチャンピオンに勝利したことが話題になり、AI(人工知能)関連の技術の進歩とともにスマートマシンも再び注目されている。スマートマシンとは、AIとロボット技術が結合したものを言う。調査会社ガートナーでは「①“自律型”で行動し、②人間の行動領域に対して侵入するもので、③これまで人間にしかできないと思っていたことを実行するマシン」と定義している。この実現のためには様々な分
今回とりあげるキーワード・言葉は「グローカル」●グローカルとは?グローカル(Glocal)とは、グローバル(Global:地球規模の、世界規模の)という言葉とローカル(Local:地方の、地域的な)という言葉を掛け合わせた造語である。その意味するところは、「地球規模の視野で物を考えつつ、必要に応じて地域視点で行動する(Thinkglobally,actlocally)こと」である。1980年代に、グローバル化とローカル化を同時並行的に進めて、現地化する必要に迫られた日
今回とりあげるキーワード・言葉は「量子コンピュータ」●量子コンピュータとは何か私たちが日常いつも使っているコンピュータは古典的コンピュータと呼ばれる。計算の基本単位はBit(ビット)で表す。演算は、それぞれのBit(ビット)が0か1の状態をとり、行う。電圧のOn/Offで、Bit(ビット)の状態を保持する。それに対し、量子コンピュータは、量子力学的な状態の重ね合わせ(Superposition)を用い、超並列的に処理を実現するコンピュータ。計
今回とりあげるキーワード・言葉は「ジェネレーションZ」●ジェネレーションZ(Z世代)「Z世代(ジェネレーションZ)」とは、だいたい1995年から2008年に生まれた世代で、特に高校生を中心とする10代の若者を言う。幼い時からインターネットやデジタル機器が身の回りに当たり前に存在した「最強のデジタル世代」と言え、世界人口の約27%、20億人を数える。このZ世代は「ピボタル世代」とも呼ばれ、真面目で勤勉。お金や教育、キャリアの成功については従来の伝統的な見方を重視すると言わ
今回とりあげるキーワード・言葉は「育成枠採用」●育成枠採用とはこれまでの中途採用においては、若年層も即戦力が求められる傾向が強かった。しかし近年は新卒のように、入社前後に手厚く「育成」することを前提とした「「育成枠採用」を行う企業が増えている。●「育成枠採用」を導入する企業や支援サービス企業側では、インターンや研修制度の活用、業務の定型化など育成の仕組み整備が急ピッチで進み、スキルや職務経験を補うことができる体制作りを進めている。たとえば、ある金融企業では最初は
今回とりあげるキーワード・言葉は「DigitalTwin(デジタルツイン)」●DigitalTwin(デジタルツイン)とはアメリカの技術系リサーチ会社のガートナー社が発表した、2017年に企業戦略上で重要性を持つテクノロジートレンドのトップ10の一つに選ばれたのが「デジタルツイン」。ではデジタルツインとはどんな考え方か。一言でいえば、工場や製造現場といった物理世界の現実状況と同じものをデジタル上にリアルタイムに表現しようという考え方。製造業では、開発製品や部品のテ
今回とりあげるキーワード・言葉は「STEM教育」●STEM教育とは?STEMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)の頭文字をとったもので、科学、数学領域に重点をおいた教育をいう。アメリカで重要教育のキーワードで、日本でも近年特に注目が集まっている。●アメリカー国家戦略としてのSTEM教育アメリカでは、経済が今後も大きく成長していく中で科学・数学領域は特に重要な分野だと考えられており
今回とりあげるキーワード・言葉は「無限色ペン(CRONZYPen)」●無限色ペン(CRONZYPen)とは?日経トレンディ2017年ヒット予測で、第29位にランクイン。1本のペンで1600万色以上、ほぼ無限に色が出せる進化形のペン、それが無限色ペン「CRONZYPen」。CRONZYはアプリで色を取り込むという、これまでと全く違うペン!使用するためには、スマホに専用アプリを取り込む必要があり、Android、iOS、WindowsPhoneに対応しているとのこと
今回とりあげるキーワード・言葉は「クラウンドファンディング」●クラウドファンディングとは?クラウドファンディング(CrowdFunding)とは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を造語。製品・サービスの開発、アイデアの実現などの「ある目的」のために、不特定多数の人からインターネットを通じ資金の出資や協力を募ることを指す。例えば、ある製品を製作したいとする。なぜそれが作りたいのか。どういうものを作りたいのか。どういうふうに作っていくのか。資金はいく