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冒頭に掲載したのはヒンデミットのレクイエム「前庭に最後のライラックが咲いたとき」です。エッシェンバッハ指揮NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団の演奏、合唱はRIAS室内合唱団、アルト独唱がゲルヒルト・ロンベルガー、バリトン独唱がマティアス・ゲルネ、2018年1月19日のライヴ録音だそうです。曲は第2次世界大戦中にアメリカに亡命していたヒンデミットがロバート・ショーの委嘱により1946年に作曲した作品で、レクイエムとは名づけられていますがカトリックの典礼文は使われておらず、ウォルト・ホ
内藤佳有氏の棒、農工大の学生オケ公演、済む、農工大は同器からごくごく近所で、っぼくも国分寺棲まいのときはここらもよくチャリンコで走ったので、大学が飼っている馬を沿道から見たりしたものである、法政大、一橋大、中央大ときた学生オケ公演ラッシュも、っきょうの農工大、っあすの成蹊大、っあさっての明治大で了わり、っぼくとしてもあさってが年内最後の演奏会だ、目下のところ一橋大が一頭地を抜いており、次いで中央大、法政大からはまずテクニークとしてずいぶん落ち、棒の山田氏もわりに無趣味であった、っその法政大
ショスタコービッチ交響曲第4番、スターリンの社会主義リアリズムで、25年も初演されない。ヒンデミットの音楽も、ナチによって退廃音楽と決めつけられた。
リアのFMをカーラジで聞いているのですが、NHKFMのようなクラシック音楽やニュースばかりが流れてきます。今日はなんだか暖かくて懐かしい旋律が聞こえてきて、コレ何だっけと解説に耳を澄ますとポール・ヒンデミットの歌曲でした。私のリアでの師匠はヒンデミットとリアルタイムで交流があったようで、彼の作品、ピアノソロ曲から室内楽まで様々な録音を残しています。そのおかげで在学中は幸いにしてヒンデミットに親しむことができました。ジャンルは現代曲でストラヴィンスキーと同世代ながらも、音楽は新古典主義であり
「ヒンデミットのお誕生日」※ライブストリーミング配信【日時】2023年11月16日(木)開演20:00【会場】カフェ・モンタージュ(京都)【演奏】ヴィオラ:小峰航一*ピアノ:山田剛史【プログラム】ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ(1939)*ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調(1936)ヒンデミット:葬送音楽(1936)*カフェ・モンタージュ主催のコンサートをオンライン配信で聴いた。小峰航一のヴィオラと山
中島章博氏の棒、エルムの鐘響なる楽団で、ウォルトン《ファサード》㐧1スート、ヒンデミット《画家マティス》、ブラームス《3番》、っなかのZEROは、多目的ホール然たる概観からするとぞんがい潤いのある響がし、佐藤雄一氏と交響楽団CTKとのブルックナー《5番》といった麗しい記憶が遺っているが、っきょうの音を聴くぶんには、ったとえば新宿文化センターなどに近い印象で、中音量以下は籠り勝ちであるのに大音量は途端に直接音直接音してしまい、っしかもピキェロはするどく吹くとびりびりと音が割れてしまうというように
今回の”私の試聴室”は、前回聴いたムラヴィンスキーのバルトークとシベリウスがあまりにも良かったので、その続きです。今回はヒンデミットの交響曲「世界の調和」。このレコードも来日に合わせて廉価シリーズものとして発売された中の一枚。当時シリーズから何枚か買った中の一枚だったと思います。しかし、聴いた記憶がありません。聴く前に曲のことを調べてみましたが、頼りのウィキペディアも作成中ということで何の情報もありませんでした。レコードのジャケット裏に解説はあるのですが、ジ
最近リリースされた新譜から⑪今回の新譜は、エマーソン弦楽四重奏団の最後のアルバムを鑑賞してみましょう。エマーソン弦楽四重奏団は、数年前に、2023年夏で活動を停止することが発表され、そして今年2023年の10月についに活動を終えることとなりました。その最後のアルバムとして録音されたのが、このCDになります。バーバラ・ハンニガンを加えた録音で二十世紀初頭の音楽を中心に構成された、大変興味深い作品集です。【CDについて】①作曲:ヒンデミット曲名:メランコリーop13(14:03)②
読売日本交響楽団第632回定期演奏会をサントリーホールにて。指揮=セバスティアン・ヴァイグレピアノ=ルーカス・ゲニューシャスソプラノ=アンナ・ガブラーメゾ・ソプラノ=クリスタ・マイヤーバリトン=ディートリヒ・ヘンシェルバス=ファルク・シュトルックマン合唱=新国立劇場合唱団(合唱指揮=冨平恭平)ヒンデミット:主題と変奏「4つの気質」(ソリスト・アンコール)ゴドフスキ:トリアコンタメロン第11番「懐かしきウィーン」アイスラー:ドイツ交響曲作品50(日本初演)
昨夜はサントリーで、ヴァイグレ読響を聴きました。前半はヒンデミット《4つの気質》(w/ゲニューシャス)、後半はアイスラー《ドイツ交響曲》。コンマスは長原さん。ヒンデミットは主題と4つの変奏から成るPfと弦楽合奏のための曲。弦は8型(8-6-4-3-3)と小編成。編成が小さいのでPfが目立ち、事実上のPf協。Pfパートがショスタコっぽい響き。ゲニューシャスの硬質でクリアな音色が曲に合ってます。第1変奏はPfソロで始まり、コンマスソロが絡みます。
日時:2023年10月17日会場:サントリーホール指揮:セバスティアン・ヴァイグレピアノ:ルーカス・ゲニューシャスソプラノ:アンナ・ガブラーメゾ・ソプラノ:クリスタ・マイヤーバリトン:ディートリヒ・ヘンシェルバス:ファルク・シュトルックマン合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:冨平恭平)読売日本交響楽団(コンマス:長原幸太)B席5,850円(割引後)2FRA4-0番台<木管トップ>フルート:フリスト・ドブリノヴオーボエ:金子亜未クラリネット:中舘壮志ファゴット:
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、先日から何回かに分けて取り上げている「フルトヴェングラーRIAS放送録音全集」です。今回はDrsc6に収録されたワーグナーの楽劇「神々のたそがれ」よりジークフリートの葬送行進曲、楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より第1幕への前奏曲、ヘンデルの合奏協奏曲ニ短調、ブラームスのハイドンの主題による変奏曲、ヒンデミットの管弦楽のための協奏曲をみていきます。『第1621回「フルトヴェングラーRIAS放送録音全集:Disc5」』みなさんこんにちは
「ダモーレ!」※ライブストリーミング配信【日時】2023年6月29日(木)開演20:00【会場】カフェ・モンタージュ(京都)【演奏】ヴィオラ&ヴィオラ・ダモーレ:小峰航一*ピアノ:山田剛史【プログラム】ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタop.11-4(1919)*ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第2番ト長調(1936)ヒンデミット:ヴィオラ・ダモーレ小ソナタop.25-2(1922)*※アンコール*プッチーニ:「蝶々夫人」第2
「至高の幻想」※ライブストリーミング配信【日時】2023年3月31日(金)開演20:00【会場】カフェ・モンタージュ(京都)【演奏】ヴィオラ:小峰航一*ピアノ:山田剛史【プログラム】ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタop.25-4(1922)*ヒンデミット:ピアノ・ソナタ第1番イ長調「マイン川」(1936)ヒンデミット:「至高の幻想」の瞑想曲(1938)*カフェ・モンタージュ主催のコンサートをオンライン配信で聴い
なぜか「タイトル・ロール」というイメージが、ふっと、降りて来て...。で、「タイトル・ロール」といえば、「スターウォーズ」一択なので、スターウォーズ風に、撮ってみました。^^(↓やりたかった事、解って頂けるかな...。)スターウォーズとブルックナーは、双方宇宙繋がり?(知りませんけど...)それで、10月15日に京都コンサートホールで、本番があります。「オーケストラ・モデルネ・京都」最高のパフォーマンスを発揮するので、ぜひ聴きに来て頂きたいです~
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーがウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とそれぞれ演奏したヒンデミット作品です。こちらは先日取り上げたメニューインとフルトヴェングラー、ベルリン・フィルによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲、交響曲第1番と同時発売された代物です。収録しているのは、交響曲「世界の調和」と「管弦楽のための協奏曲」の2曲。今日においてヒンデミット作品の中でもあまり演奏はされていない曲かもしれませんが、この曲
皆さま、おはようございます今日は、どんな一日になるのでしょうかわくわく、どきどき、はらはら、、、さて、今日は、大阪交響楽団第265回定期演奏会です大阪交響楽団の定期演奏会は、大阪市の福島というところにある「ザ・シンフォニーホール」で行われます。こちらのホールにお邪魔するのは、実は久しぶり(2か月ぶり)でした。しかも、開演前に余裕を持って行けたのはいつぶりだろうという感じでした。コロナ前は、ホール内のカフェでコーヒーを
皆さま、おはようございますお元気ですか今日は、朝からとっても暑く、今(ブログを書き始めた)7時半ですが、すでに30℃にせまろうという勢いで気温がぐんぐん上がっていますさて、今日のお話は、兵庫芸術文化センター管弦楽団高砂公演です。高砂ロータリ―クラブの創立70周年を記念し、わが町・高砂で特別演奏会が開催されました指揮は、世界で活躍する(←という言い方で正しいと思われますが・・・)佐渡裕(さどゆたか)さんです。クラシッ
今日のイッカピミカヅキの舟で黒い太陽に向かっていった。ママンはひとりごとみたいにあわい唄をうたい、パパンは海底から舟底を貫いて牙で舟を懸命に進めた。パパンの牙は、赤黒い太陽まで突き通してしまいそうで、そしてそこからえたいのしれないイミがこぼれてきそうで、遠く、わくわくした。つづく(ざわざわ続きます)アンネ-ゾフィムターとその仲間たちが2015年5月にベルリンの「ノイエハイマート(新しい故郷)」という名のクラブハウスで行ったライヴ録音。イエロー・ラウンジライヴAmazon(アマゾン
山梨県甲州市でジャズピアノ教室を主宰している三枝数也です。昨日(7/2)の8:10からのFM番組『現代の音楽』でドイツの作曲家・ヒンデミットが取り上げられました。最近、ヒンデミットのピアノソナタ第2番のアナリーゼをしていたので、とてもワクワクして番組を聴いてしまいました。また、2年ほど前にもその番組(『現代の音楽』)に、ヒンデミットを取り上げてもらいたい旨のメールを送っていたので、なにか願いが届いた思いがしました!NHKのHPから番組の聞き逃し配信が聴けますので、ぜ
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ユージン・オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団が1967年5月4日に来日した際のライヴです。オーマンディとフィラデルフィア管という名コンビによる録音は今日までに様々な種類残されていますが、今回のライヴは中々に熱量のある演奏が記録されています。ヒンデミットの交響曲「画家マティス」やバルトークの管弦楽のための協奏曲、ベルリオーズの劇的物語「ファウストの劫罰」よりハンガリー行進曲の計3曲が収録されています。「ユージン・オーマンディ指揮/フィラデルフィア
【CDについて】作曲:ブルックナー曲名:交響曲第7番ホ長調(60:23)演奏:ベーム指揮シュトゥットガルト放送交響楽団録音:1974年09月18日シュトゥットガルトLiederhalle(ライヴ)CD:SWR19123CD(レーベル:SWRClassic、発売:ナクソス・ジャパン)【曲に関して】ブルックナーって、昔は聴きませんでしたね。長くて、どこを切っても同じ金太郎飴みたいで、途中で眠ることができる睡眠薬替わり…。ところが、この7番の第一楽章と第二楽章を毎日睡
【CDについて】①作曲:ドヴォルザーク曲名:交響曲第9番ホ短調op95(40:24)②作曲:ヒンデミット曲名:ウェーバーの主題による交響的変容(21:00)演奏:ベーム指揮シュトゥットガルト放送交響楽団録音:1954年12月10日シュトゥットガルトWaldheiminStuttgart-Degerlochライヴ(M)①1951年04月15日同SDRVillaBergライヴ(M)②CD:SWR19123CD(レーベル:SWRClassic、発
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、「チェリビダッケ/ロンドン交響楽団伝説の7コンサート」です。計10枚に渡るライヴ録音集から今回は、Disc1に収録されたヴェルディの「運命の力」序曲、ヒンデミットの交響曲「画家マティス」、プロコフィエフのバレエ組曲「ロメオとジュリエット」、Disc2に収録されたブラームスの交響曲第3番をみていきます。このBOXは長らく廃盤扱いとなっていましたが、「ProminetClassics」から新マスタリングが施されて復刻されました。何回かに分けてこの
ケーゲルの、あまり知られていない音源です。1936年の作曲で、1月にヒンデミットが、ロンドンで演奏会の準備をしている時に、20日に時のイギリス国王、ジョージ5世が崩御し、その追悼のために作曲されたヴィオラ独奏と弦楽合奏のための作品です。その2日後の1月22日に、ヒンデミットのヴィオラ独奏で、初演されたそうです。4楽章からなる8分ほどの作品で、悲痛な響きから始まり、最後のコラールでは、国王への敬意と安息を表すような柔和な響きで終わります。ここでの、ケーゲルは、重厚な弦楽セクションを、
今日はガッティ指揮によるMPO定期でした。暖かくなってきたので自転車でくる人が増えましたね。前半はヒンデミットの画家マティス。実演は初めてでした。ヒンデミットは辛うじて理解できる作曲家ですね。ヒンデミット以降の20世紀の作曲家はどうも苦手です。メインは田園。以前聴いた実演もガッティ指揮でした。あの時はバンベルク響でした。前半にズーカーマンによるブルッフのコンチェルトでした。ブルッフはズーカーマンの音色にピッタリで大満足したのを覚えています。出来が良かったからでしょうが終演後、団員から拍手が
こんにちは。先日、またまた室内楽を聴きに行きました。すこし前に聴いて大ファンになったハープのチャールズ・オーバートンがまた弾くので娘にも聴かせたくて。押し付けたくはないので行かなくてもいいよ、気が向いたらでいいし行って途中で帰ってもいいんだよと、いつものように。結局これまたいつものように、最後までいました。この人のハープ、人間味があって美しくて好きだなあ。
嘉目真木子ソプラノリサイタルピアノ北村朋幹今回も新しい発見がありましたが、この日も疲れました。連続して出かけていることもあるのだとは思いますが………。昨日先ず朝起きた途端に「電車が止まっているぞ」「えっ」という調子から始まりましたので。しかも2つの路線で。1つは遅延報告でしたが………それこそ「なんてことだ!」すこしいつもより早めに出かけました。そのおかげで、月一回のオペラ講座には間に合いました。というかいつもより早く着いてしまいました。こちらがお昼ま