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2021年9月22日水曜日中2の6月まで住んでいた高島団地は、マッチ箱のような外観の4軒長屋だった一軒分の間取りは、板張りの床の台所と風呂とトイレ、和室の6畳と3畳、それぞれの部屋の窓には擦りガラス、窓のサッシはアルミではなく木製で、木製サッシの内側は、カーテンではなくて障子だった、だから、毎年、年の瀬になると、母と障子の張り替えをした、1年前に張った障子紙は、毎日見慣れてくると、そんなに黄
2021年9月21日火曜日昨日、「抜けるように切れる」ことがわかり、試し貼りしたストーク本体の骨組みも無事だったので、今日から張り替え本番作業のスタートだ、46年前のように、石井さんと生出さんのペアで、ガンピ紙がリズミカルに貼られてゆく、私はその様子を動画と写真で記録する、ガンピ紙貼り(オリジナルメンバーによるストーク修復の記録2021年9月21日)youtu.be「二人の動きには、46年のブランクがあるとは思えないなぁ」と、感嘆
2021年9月20日月曜日「当時のガンピ紙は繊維が抜けるようにスーッと切れたのです」と石井さんは断言する、それを証明するのは、たった1枚の白黒写真だ、ストークの胴体にガンピ紙を貼っているこの写真、刷毛を持つ青年は生出さんで、紙を引っ張る青年は石井さんだが、石井さんの手元を見ると、確かに、繊維が抜けるように切れているまた、紙の端をよく観察すると、一直線に揃っていなくて、繊維がフワフワしているので、手漉きのガンピ紙だということも確認できる、
11月11日(土)今日は強風予報と言うこともあって、夫婦でヒロサワシティなるところへ行ってきました。イバラギのずっと上の方のもう栃木ですか?ここは🤔ってところにあります。一通り見て廻ってお昼を食べて、さて…釣り行きますかね帰る途中の砂沼ってとこに来てみました。バサーが何名かいましたが、この冷え込みでさすがに無理かな🤔バスタックルも持ってきたけど、止めときましたしかし、せっかく釣具を持ってきたので、クチボソ一匹でも良いから釣って帰るかな🤔ってことで、以前夏に来たときにはクチボソ
中村美津子さんのブログから~あどけない大江くんのお写真ですよね先日名古屋のコンサートでもご一緒だったようで、ファンの方が教えて下さったのですが、デビュー前にライブを見に来てくれた子がこんなにも立派な歌手になって大江くんと同じ舞台に立てること幸せだと言って下さったそうです。とても有難い言葉ですねそして、昨日水戸市であった北島ファミリーコンサートも楽しい時間でした✨詳細は北山たけしさんファンがブログに書いていらっしゃったので、そち
2021年9月17日木曜日昨日までのカットモデルの主翼は、とんとん拍子に作業が進んで翼が形を現し、ワクワクするような躍動感があった、でも今日からはまた、1本1本リブを作っていた時みたいな、地道な作業が始まって、格納庫の中は、張りつめた静かな空気が流れている、きっとこの地道な作業が飛行性能に大きく影響するのだろう2021年9月17日桁に通したリブの両端に、0.8m
2021年9月16日水曜日きのうの雨も何処へやら、ここ茨城県筑西市では、爽やかな秋晴れだ、今日は格納庫で、桁にリブを通す本番の日、昨日の予行演習で見た、あの素晴らしい光景、バルサの細長い箱に、流線形の華奢な骨を通すと、いきなり人力飛行機の翼が姿を現す、驚きのあの光景、あの素晴らしい瞬間が、もう一度見られるのだ!朝8時半、ストークBの吉川さんと高橋さんが、ロッジにや
2021年9月14日火曜日1976年ロールアウトの本物のストークは46歳、46歳の翼の主桁は、アメ色になって、仏像のような風格がある、一方、カメラを構える私の目前で、リズミカルに作られていく、展示用の翼の主桁は若々しい生成り色、その生成り色を眺めていると、生まれたてのストークの美しさと、それを作った若者たちの感動が、ひしひしと伝わってくる2021年9月14日火曜日午前中から
2021年9月10日金曜日小学生の頃、同じ学年の中に、とび抜けて器用な工作少年がいた、私が大空賞を取った凧揚げ大会のとき、その少年は、華奢な竹ひごを巧みに組んで、見事な立体凧を作り、地元新聞に紹介された、その少年は、どんな工作も上手だったが、市販キットを組み立てるのは、つまらなかったようで、誰も思いつかないようなアイデアを出し、独創的な工作をするのが、好きだった、
先日、茨城県民文化センター小ホールにてサックスの谷津香織さんと演奏会に出演いたしました。毎回一期一会ですね。多くの学びと共に反省点も多々ありましたが、次回のコンサートに活かしていきたいと思います。関係者の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました💐ViewthispostonInstagramApostsharedby茨城県水戸市音楽ピアノ&リトミック教室小野ピアノ教室(@onopiano.kyoushitsu.mitoshi)🍂🍂🍂🍂🍂🍂
2021年9月9日木曜日「後ろから、誰かが押してくれてるみたいだった!」1976年12月31日、世界記録更新の2日前、加藤パイロットは、嬉しそうに声を弾ませた、プロの競輪選手と見まがうほど、鍛えぬかれた健脚に、トンビのように、風をつかむことが巧みな、天性の飛行感覚の持ち主、加藤隆士パイロットがどんなに頑張ってペダルをこいでも、ストークの記録は、1千メートル台だった。しかし、
2021年9月8日水曜日「なぜ、石井さんは、雁皮(ガンピ)紙をストークの外皮に選んだのですか?」「引張強度の破壊試験をしたら、ジュラルミンよりも強かったからです。」804年、遣唐使に選ばれた最澄は、国自慢の手土産として、雁皮紙を選んだ別名、「鬼縛り」と呼ばれる、強靭な繊維をもつ植物ガンピその繊維を叩解(こうかい)し、和紙職人の手によって、2枚重ねのティッシュペーパーの1枚よりも、極薄に漉かれた雁皮紙が
2021年9月7日火曜日遠い記憶をたどり、働く父の印象的な後ろ姿は、建築現場で、ブルトーザーを運転しながら、トラックの荷台に登る瞬間だ、父が運転する黄色いブルトーザーが、砂利がゴロゴロする地面から、細い2枚のバタ板の上を、ゆっくりとのぼっていく、幼い私には、バタ板を踏み外すと、何を意味するか、わからなかったが、父を見守る、周りの職人さんたちの緊張した表情から、何か危ないことだ
甘いものと水分を補給して、向かった先は、茨城県筑西市の廣澤美術館。廣澤美術館│ザ・ヒロサワ・シティ|茨城県筑西市廣澤美術館は、茨城県筑西市のザ・ヒロサワ・シティにあります。建築家の隈研吾氏が設計した「石を主役とした美術館」で、約6,000トンの自然石を使用。芸術的な日本庭園もあり、美術館の中から眺めることができます。隈研吾氏の建築模型を現在展示中で、2020年秋にグランドオープンの予定です。www.shimodate.jp少し前にニュースになった、秀吉の金の茶道具をオークションで
2021年9月6日月曜日ストーク修復現場は、広大なテーマ・パーク「ザ・ヒロサワシティ」の一角にある、ザ・ヒロサワシティの周辺は、緑豊かな丘陵地で、目には優しい田園風景だが、L6食堂をあずかる身には、厳しい環境だ!徒歩圏内に、食材を調達できる店はなく、もっとも近いスーパーでも、車で15分だ、メンバーたちに、バランスのとれた、美味しいごはんを食べてもらいたいし、修復作業の記録
2021年9月5日日曜日飛行機の翼の桁(けた=ヒトや動物の背骨のような存在)は、大切だ、もしも、桁が弱かったら、わずかな風で、翼がねじれたり、変形したり、最悪の場合、翼が根元から折れてしまう、また、その飛行機の特性や性能を引き出すため、試験飛行を繰り返していると、機体は満身創痍になってくる、それでも、機体がもちこたえて、世界記録につなげるには、桁の強度は絶対なのだ
2021年9月4日土曜日障子の張り替えには、古い紙をはがしたあと、桟(さん)の上に残った、古い紙を落とし、桟(さん)の表面を綺麗にしておくと、美しく張り替えできる、ストークの翼の外皮(雁皮紙)も、今回の修復で張り替えするので、古い外皮をはがしたあと、リブの上に残った外皮を取り除くこと=バリ取りは、大切な作業だ、障子ならば、紙は水糊で貼られているから、桟に残った古い紙は水で湿らせたスポン
2021年9月3日金曜日ストークの内部構造は、感動的だ!外皮をはがし、ストークの内部が見えるようになると、驚きと発見と謎に満ちている、「なぜ、リブは、こうしたのですか?」「この部材は、何という名前ですか?」疑問がわくたび、石井さんを質問攻めにしていると、とうとう「滑空機便覧」を見せてくれ、飛行機の翼の講義が始まった「軽くて、強くて、変形せず、何百回もの試験飛行に耐える構造にするには、科学的に実証され、信用でき
2021年9月2日(木曜日)国の永久保存の飛行機として、国立科学博物館にストークが入館したのは、1979年1月10日、一般公開は、21年間1979年11月1日から1998年11月3日、この間、修復作業は4回、初回は、1979年1月10日、国立科学博物館に入館したとき、2回目は、1993年~1994年ストークの展示館(航空宇宙館からおれんじ館へ)が新しくなったとき、3回目は、1998年(月日不明)
2021年9月1日水曜日幼い頃から、ものづくりを見るのは大好きだ、実家は、祖父の代から建設会社をしていたので、父に手を引かれ、建築現場を見て回るのは、日常だった、木肌輝く、真新しい柱が立ち並ぶすき間をぬって、大工さんたちが作業している、カンカン、トントン、カンカーン・・・リズミカルな金づちの音が、空に響いて、こだまするのが面白かった、2021年9月1日水曜日前日深夜、岡山出発、翌日午後1時半、
2021年8月30日月曜日私が暮らす街はくだもの王国、岡山県、近隣の丘陵地には、白桃やぶどう畑があちこちに、ストークを修復している街は、水戸納豆で有名な茨城県修復現場周辺には大豆畑が青々と、我が街、岡山から、ストーク修復現場の茨城まで、距離約800キロ、公共交通機関だと、バス、新幹線、在来線と、乗り換え乗り継ぎ、片道約7時間車だと、ノンストップでも、約10時間、我が家と修
2021年8月29日日曜日小学生のとき、よく凧を作っていたから、自然と竹ひごを選んで使っていた、根元の、固く、たわみにくいところは、中心の骨に、先端のよくしなるところは、曲げが必要な外枠に、昔の文房具屋には、竹ひごが、むき出しで、売られていて、好みの竹ひごを、選んで買うことができた、文房具屋の店主は、子供たちが竹ひごを選んでいても、嫌な顔はしなかった、竹ひごの値段を、正確には覚えてないけれど
2021年8月28日土曜日修復メンバーの宿舎は、ヒロサワシティのロッジだ、ロッジの間取りは、リビング1部屋、ベッドルーム2部屋、トイレと洗面所とお風呂、殿方たちは、L5に寝て、L5のリビングで工作する、紅一点の私は、L6を独占、L6の洗面所で調理し、L6のリビングに配膳する、朝食は7時、昼食は12時、夕食は19時、まじめな理系のメンバーたちは、食事時間はきっかり守る!L6食堂を時間どおりに開
2021年8月26日木曜日ストークの主翼には、ドイツの学者、ウォルトマン博士が設計した翼型が使われている、博士の翼型の名前は、彼のファーストネーム、フランツ(Franz)とクサーヴァー(Xaver)の頭文字を冠し、FX○○~と呼ばれている主翼21m、中央翼7m、左右外翼7mずつ、ストークの主翼の外皮の内側には、ウォルトマン博士の2つの異なる翼型のリブが、10㎝ピッチで整然と並んでいる、矩形の中央翼は、
2021年8月25日水曜日ストークの破損は、外から眺めるだけでは、判断できない、ところどころ、外皮が破れ、リブ(翼の骨材)が折れたり、欠損している程度で、一見すると、ダメージは少なそうだが、内部の状態は未知数だ、私にとって、ストークは、国立科学博物館に入館した国の宝で、永久保存の貴重な飛行機なので、神々しい存在である、仏像のすす払いをする面持ちで、薄汚れたストークの翼を綺麗にしようと
2021年8月25日水曜日ストークのプロペラを作った人は学生ではない、もちろん、設計は学生だが、製作は外注だった。46年前の1975年、石井さんは、プロペラを製作してくれる人を探し回り、坂井光信さんという、風洞模型を作っていたスゴ腕の職人を見つけ出した。「なぜ、外注したのですか?プロペラもメンバーで、製作しようと、思わなかったのですか?」不思議に思った私は、ある時、石井さんに質問した。「プロペラの役割は、すごく大切な
最新のエビ中が最高のエビ中?去年も茨城公演来たな、なんか縁でもあるのか?新メンバー加入してそれほど経ってないのに見事な安定感これは生演奏のオケラディスコとやらも期待できそうすっかりヤンキーキャラwつづく
今日は、ザ・ヒロサワ・シティ会館へ♪情熱のコンチェルトチャイコフスキー&ラフマニノフ6月10日(土)14:00開演《出演者》金子三勇士(ピアノ)成田達輝(ヴァイオリン)浮ケ谷孝夫(指揮)東京21世紀管弦楽団(管弦楽)《プログラム》グリンカ:ルスランとリュドミラ序曲チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲第1番ーー休憩ーーラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番グリンカ:ルスランとリュドミラ序曲は、快活でウキウキな曲。オ
演奏会に行ってきました😊水戸のヒロサワ.シティ、ホール昔は県民文化センターと言っていた所曲目も人気なのでたくさんの人でした♪満席⁉️演奏は私ごときが語れないので😅雰囲気を✨成田さん。羽織りのような長い服を着ていらしてにっこり☺️服の左側き赤の刺繍の入っていて靴もキラキラ✨して姿…カッコいよい😊金子さん。柔らかい雰囲気で穏やかな表情燕尾服キリッと着ていらした。スレンダーで素敵。生の演奏を聴くのは絶対いいですね。コロナも5類になりましたから機会はどんどん増
4WDのイベントも復活してきました、4年ぶりの通常開催です今回は家族でキャンプ&友人のレース観戦プロドライバー塙郁夫氏による同乗体験も行われ長男乗せて頂きました昼まで降っていた雨のおかげでワイルドなコースに成ってますね長男大喜び、身長が足らない次男はいじけてました・・・