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雨の本日、近くて遠い初めての地、清洲へ。ヒゲの先生が教師になられて最初にに赴任した清洲でかつての教え子たちと作品展をなさっているので拝観のため。しかもヒゲの先生とご一緒して。「清洲」から「清須」となったいきさつなども伺いながらJR関西線から東海道線に乗り換えて、まだ新しい美術館に伺いました。展示室はこんなユニークなアーチ形、良い雰囲気です。まずは先生の代表作「WAVE」。そして先生と5人の教え子
今年、特に後半はヒゲの先生とご縁の深い年だった。少しずつお年を増して、奥様からのグチを含んだこぼれ話も伺ったしね(笑)他にも色々、いろいろ・・・高校時代は出来の悪い生徒だった私だけど、バカな子ほど可愛いの言葉の通りにいつも気にかけていただいている。今年も先生の山で穫れた蜜柑を箱一杯に頂戴した。小粒だけどしっかりした味の甘~い蜜柑。小屋に置いて保存して、暖かなな部屋で冷たい蜜柑を食べるのが楽しみね。そしてそれだけではなかっ
10月30日より始まったこの高木氏のシリーズ9巻を私は毎日固唾を飲んで見つめていた。それが、突然私の手元に「中国写真帖」が届いた‼️ずっしり重いこの本を、重厚な箱からドギマギしながら取り出して、そしてやっと写真集に出会ったのです。まず表紙の写真にひきこまれ、そこから思い浮かべた絵画作品がありました。ヒゲの先生の桑皮紙作品展の中の景色と同じ…そして別の機会の先生の個展で見た景色とも重なります。
今回の私の入院は思いもよらぬことで周りを驚かせてしまった。ヒゲの先生も同様で、いつものように「五箇山豆腐が届いたぞ」と連絡くださって、初めてお知りになった。代わりに主人が伺い、その折、短時間にこんな励ましの言葉をしたためておいてくださり頂いてきた。はい、人生の中で転ぶことは度々だけど、それより一回多く起き上がるよう励みます。カカトにボルトを2本入れたことをお伝えすると、「とうとう、のりも筋金入りの女になったなー」と笑っていら
いつも突然のコール音。半ば、いや99%強制的に、指定の時間にJR最寄駅に来るようにと。ヒゲの先生からだ。「どうしても今日中にのりに渡さなあかんもんがあるんや。」強制的にと言っても、大体の私の日程を考慮してくださった上の時間の捻出、私は数分間時間を作るだけだが、先生はそのためにご自宅から駅まで往復の、最低1時間はかけてくださるわけで、有難いことこの上ない。精力的に活動なさっている先生、作品制作の中の丁度ぽっかり開いた僅かな時間を気分
朝夕はほんの少しではあるけれど、風に、虫の声に、秋への移ろいを感じるこの頃となってきた。しかし花芽を見せ始めたヤブランも昼間の強い日差しには歯が立たないのか、色はイマイチ、冴えが無い。そんな晩夏の強烈な日差しの午後1時17分にJR富田駅に来ることができるかとのお尋ねはヒゲの先生から。5分間だけ時間を割いてほしいとのこと。昼間の無人駅は閑散、私はホームに入って先生を待った。「JR」日本国有鉄道(国鉄)の
初の息子宅の家庭菜園のオクラ、すぐにアリがついてしまって、実際に家族の口に入った実は僅か。だけど咲く度、この大きくて美しい花が、どれだけみんなを喜ばせてくれたことか。私が大学を卒業した年の秋、前任講師の先生の出産にあたり、代わって私が母校の書道非常勤講師に就いた。新婚旅行から帰ってまだ間もなくの時だった。慣れない私に声をかけてくださったのは、私の在学時に地学を担当してみえた先生だった。この先生がまたマメな先生で・・・(笑)
ヒゲの先生からの差し入れは先生お気に入りのこの豆腐。これがそんじょそこらの豆腐ではない五箇山からの直送品、固くて縄で縛って持ち運びするという五箇山豆腐だ。「箇」。「竹:物の代表」+「固:独立した」の会意兼形声文字で、個々の独立した物を指したり数えたりする語。物を一つ一つ指す語・これ・あの等の意。先生が以前五箇山へ行かれた時からのお付き合いという80を超えてみえる女性が今も毎日夜中2時から作業を始め、限られた個数を作っ
いつもお世話になるヒゲの先生は鹿児島に毎年行かれる。その目的の一つが黒い砂。砂絵を描かれる先生にとって世界各地の様々な色の砂は大切な素材、薩摩の黒い砂は格好の貴重な素材なのだそうだ。私はその都度いろいろなお土産をいただいて、美味しい思いをさせていただいている。だけど今年は自粛の年で足も運べず、しかし交流を深める薩摩から今年初めてこんなものを送ってきてくれたと、昨日ヒゲの先生は、その中から大きな2個を持ってお越しくださった。しかも、こんな
先日頂戴したクール便の箱を開けると、竹かごに入った西湖の包みの他にペットボトルのお茶が2本入っていました。そして、送り主の方からではない文章が一葉、お店からのメッセージでした。今年、それぞれの人がそれぞれの想いで日々を暮らしているんだ・・・平穏を祈り、相手を思い遣る気持ち、たとえそれがささやかな想いであっても、それを実行することはそんなに易しくはないはずです。思いがけない同梱のお茶を受け取って、とても気持ちが豊かに
数日前、突然のヒゲの先生からのお誘いは、「四日市の第九」に行かへんか・・・「九」。手を曲げて引き締める姿を描いた象形文字で、つかえて曲がる意を示します。転じて、一から九までの基数のうち、最後の引き締めにあたる「九」の数。また、指折り数えて、両手で指を全部引き締める時に出てくる「九」の数を示します。ここのつ・順番の九番目・九回・一所に引き絞り集める等の意。伺うと、ご一緒するはずだった奥様が都合がつかなくなったからとのこと。
ヒゲの先生からの連絡はいつも突然、在宅確認のあとの言葉は「今、そちらに向かっとる」だった。私が家にいたから良いようなもの、いなかったらどうするんでしょうねぇ(笑)奥様運転の車から降りてみえた先生の抱えていらしたものは段ボールの箱で、中にはミカンだった!先生のお手入れの蜜柑山からの採りたてミカン。実がパンパンに詰まっている。味が濃くて美味しいミカンを箱一杯に詰めてきてくださった。以前は母校同窓会館にお越しになる時、よく出
いつもヒゲの先生からの電話は突然で、だけどお電話いただいた時には、私はできる限り駆け付ける。今日は、「これを、どうしてものりに見せたかったんや」と。「エッ、先生が書かれたんですか!先日の三国志の言葉ですね」「おー、そうや。合格点貰えますかな?」そんな言葉をお返しになる先生の心はまさに「壮志不已」だ。「已」。古代人が鋤(すき:農具)に使った曲がった木を描いた象形文字。後、「㠯」「已」「乚=以」などの字体に分か
夜明けまで残っていた雨も上がり、朝には雲は多いながらも青空も見え、そしてその青空が次第に広がりました。天皇陛下即位の儀の行われる本日、日の丸を掲揚しました。「位」。「立」は人が両足で地上にしっかり立つ姿を表します。「位」は「イ:人」+「立」で、人がある位置にしっかりと立つ姿を示します。元は円座のことを表し、丸い座席に座り、又円陣をなして並び、所定のポストを占める意を含みます。また、後広くポストや定位置などの意に用いられるよう
名古屋栄の真ん中のビルのエレベーターのドアが開くと目に飛び込んできたのは・・・29日土曜日午後、私はやっと時間を見つけてヒゲの先生のお仲間の「3人展」へ。シルクロードの香りの濃い作品展には、3人の先生方三様の作品が盛りだくさんだった。まず伊奈先生。技法や用材の秘密もお話ししてくださり、特に空を描くことに工夫を重ねていらっしゃるお話なども伺え、有難う存じます。次にヒゲの先生。写真等でいくつかは見せ
何というバイタリティ!伊勢志摩波切での作品展の終幕から1か月、週明け6月25日より、ヒゲの先生が今度は名古屋で3人展を開かれる。シルクロードの香り濃厚な、ヒゲの先生に手強いと言わせしめた「桑皮紙」に描いた作品展とのこと。桑皮紙・・・上は3年前にウイグル土産に私も頂いたときの写真で、ご覧の通りの野趣あふれる紙だ。その紙を使って書いた私の小さな作品は3年前の9月15日のタイトル書「望」。先
いつものように突然の呼び出しに何とか伺うと、ヒゲの先生の抱えていらっしゃったものはフランスパンだった。ちょっと不釣り合い・・・(笑)でもワインお好きだし、なるほどね。よく見ると、あおさ入りですって!袋から出すと、辺りにあおさの香りがふわーっと広がった。何度も恐縮ですが、ただいまヒゲの先生は伊勢志摩波切、大王灯台のお膝元で作品展中、波切四日市間を行ったり来たりしてみえる。一昨日は四日市にお戻りになって自宅で一
先日5月5日に毎日新聞地方版に掲載、紹介されたヒゲの先生の作品展。毎日新聞はとっていない我が家へ、先生の波切定宿もへじ屋から電話をいただきました。新聞掲載の件はもちろん、もへじ屋の窓から見える海が余りにも綺麗だからと、眼下の海を眺めながら話してくださる先生の言葉から、伊勢志摩波切から太平洋を通じ遥か彼方まで洋々と広がる様子が手に取るように伝わり、私の瞼にも青くて広い海が広がったのでした。12日の空は電話を頂いた時のように青く晴れ上が
先日頂いた筍は煮物、炒め物、味噌和えと続き、お嫁ちゃんたちも集まるという昨夜、待望の筍ご飯に。一番喜んだのは母。お代わりまでして食事介助のヘルパーさんを驚かせ喜ばせた。帰宅の遅い息子たちの分は丼一杯ずつお持ち帰り。筍と鶏肉・お揚げだけの薄味シンプルご飯はあっという間に売り切れた。・・・母と私は今日のお昼も食べるつもりだったのに、嬉しい誤算ね。閑話休題。これが志摩市絵かきの町、波切(なきり)の海。初めてヒ
ヒゲの先生からの電話はいつも突然である。「のり、10時47分から56分までの間にJR富田駅に来れるか?」私に渡したいものがあるから駅まで取りに来るようにとおっしゃるのだった。ここだけの話、話の長い先生、あ、小さく書くと余計目立つかな?9分間で用が済むのかしらと疑心暗鬼ではあったが、約束の時間に駆けつけた。時間通り47分に名古屋行の電車は着いて、降りてみえた先生はビニール袋を私に手渡し、ちょっとだけその説明をしてくださって、反
何のかんのと言いながらも昨日のうちからあちこちからちょこちょこっとチョコが集まり、食事の後片付け一段落後、新聞広げながらのコーヒーも一層美味しい朝だった。若い女子にとっては一大イベントのバレンタインデーも我が家は静観の立場だが、私にとっては女子中学生から聞く友チョコ作りのエピソードも加わり、なんとなくウキウキ気分が盛り上がるのは否めない。お付き合い上主人が頂いてくる義理チョコも一時より随分減ったといっても家族で食べるには十二分、私に
ミカンとシークワーサー、ヒゲの先生が届けてくださったものはそれだけではなかった。今年は早く準備なさったと、来年の干支色紙も。そしてここからが本番、まずはこの畳(たとう)に書かれた「亥」の文字について。まずは感想を聞かれる。「こじんまりと収まらず張り出した第2画の細い線と、どっしりとした下部の対比、先生らしいですね。」「そうやろー」先生もそこはお気に入りのようで、頬が緩んだ。そして過年中国書家から贈られた墨の色がお気に入りで
好天続きで野菜が豊富で廉価、有難いことこの上ない。一時は高くて鍋もなかなかできなかったが、今度はどうやって使おうか頭を使わなければならないという嬉しい悩み。千枚漬け用に蕪だけ1個買って、あとは中途半端な残り野菜で漬物など。久しぶりの浅漬けに、食が進んだ。白菜と蕪の葉、人参、胡瓜、そして生姜と柚をアクセントに、塩と酢でもむだけの超簡単な一品。たくさん出来たから、この浅漬けが好きだと言ってくださる、ちょうど昨日絵画教室で近くまでみえる
8月31日、ヒゲの先生は中国ウイグル市新疆国画院での第13回絲綢之路聡合画展を終え帰国された。帰国されてもその報告等に相変わらずお忙しく動き回って見えたご様子、新聞でも2度ほどお会いした。9月5日中日新聞帰国から1週間、そろそろ落ち着かれたかと、本日は友人と共にお疲れ様会を。・・・というより、お土産にリクエストしていた月餅を頂きに。「
中国で開かれる日中友好絵画展に向けて準備たけなわのヒゲの先生、本日も私に援助要請、といっても中国へ送る資料画像の整理作成だけど。そのため、えっちらおっちら自転車で母校同窓会館へ。緑陰を選って進む桜堤は、暑さのせいか人影もなかった。さて到着、まだ途中という先生の作品の写真を見せていただいた。未完の作品たちに、離日直前まで手を入れるのだそうだ。さて、その絵の描かれているのはカンバスにではない。桑皮紙という桑の樹皮
台風12号が近づいています。ここ四日市では今はまだ雨といっても大したこともなく、風もさほど強くはありません。ですがこの台風の不穏な動きに不気味さは倍増、これから次第に強くなるであろう雨風に備え、情報を見つめています。皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか。早く通り過ぎて!大人しく通り過ぎて!!そう願うばかりです。さて家で過ごす時間を、本日は文の推敲などで。ヒゲの先生が隔年で行かれる中国ウルムチへのスケッチ旅行時の日中友好絵画
私がブログを書き初めてまだ日の浅い2009年11月半ば、私は本日と同じタイトル「枯」で記事を掲載した。→「枯」。それからおよそ9年、今もその紫陽花は母校同窓会館の玄関口に飾られている。それがこちら、これが本日撮影のその紫陽花だ。本日、ヒゲの先生が突然おっしゃった。「片付けとったら、ずーっと前にのりが印刷してくれた紙が出てきてな、『枯』って書いた時の、あれをもういっぺん見とったんや。」私は先生のことを話題にした記事は
「のり、ちょっと頼みたいことがあるんやけど・・・」ヒゲの先生から電話を頂き時間を作って伺ってみると、ちょっと面白いものが出迎えてくれた。絵の題材になさるのかしら?空の鉢の上に無造作に置かれたこれはきっとキノコね、気持ち悪い。でもよく見ると愛嬌もある。こちらはのの字を描いていて、色の変化も不思議で面白い。きっといつもこんな風に、ちょっと面白いものを見つけ出しみえるのだろう。さて、本題は、今夏行かれる中国旅行の件で先方とのメー
お知らせです。本日9日より14日まで、名古屋栄のギャラリー彩にて、私がいつもお世話になっているヒゲの先生の個展が開かれます。齢八十を超えて尚、ますますお元気な先生の作品展です。一昨年の個展のスケッチ国内編に続き、今回は外国で描かれたスケッチ作品の展示となっておりますので、ご都合のつかれます方はお運びいただきますようご案内申し上げます。なお、本日午後、私も受付として在廊しております。又、夕刻にはオープニングパーティーも開催されます。