ブログ記事60件
本来は明日4月30日がヒゲの先生の誕生日。それを前に、先日お声がけくださったのに私の都合が悪くお会いできなかった先生の奥様とお約束、ご自宅に訪問いたしました。リビングの先生の作品と写真・・・私の求めた青い空と同じ色の空が広がっていました。先生が旅立たれてからもうすぐ2年になろうとしているのですが、誰彼無しに先生のご友人や生徒たちがお宅を訪れるということで、写真の横のカレンダーには様々な方のお名前がビッシリ、
やはり一番気になるのは、先日生まれたばかりの孫⑥の様子。それも心得ている我が娘、頻繁に写真を送ってくれるし、電話もかけてくれています。表情は七変化、また、いろんな声を発するようになってきたと。毎日楽しみです!そしてこちらに住む孫たちも其々成長を続けます。昨夜は久しぶりに孫①とお勉強。学ぶことは大切よ!お互い励まし合って学び続けようね・・・「学」。旧体は「學」。「爻」印は交差するさまを示します。
蒸し暑い日々。水分補給も大切と、私は冷たい緑茶も手作りです。ペットボトルのお茶も必要に応じて用いますが、やはり自分で作ったものの方が美味しい上に安上がり。そろそろ麦茶も沸かさなくちゃね。でも、その前に思い出したのが、ヒゲの先生の奥様から頂いた苦いお茶。これも冷たく冷やせば、却ってさっぱりと行けるかも?「苦」。「古」は固い頭骨を描いた象形文字で、固く乾いたの意を含みます。「苦」は「艸:植物」+「古」の会意兼形声文字で
先月末にいただいて、水無月になるまでお預けと、お供えしてありました、水まんじゅう。ひんやり、つるり、ご馳走様でした。「水」。水の流れの姿を描いた象形文字。みず・外枠に従って形を変え低い所に流れる性質を持つ液体の代表等の意。また、川や湖のある場所をさしたり、河川の何つける言葉としても用いられます。五行の一つで、方角では北、色では黒、時節では冬、十干では壬と癸、五音では羽に当てます。相撲では、勝負が長引き力士が疲れた時暫く引き離
先日のヒゲの先生の回顧展で、入口近くに掲げられていたこの小作品に、目が吸い込まれました。2007年作と裏書のある「タクラマカン残月」と題されたこの作品!これぞ先生、砂漠に刻まれた足跡と青い空に残る月!!幾度となく先生から伺ったタクラマカンの景色や厳しい自然、そして日本のものとは似て非なるというシルクロードの砂の織り成す原、そこに刻まれた足跡はどこへ続くのか・・・大きな作品は私ではとても手が出せませんし、何より我が家では飾る
4月30日はヒゲの先生の誕生日でした。「生」。「若芽の形」+「土」で、地上に若芽の生えたさまを示す会意文字。生き生きとして新しい意を含みます。いきる・いかす・うむ・うまれる・はえる・なま・いきいきとして・いのち等の意。その誕生日に回顧展の打ち上げを兼て偲ぶ会を計画なさったのは、先生の立ち上げたモヘジ会の会員の皆さん。回顧展の案内状には、このような案内も同封されていました。あちこちの方々と連絡を取り合って、少し
私の職場ペーパーウェイトとして今も活躍している小さな石は、わが師ヒゲの先生が、かつて製作した地元小学校玄関のモザイクを改修なさったときに出たもの。この写真は、その回収作業中の時の物ですね・・・その石を一片頂いて机に置き、未だに様々な同窓会活動で先生の教えを思い出しています。さて、本日より先生の回顧展が幕を開け、早速拝観してまいりました。「顧」。「雇」は、枠をかまえてその中に鳥や動物を抱え込むこと。「顧」は「
少し打ち合わせ等もあってヒゲの先生の奥様にお会いしました。奥様は必ず何か手土産をお持ちくださり、それはいつも豪勢なというより、とても温かみを感じるものばかり。今回は、栃餅とおからでした。ヒゲの先生は五箇山豆腐が大好きでいらっしゃいました。その五箇山からの餅とおからでした。私が、主人がおからの煮物が好きで、おからを炊くとき用に、いつも魚の煮汁はストックしておくことをお伝えすると、「そうや、おからは魚の出しのよー出た煮汁で炊
本日、ヒゲの先生の奥様がお越しくださいました。とうとうパンフレットができあっがたと・・・先生が旅立たれてから、10か月。旅立ちの前にご本人からの予約があったという画廊をそのまま借りて、この展が開催されることになりました。先生ご自身は、体調回復の後に個展開催するおつもりだったのだろうと思われます。今回主催はヒゲの先生ご本人ではなく、かつてドイツでは父娘二人展もなさった、染色をなさるお嬢様を中心にご家族で。。そこに周りの者も
勤務先から小さな川を隔てて母高校が見える。そのすぐ東側を近鉄線が走り、そのすぐ東側に地元小学校が見える。お昼近くともなれば、給食室から美味しそうな香りが漂ってくるのにももう慣れた。今日はその匂いを楽しみつつ桜堤をちょっと散歩。運動場では体育の時間にサッカーをしているみたい。高学年ね。今年に入って持久走から縄跳び、そしてサッカーへと変遷、歓声も心地よい。今度は桜堤の桜越しに小学校を。老いた桜は、その幹の肌にも
高校3年時同じクラスだったK君、満65歳まで残す時間は僅かとなったが、未だバリバリと働いている。只今関西にお住まいだが、東北出張の帰りにこちらに足を延ばしてくださることに。私はK添くんを誘って、3人で会った。共にイニシャルKのお二人は高校時代に仲が良かったらしく、会った途端から私の知らなかった当時の暴露話を連発!たまげたわ~、お二人の、特に浪人時代の話は凄かったでも大丈夫、もう時効よね、私だって何を聞いてももう笑い飛ばせる太っ腹(笑)
今年1月、私たちの書のお稽古日に、丁度同席してみえた故ヒゲの先生にも書初めをお願いしました。画家でいらっしゃる先生、そしていつも何かメッセージを織り込んで作品制作をなさる先生だから、私たちとは一味も二味も異なる書初め作品を書き上げてくださいました。しかしこの時、先生は相当な腰の痛みを感じていらっしゃったはず、この二日後に圧迫骨折していることが判明、入院となったのでした。2か月近くの入院の後、一旦退院なさり暫く自宅療養、その間
今日も又冷えましたが、日輝き美しく朝を迎えました。土曜ですが今日は出勤、本日、同窓会に絵画を寄贈なさりたいと言われる方がお越しになることになっておりましたので。卒業生の方ではありましたが、ご自分の作品ではなくヒゲの先生の作品をとのこと。大きな作品ということで、玄関観音開きのドアを大きく開けて待ちました。「贈」。「曽」は「甑(ソウ):こしき」の原字で、コンロの上へせいろを重ねて載せる蒸し器を描いた象形文字。
先日、ヒゲの先生の奥様がお嬢様とご一緒に我が家にお越しくださり、先生の画をどのように飾ったかを確認くださいました。先生のお好きだった千葉寿司のお寿司を食べながら3時間もお喋り、想い出話だけでなく、これからのことなども、色々話は盛り上がりました。さて、その時手土産にとお持ちくださったのはアローカナの卵、先生のお気に入りだった幸せの青い卵でした。「卵」。丸くて連なった、魚かカエルの卵を描いた象形文字。
母校同窓会館の書棚を整理していて、また新たなものを発見しました。ヒゲの先生の作品で、これは母校体育館から校舎を望んだ構図です。何だか見たことがあるような・・・きっとこれは会報につかった作品に違いないと目星をつけて探してみました。これが母校創立100周年の時の会報、今から20年以上前の物です。やはり表紙には先生の作品が使われているけれど、同じものではありません。どんどん遡って90周年、あった!!懐かしく会報
秋の色を加えた生け垣に目を引かれる9月になりました。着実に時間が過ぎていくのを感じるこの頃、ヒゲの先生から頂戴いたしました絵を飾りました。先生が大層気に入ってくださった大黒柱の隣に・・・題は「樹間」、2006年の作品です。「樹」。右部は「太鼓」又は「豆:たかつき」を直立させたさまに「寸:手」を加えて⊥型に立てる動作を示します。「樹」はそこに「木」を添えた字で、立った木のこと。き・たっている木
本日はヒゲの先生の奥様に、四日市高校同窓会館にお越しいただきました。長年副会長として、後年は顧問として、会館で様々な業務に携わられ、実際には同窓会全体の牽引役を務めていてくださったヒゲの先生。会館では洋画教室も開かれていましたので、関連の備品だけでなく、私物も結構大量に置かれたままになっていました。それはきっと、まだまだ今後も会館での教室も同窓会業務も続けていくおつもりだったことの表れです。でも先生がお亡くなりになった今、いつまでもそのままに
7月殿(しんがり)の本日も、蝉の啼き声で目覚めました。5時を回ると蝉が啼き始めます。やはり今月、特に後半はちょっと自分を見失うことが多かった気がします。ハイペースの毎日だからこそ慎重にならなければならないはずなのに失敗を重ねてしまいました。地区の祭りが無事終わるまではもう少し頑張らねばならないけれど、少しじっくりと身構えなくちゃ。さてと、今夜のテレビ、鎌倉殿の動きや如何にと新聞テレビ欄を見ながらこの字を。「殿」。左部は「臀(デ
晴天となりました。2年間はこじんまりと身内のみで総会を開催してきましたが、今年は講演会も併催しての同窓会総会を開きます。「総」。「總」が本字、また「緫」とも。「囱」はもと空気抜きのまどを描いた象形文字で「窓」の原字。部屋の空気が一本にまとまり縦に抜け出ることを表します。そこに「心」を加えた「悤=忽」は、多くの用事をひとまとめにして忙しいこと。「總」は「糸」+「悤」で、多くの糸を一つにまとめた締め房のことで、一手にまとめるの意と
皆が様々な想いを胸に、ヒゲの先生をお見送りしました。「想」。「相」は「木」+「目」からなり、向こうにある木を対象として見ることを示します。ある対象に向かって対する意を含みます。「想」は「相」+「心」で、ある対象に向かって心で考えること。おもう・いろいろのイメージを考える等の意。いえ、最後はヒゲの先生ではくなっていました。動かなくなったその顔は、処置のために髭を剃った私が初めて拝見した髭のない顔、何だか可愛らしく感じました。
気が付くと、同窓会館の時計が止まっていました。手巻きの大きな振り子時計をずっと毎月手当てしてくださっていたのはヒゲの先生でした。今年に入ってから、止まっているのに気づいて慌ててねじを巻くことが多かったです。玄関入ってすぐの掲示板には昨年の個展の大型ポスター。そこに手書きサインを入れていってくださいました。迷っていた私の本の見返しの色を山吹に決めてくださったのはヒゲの先生でした。同窓会報編集のノウハウを仕込
昨日、新聞紙上に見つけたこの記事に愕然。100をとうに越えていらっしゃるのに相変わらず闊達と伺っておりましたのに・・・しかし、すべての命あるものには必ずその尽きる時が訪れることは必定。何かこの方だけは違うという根拠のない錯覚や期待というのか、そんな思いがあったのにかき消されてしまいました。「定」。「宀:屋根」+「正」の会意文字で、足をまっすぐに家の中に立てて留まるさまを示します。一所に落ち着いて動かないこと。さだめ
ベランダに飾った鯉のぼりだけが悠々と青空を泳いでいました。息子達は相変わらずクラブや友人と過ごす時間が大半を占めるため、連休中、実家に帰っていたお嫁ちゃんたち。当然孫たちも不在で我が家はいつもとは異なり静かでした。で、柏餅を用意しただけの形だけの子供の日のお祝いでした。「祝」。「ネ=示:祭壇」+「兄:人のひざまずいたさま」の会意文字で、祭壇で祝詞を告げる神職を表します。はふり・神官や巫女など神に仕えて祝詞をあ
今年も家族皆が1枚ずつ、書初めに挑戦です。しかし今年は思いもよらない方にも参加していただくことに。丁度顔を合わすことのできたヒゲの先生に、「1枚書いてくださいませんか」とお願いしたところ、予想外にOKのお返事、2,3枚筆慣らしをなさった後、急に無口になられたと思ったら、暫く後にこの作品が出来上がっていました。さて、この作品の物語るものは・・・未だ解説をいただいておりません。つまり、次にお会いするまでの宿題。今だに担任とし
雪で明けた本年。氏神様も雪化粧、心洗われる景色の年明けでした。「神」。旧体は「神」で「示=ネ:祭壇」+「申」。「申」は稲妻の走る姿を描いた象形文字で、よって「神」で、稲妻のように不可知な自然の力のこと。後、不思議な力や目に見えぬ心の働き、理性ではわからぬ不思議な力もいいます。お昼を過ぎたころ、毎年の如く海山道稲荷へ。拝殿して祈祷していただき、その後こちらでも雪の景色を楽しませていただきました。
ある日突然、職場にお電話を頂戴した。同窓会の大先輩から。伺っていると偶然にもヒゲの先生の同級であられるとか。干支を既に7巡なさってその後2年たっていらっしゃる。「翁」。「羽」+「公」の形声文字。もと羽の名をいいました。「おきな(長老)」の意は、「公:長老」と同系の言葉に当てたもの。鳥のふわふわとした咽喉の毛・・・これが原義。また、父親・義父・男の老人に対する尊称等の意。国字として、おきな・能楽で用いる老人を表した能面・ま
昨日はうさママさんを誘って、高1時の担任、砂の画家ヒゲの先生の個展会場へ。「砂」。「石」+「沙:ちいさい」の略体の会意兼形声文字。すな・ごく細かい岩石の粒・いさご等の意。転じて、砂のように小粒でざらざらとしたものの意も。会場は愛知県清須市のはるひ美術館。少し不便なところなので苦労して到着しました。でも行ってみると、好天の中のんびり過ごす家族連れが何組か見られる近隣憩いの場でした。この日はアーティスト
心地の良い空が広がりました。先日「渢」字の訓読みを考えていただくようお願い致しました私の記事に何人もの方がお応え下さいました。本当にありがとうございました。それぞれがとても素晴らしく、そのそれぞれの言葉に大いに揺さぶられた気がします。最終的に「渢」字の読みを決められるのは陶芸家氏ですので、きっと今からは氏の苦渋の時かと拝察します。決まりましたらご報告させていただきます。感謝の気持ちをお伝えしつつ、これにてコメント欄を
雨が上がり、今朝は柔らかな雲を浮かべて青空が広がりました。「青」。又「靑」。「生:青い草の芽生え」+「丼:井戸の中に清水のたまったさま」の会意文字で、青い草や清水のような澄み切ったあお色のこと。あお・あおい・わかわかしい・なまなましい等の意。五色(青・赤・白・黄・黒)の一つ。五行では木に配当し、東・春・少年などの意に用います。かつて、青竹の札に文字を記録したことから、記録のことを「青」ということもあります。こ
名古屋を発祥とするというコメダコ-ヒー、ウチの近くにもあるのですが、私はまだ片手で余る回数しか行ったことがありません。それが本日は、初のコメダモーニング!選んだのは三重限定のカラマンダリンジャムのセット。最近お疲れモードの従妹を誘って、いつもは朝の家事に追われる時間を二人でおしゃべり。こういう場所に不慣れなおばさん二人でドキドキだったけど、帰るころには彼女の顔色も良くなってホッ。これからは時々家の中の色んなことから解放される