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夏本番となって寝苦しい夜にお悩みに方もいらっしゃると存じます。だがものは考えようで立秋も間近、ロマンチックな秋の夜の訪れを胸ワクワクして待つのも楽しいものです。今回のセミナー、テーマは“カップル睡眠”です。少しドキドキしませんか?カップル文化となればフランスです。その中にどっぷり20年も浸かってきたわたくしが、BetterSleep代表の江川信吾さんと、トークショーをいたすこととなりました。わたくしの十八番は『パリのマダム&ムッシューに学ぶ、睡眠美容のススメ』「睡眠のタイプって簡単にわ
コロナワクチンの混乱が続いています。今回、ワクチンそもそも論をお話ししたかったのですが、感染症やワクチン製造については門外漢なこともあり、状況が安定してからの方がいいとだろうと、もう少し観察を継続することにいたしました。今回はホルモン補充療法の話です。かつて、性ホルモンは一方の性の専売ではないのだから“強さのホルモン”と“美しさのホルモン”に改称すべきだと訴えた私ですが、今日は話がややこしくなりそうなので「男性ホルモン」「女性ホルモン」の用語を使わせていただきます。「センシュアルのお話し
<レタッチ後>Dr.MANA、プロの撮影チームによって、プロフィール写真を撮っていただきました。私をその気にさせたのは、凄腕の出版プロデューサー干場弓子さん。彼女自身の最新のプロフィール写真を見て、その美しさに絶句し、矢も楯も止まらず、速攻でアンナフォトの石山照美さんをご紹介していただいたのでした。気持ちが落ち着いてくると、ムクムク欲望がアタマをもたげてきます。どうせ撮ってもらうのならより良い状態で写りたいものですよね。よい服がない、ダイエットがうまくいっていない、どう
うろこ雲が空一面を覆っていた、ある気持ちのいい秋の午後、ヒルズのオープンカフェにて。シャンパンで少し頬を赤らめた弓子さん(*1)は次第に饒舌になってくる。(*1)出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン前取締役社長、干場弓子さん。『永遠美貌』のマエストロ。弓子:麻奈さん。ねぇ。聞いて。どうして美容医療してるって皆、認めたがらないのかしら。この前もどうみても“お肌、いろいろ頑張ってまーす”という感じの女性が、「わたくし、よく寝ることとバランスよく食べること以外、特に何もしていないのよ」
先日、またもや*Podcastに登場いたしました。今回のパーソナリティはニューヨーク在住の白石里美さん。US代替医療協会認定のホリスティックヘルスコーチをされています。五感セミナー主催のクラヴィター三智さんからのご縁をいただきました。白石さんは”年齢に左右されない女性の美”について、深く掘り下げたテーマをご所望なさりました。アメリカも日本と変わることはないようです――外見の見栄えや若さへの執拗な未練がひしひしと感じとられました。こうしたテーマをある意味で高踏的、ある意味で冷やや
先週末、SAKITSUE代表の咲杖尚伽さん主催のリアルセミナーに参加させていただき、このご時世に久々の“リアル”で心弾みました。当日は美コンシャスな方々が全国各地からいらっしゃって、私にとっても貴重なひとときを過ごすことができました。ありがとうございました、「早く来い来いポストコロナ」が待たれますね。フランス女性に学ぶことってなんでしょう。オシャレのノウハウ?男の落とし方?いえいえ、それは末節。彼女らの真髄は「意志の強さ」です。センシュアリティもそこからのものですし、MEFIRS
「秋になりました」とご挨拶したいのです。平安の歌人は「秋きぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」と秋立つ日に詠みました。-----山や空の色には季節が変わったようには見えないのだが、耳をすますと吹く風の音は変わっている。あぁ、秋になったのだなぁ-----と。古典は、季節もまた視覚でのみ捉えるものではないことを、教えてくれています。しかし今年の立秋は8月7日でした。後編がアップされた9月7日は白露です。白露とは、夜間の冷え込みに草の葉に白い朝露が結ぶ頃合い。二十四節気では中秋となっ
前回のコロナ禍応援活力アップ記事!?の感想をパリ在住40年以上の友人ChiekoParisさんが送ってきました。ご本人の許しを得て以下に掲載します。どんなにパリを語ろうと、私の「いま、ここ」は日本です。――みなさま、パリからのシズル感をどうぞ味わってください。***********************************************************************麻奈先生、パリは朝晩冷え込む季節になって来ました。フランスは、パリ及びそ
#FACEAPPで10代に変身〜!!視覚情報は往々にして詐欺ですな。コロナ禍だからこそ、心の底から元気が湧き出るような記事を(主に女性のために)、ということで、ハッスルしてインタビューに望んだ結果が以下です。十八番のパリマダ(パリのマダム)にもご登場いただきました。とにかく長いですので、ご興味あるところだけでもご拝読いただければ幸いです。オーソモレキュラー医学会HP→❤︎
ルナフルのアートな外観構想?年、美容エステ業界のプロにして株式会社SAKITUE代表でいらっしゃる咲杖尚伽さんとのトークショー<Zoom&RealExclisionofMales>がようやく実現いたします♪ルンルンR45の日本女性をより美しく、より元気に、より幸せに❤咲杖尚伽さんは、元気いっぱい支援サプリのマカフルのほか、ルナフルという実にチャーミングな外見のフェミニンケア商品をプロデュースなさっています。今回は、ルナフル協賛のリアルなアンケート結果も
絶賛発売中のELLE10月号の『フランス式ボディー術』のコンテンツで、十八番の“フランス女性の生態”について、大胆トークをしてしまいました。日本女性は顔に比べ身体への関心が極端に薄い、身体が透明な方が多い。その点フランス女性はボディケアこそ非常に熱心。さてその心は?さすがELLEさんで、煽情的でありながら、非常に品よく、センシュアルに仕上がっておりますので、どこかでお目に止まりましたら、是非お手にとってご覧くださいませ。わたくし、個人的には”愛すべきパリ徹底ガイド”に唆られます〜。
週刊誌のフリン砲がパンパン夜空に鳴っています。「他人の色恋沙汰で大騒ぎするのはどうして?」。2年ほど前に「自分に恋したほうがいいに決まっている」と、恋愛大国フランスの優雅とゲスの勘ぐりの情けなさを評しました。(→❤)今に至るも状況は変わりません。記紀万葉に記された、古き昔のわが国人たちの恋や性は大らかで天真爛漫――生まれたままに純真で飾り気がありませんでした。好きだったらスキ、寝たければ寝る、なんなら生まれたときのまま、いたるところの歌垣の野や山で。倫理や道徳はみんな海の向こうからやっ
プノンペンで、コーリアンファッションブティックの店長をしている、チャーミングなヴィヴィアンさんと。日仏の教育制度と子育ての違いに興味をもって書いた『人生に消しゴムを使わない生き方』(日本経済新聞出版社2017)が韓国での出版の機会に恵まれました。「私ごとき門外漢の本がどうして?」と思いました。世界中でもかなりユニークなフランスの教育制度が、韓国でも大きな関心がもたれているからと聞きました。さすが大学進学率90%(日本は55%)の国、教育となると熱があがるのでしょうか。儒教の伝統でまだ女
アラサー、アラフィフを中心とした、婚活で迷える女性たちのために書き下ろした『結婚という呪いから逃げられる生き方』(間違われる方がたまにいらっしゃるのですが、既婚者のための本ではございません)今回そちらから5つのテーマが絞られ、TRILLで連載されました。“自分の娘や孫(未来)に女の呪いを引き継がせないために”の信条をもりもりこめた渾身のメッセージです。全ての元凶は画一的で多様性を認めない世間、そしてそれを育成してしまった教育にあるのかもしれません。呪いの言葉は自縄自縛と
”PRESIDENTWOMANPremier2019年春号”十八番のパリマダライフスタイル、キャリア編。取材を受けたのが記事になりました。各国の女性の働き方事情、所変われば品変わるー羨ましがっていても始まらない。環境に人はなかなか勝てない。しかも環境はすぐには変えられない。さてではどうする?人生はただただ、拓くのみ。
作曲家でありピアニスト、FM京都のパーソナリティでもあるAricoさんとのご縁は、今から遡ること5年前。とても有難いことに、京都のある書店にて、Aricoさん特有の“感性”が何かしら働き、わたくしの作品である『パリマダ』こと『パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ』を見染めてもらったことにはじまります。Aricoさん奏でるメロディを聴くと、“センシュアル”の真髄を言語を超えた世界共通ツールで瞬時に知ることができます。“センシュアル”とは−性や年齢、イメージに左右される男女の身体的
うっしっしっし。パリ友である、ドクター&漫画家★クリストフ・クリタさんの超愛車メッサーシュミットを乗っとり〜!乗り心地もアメイジング!らしくない!?連日しっとり濡れるパリも一興です。腹が減っては戦はできぬ。ディープなパリネタ収集はオフロードにて。(^3^)/
美容業界に身を置く皆さまへのメッセージ「美しさはイメージすることではなく、美しくあれと思い続ける意志である」ということを基盤に“常に美しくあり続けるヒント”をお客様に提供なさることがミッションなのだと思います。美しさは一点に収斂するものではない、大事なことは、美の多様性を知り、オリジナルの美を創り上げること。それを私はフランス生活で学びました。インタビュー記事の詳細その1→★その2→★その3→★
オバさんは親戚の“おばさん”ではありません。コトバの定義は森高千里さん1992年リリースの『私がオバさんになっても』で唄われているオバさんです。親戚のおばさんでもなく、なつかしい緑のおばさんでもありません。若さを失ったおねえさんでしょうか。おねえさんとは美しい大人の女性、だから「美しさが衰えた女性」の意味もあります。まぁ、失礼な!本当にシツレイなコトバです。英語だって、フランス語にだって、そんな言葉は存在しません。東洋礼儀の国が聞いてあきれます。こんなコトバが日本に流通している限り、男
―日本では「モテ」が王道として存在しています。モテファッションの原型を考えると、答えが見えてくると思います。例えばセーラー服や学ラン、キャビンアテンダントや自衛官の制服などを思い浮かべてください。これらの制服は、個性を出さないけれど、そこそこカッコ良く(かわいく)見えるという特徴があります。個性が制服の内部に隠されてしまうのです。別の言い方をすれば「間違いがない」「無難」ということです。モテファッション、モテしぐさ、モテメイク、モテコミュニケーション、どれも同じ原理。自分に自信がないから、安
私は皮膚専門医として、トータルな女性の美しさとはどんな言葉で表現されるのだろうと考えてまいりました。「娘十八番茶も出花」と言われるように、年頃になれば女性は皆それぞれに美しさの妍を競います。本能の発現というかエロティシズムからのセクシーです。これに対して「臈長けた美人」という言葉は洗練された経験から滲み出るエレガントといえます。しかし、セクシーとエレガントの2つの観念には飛躍がありすぎて、むしろ対立しているかに思えます。いまやアンチエイジングは花盛りです。齢を経てもセクシーでいたいのはわかりま
“8日がお休みなの知っている?女性の日なのよ”エッ?日本でいうひな祭り?“ううん。それは女の子。大人の女性を讃える日でどんな仕事だってしなくていい*(追記)のよ!”クメール人のリナさんは歓声をあげました。そう3月8日は「国際女性デー」、カンボジアでは祝日になるのです。国際女性デーは20世紀初頭の、婦人参政権を要求したニューヨークでのデモを起源とし、1975年に国連が正式に制定しました。英文表記はIWD;InternationalWomen'sDay。女性への差別撤廃と女性の地位向上の訴求
私は自他ともに許すフランス贔屓です。おかげさまでフランス紹介の本も書くことができました。フランス文化とは何かと訊かれたら、美と恋愛をもっとも尊重する気持ちでしょう。フランスの景色は彩り豊かで、空気が透き通っていたように思えたのです。ことにパリは移動祝祭日という表現がふさわしい街でした。アメリカの作家アーネスト・ヘミングウェーは『移動祝祭日』のなかで、「もしきみが幸運にも青年時代にパリに住んだとすれば、きみが残りの人生をどこで過そうとも、パリはきみについてまわる。なぜならパリは移動祝祭日だ
bycourtesyofMr.KoichiNakazawaThenorthpoleからの寒気団が欧羅巴に研いだ爪を伸ばそうとしていました。大雪が数日は続きそうな予報です。「やれやれ」私の逃げ足はいつものように速く、雪降りだしたシャルルドゴール空港から、あわやのところでsouthboundの機内に駆け込みました。乳と蜜流れる南の国に着いてSNSを覗くと、思ったとおり、つい数日前までお喋りに興じた友人たちはみな、白銀のマジックに翻弄されております。けれど私は雪のニュースと
世界標準のアンチエイジング医学と日本のそれはどこがどう違うのか?抗老化医学全般にご興味ある皆さま、最新美容医学情報をご所望の皆さま、是非百花繚乱の春のモナコにいらしてください。私も参加はじめて早10年!?お宝写真チョピっと公開。大御所ドクターズ、メン・イン・ブラック♪こりゃぁ気持ちええですなぁ。ほんにそうですなぁ。米井先生、なまけものに77の習慣はきっと無理だし。会場近くの海辺のレストランで、トップレス発見!エルメスで乗馬用の“鞍”を購入し
まず、フジサンケイにブジケイサイされたのでご報告です。過日の代官山蔦屋の『人生に消しゴムを使わない生き方』(日本経済新聞出版社)出版記念イベントの取材記事です。→❤日本の未婚化、少子化の原因については、いろいろ言われておりますが、“好奇心の欠如”によるところが大きいのではないかと思うこの頃。SOUTHBOUNDで沖縄、石垣島、台湾越えてプノンペンまで南下したはずですが、なんか変です。だって寒いんです…長袖着ていても。乾季は寒期でもありますが、これだけ寒いのは珍しいとのこ
InternationalCongressofAestheticDermatolog(国際美容皮膚科学会)がタイのバンコクで開催されました。学会セミナーは撮影禁止でしたので、許可されたところのみのご報告。学会会場“セントラルワールド”はクリスマスデコレーションしても、あぢあぢ。第一日目のディナーはタイ美容皮膚の第一人者、オラワン先生を招いて。スカイウォークで大はしゃぎ。同志社大学生命医科学部の米井嘉一先生。チットロム駅から臨む一大パワスポ、エラワン祠。
バンコク美容セミナー無事終了しました!→★ご来場の皆さま、主催のサラディー青澤直子さん、協賛のBumrungradInternationalマネージャーの田村優子さん、WOM編集長高岡朋子さん、心より感謝しいたします。針灸クリニックを日本アジア各所に開業なさっている、イケメン森貴章先生がMCです。第一部美容編では、南国美容の特徴、スキンケアの王道やバンコクの美容事情についてお話しさせていただきました。自宅で朝簡単にできるムクミ解消“巡活マッサージ”実践法のご紹介でシ
おかげさまで、代官山蔦屋書店にて、『人生を消しゴムで消さない生き方』(日本経済新聞出版社)の出版記念トークショーを無事に終えることができました。”日本一センシュアルな書店でトークショーをしたい!”という長年の夢が、それこそ多くの方に助けられて実現しました。ご来場の皆さまに心より感謝いたします。満員御礼で会場に入れなかった方もいらっしゃったようで、誠に申し訳ございませんでした。冒頭にアンチエイジング医学会のドン、塩谷信幸先生にご祝辞を頂戴しました。MCには、ユーロメデ
“結婚祝い”ならぬ、“結婚呪い”本をリリースしました。こちら、しごとなでしこサイトで取り上げていただいております!→適齢期という呪いから逃れれば、結婚できる!?→フランス人女性はなぜ「おばさん」になっても恋愛できるの?“結婚呪い”は呪いブレイク(解除)のための、幸せの黄色いパンプスが目印です♪“結婚の呪い”とは、突き詰めればそれは“女の呪い”の一つであります。女として世間様が期待している“一つの型”へ、自分自身をはめ込め、自縄自縛していった結果なのです。幼少時からの無限大の