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パリの高級住宅地に、佇む瀟洒なイタリア様式の邸宅。そこに、日本のガイドブックにはほとんど載っていないMuséeCernuschi(チェルヌスキ美術館)があります。銀行家として、財を成した、イタリア出身のHenriCernuschi(アンリ・チェルヌスキ)。彼が旅先で、収集した東洋美術の数々が展示され、フランスの東洋美術のコレクションではギメ東洋美術館に次ぐ、充実度です。『パリの東洋美術の殿堂で、浮世絵展』パリ
コロナの影響で、3月13日から休館していたルーヴル美術館が6日、約4ヶ月ぶりに、再開されました。待ってましたとばかりに、早速、初日に、行って参りました。感染対策として、入館は時間指定の完全予約制となり、11歳以上にはマスクの着用が義務づけられました。また、一部の展示室は閉鎖されているため、鑑賞できる作品は全体の7割ほどです。ルーヴルを訪れたら、はずせないオランダ派のフェルメールやフランドル派のルーベン
フランスでロックダウンが解除されたけど、美術館や博物館にはいつから行けるの?そんな疑問に答えます。フランスの美術館を再開の日付順にリストアップしました。◇今日のフランス語◇Deconfinement:デコンフィヌモン、封鎖解除、ロックダウン解除▼Instagram▼@Parisdiary_fr🔻新しいブログを読む🔻ParisDiaryhttps://parisdiary.fr◇◇◇仏首相エドゥアール・フィリップが発表した「封鎖解除計画」(leplan
ロックダウン中から話題にはなっていたのですが、パリ美術館の公式アカウントでは現在、好きな作品を選んで、そっくりな場面を自宅の身の回りのもので作り写真を撮って、決まったハッシュタグを付けて投稿するという遊び心溢れるコンクールを実施していますこの投稿をInstagramで見るParisMusées(@parismusees)がシェアした投稿-2020年4月月29日午前8時16分PDT#artenquarantai
世界的に人気な印象派の代表作をはじめ、19世紀の名画や彫刻、装飾品がずらりと並ぶオルセー美術館。世界の数ある美術館の中でも特に、好きな美術館のひとつで、私も何度も足を運んでいます。かつての駅舎の面影が随所に見られ、当時から時を刻む金色の大時計や上階の大時計も人気の撮影スポットです。私は企画展を目当てに、訪れることがほとんどで、時間がない時は常設展示を見ないこともあります。それでもオルセーを訪れる
9月から開催されている「オランジュリー美術館コレクションルノワールとパリに恋した12人の画家たち」。来週1月13日(月)に終了ということで駆け込んで、観ることができました!!2年ものあいだ、お休みの日にルノワールの作品の模写ばかりしている私に、お友達が「絶対に観た方が良いよ!!」と勧めてくださって横浜美術館に行きました。パリのセーヌ川岸に建つオランジュリー美術館に所蔵されている作品。ルノワールをはじめ、マティス、ピカソ、モディリアーニらによる名作がそろったヨーロッパ屈指の絵画コレク
第一日曜日の入館無料日少し前にパリに行ったお友達は3館巡ったそうで我々も3館めざします!オルセー美術館からオランジュリー美術館へは歩いてすぐ。チュイルリー庭園をちょろりと眺めつつ一瞬で着きました!12時半。少し並んでいましたが、5分待ちくらい。オランジュリー美術館は大きな円形の部屋にモネの巨大な睡蓮を展示した部屋が有名です。部屋の真ん中にベンチがあって本来ならゆっくり座って鑑賞したい所なのですが、無料デーなのでこんな感じ一部分の正面
第一日曜日は美術館が入館無料。ルーブルは一番人気で激混みだそうなのでオルセー美術館へ向かいます。ホテルからちょっと歩くとメトロとRERの駅があるので便利。ポルト・マイヨ駅駅の券売機を眺めていたら切符の買い方と「オルセーにいくなら、最寄駅は閉鎖されているから一つ前のアンヴァリッド駅でおりるように」と駅員さんが何度も説明してくれました。え!フランスの駅員さんって今こんな親切なの!?ヒースローの駅員さんも親切だったし、色々ビックリなヨーロッパ旅行です。
土曜日から横浜美術館で、開館30周年を記念した展覧会「オランジュリー美術館コレクションルノワールとパリに恋した12人の画家たち」が始まりました。約70点もの作品が来日するということで、楽しみにされていらっしゃる方も多いでしょう。オランジュリー美術館では来年3月まで、ウォルター・ギヨーム・コレクションの展示室改修工事が行われるため、現在はモネの睡蓮の展示室以外、見ることができません。2019年10月16日から
オルセー美術館で、開催中の印象派の女流画家「BERTHEMORISOT(ベルト・モリゾ)」展に、行って参りました。Intérieur,18721841年、父は県官史、母はロココ美術を代表する画家ジャン・オノレ・フラゴナールの姪孫という裕福な家庭に生まれたベルト。父親の転勤に伴い、11歳の時に、パリに移住します。ふたりの姉、弟と共に、絵画や音楽を学び、やがて、二番目の姉エドマとベルトは画家を志すようになります。
ルーブル美術館オルセー美術館オランジュリー美術館ロダン美術館クリュニー中世美術館手の込んだ素晴らしい工芸品や美術品の数々2日間有効のミュージアムパスを使い目いっぱい見て回ってきましたミュージアムパスはパリと近郊の主要美術館が入場し放題になり集中してたくさん見てまわるには◎チケット購入の長蛇の列にイライラしませんしねただどこでそのパスを買うのかが難関で美術館のチケット売り場でも購入できるらしいのですが長蛇の列に並ばねばならぬ・・・・・・
朝イチに着いたはいいが整理券渡されて2時間待ちだと?内容は良かったけどパリの美術館で見るのが正解'無料だからね
リュクサンブール美術館で、開催中の「LesNabisetleDécor(ナビ派と装飾美術)」展に、行って参りました。手前:PierreBonnard,LegrandJardin,1895ゴーギャンに、影響を受けたポール・セリュジエを中心に、19世紀末のフランスで、結成された芸術家グループNABIS。ヘブライ語で、「預言者」を意味する「ナビ」には自分たちが新しい表現の形を作り出すという意味を込められていま
珍しく上の娘がいっしょに美術展巡りをしたいと言うので、お昼頃から三菱一号館美術館へでかけた。最初に一号館のカフェでお昼を食べようって思っていたのに、出遅れて、なんと30〜40分待ち!あ〜あ、11時の開店と同時に来るつもりだったのに…しかし、少し過ぎただけでもう満席とは、世のおば様方、恐るべし…いや、私もおば様だけどw並ぶ気が全くないので、一度も、ここで食事をしたことがない。待合の椅子にズラリと並んで腰を下ろしているおば様方を横目に、諦めてカフェを出て中庭の方へ回る。なかなか食べたい
前回、ご紹介した『パリの最先端デジタルアート「ゴッホ」展』間もなく開業1周年を迎え、パリの新名所になりつつある、11区のデジタル・アート・センターAtelierdesLumieres(アトリエ・デ・リュミ…ameblo.jpアトリエ・デ・リュミエールの「ゴッホ」展では、作品が息吹をもたらしたかのように動き出し、圧巻の迫力とともに、その世界観に引き込まれました。それは絵画鑑賞とは別次元の魅力で、作品と観客が一体化するかのような新鮮な
間もなく開業1周年を迎え、パリの新名所になりつつある、11区のデジタル・アート・センターAtelierdesLumieres(アトリエ・デ・リュミエール=光のアトリエ)。昨年、没後100周年を記念して、開催された「グスタフ・クリムト」展が好評を博し、会期を延長して幕を閉じましたが、2月22日からは新たに、『VANGOGHLANUITÉTOILÉE(ファン・ゴッホ星月夜)』が始まりました。高さ
先日、第一日曜日(美術館無料デー)にケブランリー美術館を訪れたのですが午後遅めのスロースターターだったこともありお目当てだった期間限定のエクスポ前にはすでに長蛇の列ができていて。入場までには、おそらく30分以上かかる長蛇っぷりに加え閉館のための退出時刻が1時間後に迫っていたので美術館はサクッと諦めて、美術館の庭園を進んだ先にある美術館カフェで一休みすることにしたのです。きれいに咲いているけれど、寒そうなマグノリア(木蓮)。この緩やかな坂を登った先写真の左奥
こんばんは♬インテリアコーディネーター目指して勉強中のKAORIです!1月のパリ出張の合間に大好きなバカラ美術館(ミュゼバカラ)に行ってきました✨こちらは、パリ在住のウエディングドレスデザイナーの友人に教えてもらった、お気に入りの場所です❤️今回は2回目です〜この美術館に来るまでは、バカラのイメージといえば「ザ・クラシック!」だったのですが、クラシックとモダンが融合された空間の美しさにうっとり😍さすが!です❤️こちらはエントランスベルサイユ宮殿のプチ鏡
~美術館「MuséenationalJean-JacqesHenner」を探す~知人の家を出た時は小ぶりだった雨も、徐々に強くなり、最初はフランス人の真似をして傘を差さなかった私も、借りてきた傘を差した。通りを歩いているフランス人もさすがに傘のない人は足早に去ったり、雨宿りをしていた。さて、知人の家を出た後、近くにある新しくできた美術館を探した。住所は、43avenuedevillersだ。住宅にところどころに貼ってある住所の数字を確かめながら、目指す美術館を雨の中探
今回はパリの穴場的な?おススメの美術館を御紹介しよう。モンマルトルのピガールと聞けば真っ先に頭に浮かぶのは赤い風車で有名なムーラン・ルージュ。でも周辺は夜の大歓楽街でもあるいわゆるピンクゾーン地帯。女性にとっては近寄るのを躊躇ってしまう場所なのかもしれない…そんな一画に程近いパリ市立ロマン主義美術館に思い切って足を延ばしてみた。最寄り駅はメトロ12号線(またはメトロ2号線)のピガールかお隣のサン・ジョルジュ駅。この日の午前中にマドレーヌ方面へと出かけたこともあり乗り換えに便利
リュクサンブール美術館で、開催中の「AlphonseMucha(アルフォンス・ミュシャ)」展に、行って参りました。19世紀末から20世紀初頭にかけて、アール・ヌーヴォーを代表するイラストレーターとして、活躍したミュシャ。向かって、左から2人目がミュシャ。右隣:ルディック・マロルド左端:ポール・ゴーギャン右端:ゴーギャンの「ジャワ女アンナ」のモデルとなったセイロン出身のアンナHamlet,1899
パリの歴史建造物にも指定されているGrandPalais(グラン・パレ)。そのグラン・パレで、先月3日から20世紀を代表するスペインの画家ジョアン・ミロの「Miró」展が開催されています。会期の始めと終わりは来場者が集中するため、少し、間をおき、開幕から3週間が経った頃、ふらりと行ってみましたら、はい、この有り様。大盛況です。上の画像、右上の方まで行列が続いていますが、予約がある人で、この行列なので、予約なしです
先日、記事にしたフランス人も魅了!パリで開催「若冲」展の後、同じ会場プティ・パレで、開催中の「ロンドンの印象派亡命したフランス人画家達の活躍1870-1904」展も鑑賞してきました。フランスが、1870年~71年の普仏戦争やパリ・コミューンで、混乱する中、多くの芸術家たちがイギリスに、亡命しました。本展はそんな混沌の時代を反映した作品から始まります。Jean-BaptisteCarpeau,Frèreetsoe
フランスでは日仏友好160周年を記念した芸術イベント「ジャポニスム2018:響きあう魂」が開催中です。ハイライトとなったエッフェル塔でのイベントの様子はこちら「日本の美」をまとった鉄の貴婦人エッフェル塔をご覧ください。その「ジャポニスム2018」のさまざまな企画の中で、目玉のひとつとなっているのが、「若冲―〈動植綵絵〉を中心に」展です。江戸時代中期に、京都で、活躍した伊藤若冲。近年、再評価と研究が進み、
パリ9区、モンマルトルの賑やかな大通りから裏手に入ったところに、街の喧騒を忘れさせてくれる小さな美術館があります。オランダ出身のロマン派の画家リ・シェフェールのアトリエ兼住居を改装し、1983年に、開館したロマン派美術館です。シェフェールによって描かれたアトリエの様子AugusteCharpentier,GeorgesSanden183819世紀当時、ウジェーヌ・ドラクロア、ジョルジュ・サンド、
バカンスが終わり、だんだんと友人たちもパリに戻ってきました。パリの日曜日は、いわゆる昔ながらの日曜日。お店やレストランは、お休みのところがとっても多いのでいわゆる『お出かけ』に向いている日ではありません。そんな日曜日にパリジャンたちは何をしているのかと言うと…自宅でのんびり過ごしたり、家族で過ごしたり美術館や映画、公園などへ出かけることが多いように思います。そして、毎月の第一日曜日は、美術館が無料!ということで、先週日曜日は久しぶりに、パリの
今度パリに行ったらぜひとも訪れてみたい美術館があった。数あるパリの美術館の中でもマニアックな?部類に入るのか、ほとんどのガイドブックには載っていない。もっとも「地球の歩き方」のようなメジャーなガイドブックでさえ紹介していないのだから当然だろうが何とももったいないことである。その名前はGaleriedesGobelins(ギャルリー・デ・ゴブラン)。ManufacturedesGobelins(国立ゴブラン織り製作所)の工場敷地内に建てられている。メトロ7番線のLes
こんにちは!あおいクリニック銀座院長の中野あおいです!(^o^)モナコの学会が終わってビジネスミーティング3件のためパリに寄りました空いている時間はずーっと美術館に入り浸ってましたまずは藤田嗣治展を見るためにセーヌ川左岸にあるMaillol美術館へお友達が見に行って、すごく良かったと評判を聞き足を運びましたとても小さな美術館でしたが藤田の作品がたくさん展示されていて見応えがありました作品の説明はフランス語だけだったのであまりよくわからなかったのですが藤田って
イギリスではキャサリン妃が第3子をご出産されたそうで今朝のニュースで賑わっていましたハッピーなニュースで一日スタートです!いつもご訪問いただきましてありがとうございます新HPホームページ♡♡♡Blog♡♡♡大人可愛いフラワーサロンLAROSEBLANCHEYumikoですレッスンやオーダーなどのご予約はHPより可能です!お気軽にお問い合わせくださいませ。沢山記事を書きましたが文字制限があるのか投稿できませんでしたのでHPホ
エールフランスのストライキにやきもきしつつも、今回の短いおパリステイの満喫に余念がございません🙌夫のお仕事中は、友人がおススメスポットに連れ歩いてくれます😁🌸まだおパリ初心者の私にとってはありがたい限りでございます。中世好きな彼女が案内してくれる場所は、毎度私の琴線にどストライク🙌✨今回は「ニシム・ド・カモンド美術館」に連れて行ってもらいました🌸「地球の◯き方」ではオススメ度が星ひとつ★のこちらの美術館。でも、私的には星3つ★★★プチトリアノンを模して建てられたそれ