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フランスでは先週くらいから、一気に気温が上がって日中は20度近くになったりも。春の気配が漂っています。例年より早めに、桜の開花も始まりました。遠くからでもよく見える、八重八重モリモリのピンク。相変わらず、しとやかさのかけらもないパリの桜ですがどんな姿をしていても、桜はやっぱり嬉しいものです。グラン・パレを背景に。今週末からはまた、気温が10度前後まで下がるということで快晴だった昨日(金曜)、友人と散歩に出かけました。行先は、PetitPalais(プティ・パ
アルベルト・ジャコメッティ(1901~1966)私は千年生きたいせめて五百年でもいい五百年生きられたら相当の進歩ができるだろう―ジャコメッティの言葉より―『(前編)ジャコメッティのアトリエ☆パリ14区』PARISの記事を楽しみにして下さる皆様へここしばらくご無沙汰しましたが昨年6月のフランス旅よりお届けします。本来なら南仏アヴィニョンローヌ川対岸の街の続き…
PARISの記事を楽しみにして下さる皆様へここしばらくご無沙汰しましたが昨年6月のフランス旅よりお届けします。本来なら南仏アヴィニョンローヌ川対岸の街の続きから始めたいけどそれはもう少し季節が暖かくなってからにしてこの寒い時期にパリに出かける人の参考になるようとっておきの穴場の美術館を御紹介。アンスティチュ・ジャコメッティ(GiacomettiInstitute)2018年に彫刻家アルベルト・ジャコメッティのアトリエを再現した建物がモンパルナスに美術館(研究所)
夫に誘われ、オランジュリー美術館で閉幕間近の『モディリアーニ、画家とその画商』展に行って来ました。1884年、イタリアの港町リヴォルノで、スペイン系ユダヤ人の家系に生まれたモディリアーニ。22歳でパリに移住した当初は、絵画制作に取り組んでいましたが、ルーマニア出身の彫刻家コンスタンティン・ブランクーシと出会い、5年間はほぼ彫刻に専念しました。こちらがモディリアーニの彫刻作品。そして1914年に、詩人のマッ
日本でもフランスでも、美術館併設のカフェが好きで必ずと言って良いほど、立ち寄ります。今年の春、長〜いリノベーションを終えて再オープンしたMuséeBourdelle、ブールデル美術館。新しいカフェ、RHODIAが気になっていたので再オープンからほどなくした初夏に訪れたのですがなかなかに混んでいて、並んでいる間にラストオーダーの時間になってしまい…数ヶ月後、季節も変わってしまいましたが10月のある日に再訪しました。AntoineBourdelle、アントワー
今日のパリ6月18日こんにちはパリお買付けサービス(パーソナルショッパー)29PARISです。29PARIS.comインスタフォローもお待ちしております☺◆ポンピドゥー・センターPlaceGeorges-Pompidou,75004Paris国立美術館である「ポンピドゥーセンター」は1969年に、近代芸術の愛好家でもあったジョルジュ・ポンピドゥー大統領が建設構想を発表。8年後の1977年にヴァレリー・ジスカール・デスタン大統領により落成式が行われま
今日のパリ6月18日こんにちはパリお買付けサービス(パーソナルショッパー)29PARISです。29PARIS.comインスタフォローもお待ちしております☺プランタンデパートにシャネルのメティエダール秋冬コレクションを見に行っておりまして、詳細はお気軽にお問い合わせくださいませ👇CHANELシャネルビジューココマークシルバーカラー【ペンダント】|ネックレスジュエリー送料無料レディースプレゼントギフト女性彼女妻メンズ男性彼氏ジュエリ
こんにちは。ノートルパリです。ご訪問頂きありがとうございます。ダリ好きな方をダリ美術館にご案内してきました。(´艸`)先日のブログで記載したセドリックグロレのケーキ屋さんは、ダリが住んでいたルムーリス=宮殿ホテル内にあるのです。彼のケーキが食べれるアフタヌーンティーを頂けるのは、レストラン『ダリ』です。(´艸`)ちなみに、ルムーリスホテルのスイート番号102と103がダリのお部屋だったとか・・・下記、おひげが特徴的なサルバドールダリと左は奥様ガラの写真を
次女の話パート2美術館編になりますパート1はこちら『フランスで人気のすずめの戸締りを観る』ハンドメイドで価値ある一品を作るグルーデコアクセサリーと道開く鑑定でHappyで楽しい素敵な毎日をご一緒に♫グルーデコ&かずたま術鑑定サロンアトリエ和-おん(…ameblo.jpお読みいただきありがとうございますオーランジュリー美術館パリのど真ん中にある割と小ぶりな美術館です見えますか?相当並んでる〜お目当てのモネの睡蓮に出会うには2時間待ちだそうですマティスドランルノアールのピア
みなさま、ごきげんようパリ8区、凱旋門から放射状に伸びるオスマン通り。その158番地に建つ華麗なる邸宅が『MuséeJacquemart-André』ジャックマール・アンドレ美術館です。昨日は7月17日まで開催されている『GiovanniBellini』ジョバンニ・ベッリーニの展覧会を訪れました。イタリア、ルネッサンス期の絵画が好きなのでヴェネツィア派の美しい絵画を鑑賞できて幸せなひと時を過ごしました。かつて個人の邸宅であった美術館は19世紀のブルジョワジーの生活空
みなさま、ごきげんよう先日マルモッタン美術館に行った時中世、アンシアン・レジームのセクションで特別に目を引いた美しい木の像がありました。何気なく撮った写真を家に戻り見返すとその神々しさに心打たれるものがありました。フランス語でSainteBarbe日本では聖バルバラと呼ばれる聖女の話を私は知らなかったので、さっそく調べることに。Vers1500以下、Wikipediaより伝説バルバラはキリスト教が禁じられていた3世紀のローマ帝国で、ニコメディアの富裕な家庭に生まれた
1937年のパリ万博の際に、再建されたシャイヨー宮にはいくつかの文化施設があります。先日、そのうちのひとつ、人類博物館を訪れました。さまざまな言語で表示された「ようこそ」。・我々は何者か・我々はどこから来たのか・我々はどこに行くのかこれら3つのテーマに沿って、人類の歴史と進歩を探求していきます。死生観や弔いもさまざまですよね。世界には7,000もの言語があるそうで、改めて、その多さに驚かされます。
久しぶりにPompidouへTatianaTrouvéさんのExpoが最高に美味でした。«artdelamémoire»忘れゆく記憶を幻想的に描き出した作品たちです。不可思議な空間構造が、別次元への扉に見えて、時空越え、次元越えの心地よさに浸ってきました💫今、タイムリーに「ワープする宇宙」byリサ・ランドールを読んでるから、なおのことリンクしてしまったのだと思うけどね!何はともあれ、ポンピドゥ安定の素晴らしさだな、と改めて感動。常設展も素晴らしいしwさて、人生
@obonparisjpBonjour!パリではこの夏、絶対に見逃せない特別展が開催中なんです💓それが、「ショーメ・ヴェジェタル(ChaumetVégétal)」展🍃ちょうどこの夏にパリ旅行の予定の方におすすめですよ~😊💓早速先日、「ショーメ・ヴェジェタル」展に行ってきたので、その様子をご紹介します🤍ショーメ・ヴェジェタル展chaumetショーメと言えば、知らない人はいないと言っても過言ではない伝統的なフランスのジュエリーブランド。1780年に創業し、1
今日のパリ7月26日こんにちはパリお買付けサービス(パーソナルショッパー)29PARISです。皆様、美術館に行かれていますか?最近行った美術館の“バカ”話ですが、南仏モンペリエにおりました。某オレンジの館◆HermèsMontpellier5,rueJacquesCoeur,Montpellier,34000,Franceとっても小さい小さい、、、フランスだったか(世界だったかな?)で一番小さいエルメスの、レンヌは閉店しました。。。さて、次はモン
熱波襲来で、イギリスの観測史上初の気温40度超えが話題となっていますが、猛暑であろうと、バッキンガム宮殿の衛兵さんはあの黒い毛皮の帽子をかぶっているのかと思うと、もうそれだけで、クラクラ...めまいがします。パリも18日、19日が暑さのピークで、40.5度まで上がりました。自宅にはエアコンがないので、涼しく、ゆったり過ごせる場所を求めて、美術館へ。OttoDix,PortraitdeladanseuseA
パリの南西郊外、ブローニュ・ビヤンクールに位置し、6年間の改修工事を経て、今年4月に、リニューアルオープンしたMuséeAlbertKahn(アルベール・カーン美術館)。実業家兼銀行家であったユダヤ系フランス人、アルベール・カーンの元邸宅で、私たち夫婦にとっては独身時代に、ふたりで初めて訪れた美術館。思い入れのある場所です。特に、日本庭園が素晴らしく、当時、何度も足を運んでいた主人。予備知識なく、連れて来
名実ともに世界一のルーヴル美術館の中でも別格のスター『モナ・リザ』。レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯手放さず、筆を入れ続けた謎多き名画は多くの人の心を捉えて、放しません。20年以上前に、私が初めて、対面した時には2mほどの距離から鑑賞できたと記憶していますが、2005年からはより遠い存在になってしまいました。比較的、朝イチがすいてはいるものの、行列が絶えることはありません。そんな人気者に、クリームたっぷ
パリ7区、黄金に光り輝くアンヴァリッドわきの閑静な一画にあるロダン美術館。「近代彫刻の父」として讃えられるオーギュスト・ロダンが最晩年を過ごしたアトリエ兼邸宅で、ロダンの死から2年後の1919年に、美術館として開館されました。18世紀に建造されたロココ様式の邸宅の美しさもさることながら、3万㎡を誇る手入れの行き届いた庭園には誰もが魅了されます。3年前まで特別料金で、庭園のみのアクセスも可能でしたが、今
本格的な春の訪れを感じさせる桜の開花。パリは暖冬の影響で、開花が例年よりもずいぶん早く、さまざまな品種の桜が咲き誇っています。先週の土曜日に、訪れたのは1900年のパリ万博博覧会の展示会場として、建造されたPetitPalais(プティ・パレ)。列柱に支えられた回廊にぐるりと囲まれた中庭(入場無料)の一画に、日本を感じる桜の木があるんです。人工池に水があったら、より風情が増して、良かったと思いますが、凍
こんにちは。ノートルパリです。ご訪問頂きありがとうございます。3回目ロックダウン終了後には、色々な美術館や博物館がリニューアルオープンしたりしていますが、このオテルドゥラマリンヌ博物館は、待望のオープンでした!2017年からずっと工事中でしたが、今月6月12日にやっとオープンしました。事前に時間指定チケット購入が必要ですが、ずっと満員でしたので、今日行ってきました。コンコルド広場を通る度に、工事はいつ終わるのであろう。。。と、思っていたのです。このオテルドゥラ
ロワイヤル通りをはさんで、コンコルド広場に面して並ぶふたつの壮麗な建物。奥に見えるのが、パリを代表するパラスホテルオテル・ド・クリヨン。そして、手前が4年の修復工事を経て、今月12日にオープンしたHôteldelaMarine(オテル・ド・ラ・マリーヌ)です。待ちわびたオープン。早速、主人と訪れました。ヴェルサイユ宮殿の設計にも関わった建築家アンジュ=ジャック・ガブリエルの設計により、17
こんにちは。ノートルパリです。ご訪問頂きありがとうございます。ピカソ美術館では、現在、ロダン展を行っています。(´艸`)え?ピカソ美術館で、ロダン展ですか?と、驚かれるかと思いますが、『ピカソの作品とロダンの作品の対比』なんです。2022年1月2日まで、この展覧会を行っています。ピカソとロダン。ですから、ピカソ美術館は現在、ピカソの作品がいつものように多く展示されていません。いつもですと、世界で一番ピカソの作品が充実している美術館ですので、5000点以上あると
こんにちは。ノートルパリです。ご訪問頂きありがとうございます。前回に引き続き、カルナヴァレ美術館の第3弾です。何が展示されているのか、かいつまんでご紹介します。◇地下1階紀元前、中世から16世紀始めこんな地下を降りていくので、地下が好きでない私は、ちょっと足がすくみました。(´艸`)余談//パリのアパルトマン=マンションの地下は、こんな感じで降りていく場所もありますが、大人の男性でさえ、気持ちが悪いような所もあるんですよ。町や建物が古いだけに、、、背筋が寒くなる
こんにちは。ノートルパリです。ご訪問頂きありがとうございます。昨日に引き続き、リニューアルオープンしたカルナヴァレ美術館。本日は、素敵なアンティークの看板や標識をご案内します。下記は、その展示ルームの1つの全体的な雰囲気です。こちらの展示ルームのハサミの看板は、ハサミ屋さんとすぐに分かりますね!(´艸`)フランスの看板や標識の歴史15世頃には、未だ道に番地も名前も無かったそうです。誰々さんのお宅というのが分かりにくく、自分で、自分の職業などのシンボルを掲げ
こんにちは。ノートルパリです。ご訪問頂きありがとうございます。マレ地区は、昔のお屋敷街ですが、それらのお屋敷は現在多くの美術館及び博物館となっています。そんな中、カルナヴァレ歴史博物館は、4年間の工事を経て、やっとリニューアルオープンしたのです。凄く待ち遠しくしていました~1880年に作られた、パリで一番古い美術館なんですよ~。下記は、入り口お屋敷は道の角にあるので、もう片方の道の鉄格子からは、こんな建物が見えます。1989年に下記のルペレティエド
こんにちは。ノートルパリです。ご訪問頂きありがとうございます。昨日行ったヴィクトルユーゴのお家をご披露します。実は、今日は、お天気が良いので、ブローニュに森の中の1万本のバラが植えられているバガテル公園に車で行ったのですが、30分以上回っても駐車場が見つからない上に、300人以上の方々が入場に並んでいたので、諦めて帰ってきたんです。。。帰り道に、気分転換に、シャンゼリ―ゼ大通りでも通って、、、、と、思ったら、日曜日の遊歩道で、車は渋滞に巻き込まれ、散々な1日でした。が、お家でまっ
もい@moi_memoフランスの美術館は19日から再開。動画は半年ぶりの開館準備をするオルセー美術館。アングルやルノワールの名画が運ばれていくのが見える。館長「私たちは遺産を伝えるメッセンジャー」suteki...https://t.co/U7X7CwN4IT2021年05月19日06:52フランスの美術館が、本日から再開されるようです。5月19日より、美術館をはじめとする文化施設や、生活必需品以外の商店、飲食店の屋外席などが半年ぶりに再開。これに向けて、ルーヴルや
”トキメキ”を大切にParis好きバッグデザイナーsato-ca(サトカ)です2/22今日は猫の日♪大の猫好きですが、我が家には猫がいないので、SNSでいろんなお家の猫さん達を観るのが何よりの楽しみです♪旅先では1人sato-caの『世界ネコ歩き』をしているわけですが、ちょっと歴史的な猫さんに出会いましたサクレ・クール寺院の裏手小さな「#モンマルトル博物館」で出会えるちょっと怖い黒猫達1881年にモンマルトルにオープンした文芸キャバレー「ル・シャ・ノ
パリ在住の友人が送ってくれたのは、パリガリエラ装飾美術館で行われているシャネル展の写真です。とにかく素晴らしいエクスポジションだったと。写真のドレス、ラメのカメリア(椿)の刺繍がエレガントですよね〜!私も行きたかったな。この展覧会。16区にあるガリエラ美術館(モードとコスチューム)、私が初めて行ったのは30年近く前で(!)その時から大好きな場所でした。確か昨年通りかかった時は、改装のために閉館していたようですが。。。。せっかくシャネル展を華々しく開催