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昔は、というか、我々がオケで演奏していたころは、向かって左から1stVn,2ndVn,Vla,celloと言うのが当たり前でした。いわゆる通常配置です。しかし当時からVlaとcelloが逆になる配置もよく見られ、たしか来日したベームさんとウィーンフィルがそうだったような気なします。考えてみればcelloの音はその方が客席に向かいやすいのですが、なんとなく客席に近い方が、嬉しかったような気が・・・まあ、悲愴に関しては、対向配置のメリットも多い
今日は、イングリット・ヘブラーのモーツァルトピアノ変奏曲集から、「サムニウム人の結婚」の行進曲による8つの変奏曲ヘ長調K.352と言う曲を聴きました。へブラーらしい優しいタッチがとても心地の良い演奏です。何故この曲を選んだかというと…ちょっとぼんやりと考えている内に、そう言えばモーツァルトがザルツブルグ大司教と決裂してウイーンでフリーの音楽家として生きていくことを決めた後最初に書いた曲はどんなものだったのだろう、なんて事が頭をよぎったからでした。モーツァルトに関す
今日のイッカピ背中にミカヅキ傷のミッカはイッカピのツノに風船をつけて青い空を推し測る。雷鳴がこの空のどこかにあるなら、きっと、「イミはまだなくていいよ」って言う人だって、いるはず。イッカピを膝に置いて、素晴らしいまだ未意味な世界。つづく(ごうごうと続きます)フレデリックロデオンの集成。箱のタイトルに「LeFlamboyant」(華麗なる)とあるが、ここはその語の語源に寄せて「火のような」と私はとりたい。シューマンとフォーレの室内楽曲を弾く火のようなチェロとして彼を知ったから。Th
またバレンボイム弾き振りとベルリンフィルのモーツァルトのピアノ協奏曲を聴き入る。今日は第24番と第25番。第24番cmollは私のお気に入り。いつもならグレン・グールドのレコーディングを愛聴したいところだが、バレンボイムもハートに訴える音楽だ。お金がないのであり合わせの食事を作る。パスタとバジルだけのシンプルなパスタ。ニンニク抜き、意外にもあっさりしていて食べやすい。貧乏人の塩バジル、これはリピートありだな。仕事ください。
バレンボイムのバッハには心も身体も包み込まれる思いがする。ゆっくりと、しかし揺るぎない。国内盤にはバレンボイム自身のバッハへの思いが綴られている。雄弁だが、ピアノの響き自体がいっそう雄弁であり、かつ「我」の圧を超えている。バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻Amazon(アマゾン)1,810〜1,885円Bach:TheWell-TemperedClavier,BookIIAmazon(アマゾン)1,500円opus111レーベルへのビオンディはすべて素晴らしいがこれ
テンペスト三楽章そろそろ10ヶ月目そろそろ締めも間近比較的、早めのインテンポで通そうと思うけどなんとかいけるけどウ~ン余裕がない外すと完全に崩壊する先生少しテンポ落とすとミスも減りますねぇテンポ落とすと弾きにくいなかなぁ…ん?落とせということ?落としてみる。確かにミスが減るミスがあっても、リカバリできる。歌いやすいでも、結構前に、どすどす感満載の私のピアノに先生、2ページ目をベートーヴェンの時代は馬車なんですと、謎掛けのように言われた言葉
昨日はスゴイ雨でしたねかおりん家上空も、夜中、雨の音がすごくうるさかったです。でも特に大きな被害などはなかったので良かったですが、被害が出た地域のみなさま、お見舞い申し上げます。個人的にはコンサートもプロ野球観戦もなくて良かったですが。管理ページに2年前に書いた記事…としてあがってました。2年前の今日、東京でのバレンボイムリサイタル第1夜の記事。リブログ記事内のとおり、まさかの演目違いでした。コロナ禍における来日アーティストの公演実現の中
5月最終日。きのうは、夜のピクニックを読んでいた。歩行祭という行事がある学校の話。いま、バレンボイムのブルックナーを聴いていて全集の最後9枚目のディスク。やはり、交響曲も後期になると作曲家が誰であれ盛り上がる。ベートーベンの第九等がよい例だ。来月になったらマーラー全集もバーンスタイン以外で聴いてみたい気がする。テラークという昔に高音質を謳っていたレーベルのものが気になる。どうか?さて、今日の晩飯は、豆腐、納豆、卵を丼にして醤油をかけていただくことにする。
今日は作業を終えてグッタリして4時間ほど仮眠をとっていました。さて、バレンボイムのブルックナー全集が届いたのだが、これが暖かみが感じられて、素晴らしい演奏ですね。ヴァントのブルックナー全集に比べると良い。冷たいだけだったのがヴァントの演奏ですね。こういった好みがあるのがクラシック音楽の醍醐味でしょう。そして昨日思い立って携帯キャリアを安いとこに変えました機種変もしたので、安くなかったけど。
今日は、作業が終わってなか卯で食事して、具合悪かったので寝て起きたら治ってました。さて、ギュンター・ヴァントという指揮者がいて、その人のブルックナー全集を聞き終えたのだが、これがあまりよろしくなく参った。ブルックナーの音楽の正統的な演奏だそうで、これだったらサブスクで聴いたバレンボイムのブルックナーのほうが好みだがまだ全集が届いてないので全部は聴いていないのだが。それにしても、カール・ベームは素晴らしい。ベートーベンの第九など、バーンスタインもいいのだがそれ以上にいい感じだ
昨日は、ブログをお休みしてました。さて、相変わらず交響曲を聴いてます。今迷っているのは自分に合った指揮者選びである。カラヤンからはじまって、アバド、バーンスタインそして、ベームと聴いてきて今気になってるのは、バレンボイムという人で、イスラエルのユダヤ人らしいが、聴いてみたいのはブルックナーの全集。このバレンボイムさん、国内では評価が高くないということだが、かつて神童だったらしいですね?非常に気になるのでディスクでも手に入れたいです。ブルックナーに関しては他の指揮者のものが安く
メロディアスで素敵な交響曲だが、終わり方がかなり異色。第4楽章では、楽団員が一人また一人と去り、最後はコンサートマスターと指揮者だけに・・・。その理由はこちらを参照。↓ハイドン『交響曲第45番(告別)』の解説と名盤項目データ作曲年1772年演奏時間約25分フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(FranzJosephHaydn/1732年-1809年)の『交響曲第45番(告別)』は、1772年に作曲されたtsvocalschool.com実際に、楽団員が去って
5/6の夜は、本来はバレンボイムらによる室内楽コンサートの予定でしたが、1週間前にバレンボイムさんの体調不良で公演キャンセル・払い出しの連絡がきまして、急遽、ウィーン国立歌劇場のマーラー「愛の死より」に行くことにしました。最近のバレンボイムさんの体調はかなり良くないそうで、今回のウィーンで見納めかもしれないと思っていたのですが、メータさんみたいに復活して欲しいですね。さて、このマーラーの「愛の死より」は全く予備知識無しで鑑賞しましたが、日本語の字幕があったので、ストーリーは理解できると思ってま
今日は久しぶりにMPO定期に出かけました。指揮はグガイス、ソプラノでグリゴリアン。演目は前半にリヒャルトの4つの最後の歌をトリスタンとイゾルデの前奏曲と愛の死を挟むというプログラム。ブレークを挟まず通しでの演奏でした。メインはバルトークのオケコン。実演で聴いたのは何年ぶりだったか?グリゴリアンの声はワーグナーにはちょっと明るかったかな、と思いましたが、リヒャルトはよかったです。出色はグガイスのワーグナー。呼吸が深くて、ティーレマンやガッティのようにプルアップで振り、リヒャルトの振り方と明
頭が疲れたその時は、この曲。ワルツ「美しく青きドナウ」ニューイヤー・コンサート2014ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団指揮:ダニエル・バレンボイムwww.youtube.comシュトラウスの音域は、脳ミソの緊張をほぐしてくれますよ。嫁さんもお気に入り。一日3回以上、ヘッドホンで聞いています。不安症、関節痛の時は、また違った音域になります
人気絶頂のマケラによるベルリン・フィル(BPh)の定期演奏会のデビューコンサートです。マケラらしい最後が必ず盛り上がる曲目で、ショスタコ6とチャイ6のロシアの大作曲家の6番特集でした。しかも、両曲ともにロ長調であることも特徴です。BPhの受け入れ体制としては、コンマスがポロネク、その横にルイスだったと思われ、少し弱い体制でありました。アカデミー生も多く見られ、定年引退された方も乗っていました。ベルリン・フィルは、名指揮者や特別コンサートの時はコンマスは2名体制で、オールスター体制で臨みますが、定
おとといは先生の本番だったり、で、それを脳内再生して、四時前くらいに定着した、ということで、Applemusicで調べたら、どうもバレンボイムとかフルヴェンに近いスタイル?なんじゃないか?と、結局徹夜で呑んで寝ていなかった。で、きょうは爆睡して、存在とタラタラして、今頃になって名人戦の天彦さんの解説を観て盛り上がってる。まだ名人戦は並べてない。中継は観てたけど、天彦さんのを現場で観てたら凄かったんだろうなー、とか。きのう、全く寝てないで、主治医の時間に出たら、終わって立とうとしたら足首痛め
映画チャンネルで放映された黒澤明:「生きる」午後7:30~10:00土曜日にカズオ・イシグロ脚本の「生きるLIVING」を見る前に予定していたのですが、見落として、今日になりました。映画との関係で何度か放映されるようです(抜け目ない!)。あらためてイシグロ脚本の翻案の巧さに感心しました。静止画像ですが、監督の意図がわかります引き続きNHK総合で午後10:00~「映像の世紀バタフライエフェクト戦争のなかの芸術家」ヒトラーのワーグナー礼賛、ワーグナーを得意としたフル
戦時下のフルトヴェングラー、そしてショスタコーヴィチ、さらには火野葦平の話。フルトヴェングラーの演奏はは何となくあまり好まないまま来ましたが、ちょと感じ方が変わったかもしれません。ショスタコの音楽が大の苦手であることはどうにもなりません。なぜなら、私は、聞いて辛くなる音楽は受け付けないからです。できれば長調がよいと思うほど。バレンボイムがエルサレムで「トリイゾ」を突如演奏しようとした際の、観客の侃々諤々の騒動も、わが国ではあり得ない光景だなと思いながら見ていました。ナチス
Schumann:TheSymphoniesAmazon(アマゾン)3,819〜7,042円シューマンの交響曲全集もいろいろ聴いたけれど、古いものでとりわけ印象に残っているのは、バレンボイム/シカゴ響。若さ溢れる才気煥発のシューマンだった。バレンボイムは2003年にシュターツカペレ・ベルリンと再録しているけれど、そっちはどちらかといえばフルトヴェングラーに私淑したバレンボイムの特性が強いが、それが煮え切っていない感じの演奏だった。3つ目のこの録音はしかしよかった。シカゴ響と
こんにちは^_^DanielBarenboim(1942~)アルゼンチン,ピアニスト,指揮者ダニエル・バレンボイム-Wikipediaja.m.wikipedia.org私はコンサートの日だからと言って何か同じことをするということはありません。必ずこうすると決めたものはないのです。コンサート前にレコードの録音をしたり,オーケストラとプローベ(オペラの稽古)を持ったりすることも時にはあります。演奏旅行の時でも必ず少しは練習しますが,あまりたくさんはやりません。その他
はい、もうそのまま生徒も、天真爛漫だし(優秀だと思う)先生は呆れたりせずに熱心に説明観客もニコニコ温かく見守っていて良い雰囲気インスタで発見しましたバレンボイムさんのレッスンMusicalPhilosophyonInstagram:"MasterclassofDanielBarenboimwithDavidKadouch,heretakingaboutthefirstmovementofBeethovenPianoSonataNo.16
バレンボイムのモーツァルト。モーツァルト交響曲第40番K550モーツァルト交響曲第39番K543ダニエル・バレンボイムイギリス室内管弦楽団日エンジェル盤:AA-8893(EX)VMS20E:300BSS:TANNOYMonitor15"バレンボイムのモーツァルトはピアノ協奏曲を主に聴きますが、交響曲も悪くないですね。(^^)2023年3月2日は、04時15分消灯10時49分に起床でした。消灯時の2階の寝室は14℃でした。起
DVDAlbanBerg:Luluダニエル・バレンボイム、シュターツカペレ・ベルリン、モイカ・エルドマン商品の情報フォーマットDVD構成数1国内/輸入輸入パッケージ仕様-発売日2015年02月10日規格品番0734934レーベルDGDeutscheGrammophonSKU044007349342スペック映像:16:9/colour/NTSC/音声:PCMStereo/DTS5.1/RegionCode:Allregions("
ベートーヴェンのピアノ協奏曲の全曲盤は3つ持っています(うち1つはブルーレイ)。1.オットー・クレンペラー指揮/ピアノ=ダニエル・バレンボイム(当時32歳)2.ラファエル・クーベリック指揮/ピアノ=ルドフル・ゼルキン3.ダニエル・バレンボイムの弾き振り(ブルーレイ)音楽的完成度という点ではクレンペラー盤が1番です。このように条件を付けた理由は、第5協奏曲の第1楽章にバレンボイムのミスタッチが無修正のまま収録されているからです。ある音楽雑誌によると「クレンペラーはこの箇所を編集す
久しぶりのブログとなってしまいました。変わらず、ピアノとハーブティーと共に暮らしています。私がピアノ演奏で行き詰まった時にいつも思い出す言葉をご紹介します。『クレッシェンドにどれだけ意欲を燃やせるか』『最初の音を捕まえたら一緒に音楽の世界へ飛び立つんだ最後の音まで』こちらは世界的指揮者、ピアニストのダニエル・バレンボイムの言葉です。※YouTube『音楽の聴き方』より恥ずかしがらずその音に集中できること、自分のしたい表現に素直に向かっていけること、最初の一音から最後の音まで
バレンボイムのように平島誠也(遊俳令和4年春号より)2月現在、映画館で「クレッシェンド」という作品が上映されている。ユダヤ人とアラブ人の若い演奏家たちがオーケストラとして合宿し、多くの感情的対立を抱えながら、コンサートを実現させようとする物語である。ヒントになったのは、そのオーケストラを組織、指導した指揮者ダニエル・バレンボイムとウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラだと思われる。ただし指揮者の生い立ちなど、映画的にかなり脚色されていて、それがいい意味でパレスチナ問題を分かりやすく
無料楽譜ダウンロードベルガマスク組曲(月の光は14~19)Debussy-SuiteBergamasque(freepianosheet)www.allpianoscores.com色々と楽譜を見比べてみるのも面白いし、買うのを迷う場合に無料楽譜を利用できる。生徒指導に役立つかなと演奏研究中で3月からピアノの先生のところに復帰準備でみていただくために課題曲として選んだ作品。Andanteで遅いテンポと指示があった気がするけど作曲家本人のドビュッシ
ベートーヴェンのハンマークラヴィーアソナタいくらベートーヴェン通のわたくしでも、ハンマークラヴィーアソナタは、最初聞いたときは、全く頭に入らなかった。わからなかった。聞いていてこんな難しい曲はなかった交響曲は全部、頭に入っていたのにしかし、どうしても理解したかった。頭に入れたくて、かなり何回も何回も聞いていた。そして、大学生のころだったと思う。風邪を引いて、熱が出て寝込んでいるときに、枕元にカセットデッキを置いて、ラジオ録音したハンマークラヴィーアソナ
またまた、バレンボイムさんが公開レッスンをなさいました。本日はブラームスのチェロソナタ2番。音楽をやる者にとって、声楽家でなくとも、ボイストレーニング(呼吸)はとても有益という事で、発声なさったのですが、、、その声の大きさにビックリ‼️ベルリン国立オペラ・UnterdenLindenの音楽総監督は辞任なさいましたが、まだまだお元気。どの楽器を弾くにしろ、呼吸は本当に大事ですよね。それにしても、(私にとっては楽しいし、有難い事ですが)、このようなレッスンは、ピアノの学生さんが弾く機