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バレンボイムがピアノを弾いた、ブラームスの協奏曲第2番を聴いた。バレンボイムの演奏では、70年代終りのメーター盤や、10年ほど前のドゥダメル盤があるが、聴いたのは67年のバルビローリ盤である。昔は英EMIのLPレコードで、アラウの英コロムビア盤と一緒によく聴いていた演奏だが、CDは20年以上前に購入してからほとんど聴いていなかった…。CDを整理していたら、1番と一緒に見つかって、改めて聴いてみたのだ。そして、昔の印象以上に名演だと再認識して驚いた。最近のバレンボイ
先日、母に付き添って帰省した姉に、実家に保管してある楽譜を一冊、送ってもらった。高校生のときに買ったモーツァルトの39番の交響曲のポケットスコア。レッスン用と保管用で、今回は、保管用のオイレンブルグ版。この黄色のスコア、同じく黄色に黒文字のグラモフォンのLPとともに、超絶憧れだった。。で、懐かしいなあとページを開けたら、はらりと一枚、葉書が落ちた。44年前の5月の、パリ管弦楽団来日公演のチケット予約の葉書だった。バレンボイムの指揮で、まー若い若い!!わたしも、二十歳前。。。そりゃあねぇ。
昨年末のヨーロッパ周遊旅の前日にベルリンフィルの豪華なコンサートを訪れたときの思い出を書くのを忘れてしまっていました。。。この時、まさに、人生初のベルリンフィルの演奏会でした✨仕事の休みが取れることが判明してすぐにチケットを予約!あと本当に数席しか空いていなかったのでもう少し遅かったらアウトでした、、ラッキーでした*初めて行くベルリンフィルの本拠地、初めて聴くベルリンフィルはどんな響きなんだろう、お客さんはどんな人たちが来ていて、どのように過ごすんだろう、な
40年ちょっと前、学生時代を下北沢で暮らしました。今やとても大きなお店になったレコファンが下北沢の小さなビルの2階にオープンしたのは私が二十歳になる少し前のことです。当時はまだカセットテープなども中古品の扱いがあり、マーラー交響曲第6番「悲劇的」として販売されているカセットを購入して聴いてみたらシューベルトの8番(当時は9番のザ・グレート)だった・・といった笑い話もありました。レコファンから歩いて50メートルほどのところに1階がケーキ屋、2階がジャズ喫茶という不思議な店がありました(入
いきなり二重否定的構文から始まりましが、なにげなくいつも聴いているこの曲カラヤン指揮、ベルリンフィル演奏マーラー作曲、交響曲第5番オープニングのTp、これは解説でもマーラー自身が作曲した歌曲「子供の不思議な角笛」の第5曲「少年鼓手」との関連と聴かされて何の疑問も抱いていませんでした。フィッシャー=ディースカウ独唱、セル指揮、クリーブランド管演奏歌曲「子供の不思議な角笛」より第5曲「少年鼓手」まあ、冒頭のTpに関して学生オケ時代に友人とメンデルス
ロベルト・シューマンのピアノ協奏曲イ短調Op.54。このところのお気に入りで特に第3楽章の後半のピアノソロ、流れるような旋律が美しく、楽譜を見たくなりました。8分音符でファミ♯ファソラシドソドシラソ(ドファソは♯)を繰り返すあたりからはドラマティックで泣きたくなるくらいの感動があります。愛聴盤:サー・スティーヴン・ハフ&アンドリス・ネルソンス&バーミンガム市交響楽団Youtubeでこの曲を検索したら、ユジャさまの動画がお勧めで出てきました。ユジャ・ワン氏、2
【指揮】ダニエル・バレンボイム【演奏】シカゴ交響楽団【録音】1994年何だか新しい録音のイメージがありましたが、もう30年前ですか!信じられないですね。まさに光陰矢の如し。以前に2枚組の方を所有していましたが、曲数が多く、楽団も異なったりと、ややぼやけた感があり、この1枚ものの方がスッキリしており、最近買い直しました。いわゆるワーグナーの序曲や前奏曲の有名なものがほぼセットされています。足りないのは「リエンツィ」くらいです。昔は好きでしたが、最近はあまり好みでないので
どちらも引けを取らず、十分に素晴らしいというのがこの二つ!まずこちらを聴いて下さい。ポリーニ独奏、ショパン作曲、ポロネーズ第6番「英雄」次にこれを聴いてくださいバレンボイム独奏、ショパン作曲、ポロネーズ第6番「英雄」(貼り付けが上手くいきませんのでURLでお願いします。)Chopin:PolonaiseNo.6InAFlat,Op.53-"Heroic"(youtube.com)ここからの話はピアニスト塚信也さんのYouTubeの受け
今回は2016年3月のドイツはベルリンからです。今日も午後からハンブルクを出発し、ICEでベルリンへやってきました。まずはSasayaさんで腹ごしらえ。ベルリン中央駅から電車を使ってEberswalderStraße駅まで移動です。(EberswalderStraße駅と周辺)ベルリンの街は、いつ行ってもどこかで工事やってます。このプレンツラウアー・ベルク地区は、ベルリンの壁崩壊後、急速に発展している地区で、カフェ、レストラン、クラブなどが立ち並び、ベルリンのトレンディ
クラシックコンサート備忘録続きます12月22日フィルハーモニーにてベルリン・フィルハーモニー管弦楽団指揮:ダニエル・バレンボイム(81歳)ピアノ:マルタ・アルゲリッチ(82歳)20:00開演ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番天才少女が天才魔女になった!?82歳になられたそうですがそんなことは関係ない特別な才能を持つ人というのはいるんだなーとおもう演奏でした音の粒がキラキラキラキラと輝いて聞こえて
2019年6月のベルリン州立歌劇場のトリスタンとイゾルデワーグナー作品で別格な扱いなのは、リングとトリスタンなのですが、リングは昨年秋にティーレマン指揮のリングを鑑賞しましたが、トリスタンは2019年の6月のベルリン州立歌劇場での公演以来で、この時はバレンボイム指揮、シャーガー、カンペ、パーペ、ウルマナと完璧なキャスティングでした。2019年の6月のベルリンは暑かったので、バレンボイムは半袖で指揮してました筆者の近年のトリスタン鑑賞歴は、2014年のベルリン(バレンボイム指揮)、2015年
みなさんこんにちは😃本日ご紹介していくのは、ダニエル・バレンボイムとシカゴ交響楽団によるワーグナー序曲、前奏曲集のエソテリック盤です。バレンボイムによるワーグナーといえば、オペラ録音もそれなりに残しています。バレンボイムによるワーグナー・オペラ演奏もいずれ取り上げたいところですが、まずはエソテリック盤による名コンビの演奏をみていきましょう。「ダニエル・バレンボイム指揮/シカゴ交響楽団」ワーグナー作曲:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲歌劇「タンホイザー」序曲歌劇「ローエングリン」より第
TempoⅠVariationⅨ(9)VariationsⅧ(8)明日から、再びテーマに戻りTempo1、ほぼ1か月かかって最後のテーマにたどり着いた。これで完結。旅に向かい、あちこち9つの国を訪ね歩いて楽しい旅から戻ってきたような気分になる作品だった。モーツァルト何歳の作曲作品かを考える時、ケッヘル番号を25で割って10を足すと作曲した年齢が出るらしい。ケッヘル573は、573÷25=22.92+10=3233歳に近い32歳の時に作
【CDについて】作曲:ブラームス曲名:ドイツ・レクイエムop45(77:02)演奏:ウィリアムス(s)、ハンプソン(br)バレンボイム指揮シカゴ交響楽団・合唱団録音:1992年9月,1993年1月シカゴオーケストラ・ホールCD:WPCS-5536(レーベル:ERATO、発売:ワーナーミュージックジャパン)【曲について】ブラームスのドイツ・レクイエムは、通常の教会で演奏される典礼音楽ではなく、ルター聖書のドイツ語版からブラームスが選んだ章句を歌詞として使用した、
VariationⅨ(9)VariationsⅧ(8)明日から、最後の9番目のバリエーションにとりかかる予定。モーツァルト何歳の作曲作品かを考える時、ケッヘル番号を25で割って10を足すと作曲した年齢が出るらしい。ケッヘル573は、573÷25=22.92+10=3233歳に近い32歳の時に作曲された?!9番目は4分の2拍子で、266小節目の、、2分音符が1=16分音符が8個=32分音符が16個2分音
VariationⅦ(7)スミマセン只今、勉強中なもので、、、たまにトップにあがっていると思います。今日から、、variatioⅦ(7)ピアノの譜面立てにスマホを置いてブログに貼り付けたバレンボイム演奏を聴きながら、、速度や強弱や指のタッチなどを考えるバレンボイム演奏のK.573があったので貼りつけてみた。テーマから9まで全部バラバラに出ていたので課題部分を繰り返し何度も聴けるので勉強しやすい。
VariationⅥ(6)スミマセン只今、勉強中なもので、、、たまにトップにあがっていると思います。明日から、、variationⅥバレンボイム演奏のK.573があったので貼りつけてみた。テーマから9まで全部バラバラに出ていたので課題部分を繰り返し何度も聴けるので勉強しやすい。通して演奏されたものは見つけられなかった。気のせいか、、アーティキュレーション、アクセントなどウィーン原典版に近いように
「ベルリン・フィル/ヨーロッパコンサート1991−2021」のブルーレイ鑑賞は、2009年のイタリア/ナポリ、リッカルド・ムーティ氏指揮2010年のイギリス/オックスフォード、ダニエル・バレンボイム氏指揮を鑑賞し、2011年のスペイン/マドリッドサー・サイモン・ラトル氏指揮の1曲目までを鑑賞。2曲目はフラメンコギタリスト、カニサレス氏との協演、アランフェス協奏曲。これは、NHKのクラシックTVでも紹介されていたので、とっても楽しみ。ムーティ氏・イタ
今夜放送されたTBSの報道番組、一筋縄でいかないウクライナ・ロシア問題とイスラエル・パレスチナ紛争(私はふたつとも戦争だと思っている)をからめて、その複雑に入り組んだ背景を解説していました。不満だったのは、ドイツ市民に対するイスラエルのガザ侵攻をどう思うかなどというインタビューです。いったい彼らに何を言わせたかったのか?ホロコーストの反省から生まれた歴史認識と反ユダヤを厳しく規制する法律(反イスラエルという立場が、ユダヤ人差別へと結びつくのを阻止するため)によって、イスラエル支持を言明せざるを
VariationⅤスミマセン只今、勉強中なもので、、、たまにトップにあがっていると思います。明日から、、variationⅤvariationⅣの攻略がわりと早くできたので、明日からⅤの練習にとりかかりたいバレンボイム演奏のK.573があったので貼りつけてみた。テーマから9まで全部バラバラに出ていたので課題部分を繰り返し何度も聴けるので勉強しやすい。通して演奏されたものは見つけられなかった。
VariationⅣスミマセン只今、勉強中なもので、、、たまにトップにあがっていると思います。今、、variationⅣ今日、やっとピアノ発表会が終わったので、今からバリエーションⅣの練習しようと思う発表会の曲から開放されて、ようやく心ゆくまでモーツァルトの変奏曲が練習できるバレンボイム演奏のK.573があったので貼りつけてみた。テーマから9まで全部バラバラに出ていたので課題部分を繰り返し何度も聴けるので勉強し
イスラエルには2回行きました。1度目はペングリオン国際空港から全体を周遊いたしました。2回目はヨルダン経由でエルサレムに行ってパレスチナも行きました。イスラエルではワグナー演奏はタブーだ。ナチズムとの連想です。最もリヒャルトワーグナーはアドルフヒトラーが生まれる前に亡くなっておりますので、音楽には関係はありません。『MERRYCHRISTMASFROMBETLEHEMPARESTINIANNSTATE』さすがにパレスチナは遠かった。パレスナ自治区というが、元から住んでいる人
variationⅢスミマセン只今、勉強中なもので、、、たまにトップにあがっていると思います。今、、variationⅢバレンボイム演奏のK.573があったので貼りつけてみた。テーマから9まで全部バラバラに出ていたので課題部分を繰り返し何度も聴けるので勉強しやすい。通して演奏されたものは見つけられなかった。気のせいか、、アーティキュレーション、アクセントなどウィーン原典版に近いように聴こえた。『藤田真央/モ
最近、聴きたいと思う音楽の幅が狭くなったなあと感じています。CDが登場した時、それまで悩まされていたレコードのパチパチ音から解放されるという喜びでCDもたくさん聴いて来ました。確かにCDの音は良いとは思うのですが、やっぱり何か足りない。単なるノスタルジーだけでなく、確かにレコードにはその”何か”があります。そしていつしかレコード中心の聴き方に戻っていました。聴く音楽の幅が狭くなったのはそれも原因です。元々CDに比べ所有しているレコードの数は少なく、そこから選んでいる上
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調作品54*ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)*ダニエル・バレンボイム指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(2023.1.6,ベルリン・フィルハーモニーでのライブ)現地の放送局(ドイチュラント・ラジオ?)によるライブ収録。NHK-FM「ベストオブクラシック」で2023年9月26日に放送されていた。らじるらじるの音声をPC録音してあったので、それを聴く。端的に言って、ベルリン・フィルがベルリン・
しばらく前に、録画していたNHKのEテレの「クラシックTV」6月29日(木)放送アンコール「映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの魅力」今回のCLASSICTVは「スター・ウォーズ」をはじめ、数多くの記憶に残る映画音楽を生み出したハリウッド映画音楽の巨匠、ジョン・ウィリアムズの音楽の魅力に迫ります。ジョンのアシスタントを務め、多くのコンサートに一緒に参加した指揮者の原田慶太楼さんをゲストに迎え、ジョンがいかにしてキャッチーで印象的な音楽を生み出すのかを解説、その理由は“楽器の使い方”に
左手に算盤が疲れたら、ここは右手にブラームスを持ちかえて。指揮はチェリビダッケ、ピアノはバレンボイム。デリケートな表情と強靭な魂の背反と共存、バレンボイムの芸術魂に圧倒されます。チェリビダッケの深遠で豊かなオーケストレーションも中々お目にかかれません!ミニストップのモンブランとけコーヒーをいただきながら♫
こんにちは^_^DanielBarenboim(1942~)アルゼンチンピアニスト.指揮者ダニエル・バレンボイム-Wikipediaja.m.wikipedia.org確かに演奏の度に頭脳,心,指の三つが関与してくるわけですが,しかしそれがいつも均等であるというわけには行きません。音符通りに弾けなかったようなそういうたった1秒に全てがかかっているのではありません。神経質になってしまって,さあこれからむずかしいパッセージに入るぞ,と自分に言い聞かせたような時にこそ
かつてのルネサンス時代におけるレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロなどを思い出すまでもなく、世の中には、常人の想像をはるかに超えた多彩な能力の持ち主というものがいる。もちろん現代のように各分野の専門化が先鋭化し、それぞれの領域を極めるために多大な時間とエネルギーを要求される時代にあっては、ルネサンス時代のように一人の人間が、音楽も美術も工学も医学もといった具合に、多分野にわたって抜きんでた能力を発揮することは難しくなった。例えば音楽という領域だけに限ってみると、そこで多彩な能力を発揮
本日はザルツブルク音楽祭はダニール・トリフォノフのソロコンサートです。ザルツブルク音楽祭でダニールを聴くのは2度目。前回は彼がカラヤン夫人から特別奨学金のようなものを受賞しておりました。彼とキーシンは頭10個くらい飛びぬけたピアニストで、恐らくバレンボイムみたいなピアニストに成熟していくのだろうと思います。その位ずば抜けて上手いピアニストなので、機会があったら是非聴いてみると良いです。