ブログ記事102件
ご無沙汰しております。忘れずにお訪ねくださって、ありがとうございます。ブログを書かなかった間、色々なことがありました。まず、左眼が網膜剥離を起こしてしまい、急遽手術をすることにでも、早く発見してもらったおかげで、剥離を起こしたところも、手術できれいに塞がりました。だけれども、左眼にずっとガスが注入されていて、見えない状態。しかも、右の方を向いて寝ないでくださいと言われ、何とも奇妙で不自由な生活でした。PCの画面って、とっても眼が疲れるというのを改めて実感した次第です。
皆さん、こんにちは!とうしんです。3ヶ月ぶりでつね。さて、そろそろ冨樫状態からは抜けだそうと本気で思っております(笑)気負うとまた冨樫状態に戻されそうなので、ゆるりとさりげなく、記事を更新して行きたいと思います。※冨樫状態・・・ggrks(ググレカス)がネット上のお作法となって久しいですが、いろんな年齢層の読者様がおられますので簡単に解説しておきますと、人気漫画家・冨樫義弘氏が頻繁に休載をくり返し、遂には大人気連載中にもかかわらず掲載期間よりも休載期間の方が長いという伝説を作ったところ
バタイユさんです。とても純粋な純粋すぎる人なのだと思います。キマイラ背負ってます。眼球譚太陽肛門/供犠/松毬の眼(ジョルジュ・バタイユ著作集)Amazon(アマゾン)2,200〜50,000円眼球譚(初稿)(河出文庫)Amazon(アマゾン)90〜4,410円※昨年は茂吉さん『謹製日めくり』母を思いときには激しく恋をしたでもあろう、短歌の巨人茂吉さんの歌です。ameblo.jp
阪急古書の町へ等が営業中!!古書過ぎて、もう資料なんじゃないか。っていう本屋とか珍しいNo.のお金、古銭とか、アートとか。なかなか手広い。私は梁山泊さんで見つけたバタイユをゲット呪われた部分。江澤健一郎さんの⏬がかなり面白そうで買うか迷ったけど、この度は保留。太田書店さんもかなり引かれる本あれど、ほぼ袋いり。中を見せてもらえないかと聞いてた人、断られてて。そうかと。なんて強気な商売!!値段もまあまあ強気!でも品揃え良かった!
2014年の水彩画制作風景。永山裕子先生の影響を受けて、ビールを飲みながら床に座って絵を描くスタイルで楽しんでいました。パレットも色毎に分けて、チューブを一本生絞りしてました^^この絵わ・・・モービルって可愛いですよね。紙で作るモービルがお手軽そう。飾ったら部屋の雰囲気がガラッと変わりそうですし、なにか、気に入ったモチーフで作って、飾ってみようかな!中学生の頃、読書を習慣化しようと思って、本屋でたまたま手にとったのが、村上春樹さんの「1973年のピンボール」
先月、予告したnote.comへ新規投稿をしました。ジョルジュ・バタイユ『魔法使いの弟子』(景文館書店)恋愛論|佐藤守徳|note薄い冊子だ。帯にバタイユの恋愛論とあるがなかなかその恋愛が出てこない。19ページにやっと出てくる。でもこれは男の側から見たものになっている。(このことは、注意してもしすぎることはない)その文脈だけをたどる文言は以下のようになるだろうか。「ひとまとまりの偶然なのだ」とあって↓「男がしばしば死ぬほどまでに結ばれていると感じている運命の女の形象…n
非-知は裸形にする。すなわち、裸形にするゆえに、私はそのときまで知識が覆い隠していたものを見る、ただし、見る以上、私は知るのだ、というふうに。実際、私は知るのだが、私の知ったものは非-知によってもう一度裸形にされる。たとえ非-意味が意味であるとしても、非-意味という意味は消え去り、ふたたび非-意味になる。(こうしてとどまるところを知らない。)非-知は恍惚を交流させる非-知はまず最初に不安である。不安のなかに裸形が現れ、恍惚をもたらす。だが恍惚(裸形、交流)は、もし不安が逃げてゆくと
特別企画生きることについて第五弾バタイユ先生です。根源的連続性とは、人間誰しもが持つ原理みたいなものだと思います。エロティシズムもそこに含まれると思います。また、ユングの集合無意識みたいなものも入るのではないか、と私は推測しています。それにしても生は孤独なのですね。そして切迫している。そもそもそれが常態なのかもしれません。眼球譚(初稿)(河出文庫)Amazon(アマゾン)300〜2,233円ジョルジュ・バタイユ「眼球譚」頌二十世紀で最も凶暴な官能小説からAmazo
こんばんは(^^)ライトランゲージアーティストの、児玉加奈子です。まず、最近みて、おおーカッコいいじゃん!と思った泰葉さんの動画はっときまっす!過去、ワイドショーを賑わせた、ヤバい人…くらいの認識でしたが、藤井風さんがカバーしていたフライデーチャイナタウンをきいて、すごー!!…と思っていた時に、たまたま見つけたこちらの動画。いやマジカッコいいっす!私生活や、人格的に、ちょっとワケワカメでも、歌で鳥肌立たせればそれでいいっしょ!!さて、ジョルジュバタイユの、太陽肛門、読了!解説つき
①12/28二年前に感じたことですが、今もあまり変わっていませんね。②12/29毎月29日は、「肉の日」です。笑。バタイユ大先生のお言葉です。③12/30芭蕉さんです。生涯を旅にって、一見優雅そうですが、実は真逆でしょうね。晦日も元旦も雨の日も晴れの日も、寄るべなく、歩き続ける一生です。覚悟です。エロティシズム(ちくま学芸文庫)Amazon(アマゾン)949〜5,031円バタイユ入門(ちくま新書)Amazon(アマゾン)770円マダム・エドワルダ/
内在する隔たりーー現前の審級(執拗さ)テーゼーー触れえないもの、可逆性の核心にある空虚は、触覚による他化の潜勢力にほかならないーーこのことが第一に意味するのは、この潜勢力が触覚なるものを他化する潜勢力だということである(というのも、現前の変形可能性に触れることは、感性的経験の諸条件そのものを変形することによってのみ可能性となるからだ。このような操作は、バタイユによれば、あらゆるアイステーシス的なものに由来する。かくして、結局のところ内在する隔たり[distanceimmane
第二章物のまなざし物の執拗さーー近代的表象の批判私たち近代人は<もの>の強迫観念に取りつかれており、その虜となり、それに煩わされている。私たちは、いまここにおいて直接に、そして絶対的に物を所有し、物にアクセスし、物に触れようとする。物の押し黙った執拗さは、世界の内在が、つまり感覚的なものの到来がイメージへ-生成変化するという要請を表している。物そのものに触れるという超企図は、あらゆる超越論的系譜学の手前で、近代の「美学的な」企図の枠組みとなる。近代的な表象は
世界の地平ーー変容あたかも有機体であるかのようなものが、世界に、それも他化され、疎外され、収奪され、歪曲され、汚れてしまった=非世界となってしまった「私たちの」世界に、最も激しい暴力を伴って課されるとき、物質はいかなる運命を辿るのだろうか。変形主義的唯物論のために本書の使命は変形[taransforamation]そのものとしての世界という考えをーー世界が悪化=変質してしまった時代に、とりわけ世界の変形という考えが衰退した時代にーー肯定すること、つまりか世界の悪化=
「日常の聖性」(未完)の序文より我々が何気なく観ているものの中には優れた芸術作品に匹敵するようなもの、光景が満ち溢れている。日常の中に観ようと思えば誰でも見えるものであるが。だが、最も観ることが難しいのは自分自身の内面であろう。自分自身の言葉も自分が感受したものを自分の言葉に翻訳する。その時に自分の意識状態、世界観等が土台となる。だが、土台自体が既知のあらゆる著作から情報知としての継ぎ接ぎであるとすれば単なる知識のオリンピックとなる。この傾向は哲学を学んでいる人物に多く見られる。(
ひとつ前の以下のブログについて頂いたコメントへの返信をするにあたりいくつか画像を貼り付けたい、と考えたので、ブログで返信することに致したい。『#ジャン・ジュネ#アルベルトジャコメッティのアトリエ#デュラス・ジュネ・ジャコメッテその3』1954年ごろ、ジュネはジャコメッティと出会った。紹介者はジャコメッティについての評論「絶対の探求」を著していたサルトルだったらしい。ジャコメッティもまたジュ…ameblo.jp頂いたコメントの趣旨は、ジャコメッティの矢内原伊作像の額に刻まれた十字
昼にもくもくとした入道雲を見た時までは元気だった。仕事を早く切り上げて電車に乗る。本当は解放感で週で一番ハッピーな時だけど、さっと影が頭の中をよぎった。仕事が終わったという事はこれから二日間自分の心と対峙しないとならないんだと。仕事の帰り道、ビールを2缶と惣菜コーナーの餃子を買った。いつもこうして金曜日の夜は料理をせず適当に飲みながらのんびりする。家に帰りシャワーを浴び、冷凍枝豆をレンジで温めた。2缶飲むつもりだったビール。美味しかったのは最初の2、3口だけだった。いつもなら2缶
テーマ1週目積読本又は読みかけの本2週目一度読了するも難解な為、再挑戦したい本←イマココ3週目ジャンル問わずオススメの本9日目はのバタイユの『至高性』。これを何故買おうと思ったか。今年1月に亡くなった藤田宜永氏の代表作『鋼鉄の騎士』の第4章のエピグラフにおいてバタイユの引用がされている。また、後書きにおいても、この作品を執筆するに当たって『至高性』に影響を受けたと作者は記していた。『鋼鉄の騎士』のストーリーをざっくりというと、左翼運動に挫折した主人公
ご訪問、ありがとうございます。本日は、「『哲学の日』での学び」について。先日、「哲学の日」のセミナーに参加しました。新型コロナウイルスの影響もあり、マスクをしたり、手消毒をしたり…。主催者の方のお気遣いに心から感謝するとともに、参加者には計り知れないご苦労を推察いたしました。この日は、ニーチェをはじめ著名な哲学者の世界観を知ることができる一日。主に「実存主義」と言われている分野で、哲学の「入門編」と言ったところだと思います。キルケゴールによる「絶望」について。
買い取り入荷情報哲学関係系入荷しました。バタイユ、ヘーゲル、ハンナ・アーレント、レイモン・アロン、クリステヴァ、他多数入荷京王八王子古本屋まつおか書房専門書買い取り中
聖と性奏でる君の心地よさ子宮のピアノ太古の調べバタイユ「マダム・エドワルダ」より金子國義画いま電車に乗ってます!探さないでください!笑笑今日も関東は良いお天気です!今年の冬はホントに寒いなぁという日がないですね!笑笑
皆さん、明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。遅ればせながら皆さまにご挨拶申し上げますが……子年ですねー。あっというまに猪は走り去りました。年末年始は想像以上に慌ただしく過ぎ去りましたが、新年明けてからは、やや、のんびりのスローペースとなると思いきや、次女の独り暮らしが本格化し始めているので、考えるだけで瘧が。実は慄いております(笑)しかし、なるようにしかならないのが人生。努力はしますが、色んな意味で挑戦の一年となるような予感。なので、今年も年始から神頼
★今日のベビメタ本日12月10日は、2016年、RedHotChiliPeppersUKツアーのSpecialGuestとして、バーミンガム、GENTINGARENAに出演(初日)した日DEATH。ギリシア哲学の人間観は、完成され、調和のとれた人格を目指すというもので、理想の女性は完璧なプロポーションを持つギリシア彫刻のヴィーナスとされた。ところが、キリスト教ではそのような「Sexy」な女性は男を誘惑する罪悪とされ、ひたすら従順で貞淑な女性が理想とされた。つまり、西欧社会の女
【AIに仕事を奪われる?】2年くらい前に、表題のようなことが盛んにあちこちでとりあげられ、戦々恐々としたのは、僕だけでは無いと思います。その後、AIはそれなりに進歩、普及したかと思いますが、あなたの仕事はAIスピーカーに奪われたでしょうか?SIriの方があなたよりも有能になっているでしょうか?あなた自身の仕事の社会における位置づけをあらためて、考えると、AIの脅威が果たしてどれほどのものであるのかが、見えてくるかと思います。~~~~~~~~~~~
古本屋を覗いたら、ユイスマンスの「黒ミサ異聞」(92年北宋社)という本があった。ユイスマンスにこんな本があったなんて知らないぞ~と即求め、家へ帰ってよくよく見たらLà-Basと原書名が打たれている。ボクの学生時代は田辺貞之助訳「彼方」で読まれていた本だ。なんでタイトルを変えたんだろうと思ったら、松戸淳という人の訳者あとがきが1952年4月20日になっている。田辺貞之助の桃源社版が出たのが74年だから、それよりも早かった。で、ちょっと調べたら、52年発行の「あまとりあ」とい
きのうは颱風接近の最中、朝日カルチャーでの講座を無事にこなして、自分ご褒美で『ロック・ジェット』最新号をゲット、どうも西村ハニワです(^^)/さっそく、『LetItBleed』を流しながら読んでます(^^)/冒頭のモーガン・フィッシャーのインタビュー、当時の時代の息吹が感じられますし、レコード会社から指示されてコピーしたのが、「SheSmiledSweetly」ってww。たしかにデッカ辞めるよな。。。そして。なんとい
初めて読んだバタイユは、晶文社版の天沢退二郎訳「青空」だったが、例のごとく、今は見つからないし、ネットを検索しても新版の写真しかでて来ないので割愛する。空色一色の表紙だったと記憶する。数年後、二見書房から15巻の著作集が刊行されたので、その写真を貼っておく。函。奥付。見返しの順。こちらは訳者が伊東守男氏に代わり、タイトルも「空の青み」になっている。読み返していないので、内容紹介はできない。もうあまり覚えていないのだ。覚えてないってことは血肉になら
8月17日(土)この夏3回目の海は鎌倉の由比ガ浜へといってみました。JR鎌倉駅下で降りて、江ノ電に乗り換え、由比ヶ浜駅まで乗っていく方法もありますが、今回は鎌倉駅から歩いて行ってみました。15分くらいでしょうか。案外近いです。気温も高く良い天気でした。浜は風が適度に吹いており暑さはさほど感じませんでした。家族連れが多かったですが、若いグループも結構いて、高校生でしょうか、男子5,6人くらいではしゃいで遊んでいる姿がほほえましかったですね。夏休みに友達と海へ、なんて懐かし
お盆は家で少し仕事してますけども今、インドの開発チームと連携する仕事をしてて、今日インドの人たちのスカイプがなかなかオンにならないなーと思ってたら、独立記念日だったみたい。日本は終戦記念日です。戦争のない時代に生まれたので体験者の方々が残してくれてる材料で解釈するしかないけれど、絶対戦争こわい。だから当然いやだ。人間て平和を望む一方で破壊を望むという矛盾した生き物。いや、バタイユ(※哲学者)によると、「壊したいから守る」のが、人間だそうだ。いつか、壊したその時