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2006/11/4(土)午後5:55の感想です。(Yahooブログから移動しています)光文社古典新訳文庫「マダム・エドワルダ/目玉の話」バタイユ・著中条省平・訳を読みました。なんか凄まじい話ですね。官能的でありながら、暴力的で、退廃的で、おぞましい・・・。「目玉の話」の闘牛のシーンとかは特に気色悪かったです。マルキド・サド然り、よくこういう想像を世間に発表できるなぁと感心してしまいます。
○○制限食!とか○○のサプリ!とかって、超分かりやすいので、その分かりやすい結論だけ広がりやすい。対称的に、分子栄養学は個人差までみていきますので、○○さえ食べてれば良い!みたいな雑なくくり方はしません。そのため何かと難しく思われがちですが、本当に栄養使って心身を上げようと思うなら、医師が治療で使うほどの「精度」と「根拠」のある分子栄養学のエッセンスを取り入れた方が、そりゃあ体は変わります**********分子栄養学は、人間の体や遺伝子、栄養素の体内での働き方な
5月20日パリ・ユシェット座にて初の狂言レクチャーデモンストレーションを勤めました。ユシェット座はイヨネスコの劇2作品を50年にわたって上演し続け、そのロングランぶりはギネスブックにも登録されています。イヨネスコ(EugeneIonesco)は1950年の『禿の女歌手』(LaCantatricechauve)。翌年に『授業』(LaLecon)、52年に『椅子』と次々と発表。古典的演劇手法を無視したこれらの不条理劇は、50年代後半に一気に人気を博すようになり、ベケットら
■『ヒロシマの人々の物語』ジョルジュ・バタイユ著/酒井健訳景文館書店ヒロシマの人々の物語Amazon(アマゾン)572〜2,424円「ジョルジュ・バタイユによるヒロシマ論。ヒロシマをさらに大きな濁流へ開かせながら、バタイユは、戦争回避の普遍経済学を模索する。原爆投下から一年半たたない1947年初頭に『クリティック』誌に発表された“夜をさまよう人”バタイユの意欲的論文」Amazon商品説明よりこのあいだウシジマくんの童貞問題の記事
*仕事中ですがインスピレーションが降りたので取り急ぎ書いてみました。(バタイユをパクリました。)最初で最後の詩作です。オレはヘドロに足を取られながら河岸の草叢を彷徨っていた。しばらくすると川の真ん中の岩石の上であなたが脚を広げて眠っていた。その芳醇なる壺にオレは無意識にフラフラと吸い込まれていった。そこにオレは神を見た。あなたは神なのか?神はあなたなのか?オレはあなたの臍の右下にあるほくろが好きでした。神とは官能なのか?
指輪ホテルの「バタイユのバスローブ」終演しました。わたしは受付関連(制作)のお手伝いで現場に入っていました。その中でも一番好きな時間が「終演後」今回は終演後、舞台美術を近くでみたり実際に触れたりすることができたので、お客様が自由にゆるりと過ごせたのです。そして、舞台の延長上の時を俳優やお客様が一緒にいろいろと話しもできる時間となっていました。この時間が一番好きでした。セットに触れたり、カシャカシャ写真を楽しそうに撮ってるみなさまを見ながら心の中でニマニマしてお
こんばんは!今週末は、指輪ホテルの「バタイユのバスローブ」の現場に入っています。現場が好きすぎて、ブログ書く時間がまったくない!!そして、それはとても嬉しいことです。自分が生き生きと仕事できる現場があること、SNSやほかの情報からすべて遮断されてもその現場が楽しすぎること。わたしは、やっぱり、演劇の現場でしか生きていけない。現場大好き人間ってことです。会場の二階にあるBUoYのカフェここで、コーヒー飲む時間もない!でも、それでもイイ!!
いきなりですが、この世界の中で一番強い力は何ですか?こう問われて、「贈与の力」と答えたのが、マルセル・モース、ジョルジュ・バタイユ、柄谷行人、中沢新一です。軍事力や暴力なんかではありません。この四人の思想家の本をひもとけば、いかに贈与の力が強力かつ希望の源泉であるかがわかります。まずはここまで。
おはようございます。先日読み終えた経済学者の著書。人工知能と経済の未来についてさまざまな分析と予測がされていてそれなりに勉強にはなりましたが過去のデータが示す内容を見ると「問題なのは人間の本質では」という思いが強くなりました。AIであれ何であれ新しい技術にはメリットとデメリットが必ずあるわけでそこは使う人間の考え方しだい。過去の歴史の流れから抜け出し発想の転換を起こさない限りあまり良い方向には向かわないかもしれません。この本の中で私が最も興味を引かれたのは巻
以前のブログを編集する。保育士の男性に、対し女の子のオムツ替えを嫌がる親というのを観た。男に偏見持っとるな?今のご時世男女同権なんでしょ。看護婦は看護師、保母、保父は保育士という。なのに偏見おかしいだろ!っと思った。痴女もいるんだよと言いたかったらしい。編集しないとてにおはも間違えるし誤変換意味が分からないことが多々ある。では、、保育園の保育士は少なくとも信じて預けなきゃね。
なかなか読書の時間が取れずちょっとずつ頁を進めました関心のあった本を図書館から借りてきて読んだのですが、難解だった、仏思想家ジョルジュ・バタイユ今回貸し出された本ではないですが彼の晩年の代表作と言えば『エロティシズム』エロティシズム(ちくま学芸文庫)1,620円Amazonこの中で『エロティシズムとは、死に至るまで生を称えることである』と述べていますあるブロガーさんがご自分の経験とこの作品とを関連付けて、エロティシズム(官能的であること)について述べてましたそのブロガー
人工知能と経済の未来2030年雇用大崩壊(文春新書)著者:井上智洋文藝春秋発売日:2016-07-21ブクログでレビューを見る»AIがもたらす未来の姿を経済学的、哲学的視点から解説した著作。近代合理主義によって到来した資本主義社会は、汎用AIの普及によって終焉し、新しい経済=機械化経済が到来するとの実は構想は壮大な著作。もっと深掘りして読んでみたい印象で、新書ではなくハードカバーの大著として構成し直すべき著作。そういう意味でもったいない本です。ぜひ次作期待です。ただしベーシ
無世界論1今になって80年代の雑誌を読めば、「がんなんて病気は90年代になれば、すべてなくなっている」という希望的観測が踊っている。だが、がんという病気がなくなるどころか、依然として死因のほとんどががんであり、小林麻央さんは乳がんでわずか34歳で亡くなっている。それだけ80年代の日本人には医科学に対する「行き過ぎた慢心」があったし、戦後70年はそのようにあって、むしろ医学の進歩によって高齢化社会に拍車を駆け、人口の世代間バランスが著しく悪くなって、莫大な社会保障費で首が回らな
俳句モドキ〜歯磨きの徳村慎歯磨きの味も楽しい水曜日残暑とハトの声と換気扇アルバムを作り終わって風呂が良いATM振り込み君へのプレゼントメルカリの振り込み済ませ楽しみにバタイユのエロティシズムを調べてた最後まで読んでいただきまして、ありがとうございます。ヽ(≧▽≦)ノ
随想2018.8.29.徳村慎随想:『使う哲学』と鬱徳村慎『使う哲学』という図書館から借りた本でバタイユという哲学者を知った。そしてバタイユのエロティシズムを調べてた。数年前なら、エロティシズムこそ悟りという結論で終わっていたと思う。ネットで調べると、ニッチェというアーティストへと話は飛んだ。宗教のアートがエロティシズムなのだ、と。(その他には悲劇を人工的に作る、三島由紀夫)そして、バタイユはエロティシズムから自由は生まれないとも書いてるらしい。うーん。エロティシズムからなぜ自由
性のエネルギー(性欲)について哲学的に語らう。の会。いたって真面目で論理的です。人間には生きることへのエネルギー(エロス)と死ぬことへのエネルギー(タナトス)があり、それらは本能においてリビドーと定義づけられています。このリビドーは、なによりも強いエネルギーで、我々の行動を支配してしまうものです。エロスは割とわかりやすい、性の快楽。しかしタナトスは、ふだん意識してはいないけど、禁止されていることを破ることによって快楽を得るというものです。哲学者であるジョルジュ・
→無風晴天の午後、畑の見回り、草むしり、落ち葉拾いなどで三時間ほど。汗をかいた。栗やキウイフルーツなどの無駄な葉っぱを剪定していたら、驚きの光景。アンズに実が呆れるほどいっぱい生っているではないか。昨年も豊作だったけど、今年はもっと!昨年は、アンズ酒を造った。今年は、大きな瓶本分はできそう。どくだみ茶を作る呟きを読んだ。我が家の庭にも、隣家の御婦人が遺したどくだみ草が蔓延っている。もう退治しきれない。亡くなった御婦人の遺族の方に退治をお願いしたいところ。それはともかく、今は厄介者の始
経済成長という呪い2,160円Amazon「サピエンス全史」を読み、意外と現代に関する論考部分が面白かったので、この本を読んでみました。著者のコーエンはフランス人経済学者なだけに、同じフランスのレヴィ=ストロース、バタイユといった懐かしい人達の学説の引用などもしつつ、第一章ではヒト700万年の歴史について語られています。特にバタイユの「過剰-蕩尽理論」にかなり影響を受けているようです。「地球上の暮らしの歴史は、おもに途方もない豊かさの結果だ。お金がますますかかる生活様式の生産、つ
名香りには、物語があります。しかし、それは名香だから物語があるのではなく、素敵な物語があったから人々は憧れ香りが活きるのです。あなたの香水を創るとしたら、物語は、人生の何処を切り取りますか?ゲランの名香「MITSUKO」シプレーベースで男女問わず使える香り。喜劇王チャーリー・チャップリンも愛用した香水とか。この香水は、ジャック・ゲランが親交のあった作家クロード・ファレールのラ・バタイユという小説を題材に作成された香水です。そして、この「MITSUKO」とは、日本人女性の名前。瓶の
生きていれば、毎年やってくる「誕生日」誕生日を迎える人にとったら特別な日で、なぜ特別かっていうと、みんなに「おめでとう」と言われるから。1年でこの日だけは、とくに何も成し遂げていなくても無条件に「おめでとう」と言ってもらえるし、自分の存在が認められる日だから、特別なのだ。毎日生きていて、自分の存在を無条件に承認される日は他にない。何のために生きているのか?この問いに、私たちはとても興味があるし自分にとっての生きる理由を見つけたいし、その結果、希望を持って明日からも生きた
壱子です!バンク・オブ・アメリカが「仮想通貨は脅威になる」と米国証券取引委員会に報告書を提出したようです。---顧客の多くが、仮想通貨のような投機的でリスクの高いビジネスを扱う会社と契約することを選択する可能性がある。そのような競争の激化は、「当社の収益に悪影響を与える」か、「顧客が当社との取引を選ぶ意思決定に影響を与える」かもしれない。---証券取引委員会への報告書では、仮想通貨の普及は、同銀行が資金移動を追跡し、マネーロンダリング防止規制などの法律を遵守することに支障をきた
こんにちはまちえです。新月の瞑想会にでかけたらあちこちで梅のにおいする2月今日は香りの話です。最近は無臭が流行ってるようですがみなさんお気に入りの香水はありますか?私は20代こそスイートなものを集めていたのですが仕事柄禁忌で全然液も減らず年齢的にも似合わなくなってきたので持ち腐れて処分、その後専らアロマ鎮静系か石鹸のかほり?ですしかし先日気になる香水があってデパートへ久しぶりに本物の香りにふれたら一瞬
こちらを読みました。「マダム・エドワルダ」は、そういった名前の魅惑的な娼婦との一夜の話で、「目玉の話」は目玉や玉子など、球体に魅せられた少年少女の性愛の物語。だそうです。バタイユって、たしか岡本太郎さんがパリにいた頃に親しくしていたんでなかったっけ。と借りてみたのですが、・・・・・・・。・・・。変態‼️ど・変態‼️アブノーマルすぎる。。尻と小便(それ以上は自主規制)、という言葉が夜空に煌めく星々のようにそこここに散りばめられていたのでございます。(←バタイユ調)そんな描写が
朝焼けの輝きが待ち遠しい深夜2時から、親愛なる変態の皆さまへお届けするジョルジュ・バタイユな不定期便サスケの変態ブログカズキ君シリーズ多忙につき(←95%言い訳ですが)今回も急場凌ぎの変態錯乱エロスなる大バカ野郎ども\(>_<)/をお届け致します。↓↓↓荒れる思春期ディヤァリャ~~~孤独な魂でも、頑張って生きよう。生きてさえいれば、きっと、楽しいことがあるからねそして魂の初期衝動を乗り越えた立派なバカ野郎どもがこちらです↓↓↓いえ~~~いほ~~~れウギャ
画像を一部修正しまして(笑)再投稿致しました。健全なるアメブロ運営万歳\(^o^)/皆さま、師走もいよいよ大詰めの大詰めとなって参りましたがいかがお過ごしでしょうか?今年もあと2日しか残ってないというこのタイミングで、皆さまに一つだけ質問がございます。サッと答えられましたらあなたは変態(笑)では問題です。今年の干支は何だった?俺の息子の青春わ~~~~っ、けっこう!!コケコッコウ\(^o^)/さあ、すぐに答えられましたか?そう、今年は酉年だったんですねえ。そんなこと正月も
こんにちは、壇蜜です今日も、懲りずに壇蜜さんの爽やかな笑顔から、サスケの変態ブログを始めま・・・・・・・?ん?あ、あれはなんだ~~~~???のわぴょ~~~~ん\(>_<)/ぷッ!!!!!こらこらこら~~~~ッ!!!はいはいは~~~~い加速する変態ちょっと、なに見てんのよ!ということで、限られた画像添付枚数を無駄に使いながら、サスケの変態ブログカズキ君シリーズは、なんと今回で(35)となりました。これも全てはわたくしサスケの変態バリウムを、文句も言わずに黙ってゴックンして下
青年は荒野をめざす本日のサスケブログはパウル・クレーから入る予定だったんですが、止めましたちょっとね、今回チョイスしました絵がですね、タイトルからして新年を迎える直前の巻頭にはやや問題ありかと・・・で、今回も焚き火の画像からスタートです(;^_^Aとはいえ、作品はクレーを代表する傑作ですから、ぜひ皆さまにもご鑑賞頂けたらと思っております。↓↓↓こちらです↓↓↓パウル・クレー『死と炎』かわりに死んでくれる人がいないのでわたしはじぶんでしなねばならないだれのほねでもないわた