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欲しいけど高い本😓こちらのリンクで、目次と本文45ページまで立ち読みできます。4,500円を超えるとなるとかなり悩む🤨手持ちポイントと還元ポイントを考慮すれば、少しは安く買えるんだが…はてさてどうするかなぁ。でも、目次を見るだけでもうヨダレが🤤🤣商品概要要旨(「BOOK」データベースより)1951年から1970年代半ばまでの「新バイロイト」の「黄金時代」を現存するすべての録音記録をもとに徹底検証。世界にも例のない、ワーグナー上演史。目次前史―1904~27年序章全曲
■親切な日本人バイロイトに行くには、とりあえずフランクフルト・アム・マインまで行く事にしていた。別にどこ経由でも構わないがひたすら、ショッピング・マイルをためて特典航空券を利用していたのでキャリアの問題だ。(そのかわり、コンビニでおにぎりを買ってもカードで払うことになるが・・)フランクフルト中央駅についたら、あの辺は危険なので、駅どなりの定宿ホテルに避難する事にしている。特に、飛行機が遅れてホテル到着が深夜になるのは困るから、ドイツ到着当日は、必ず中央駅から、歩いて5分程度のホテルを、カード
(夏の旅行記の続き)旅行9日目。午前中のマイゼルス・ヴァイスの見学の後、夕方からバイロイト音楽祭のタンホイザーを観に行きました。BAYREUTHERFESTSPIELERICHARTWAGNERTANNHÄUSERConductor:NathalieStutzmannDirector:TobiasKratzerStagedesign:RainerSellmaierCostumes:RainerSellmaierVideo:ManuelBr
(夏の旅行記の続き)旅行9日目。この日の午前中はバイロイトを観光しますが、かねてから訪れてみたかった、バイロイトの隠れた観光名所に行きました。それは、バイロイトが誇る白ビール、マイゼルス・ヴァイスの体験館。1887年から始まった歴史的なビール工場の建物の中で、マイゼルス・ヴァイスの歴史や設備を体験できる素晴らしい場所です!※なお、正式名称は、‘MAISEL´SBIER-ERLEBNIS-WELT’で、直訳すると「ビール体験ワールド」となります。(写真)マイゼルス・ヴァ
バイロイト音楽祭はひとつの株式会社のような形式をとっており、その株主はドイツ連邦共和国、バイエルン州、バイロイト楽友協会、バイロイト市でそれぞれが株主総会における議決権を有している。理事会は主に株主から派遣された計8名(2023年現在)が業務の運営にあたっている。また、バイロイト音楽祭は芸術監督(Festspielleitung)という地位を設けており、それには代々ワーグナー家の人がその役職に就いており2023年現在においてリヒャルト・ワーグナーの曾孫であるカタリーナ・ワーグナーがその地位にあ
バイロイト再訪、最後は帰国編です。まず、帰国の前日、DBアプリで帰りの行程を確認したら、赤マーク付いて、詳細を確認しろとある。で、出てきたのは以下の表記。(青の四角は私が書いた)どうやらペグニッツとノイハウスの間で信号の工事をするので、ニュルンベルク到着が相当時間遅れる、ということらしい。(スクショして翻訳アプリで翻訳)相当時間て何やねん!まあでも乗るしかない。帰宅の当日、10番のバス乗り場からペグニッツ行きのバスが出るというので、バス乗り場に行って来たバスに乗った。途中道に迷った感じだ
バイロイトの観光編です。バイロイトの気候私がバイロイトに行ったときは連日快晴で、日向はとても暑く、昼前までは日陰ならそこそこ涼しかったのが、午後になると時間が経つにつれて暑くなってきました。大体連日30℃ぐらいまで上がったかな。それにしても石畳の熱ってすごですね。日差しも熱かったですが、下からの輻射熱にも参ってしまいました。私の泊まったホテルは駅や旧市街からバイロイト祝祭劇場に行く途中にあるので、目の前の歩道をたくさんの着飾った人が歩いていくのが見えました。みんな暑そうで、上着は手に持って
今回のバイロイト、最後の演目は8月19日『パルシファル』プログラムの表紙。配役表。日本では最近は『パルジファル』と表記されることが多いが、劇中では『パルシファル』と聞こえるのでここでは『パルシファル』と表記する。ちなみに、バイエルンだから濁らないだけとか、siはの発音は日本語ではシでもジでも構わないということを教えていただいた。今回の演出では、AR眼鏡をつけて観るという試みだったが、私にはAR眼鏡が回ってこなかった。というか、ぎりぎりにチケット取ったし、お金かかるし、説明、調整がある
一日空いて8月18日は『さまよえるオランダ人』を観た。プログラム。配役表一度TVで観たことのある舞台。実演はどうだろう。序曲のおどろおどろしさには満足。序曲途中から幕が開き、紗幕の中で寸劇がおこる。寸劇のなかで孤立した女性が自殺するシーンがあるが、結論から言えば、オランダ人はその復讐のためのこの町に来たのだと思った。舞台装置は、街の一角が動く複数の大きなピースからなっていて、それを動かしながら場面にあった街を作っていく。昔、シェローが『ヴォツェック』でやったような感じ。最後
私の今年のバイロイト初日、8月16日は『タンホイザー』プログラムの表紙配役日中は快晴で、午後になるごとに暑くなり、会場内の人いきれもあってすごく暑い中での観劇になった。昨年あった、各幕ごとの入場時のパスポートチェックは最初の入場時だけになっていた。さて、この『タンホイザー』私がこれまで観たオペラの中で一番面白い演出だったのではなかろうか。それほど舞台に惹かれ、大いに笑って、しっかり筋が通っていた。まずはちょっと長いけど演出の話から。演出はTobiasKratzer。序曲
2022年に引き続き、今年もドイツ、バイエルン州は、バイロイトでバイロイト音楽祭を観てきた。言わずと知れたワーグナーの聖地である。バイロイト祝祭劇場に今年もやってきた。バイロイト音楽祭のチケットは、7月20日に取った。もう目前だけど、なんか取れた。夏休み中なので飛行機は高いし、先にチケットを取った人で埋まって宿はないし、チケット取ったはいいけどどうしよう。それでもいろいろ調べて、何とか予算内ぐらいに収まりそうな飛行機を確保し、宿は唯一残っていたビジホを取った。オペラの日程は、以下の
バイロイトはドイツのバイエルン州北部にある人口7万人あまりの街である。州都ミュンヘンからは鉄道でニュルンベルク乗換で2時間半、自動車だと3時間ほどの距離だ。近くに空港があるわけでもないので、(特に外国から来る人にとっては)決して交通の便のよいところではない。バイロイトという地名を聞くと、ある年齢以上のクラシック音楽ファンであれば、軽い胸騒ぎを感じるのではなかろうか。クラシック音楽の聖地といえば、ベートーヴェン生誕の地であるボンや同じくモーツァルトのザルツブルク、演奏する場所の視点からみたウィー
私自身、オペラに対する過剰な拒否反応もかなり改善されつつあります。この”拒否反応”はワーグナーのオペラ、楽劇に対するものが根っこにあることははっきりしていて、それをもっと探っていくと「トリスタンとイゾルデ」にたどり着きます。いつかこの楽劇を聴いた時、最初っからトリスタン、イゾルデの阿鼻叫喚(と、その時は感じた訳です)に閉口して、すぐに聴くのをやめました。これはドビュッシーが言ったと思いますが、「太った男女が舞台上で絶叫するのは見たくない」。私もそんな感じでした。ワーグ
千葉県松戸市スィートマーレライ&トールペイント「オーチャードハウス」越川えり子ですご訪問ありがとうございます✽。.:*・゚✽.。.:*・✽.。.:*✽.世界遺産「バイロイト辺境伯歌劇場(オペラハウス)」バロック様式の劇場は全て木製だそうです美しく繊細で華麗な装飾には言葉がなく、ひたすら感嘆符ばかり❗️💖❣️ファサードとアプローチはいたって地味なのでかえって劇場に脚を踏み入れた時の感動が大きく感じられました😃✨当時はこんな感じで貴族
ドイツのバイエルン州の北部に位置するバイロイト。早朝にフランクフルト中央駅からICE(特急列車)でニュルンベルク中央駅を経由し、ローカル列車でバイロイトに行って来ました。午前9時半頃にバイロイト中央駅に到着。バイロイト駅前に楽しいものを発見!駅前の綺麗な大通りを通って旧市街に向かいます。観光用のマップ。とてもわかりやすくて助かりました。立派な建物が見えてきました。まずは、「バイロイト辺境伯歌劇場」の場所を確認。ユネスコ世界遺産。歌劇場前のヴィッテルスバッハ(ヨーロッパの有力な君主
ドイツの世界遺産である「バイロイト辺境伯歌劇場」を堪能した後、2階から上に併設しているミュージアムを見学しました(チケットにはミュージアムも含まれています)。舞台の奥行き感を一層引き出す工夫が垣間見ることができます。様々な華やか衣装ですね。よく見るとちょっと面白いキャラクターも描かれています。衣装の実物も展示されていました。ちょっと楽しそう。年表。訪れた著名人でしょうか。バイロイト辺境伯歌劇場の歴史資料も沢山展示されていました。因みに、「辺境伯」とはヨーロッパにおけれ貴族の称号の
バイロイト祝祭かな。遠いか。(^^;;https://youtu.be/dHDXdbSWu0EBeethoven:Symphonyno.9"Choral"(Furtwangler,Bayreuth1951)BayreuthFestivalOrchestra,WilhelmFurtwanglerRecordedlive*onJuly29.1951Soloists:ElisabethSchwarzkopf,sopranoElisabethHöngen,
SACDを買いまくっていましたが、そろそろレビューといきましょう♪DSD再生でどう変わるか楽しみです♪こちらを買いましたこちらはいろいろな年代の録音があるので、1枚でチェックができると思ったからです結論からいうとフルトヴェングラーのSACDDSD再生は凄く音がいい凄く音のいい昔のモノラル録音ですしかし、これってすごく冷めてしまいます例えば名盤のバイロイトの第九LP時代に聞いたのですが、凄くおどろおどろしていて麻薬的な音が魅力的でしたマスターテープ
今回は久しぶりに行ったバイエルン州、というより、フランケン地方について。バイエルン州はドイツで最大面積の州でドイツの南部に位置しています。州都は言わずと知れたミュンヘン。ロマンチック街道やらオクトーバーフェストやら、ドイツといったら、まず思い浮かぶ風景ですよね。ミュンヘンは、その昔いとこが6年間駐在していた+わたしが8年間いたスイス、チューリッヒからも割と近かった+ハンガリーに住んでいたときも、ドイツに来るときの夜行電車の発着駅だったなんてことから、早朝と真夜中のミュンヘン中央駅
到着したときは、もう真っ暗であたりの様子はわからなかったのですが、二日目の朝はとてもいい天気で、気持ちよく(寝坊気味に)目覚めました。いい天気に誘われて、バルコニーに出たものの、3秒で退散。やはり、雪景色はあったかい部屋の中から見るのが一番ですね。この朝の気温は-11℃でした。山の上だからしょうがない。9時過ぎに朝ごはんを食べて、またまた部屋でゴロゴロ。今回もファミリー熊(momo)+猫(mimi)がいっしょお昼近くになって、ちょっと散歩に行こうか(近くのスーパ
(この夏の旅行記の続き)午前中に鴨たちの生態観察とリスト博物館を楽しんだ後、夕方からはバイロイト音楽祭の3日目を観に行きました。演目はタンホイザー。これが個人的に大いにはまった、「バイロイト音楽祭讃歌」とも言うべき最高の公演となりました!(以下、最高の公演にて、8,000文字超のかなり長文の感想、ご容赦を~!)BayreutherFestspieleWARGNERTANNHÄUSERMusikalischeLeitung:AxelKoberRegie:To
(夏の旅行記の続き)バイロイト3日目。この日は晴れとなり、最高気温は21℃に上がったものの、最低気温は14℃と昨日よりもさらに2℃下がりました…。なので、7時に朝食を食べて、8時から観光に出ようとしましたが、ホテルを出て10歩も歩いたら、上着を着ていても全然ダメ…。寒くて回れ右で部屋に戻りました…。まあ、ここで無理をする必要はありません。2時間後、再度外に出たら、今度は何とか大丈夫。気の向くままにバイロイトのまちを散策しましたが、自然に足が向かうのはワーグナーのお墓。前日の「さ
(この夏の旅行記の続き)ワーグナー博物館とヴァーンフリートを楽しんだ後、夜は前日に引き続き、バイロイト音楽祭を観に行きました。演目はさまよえるオランダ人です!BayreutherFestspieleWARGNERDERFLIEGENDEHOLLÄNDERMusikalischeLeitung:OksanaLynivRegie:DmitriTcherniakovBühne:DmitriTcherniakovKostüm:ElenaZaytseva
(この夏の旅行記の続き)バイロイト2日目。もともとこの日はバイロイト近郊のまちに観光に行こうか?と思っていました。しかし、天気があいにくの雨で、最高気温19℃、最低気温16℃(東京の10月~11月の気温に相当)。しかも、何となく寒気を感じて、体調が十分ではありません…。これはザルツブルグやバート・イシュルが、毎日お天気で最高気温も30℃近かったので、そこからの気温の変化に身体が付いていけてないのでしょう…。いやっ、決してコロナではなく…苦笑。さて、どうしようか?悩みましたが、近郊
(この夏の旅行記の続き)午前中にバイロイト辺境伯歌劇場を存分に楽しんだ後、夕方からワーグナー/ローエングリンを観に行きました。2017年以来、5年ぶりのバイロイト音楽祭です!BayreutherFestspieleWARGNERLOHENGRINMusikalischeLeitung:ChristianThielemannRegie:YuvalSharonBühneundKostüm:RosaLoy,NeoRauchLicht:Reinhard
(夏の旅行記の続き)ウィーン→ザルツブルク→トラウン湖→バート・イシュルと観劇や観光を楽しんできたこの夏の旅行も、いよいよ最後の目的地へと移ります。それはバイロイト(ドイツ)。もちろん、バイロイト音楽祭でワーグナーを観劇するためです。その前に、ザルツブルクからバイロイトまでの移動について。ザルツブルク→ミュンヘン→ニュルンベルク→バイロイトと列車を3つ乗り換えて、5時間の長い移動となります。その間の顛末をいくつか。◯まずザルツブルク→ミュンヘンの
(その7)は帰宅編。後ろ髪を引かれる思いながら、無事に帰宅するまでが旅行だから、そこまでしっかりやる。まず、72時間前PCR検査。ニュルンベルグのローレンツァー・プラッツのサイトを予約して事前に入金までしたのが、当日行くと予約した検査ができないという。払い戻してくれるそうで、同じ検査をニュルンベルグ空港でやっているからそっちへ行くように薦められた。しかたがないのでニュルンベルグ空港へ行き検査を受けて陰性を勝ち取りMySOSにも反映した。ただ二つ問題があって、空港のほうが費用が2倍以上すること
(その6)はバイロイト市内の様子を書いてみる。といって、メインは、スーパーとショッピングセンター内の肉屋さんしか行ってないので、あまり書くことはない。基本スーパーで水やサラダを買い、昼食や夕食(夜食)に肉屋さんのサンドイッチや鳥の丸焼きを買って来ていた。外食って何?と思っていたら、大変ありがたいことに外食に連れて行ってもらうことになった。きっかけはPCR検査。72時間前検査のため訳あってニュルンベルグ空港まで出向いたのだが、先に来ていらした日本人の方が受付に戸惑っていて、ほんの少しお話した。
(その5)は、バイロイト音楽祭の雰囲気や祝祭劇場のことについて書いてみる。ご存じの通り、バイロイト祝祭劇場はバイエルン国王がワーグナーの楽劇上演のために建てた劇場である。財政難の中反対を押し切って建てられたので逸話も多い。ワーグナーが「椅子は簡素なほうが観客が舞台に集中する」と言ったとか言わなかったとか。そういう話を身をもって味わってきた。まず音楽祭の雰囲気。バイロイト音楽祭は正装の方が多いという。確かに多かった。男性でもタキシードはもちろんダークスーツが大勢で、ラフな人もいる
バイロイトリングへの道その4。バイロイト音楽祭『ニーベルンクの指輪』2022年新演出について特に音楽面で感じたことを書く。音響、歌、オケとか演出も少々。プログラムの表紙配役表ラインの黄金ワルキューレジークフリート神々の黄昏劇場の音響について。『ラインの黄金』で初めてオケの音を聴いたとき、地底の底から湧き上がる音だと思った。ただ、『ラインの黄金』ではオケを抑えていたのか、『ワルキューレ』以降ではさらなる迫力を楽しめた。一番驚いたの