ブログ記事15件
財政難のフリードニア共和国が、ティーズデール夫人という大富豪の未亡人に資金援助を求めると、承諾の条件としてファイアフライを新首相にするように要求。どうやらファイアフライは、夫人のお気に入りらしい。隣国シルヴェニアのトレンティーノはフリードニアの乗っ取りを企んでおり、チコリーニとピンキーという2人のスパイを雇って情報収集を指示したが失敗した。次に2人をフリードニアに潜入させてファイアフライを罠に嵌めるよう指示し、自分はディーズデール夫人を口説き落として、内側から混乱に
どうも。麻生太郎議員のルッキズム発言においても、佐竹敬久知事の四国けなし発言においても、会場で彼らの発言に賛同して笑い声を上げた一部の出席者たちは「共犯者」です。発言した主犯者も共犯者も生きづらい社会こそ日本が目指すべきものです。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『ルーム・サーヴィス』です。破産状態の劇団主宰者・グルーチョと団員が舞台製作費を確保するため、大金持ちを相手にさまざまな策を弄する(キネマ旬報WEBより引用)。1938年製作のアメリカ映画で、日本劇場未公開作品。
どうも。豪雨と猛暑で農作物に深刻な被害が生じるので、食料自給率が低い日本はヤバいことになりそうです。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『マルクス一番乗り』です。経営危機の診療所を救うため、競馬で持ち馬を勝たせて一発逆転を狙う。1938年日本公開作品。監督はサム・ウッドで、出演はグルーチョ・マルクス、チコ・マルクス、ハーポ・マルクス、アラン・ジョーンズ、モーリン・オサリヴァン、マーガレット・デュモント、ダグラス・ダンブリル。マルクス兄弟のMGM専属出演第2作です。第1
影山民夫がゴールデンレトリバーを飼っていたんですよ。名前は「ハーポ」だったかな。マルクス兄弟の次男ハーポ・マルクスから名前をもらった、と。その理由は、ゴールデンレトリバーはあまり吠えない犬種である、ということから、無口だったハーポ・マルクスの「ハーポ」が相応しいというのが名付けた理由。そのハーポさんなのですが、かなりの人好きらしく、影山民夫宅に訪れた色川武大(浅田哲也)にじゃれつき、顔をベロンベロンと舐め回すのです。そんな様子を見ていた影山民夫は、色川武大にハーポの涎まみれになった顔を
『オペラは踊る』ANIGHTATTHEOPERA1935年アメリカ映画96分監督:サム・ウッド脚色:ジョージ・S・カウフマン、モリー・リスキンド原作:ジェームズ・ケヴィン・マッギネス製作:アーヴィング・G・タルバーグ(クレジットなし)音楽:ハーバート・ストサート"ALONE"作曲:ナシオ・ハーブ・ブラウン、作詞:アーサー・フリード"COSI-COSA"作曲:ケイパー&ジャーマン、作詞:ネッド・ワシントン振付:チェスター・ヘイル録音:ダグラス
独学のほうがかえっていい味出ているいい例だわね…ちゃんと学校に行っていたら…王道クラシックの音楽家になっていたかしら…#Arthur#Harpo#Marx#似顔絵#30秒#アメリカ#ハーポ・マルクス#コメディアン#俳優#音楽家#ハープ#マルクス兄弟#独学#ユダヤ系移民#映画#舞台#パントマイム#ハープ奏者#我輩はカモである#オペラは踊る#小学校中退
どうも。技能実習生の入国を再開して、もし新型コロナウィルス感染拡大したら、科学的根拠もなく技能実習生のせいにして差別するのが日本人クオリティーなのでしょう。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『ラヴ・ハッピー』です。その日暮らしの劇団員・ハーポは空腹のあまりイワシの缶詰を盗んでしまう。しかし、その中にダイヤのネックレスが隠されていたことから、何者かに狙われることに(KINENOTEより引用)。1949年製作のアメリカ映画で、日本劇場未公開作品。監督はデヴィッド・ミラーで、出
あの頃EnCeTemps-Là詞:CHARLESLOUISAUGUSTINGEORGESTRENET(CharlesTRENET)曲:CHARLESLOUISAUGUSTINGEORGESTRENET(CharlesTRENET)訳:有馬泉・峰岸佑企子・矢田部道一1944年に、シャルル・トレネは自分はどマルクス兄弟の弟のハーポ・マルクスに似ているどこにでもいる顔だと言ったことで新聞で非難されました。というのもマルクス兄弟はユダヤ系のアメリカ人だから
マルクス兄弟の次男坊、ハーポ・マルクスの自伝本をゲット。洋書なので、買うのをずーっと躊躇っていたんだけど、ここで買い。絶版になってしまったら手にする事も出来ないから、悩むのを止めて、ここでピリオド。早速届いた本は、かなり分厚く。昔のトイレットペーパー(四角い紙)みたいな感じ。で、ちょっと中をパラパラしてみたら、案外…読めるかも…しれない。辞書があれば、何とな~くイケそうな…。てか、なんで翻訳本が出てないんだよー。出せよー。(^^;ま、たまには違う言語も脳ミソが活性化されて良
えーと、最近ハマってるマルクス兄弟の2番目、ハーポ・マルクスのハープが素敵ってのをこの前書いたざんすが、そのハーポがBlueMoonを演奏してるのがあったの。あたしも、この曲歌ってるけども、好きな歌なんだけど、なんだか掴みきれない気がしてた。これ、聴いたら、なんとなく理解出来た気がしたぞそれにしても、この人たちの演奏してるシーンって、なんでこんなにお客さんが近いの?あたし、こんなに近い所にお客さんいたら、いや、1人2人が近いとかなら解るんだけど。広い会
いつだったか、1910年代から40年代くらいに活躍した、アメリカのコメディアン、マルクス兄弟を知った事を書いて、お兄さんのチコ・マルクスのピアノがすごくて面白くて、って、そんな事を書いたんだけど、確か、5人兄弟の2番目、ハーポ・マルクスと連弾してる面白い動画も見つけたと思った。いやそれがさっき、ハーポ・マルクスがハープ弾いてるのを観た。もーーーー素晴しくて面白くて、ひとりで大興奮してしまったよ「マルクス兄弟デパート騒動」っていう映画の1シーンらしいけど、
どうも。新しい話題(NTT高額接待)が出れば、直ぐに前の話題(菅義偉首相の長男である菅正剛の贈賄容疑)を忘れてしまう日本人は、ボールが転がってきたら、ディフェンダーも含む選手全員がワーッとたかってくる下手糞なサッカーチームみたいです。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『オペラは踊る』です。富豪の未亡人を騙した詐欺師がイタリアのオペラ団をアメリカ興行に連れて行く。しかし、船中にいた3人の密航者が騒動を起こす。1936年日本公開作品。監督はサム・ウッドで、出演はグルーチョ・マ
絶版になってる本。中古でしか出回ってなかったので、仕方ないから、中古でお取り寄せ。ずーっと読みたかった本…結構なお値段がしました…。汚い!めちゃ汚い!😱1972年発行の古書扱いだから、覚悟はしてたけど、久しぶりにこういう本を触った。個人的には、本やCDの取り扱いが結構綺麗な方なので、大分ショックを受けた。自分で保管するには、このままでは保管出来ない。草とか藁とか生えてきそう…。何とかしなきゃ…。寝る前にお布団の上では絶対読めない本。飲み食いしながらも絶対読んじゃいけない本。
1946年。アメリカ。アーチー・L・メイヨー監督。グルーチョ・マルクス、ハーポ・マルクス、チコ・マルクス主演。マルクス兄弟の作品は、見かけたら購入。ハーポ好きなのでね。ローレル&ハーディも結構好きなのですが、何せ古い。なので、なかなかお目にかからず…。あと、バスターキートンも面白いので、キープ。こんな事を一所懸命言ってても、分かる人間が周りに1人も居ないので、マニアックに指定されちゃう。(--;)てなわけで、毎度お騒がせ致しております、ちりがみ交換マルクス兄弟のお話。今回は
1931年。アメリカ。ノーマン・Z・マクロード監督。グルーチョ・マルクス、ハーポ・マルクス、チコ・マルクス、ゼッポ・マルクス主演。久しぶりのマルクス兄弟。てか、なんちゅうタイトルだ。爆。前に見たのも「けだもの組合」だったよ。DVDの特典に『ハーポ・マルクスへのインタビューTODAYSHOW(1961)』と書いてあったので、えっ…!ハーポ喋るの!?と思い、買ってしまった。(^^;私この兄弟の中で、ハープの演奏をするハーポ・マルクスが、一番好きなのです。で、インタビ
『オペラは踊る』サム・ウッド監督。ミラノに旅行中の金満家の未亡人クレイプール夫人の支配人オーティス・B・ドリフトウッドは兼ねてから夫人との結婚を望んでいる。彼は夫人を社交界に紹介する約束をしまずその手始めにNYオペラ劇場の重役ゴットリープに対面させた。ゴットリープは夫人を説いて劇場に20万ドルの出資をさせ、また世界一のテナーと言われるロドルフォ・ラスパリと契約を結んだ。劇場の下回り歌手リカルド・バロニは非常に良い素質を持っているが、機会に恵まれないので認められていなかった。この
1935年、サム・ウッド監督。原題は、”ANightattheOpera"。僕の持っている廉価版DVDのラベルには、この作品の邦題が「オペラの夜」なんて書いてある(ただし、DVDケースのタイトルは『オペラは踊る』になっている)。その間違った邦題「オペラの夜」のお蔭で思い出したんだが、大学に入ってすぐの頃、杉本紀子と蓮實重彦訳によるロラン・バルトの『映像の修辞学』という朝日出版社から出ていた本を購入して読んだことがある。それは、パンザーニ社のパスタの宣伝のために作られた広告イメージを
1930年、ヴィクター・ヒアマン監督。彼の英語名は、VictorHeermanで日本語の表記がいろいろある。僕は、監督のことはよく知らない。30本以上の映画をとっているはずであるが、この映画以外見たことはない。彼はまた、ジョージ・キューカーとマーヴィン・ルロイの『若草物語』の両方の脚本を書いている。この作品、映画の出来というよりも、映画の原題は"AnimalCrackers"、つまり「動物の形をしたクラッカー」なのになぜこんな変な日本語題なのか全然わからず、それで覚えている。いまなら素
財政難に陥ったフリードニア共和国は富豪のディスデル夫人の援助なしには立ちゆかないが、彼女は愛人のルーファスが宰相になるのを条件にそれを承諾。この政変の隙に隣国の指導者トレンティノはフリードニア乗っ取りを企み、チコリニとピンキィのスパイ・コンビを送り込むが、そのチコリニが陸軍大臣にされ、トレンティノ自ら乗り込んで夫人との政略結婚を狙うのだが……。(Yahoo!映画より引用)。1933年アメリカ公開作品。監督はレオ・マッケリーで、出演はグルーチョ・マルクス、ハーポ・マルクス、チコ・マルクス、ゼッ
さて、DVD-BOXの感想。中に入っているドキュメントは、今年5月に発売されたアメリカのDVDに入っていたものみたいです。『オペラは踊る』『マルクス一番乗り』の二本に入っていますが、それぞれの作品の制作までの過程、出演者、名シーンのエピソードなどについての解説などが主で、私はそれぞれの映画のヒロイン(キティ・カーライルとモーリン・オサリバン)が語った兄弟達の印象が興味深かったです。映像は、本当にきれいで、映画館で見たときの酷い映りを思い出したら、本当に幸せなことです。エピソード