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韓国の現代小説についての予備知識は何もないので、候補作を絞ってみようと検索してみたら、韓流ドラマKポップについで、K文学がどうやら奔流となって押し寄せているらしい、という状況が見えてきました。ざっと見渡しても若い世代の優れた書き手に恵まれているようです。いままで読書欄などで見ていたのに・・・・うーん、迂闊でした。候補があまりにもたくさんなので当分は蔵書に入れるつもりはありませんが、まずは図書館を利用してゆっくり渉猟してみようと思います。☆鉄板候補チョ・ナムジュ(1978~)『8
訳者きむふな編集川口恵子発行所クオンやっぱり韓国は肉社会なのかなと思いました。菜食主義者になったのに家族から寄ってたかって肉を食べさせられるとか、肉に関するスプラッター映画並みの夢が何度も何度も登場するのには辟易してしまいました。私も思い起こせば小さい頃は肉類、魚類は嫌いで、家では納豆やお味噌汁が大好きで、レストランではスパゲティやグラタンばかり、寿司店ではかっぱ巻きばかり注文していました。でも、私の家族は何も無理強いしなかったせいか成長するにつれて何でもお
最近読んだ本です。「すべての、白いものたちの」ハン・ガン斎藤真理子訳河出書房新社白をモチーフにした、散文詩のような、イメージの美しい本でした。ハン・ガンは1970年生まれの若い作家です。韓国文学ってほとんど読んだことがないのですが、他の作品も読んでみたくなりました。検索したら、他の翻訳書もあるので、何か探してみます。すべての、白いものたちの(河出文庫ハ16-1)Amazon(アマゾン)935〜2,337円
こんにちは。店主の勝俣です。いつも、読んでいただきましてありがとうございます。心をほんわかさせてくれるものう~ん?その中のひとつが素敵な詩との出会いかな。今日は、そんな詩と出合ったのでシェアさせていただきますね。◆ある日運命が訪ねてきて…運命、今まで歩いてきた日々これが運命なんだと思えることいっぱいありますよね。出会い出来事など良くないことはそれを運命とは思わないけど…すごい詩と出合ったんです。「ある日、運命が訪ねて
第7冊すべての、白いものたちの著者は、ハン・ガンさんです。訳は、斎藤真理子さんです。ーーーーーーー本書から作家の言葉よりーーーーーー私の母国語で白い色を表す言葉に、「ハヤン(まっしろ)」と「ヒン(しろい)」がある。綿あめのようにひたすら清潔な白「ハヤン」とは違い、「ヒン」は、生と死の寂しさをこもごもたたえた色である。私が書きたかったのは「ヒン」についての本だった。その本は、私の母が産んだ最初の赤ん坊の記憶から書き起こされるのではなくてはならないと、
第4冊そっと静かに著者は、ハン・ガンさんです。1970年、韓国・光州生まれ。延世大学文学科を卒業後、1993年に季刊『文学と社会』に詩を発表、翌年のソウル新聞新春文芸に短編小説「赤い碇」が当選して文壇デビューを果たした。『菜食主義者』で2005年に韓国で最も権威のある文学賞と言われる李箱文学賞、2016年マン・ブッカー国際賞を受賞。小説や詩のみならず、絵本や童話の創作や翻訳も多数手がけている。訳は、古川綾子さんです。訳書に『降りられない船――――セウォル号
心をゆさぶる、感動的な演奏をするために必要なものは何でしょう。「感情表現」という言葉を度々耳にします。「感情をこめて演奏する」ことが大切だと思っている人たちがたくさんいます。正直、私はそうではないと思っています。(中略)自分の心の中に湧き出るあらゆる感情、喜びも、ときめきも、悲しみも、悔しさも、憎しみも、後悔も、絶望さえも、勇敢に味わう力。決して分析したり、否定したりすることなく、ただありのままに噛みしめる勇気こそが、芸術家精神に欠かせないものだと私は思います。(中略)
【21年6月17日】本日、午前中にコロナワクチンの第二回目の接種をすませる。かかり付けの個人病院での接種だったこともあり、待ち時間もほぼなしで終了。今のところ、私の方には変化はないけれど、高齢の母はだるさと眠気を感じると言っている。九州の兄夫婦は、もう少し早い時期に二回目まで終了したけれど、その後体の痒みと睡眠不調状態が続いていると連絡があった。今夕ぐらいから、体調の変化が出るとしたら本格的にそうなってくるらしく、おとなしくしながら様子をみることにする。兄夫婦は発熱やだるさということは生じてい
またひとつ幸福な出会いがあったなんという眼差しをあなたはもっているのだろう人が胸のうちに抱く想いのすべてをひとつも逃さずにうけとめるシルクのようになめらかな眼差しあなたの眼差しに触れるときこころが震え、涙が流れるこんなに豊かで繊細な感覚をもって生きるのはどれほどの苦しみを伴うだろうそのすべてを言葉にするのはどれほどの勇気を必要とするだろうあなたに出会えたから私の手は、力を握った言葉をつづってゆこう~ハン・ガン氏の著作を読んで~행북한만남이다시하나
ずっと読みたかった韓国人作家、ハン・ガン。どれも面白そうで、悩んだ末に、信頼している斎藤真理子さんが訳されているのと、元気と時間があるので長編小説を、ということで『ギリシャ語の時間』を手に取りました。主人公は二人。言葉を話せなくなった女と、視力を失っていく男。二人が出会うのは、古代ギリシャ語の教室。何かを埋め合わせるように、男は講師として、女は生徒として、古代ギリシャ語という、ずーっと前に死んだ言葉に向き合い続けます。それで最終的に、女も男も、失ったものが回復するかといったら、そうは
今日も旦那は書類に振り回され私は午前中コーラス、図書館ちょっとここんとこ夕ご飯をバラバラに食べてましたけど久しぶりに一緒に餃子作って食べました。仲はいいんですけど(笑)私が仕事してる間にお腹空いて先に食べちゃうパターン。娘その2からは金沢を旅してる様子が送られてきて仲よしのMちゃんと美味しいもの食べてました。先ほどは娘その1とピーちゃんとTV電話今日はピーちゃんスイミングの日だったそうですがお引越しのため、退会届出して来たそう。引越し先に系列のスイミングスクールがないので
朝のうちに休みの旦那とフリーマーケットが開催されるエコライフプラザへ。開始前に用事がありまして。結局開催までの時間を待つのが面倒で(笑)用事が済んだらすぐ次の行動。伯父さんの家に行って窓を開け風を通して探し物。伯父さん、度の合わない老眼鏡にいらついているようですがあるだけの老眼鏡を探しだしておきました。今度持って行きます。平成から令和に持ち越して読んじゃったわけですが今年はことのほかスローペースでございます(笑)2019年の16冊目飛族[村田喜代子]¥2,160
日経書評2017/12/9予約件数25杉並区図書館蔵書3冊予約件数4世田谷区図書館蔵書2冊予約件数11千代田区図書館蔵書-冊予約件数-横浜市図書館蔵書4冊予約件数4さいたま市図書館蔵書2冊予約件数3京都市図書館蔵書3冊予約件数2大阪市図書館蔵書2冊予約件数1神戸市図書館蔵書2冊予約件数0
アンニョン(^-^)ノ7月もよろしくお願い致します今月の私の目標は・・・少しでも観る映画の量を減らすかな。正直、先月は映画の観過ぎでかなり疲れたほどでしたので(^_^;)や、私ももともと、そないに次から次へと毎日、毎日、映画を観る方やありません。理想は週に2本、もしくは1本、観て丁寧に感想を書く・・・その程度が合ってます。けど、2年前まで観てなかった韓国映画です。慌てて、追いつこうとゆう気になるのも仕方ないしまた、韓国映画を置いてはるレンタルDVDさんにも韓国映画で儲け