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アロハ20年前に再婚同士で結婚した、アメリカ人の爺と日本人の婆。爺はハワイに来る前、寒い外国で10年ほど働いてた。だから、生まれ故郷のアメリカ本土に帰る前にちょこっと暖かいハワイに寄ってみたという。ま、独り身だし自由の身。で、居心地が良かったからハワイで働き始め、ひょんな事から2人出会い、結婚する。いや再婚する。爺と婆。この時50代と40代からの出発。年はしっかり取ってても、2人とも新人。そう、新入社員。当然ながら給料はまじで、安い。そこから毎年、本当にちょこっ
アロハ賑わってた、17年前のハワイ。夜のワイキキの仕事も忙しく立ちっぱなしで動き回り、昼間のレストランでも、慣れない英語にいつまでたっても振り回され、要領が悪いから走り回り、足も腰も痛くなり、頑張らないと...と思えば思うほど追い詰められ、落ち込み、身体も精神的にも、もう限界だった。行きたくない。休みたい。辞めたい。向いてない仕事はいくら頑張ろうと思っても空回りし、空しいだけだった。いつ辞めようか....そればかり考えるようになっていた。そんな中、婆の唯一
アロハ念願の引っ越し。心優しいオーナーのおかげで、ワンコがいるにもかかわらず、部屋を貸してもらえ、暗い牢獄暮らしから、やっと脱け出せた。うれしかった...だけど、有頂天だったのは初めだけ。すぐに現実に直面することになる。階段が、エレベーターになり、共同の洗濯場が、洗濯機が部屋につき、開かない暗い窓が、風が吹き抜け、日が差し込む...ワンルームから、部屋がひとつ増える...と、言うことは当然ながら家賃も高くなるってこと。そりゃそうだよね。。よく考えたら、車のローン
アロハ2年ちょっと住んだ、ワイキキの隅っこにある、ポリース常連の、ボロっちいアパート。いつも誰かが逮捕されてて、派手な夫婦ケンカ、取っ組み合いのケンカは日常茶飯事。超目付きの悪い、胡散臭そうな人が出たり入ったりと、なんやかやと、うるさかったけどなぜかイヤじゃなかった。中古の車のローンもあり、ますます生活苦の毎日なのに、可愛いかったから。。こんな単純な理由でなんとワンコを衝動買いしたのだ。貧乏人がよくやる、衝動買いだ。アコムのCMじゃないけど爺が仕事帰りに、何を
アロハワイキキの端っこにある3階建てのボロっちいアパート。FBIやポリースのお尋ね者も多かったが、フィリピン系の人のいい夫婦なんかも住んでた。車のない我ら夫婦に、必要な時に使っていいからと、結構、いや相当年期の入った車を指差して言ってくれてた。日曜日。爺が、ホームセンターに行って買いたいものがあるから、車借りてくる。と、言い出した。この時点で、もうなんかイヤな予感がした。ハワイでは珍しく、今にも雨が降りだしそうな雲行き....雨の日に人の車借りるのもイヤだ
アロハ約20年前爺と結婚した当時、ワイキキの端っこのボロっちい3階建ての小さなアパートに住んでた。とりあえず会社に歩いて行ける距離で便利だし、何より家賃が安かった。この頃は車もまだ買えず、洗濯機も、もちろん付いてないので25セントを何枚か握りしめて、1Fの共同の洗濯場に階段で行ってた。これって、、ほぼ昭和の世界?このアパート。何があったか知らないがいつもポリースが来てて、誰かを逮捕してた。初めはびっくりしたけどそんなのにもだんだん慣れていき、そのうちポリ
アロハ《あれー○○ちゃん、今、ハワイに住んでるんだって?のんびりフラダンスでも踊って優雅に暮らしてるんでしょ~いいなぁ、羨ましいわ~》🏝久しぶりに日本に帰国した時知り合いのおばさんに偶然会って言われた言葉。そりゃそうだ。。。誰だってそう思う。私だってそう思ってた。ハワイ--->楽園楽園---->のんびりのんびり--->優雅って図式が簡単に頭に浮かぶ。ハワイに来て、おぎゃーと産まれたら、もれなく当たり前に、誰にで
アロハコロナ前のワイキキ。忙しかったな、、この頃。(遠い目...)ハワイ便はいつも満席で、連休なんかには、臨時便だってでてた。何百人の社員旅行や、中国人の爆買い。新婚旅行に家族旅行。今年は、もう4回目なのよ、ハワイ。っていうお客さんもいっぱいいた。ハワイに来てから約20年。社員として、セールスでずっと働いてきた、、なつかしいなぁ、、、2020年のあの時から、もう1年半。ほとんどの社員は失業し、会社は今でも閉鎖したままだ。でも、まだ去年の2020年の4月頃は
アロハ70代の爺と60代の婆、ハワイの片隅で生きるこの老夫婦がコロナに翻弄されながらもやっとマイホームを手に入れるまでのお話です。不動産さんから連絡あり。売り手の方からの了承を得た、、と!ここで売り手から断られる場合もあるので、生きた心地がしてなかった、ここ数日やったー胸がいっぱいになった。夢のマイホーム。爺と飛び上がって喜んだ。普通の夫婦が、マイホームのローンを払い終えるだろう、60代、70代に、我らは30年のローンを組むことになる。ローンを完済した時、爺は
アロハワンコとカピオラニパークへお散歩年寄りはね、運動が大事なのださて、祈るように書いた小切手を不動産屋さんに渡した後、どっと疲れがでた。これで、もう、大丈夫??大丈夫だと思うけど、ここはハワイ。もう、何が起こるかわからんのだ油断禁物....とにかく不動産屋さんからの連絡を待とう....やっとの思いで、最低限ギリギリの頭金をこの20年で何とか貯めたんだ。爺はフルタイムで、婆は4つの仕事掛け持ちで朝、昼、晩と働いてきたんや~もう、神頼み祈るような気持ちだった
アロハ昨日のサンセット。ワイキキ上空のこの芸術的な雲とカラー。本当にきれいでした!60代と70代の老夫婦がコロナに翻弄されながらやっとの思いで、[ハワイでマイホーム]を手に入れるまでの壮絶な?話です。2020年3月半ばコロナ蔓延で続々と閉鎖を決めてたハワイの会社や店舗。。。遂にワイキキのお母ちゃんの会社も一時的な閉鎖を決めた。そのせいでローンの再検査となり寿命が縮まったが何とかオッケーが出て、ほっとしたのもつかの間....不動産屋さんから送って
アロハアメリカでもニューヨークと並ぶほどの物価高のハワイ。医療費だって目玉が飛び出るほどの額。日本と比べて1桁、いや、2桁違うのなんてざら!!保険も自分で買わなきゃならん。医療保険も高い。保険があっても医療費高い。なんじゃこりゃ~恐ろしや~~恐ろしや~もちろん家賃もそう。家賃払いながら病気にも気をつけてろくな物も食わず朝から晩までそりゃ働いてきた....夫婦で働いてたって1人の給料は家賃に飛び、で、もう1人の給料で生活する...世界の楽園ハワイに住めて
アロハ未知のウイルス...コロナ中国で蔓延し始めたらしいけどそんなの関係ないって思ってた。ニュース等で死者が急増なんて聞いても...ふ~ん?って感じで直ぐに収まると思ってた。そんなことより、マイホーム。夢のマイホームだ銀行でローンをゲットするためにはもちろん頭金、貯金、夫婦2人の収入、クレジットスコア諸々提出し、何とかやっとこさローンにオッケーがでたわーい年も年だし、心配してたけど自慢じゃないけど、こちとら4つの仕事かかえてるんやからね~頼むぜ~なんて、浮かれ