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和名:ハナガガシ(葉長樫)学名:Quercushondae別名:サツマガシ分布:四国(高知・愛媛県)・九州(大分・熊本・宮崎・鹿児島県)。日本固有種。樹高:20~30m直径:80cm常緑高木陰樹四国南西部・九州中南部のみに分布するソハヤキ要素の植物。低山の照葉樹林の谷筋の斜面下部に自生し、ツブラジイ・イチイガシ・ツクバネガシなどと混生する。宮崎県中南部の低山では比較的多いが、他では少なく多くは社寺林である。四国では2018年に、高知県須崎市で初めて社寺林以外で生育が確認され
5年ぶりに高知県のハナガガシを訪ねました。高知県にお住まいの古庵様に、須崎市上分のハナガガシとイチイガシの巨樹を案内していただきました。5年前に須崎市を訪ねた時は夕暮れ時だったため、写真を撮り直しました。【遅越(上分賀茂神社)のイチイガシ】市指定天然記念物です。昭和48年(1973年)の指定時に樹齢400年なので、現在は樹齢452年です。境内にはイチイガシの巨樹が1本あります。神木として植栽されたものと思われます。撮影は午前が良いそうです。幹には洞がありますが、樹勢は良好です。
ハナガガシを見に、宮崎・大分県を訪ねました。まずは大分県佐伯市の2箇所の天然記念物を訪ねました。【堅田郷(かたたごう)八幡社のハナガガシ林】社叢全体が「城八幡社の自然林」として県指定天然記念物になった後、ハナガガシが生育する西側斜面が「堅田郷八幡社のハナガガシ林」として国指定天然記念物になりました。ハナガガシを近くで観察できるのは西側参道沿いのみでした。ブナ科はハナガガシの他に、アラカシ・イチイガシ・コジイ・スダジイ・シリブカガシ(若木)がありました。イチイガシは鳥居付近に1本あるのみ
宮崎のハナガガシを訪ねました。宮崎県では霧島山系御池・北諸県・南那珂・宮崎市など県中南部を中心に分布が確認されています。「宮崎県宮崎県の植生県中地域(宮崎・野尻・高鍋・妻・須木)1983年」によると、日向市山口や都城市山之口町の境川沿いおよび宮崎市高岡町の丘陵地帯にはコジイ-ハナガガシ群落(コジイ・ハナガガシ、時にツクバネガシが優占する照葉樹林)、宮崎市高岡町高房台や綾町川中にはルリミノキ-イチイガシ群集(コジイ・イチイガシ・ハナガガシなどの照葉樹林)が分布しているそうです(40年前の情
前回のお話の続きです。古庵様と合流し、土佐市の松尾八幡宮から須崎市上分甲のハナガガシ自生地へ移動します。地図では表記されない場所ですが、熊野神社と横川公園の間の標高約140~400mの区域です。須崎市上分では、2018年春にハナガガシが発見されました。四国でハナガガシが社寺林以外で見つかるのは初めてのことでした。高知県立牧野植物園の職員も調査に来られ、四国で初めて明らかな自生地とのお墨付きを戴きました。これにより、ハナガガシが四国にも自然分布していたことが明らかになりました。2018年5
先日、高知県にお住まいの古庵様からハナガガシ生育地の情報を教えていただき、松尾八幡宮と併せて連休中に見に行くことにしました。文献にも載っていなかった秘境のような生育地です。【ハナガガシのおさらい】四国(高知・愛媛県)、九州(大分・熊本・宮崎・鹿児島県)に分布する日本固有種で、環境省レッドリストの絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。生育地の殆どは社寺林ですが、宮崎県綾町などでは丘陵帯の谷筋の斜面下部に自生するそうです。四国では2018年に高知県須崎市上分で初めて社寺林以外で生育が確認されました
練り歩く「暴れみこし」津島神社祇園祭長野日報暴れみこし」で知られる宮田村の津島神社祇園祭の宵祭りが20日、同神社と周辺の商店街で開かれた。氏子たちは「おんたけやま」を唄って士気を上げ、威勢よく...山笠振興会が三柱神社参拝立花宗茂祭る47NEWS博多祇園山笠振興会の関係者約100人が20日、初代柳川藩主立花宗茂と妻の〓千代(ぎんちよ)、宗茂の義父戸次(べっき)道雪の3人を祭る柳川市三橋町高畑..県指定天然記念物佐伯市の八坂神社、ハナガガシ倒木か大分合同新聞県など
昨年の秋、植木鉢にどんぐりを埋めました。Quercus様から頂いたハナガガシ:2個と、富山の緑地公園で採集したフモトミズナラらしきどんぐり:1個です。全部が無事実生に成功しました。現在すべてが本葉4枚です。ご覧の通り草がボーボー!ある意味自然ですが、鉢の用土の少ない養分を奪われるので除去しました。画像では判りにくいのですがハナガガシの葉は赤紫色なんです。どんぐりの苗でこのような色の葉を生やすのは初めて見ました!「珍しいなぁ~」って思ったと同時に「まさかして低温障害?」という疑
目黒区の大鳥神社と林試の森公園に行きました。まずは大鳥神社。ここにはかつて、アカガシの変種であるオオアカガシがありました。2002年に枯死し、現在は石碑と説明板が残るだけです。基本種のアカガシに比べて葉が大形で薄く、雄花穂や果実も大形であったそうです。境内には現在もアカガシが1本ありますが、こちらは基本種のアカガシなのでしょうか?しかし、この個体も樹勢が衰えてきているように感じました。アカガシは近くの目黒不動尊にもスダジイとともに生えています。尚、ここにはウバメガシの園芸品種であ
今日は天気が良かったので、サイクリングがてら林試の森公園まで行きました。最初に立ち寄ったのは世田谷区赤堤の六所神社。ここにはウラジロガシが数本あります。ウラジロガシは東京では高尾山には多いですが、平地では殆ど見ることはありません。どんぐりも落ちていましたが、12月頃が最盛期でしょうか?旬の時期にもう一度来てみようと思います。続いては林試の森公園(旧林業試験場)。お目当てはハナガガシです。ここのハナガガシは図鑑やネットにもよく写真が使われていて有名です。最も、ハナガガシは分布域
いつも、どんぐりの話題を主にするブログでお世話になっているQuercusさんから、あのハナガガシのどんぐりを頂くことができました!なぜ、「あの」ハナガガシか?というと、、、ハナガガシは九州や四国の限られた地域で僅かに自生している日本固有の絶滅危惧種で、世界的にも数が少ない樹種だからなのです!どんぐりを拾いたくても九州・四国の自生域に行くか、東京や近畿地方の植栽のある植物園に出向くしかないのです。そんな貴重などんぐりをお裾分け頂けるだなんて大変有難い事なのです!わたしは
先日、高知県在住の方のブログで、高知県で新たにハナガガシの生育地が発見されたことを知った。しかも、今回は四国では初めて社寺林以外の場所で見つかったそうである。四国のハナガガシはこれまで、社寺林でしか見つかっていなかったため、自然分布なのか疑問視する意見もあったという。しかし、今回の発見で自然分布の可能性が高くなったかもしれない。新たに発見された場所は、高知県須崎市にあるようで、高知新聞にも掲載されたようだ。https://www.kochinews.co.jp/article/18
東京都目黒区の林試の森公園にハナガガシが植栽されている。同園は1900年に目黒試験苗圃として設置され、後に林業試験場となった。1978年に試験場が茨城県つくば市に移転(現・森林総合研究所)、1989年に都立公園として開園したという経緯がある。林業試験場であっただけに、世界中の珍しい樹木が植栽されていて、園内を歩くのは面白い。ハナガガシは大正時代中期に植栽されたものらしく、樹齢100年前後となっている。私は2006年にこの公園を初めて訪れ、同時にハナガガシも初めて見た。写真のハ
ハナガガシを見に高知県を訪れた。高知県を訪れるのは今年1月以来2度目である。高知県では高知市の朝倉神社、土佐市甲原の松尾八幡宮の2箇所にハナガガシが生育しており、後者は土佐市指定天然記念物になっている。しかし、2箇所とも周辺に自生はなく、自然分布なのか疑問視する学者もいるという。前回は松尾八幡宮に行けなかったので、今回はそのリベンジである。まずは朝倉神社。立て札にもハナガガシがあることが書かれている。前回は社殿右奥の1本しか気づかなかったが、文献によると社殿近くに2本のハナガガシがある