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先日、あるテノールさんが、恐らくは喉の疲れで不調になり、ところどころ声が出せなくなりました。しかし、アリアの難所であるハイCは響かせました。「ああ、習ったメソード通りにやられたからこそ、そこは出せたんだ」感服しました。お師匠さんから教わったテクニックをその通り実践して、出したのです。以前、インタヴューで伺った通りでした。ただ、その次の音(A♭)がふらついて鳴らなかった。それこそ、不調である証です。でも、ハイCは響かせました。そのハイC、いろんな響かせ方があります。いまたまたま聴いて
ソとかラの音は、ソプラノにとっては得意分野というか。さほど高くはないと思ってます。赤いので囲った音ね。ところが、叫ばないと出せない…方もいるらしい。怖いんだろうと思います。(それか気付いてないか)ちゃんと指導したいのだけど、その音は(叫んで)出るものだから、もしかしたら問題ないと思ってる?問題ないと思ってる人には何を言っても良くはならない…。まずはそこから、なのでしょうね。実は私も通ってきた道なんです。だから、どうしたらいいか手に取るように分かる。叫んでしまう心理も分かる。ソ
昨日は、“笹塚デー”でした。10:15~10:45演技レッスンのメンバーと歌の練習11:00~13:00演技レッスン(流行歌についての講義が中心)13:10~13:45演技レッスンのメンバーと昼食会14:00~16:00笹塚の合唱団練習(女声三部[男性2名]合唱)19:15~20:15笹塚の青年向け合唱団の練習(中学校の混声合唱曲を練習)第二土曜日は、いつも、こんな感じになります。朝の8:30に自宅を出て、帰宅は21:45位でした。自転車で、片道約1時間3
最近は、また、自転車でオペラを歌うことが多くなりました。先日のコンサートで、私はピアノ弾き語りで出演したのですが、他の皆さんはオペラを歌う方が多かったです。それで、私も、また「オペラを歌いたい!」と思うようになりました。私は、声の質が軽いので、学生の頃から「テノール」だと言われていました。オペラを歌う合唱団でも、ずっとテノールパートを歌っていました。でも、実は、高音がなかなか出せなくて、テノールのアリアは、なかなか思うように歌えないことが多いです。最初は、裏声を響かせる練習を
おはようございます。秋田市でラーメン食べたら寒風山へ向かいます。『7時間かけて食べに行った秋田No.1の中華そば。』3月25日(土)2:30過ぎに出発。目的地とりあえず秋田市。日立南太田インターチェンジからどですかでん!!ぶっ飛びます。南相馬鹿島SAで…ameblo.jp日本海をトレースして山を登ります。1時間弱であいにく寒い風は皆無でした。写真を撮って撮られてiPhoneのエアードロップがてんやわんやです。
今年の6月から、日曜日の午後に、下北沢の劇団の稽古に参加していました。それまでは、日曜日は、午前中に地域の合唱練習があって、夕方から大田区の実家に泊まりに行くということが多かったです。そして、月に1~2回、オペラアンサンブルのレッスンに参加していました。そのオペラですが、今年1月にコンサートが終わって、その後、何回かアンサンブルレッスンに行きました。このレッスンのシステムは、参加者が歌いたいアンサンブルを提示し、共演者を募集するというような形です。私は、2月以降、以前に歌ったことが
私は、ずいぶん前から、自転車通勤をしています。そして、その通勤中に、結構い大きな声で歌うこともあります。だいたい、オリジナル曲か、オペラの歌(ソロorアンサンブル曲)が多いです。でも、今年の3月頃から、ほとんどオペラを歌わなくなりました。その頃、オペラアンサンブルのレッスンで、以前に全曲公演で歌ったことがあるヴェルディ「仮面舞踏会」より、リッカルドとアメーリアとの二重唱をご指導いただきました。そのレッスンの直前まで、特に喉の調子が悪い様子はありませんでした。そして始まったレッ
今日は、叔母のオペラのコンサートに行って来ました。私の音楽のルーツは叔母から。と言っても過言ではない程、かけがえのない存在です。音楽の道を進むに当たり、幼少の頃から、どのタイミングでどの様な学習をし、どの様なレッスンを受けるか等、常にナビゲートしてくれた人。70代に入っても今尚、オペラを歌い続けていてその歌声は現在も尚、美しくのびやか、且つ艶やかさが極まりない。今日もハイC(ハイツェー)が美しく響き痺れました。刻まれた年輪から放たれる凄み
私は、「歌」の中では、オペラが好きです。学生の時に、イタリア歌劇団の公演を観る機会があって、その歌声の素晴らしさに観劇しました。元々、子どもの頃から歌うことが好きで、演劇にも興味がありました。だから、「歌って演技する」“オペラ”には、当然のように魅力を感じるようになりました。その後、独学で、オペラのアリアを何曲か歌いました。目標としたのは、やはり学生の時に、コンサートで生の歌声を聴いた、ルチアーノ・パヴァロッティさんでした。その後、パヴァロッティさんの歌うオペラアリアや
昨日の夜は、笹塚の青年向け合唱団の練習に行きました。今年の5月14日(土)から、毎月第二・第四土曜日の夜、練習をしています。昨日は、その6回目の練習でした。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあって、メンバーはあまり増えていません。でも、毎回、初参加の方がいらっしゃって、楽しく歌ってくださっています。昨日の練習でも、初参加の女性が1名参加されました。昨日の参加メンバーは、3回目の女性(ソプラノ)と、その初参加の方の2名だけでした。毎回熱心に参加されていた男性メンバーも参加され
オペラをもっと身近に!オペラをもっと広めたい!オペラ合唱を歌っているおぺら団フレスカリアのなおみんです“声そのものの力”で魂が揺さぶられ、感動してもらえるような歌が歌えるように日々奮闘中ですソプラノでもテノールでも高音至上主義は嫌いです。だって大抵の曲は中音域で80%以上を占めているのだから。歌唱の魅力は高音だけじゃないし。だから、コンサートを聴きに行って例え高音が出てなくても、普通だったらそんなに気にならないなおみん。普通ならねBut…よく知っている曲は、アクートが
みなさま、こんばんは~~~西暦2022年1月30日(日)、午後8時前からのブログアップです~さて、オミクロン変異株の猛威で、いよいよ、100年に一度のパンデミックも佳境に入った感となりました。多分、今回のオミクロン株の次にやってくる変異株で、人類を滅亡に至らしめる規格型()、メガトン級のものが出現してこない限り、次年度2023年後半から末にかけて、パンデミックの収束がなされるのではないかとの勝手な予測をしておりました。
素敵なクリスマスをお過ごし下さい🎅🎄🎁
「先生、ハイエーって何ですか?」とは小6のHちゃん。「ん?HighC(ツェー)とかのこと?」「あ、たぶん」と言って教えてくれてくれたのが初音ミクの「音域テスト」なるコチラ。えーと、クラシック音楽を語る時「HighC」は真ん中のドの2オクターブ上のことを言いますが、(「ハイ」と「ツェー」って英語とドイツ読みが混在しているのに何の疑問も抱いてなかったよ・・・)この「音域テスト」とやらでは、1オクターブ上の事を「ハイシー」と言うようです。(ビタミン剤か!)それにして
初役というものは緊張します。前夜はやはりなかなか寝つけませんでした。笑いつもより早めに楽屋入りして、いつものルーティーンを少し長めに。グノー作曲・歌劇「ファウスト」は、ゲーテの劇詩「ファウスト」を題材にされたオペラで、ドイツ語文献を読んで、公演はフランス語という不思議な体験をしました。原作とオペラでのファウストのキャラクターやスタイルがかなり異なるので、同じゲーテ原作の魅力が生かされているのは、もしかしたらマスネ作曲・歌劇「ウェルテル」の方なのかもしれません。老学者ファウストが悪魔メフ
次の日曜日に、オペラの勉強会を聴講する予定です。曲は、プッチーニ作曲「ラ・ボエーム」の全曲です。今年5月8日(日)に、オペラコンサートに出演する予定でした。私は、ヴェルディのオペラから二重唱を2曲歌うことになっていました。ところが、そのコンサートは、新型コロナウイルスの緊急事態宣言が発令されたために、会場の使用が出来なくなり、中止になってしまいました。そのコンサートでは、この「ラ・ボエーム」の抜粋版を演奏する予定でした。私は、歌いませんが、練習で何度か途中の部分を聴くことが出来ました
インナーのお仕事高知での2日間、4ステージ、お疲れ様でした開催も危ぶまれる状況で、さぞ心配なさったことでしょうそんな時だから、GOROちゃんもお客様も命懸け…(「命懸け」になんだかジーンと…)換気でかなり乾燥されていたようで、歌うことも大変だったんですねそれでも、幸せを感じながら歌われたこと!私も嬉しく思います最後の4回目のラスト曲は何を歌われたのでしょうか?「ハイC」っていうのがどのくらいなのかわからなくて、ちょっと調べてみましたテノールの高音で、ト音記号の楽譜
18世紀ならカストラートのファリネッリ。19世紀だとテノールのマヌエル・ガルシアとその娘たち・・・マリア・マリブラン(MsもしくはS)とポーリーヌ・ヴィアルド(C:コントラルトのことです)。《ノルマ》の創唱者、ジュディッタ・パスタ(S)《ユグノー教徒》の初演者たちである、テノールのアドルフ・ヌーリ、ソプラノのジュリー・ドリュス=グラ、そしてコルネリー・ファルコン(ドラマティックなソプラノで逞しさが出せるが音色はメゾではなくソプラノ、高音域が時々不安定。彼女の後、ファルコンという声種が認識さ
一昨日、ル・シネマのお知らせを見ましたら、パヴァロッティの映画が、11月5日までとのこと……「まだ、上映しているんだ!」だいぶ前に、この映画のことを読んだ覚えがあるのです。きっともう終わってしまっただろうと思っていましたら、「11月になってもまだやっている?」すぐにいろいろ検索してみましたら、渋谷に行かなくてももう少し近くでも上映していました。「やった!」頭の中で11月のスケジュールを描いてみました。曜日と時間、自分のスケジュール、考えてみましたら、この日曜日しかないではありませ
ご訪問ありがとうございます。今日、映画「パバロッティ~太陽のテノール~」を観に行きました。3大テノールの一人、パバロッティの初ドキュメンタリー映画です。何といっても、パバロッティの歌声が素晴らしい!オペラ「ラ・ボエーム」「トスカ」を始め、荒川静香のオリンピックフィギュア曲でおなじみの「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」等、名曲の数々が披露され、「ハイC」を駆使するパバロッティの歌唱力に圧倒されます。私は最初の曲の第一声でスイッチが入ってしまい、涙が止まりませんでした。楽器の音は
いらっしゃいませアルバム売上総数世界で約1億枚。観客動員数1千万人越え。世界で最も有名なオペラ歌手ルティアーノ・パヴァロッティの生涯のドキュメンタリーです。とても上質な、オペラを聴いたことがない、パヴァロッティの名前も知らないと言う方でもきっと最後まで観られるのではないでしょうか。かくいう私も、名前は知ってはいるが、顔がオペラの人ってメイクしているから同じようなひげ面ではっきりとこの人って判らない。舞台は綺麗だなと思うけど、曲も1曲全部ちゃんと聴いたこともないし、作品中の何曲かは
テノール医師の生徒さん・レッスン!プッチーニの冷たき手を、とポピュラーを少しレッスン久しぶりのレッスンでしたが、良いポジションをキープできていましたよ!アドバイスのイメージ調整、身体操作で、ハイCも決まりました^^H、ハイCを維持、持続するにはマインド要素も必須です!あの少しの要素で、声門閉鎖がしっかりし変わりましたよ^^「冷たき手を」のハイCもいい感じで決まりました!!高音手前の調整は、状態にもよりますが、今日の視覚的なイメージ調整から入ってもOkです!(身体が反射的に高音寄り
テノール生徒さん・レッスン!プッチーニのアリアで2曲発声、低中高と良い感覚で、ポジション調整できていましたが、ハイCを出した時に少し軸がずれたようでしたので、インターバルをとりつつ微細な調整をして行きました。中音の腹部サイド調整〜肋骨、脇の身体補助調整と高音前段階のイメージ調整、マインド調整等で、徐々にバランスが戻り、後半良い感覚で調整出来ていましたよ^^!常にハイCは出ますが、何度も出すと、身体や神経等の疲労で、どこかの集中力が足らなくなりますので、1日数回で、集中を高めて、身体、
ソプラノ生徒さんのレッスン!モーツァルトとプッチーニのアリアで2曲ドレッタの美しい夢愛の喜びは露と消え、で2曲楽曲で初めてハイCを出しました^^!あの特殊操作の誘導で調整でき、長く持続保持ができましたね♪一度楽曲でB♭、H超えを体感・経験すると、脳と身体が感覚を覚えて、入りやすくなってきます!高音超躍のイメージ調整と、高音身体操作感覚をよくシミュレーションすると良いですね^^/今日アドバイスした、マインド意識も高音の声門閉鎖や微細な調整にも連動していますので、だいぶ助けになります
リモートレッスン!関西のテノール生徒さんレッスン!トスティpenso,アリアUnafurtivalagrimaをレッスン。EsーAsパッサッジョ、A高音調整のオーソドックスバランスでした!今日は複雑な支えの調整は殆どなく、微調整面のアドバイスで高音域まで反応良く行きました^^最近では1番良い身体内部バランスだったと思います^^パッサッジョゾーンも良い処理が出来ていましたよ^^!アジリタでの支えは、初めての操作調節でしたが、上手く調整できました!今日の移動パターンの調整感
今日は朝から、ラジオ体操第一第二ストレッチ二本(20分)を済ませた(4月半ばから一か月半続いている!夫も休日は参加)。11分のもやります。なんか、一緒にできてやりやすいので。少しは身体が柔らかくなったような。その後、発声して以前紹介した「高音ロングトーン」をやったが、今回はハイCで、息が続かず情けない声になった。で、久しぶりにあれこれ歌ってみた。まずはオンラインレッスンを受けたシューマン「献呈」なんとかドイツ語が入りました。やはり祝祭というか、宗教性、精神性が高
王子様ドン・ラミーロ役のファン・ディエゴ・フローレス❣️第2幕の貴婦人を見つけると決意する場面でハイC連発‼️なんと彼はハイDまでも出すのです‼️彼のハイCは伸びやかな安心のハイC❣️一方のアンジェリーナ役のジョイス・ディドナートはメゾ・ソプラノ。コロラトゥーラによるパッセージやカンツォーネのような「昔ひとりの王様が」で美しい歌声を響かせます❣️ロッシーニの「ラ・チェネレントラ」オペラ・ブッファは楽しいけれど歌い手は超絶技巧が必要なので大変でしょうね!
他楽器も演奏されるテノール生徒さん・レッスン!魔笛、冷たき手をのアリアをレッスン!ハイC、EOA母音で良い発声調整が出来ました^^ボエーム・冷たき手をのアリアも手前の感覚調整、身体操作のアドバイスで、LasperanzaのハイC、質良くいい感じで決まりました^^この調整感覚で、上手く決まると、充実感がまるで違うので、ハマりますよ^^!今日の感覚で、全体的に更にみて、レパートリーにして行ってください^^/レッスン後、ポピュラーでの違いや、声の視覚的な感覚を説明し、少し歌って頂
他楽器も演奏されるソプラノ生徒さんレッスン!&遠方の方等のためのオンラインレッスンについてイタリア歌曲で2曲発声、誘導に乗って、良いポジションで発声できていました^^フラジョレットのハイCも入りましたので、レッスンで中高音の操作感覚、支えの身体内部感覚を体感しつつ覚えて行くと良いですね♪中音Cまでは、母音練習OKです^^!分からなくなったら、3通りほどの補助操作を用いて、歌って行くと馴染んでくると思います!アドバイス誘導すると、中高音においても良いポジションで、いい発声が出きていま
テノール生徒さん・レッスン!モーツァルトのアリア等で2曲モーツァルト、ヘンデルのアリアDallasuapaceLasciach'iopiangaをレッスンハイCまでの発声維持出来ていましたよ^^!レッスン中盤、少し軸にズレが生じましたので、様々な面から調整して行きました!基本動作調整、補助調整、低中の型調整、具体的なイメージ調整等で後半調節され、良くなりました^^/春は特に身体バランス等が変化しやすいので、少し引っかかりが浅くなったり、声が広がりやすく感じた時は先ず、