ハイフェッツ

今回はベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲のカデンツァについてお話しします。カデンツァとはソリストが無伴奏で自由に即興的に演奏することをいいます。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はそのカデンツァの箇所はベートーヴェン自身は音符を書いていません。なのでその後の名ヴァイオリン奏者や作曲家が色々なヴァージョンを作っていますので、代表的なものを紹介したいと思います。【ヨーゼフ・ヨアヒムによるカデンツァ】19世紀のヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムによるカデンツァは、技巧的にはそれほど高度では

【CDについて】①作曲：ブルッフ曲名：ヴァイオリン協奏曲第１番ト短調op26（21:57）②作曲：ブルッフ曲名：スコットランド幻想曲op46（25:35）③作曲：ヴュータン曲名：ヴァイオリン協奏曲第５番イ短調op37（17:14）演奏：ハイフェッツ(vn)サージェント指揮ロンドン新交響楽団録音：①1962年5月14,16日、②③1961年5月15,22日ロンドンウォルサムストウ・タウンホールＣＤ：BVCC-5063（レーベル：RCA、販売：BM

この8月に発売が予定されているFHSSこちらを稼働させながら当方が持っているCDを何枚か鳴らしてみました。どの音源でも音の変化を感じました私の好きなハイフェッツのヴァイオリン協奏曲これが鳴った時、その音色に輝きが増して「FHSS，欲しい♪」と、思いました。自分たちの音楽も、音が輝いた感じがしました。ツィーターの前で聴くのとその領域から外れて聴くのだと質感が変わるのもなるほどぉ、でした。

いい天気になったが、季節風が強く、船はでていない今朝はHeifetz-PiatigorskyConcertを聴いた古い時代1964年の録音だが、聴きやすく録音もいいソニーのブルーレイプレーヤーUBP-X800M2を購入したのでその設置映像は今まで通りプロジェクターへHDMIで接続音声は同軸デジタルの音声出力端子があるので、ここからS-3に接続した試写してみると、映像はきれいに出るが音声が出ない説明書をみて音声出力をPCMに変更したら出るようになったパナソニックの

Vitali's"Chaconne"byYashaHeifetz

★おはようございます♪今朝は早くから起きていたのですが・・・ブラームスヴァイオリン協奏曲第2楽章ハイフェッツ★一昨年の二月もクシャミで忙しいとありますので今朝と同じです！↓┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ『鍋焼きうどん・梅寒し』★おはようございます♪くしゃみで忙しい月曜日今週もよろしくお願いいたします。鍋焼きうどん↑iPhoneの写真です色も綺麗で美味しそうに写っています…ameblo.jp★寒い間にもう一度は食べに行きたい！「

クラシック音楽は余り流してない午後のひと時とは言え、、終日音楽漬けの日々流石に、、この人の名前は知っている。今年初めて聴いた、、天才少女吉村陽毬ちゃんかのヤシャハイフェッツの演奏と聴き比べの動画発見！共に！やっぱり感動する！何処かで聞いたけど陽毬ちゃん、、曲想を、自分の中で一つの物語を、、喜怒哀楽のシーンのストーリー作って奏でるらしい、、、改めての吉村陽毬さんのバイオリン音色まさに！神から特別な物を与えられたら

チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35ハイフェッツ/ライナーTchaikovskyViolinConcertoinDmajorハイフェッツは1917年に来日したことがありますが、その際に訪れた場所が震災で変わり果てた姿にショックを受けます。しかし、すぐにチャリティー・コンサートを開き多くの被災者に対し心に染みる演奏をしました。演奏会はホール崩壊の恐れから野外で行われましたが、数え切れないほどの聴衆が集まったことが映像から見てとれます。人々の

ツィゴイネルワイゼン‼️何故ハイフェッツ？吉村ひまりさん(上の写真)がコンクール優勝の時に、インタビュアーの質問、「尊敬する先生は？」と、聞かれ「ハイフェッツと私の先生」と答えた、ことからだった。このコンクールでツィゴイネルワイゼンを演奏した。確か、ハイなんとかと、聞き取りにくかった名前を再度確認してみるとハイフェッツだった。あの、20世紀の巨匠と言われて比類なき完璧さを誇り、同時代の音楽家は、比較されることを恐れる現象をハイフェッツ病と呼んだらしいです。何故ツィゴイネル

先程、夜の徳川園の散策をしてきました。ライトUPで美しいのですが、肝心な月は見えません。月と言えばお馴染みの曲を弦楽隊（笑）が演奏していましたが私はもう飽きた。ハイフェッツのヴァイオリンを聴きたくなりました。池に反転する世界はまるで鏡絵でした。やはり、私はヴァイオリンの音が大好きであるのです。目を閉じれば息子の演奏の姿が目に浮かびあまり高見を見なければこんな催しでも弾ける演奏者にでもなっていたのかな？と妙に

日中は少し暑いけれどA/Cが必要では無くなった六甲山の手山ン中の住宅街でゴザイマス。さて、昼食を取ってから『なんかオモロイ物は無いかな～』と近場の中古屋サンに行きましたがナーンもアリマセン・・・・不漁です。然しな～、粗利を稼ごうかとしてるのかしら。カメラでもレンズでもジャンク品でも高い・・・高い(>_<)見るだけで帰って来たワタクシ。でっ。暇なんでレコード鑑賞はカートリッジをデンオンのMCに替えて・・・と。テクニクスのMMに比べるとかのウンチクはカマシマセン。聴くのはハイフェッツ

52.晴耕雨読2010年03月21日16:03こんにちは。この頃ふっと思ったのですが、往年の演奏家の方は積極的に作曲や編曲・協奏曲のカデンツァまで作っていましたが、現代の演奏家は殆どやっていません。（それか、ただ単に私が知らないだけかな？……だったら御免なさい。今の３０前後の人は楽譜通り弾いているイメージがあるもので。）友人に聞いてみたら、「音楽史に残る条件の１つに、自ら作曲や編曲をしないと。それと、その楽器に対して何らかの歴史を刻まないと」と言われました。前半部

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は大好きな曲のひとつです。『ムローヴァ（Vn）メンデルスゾーンヴァイオリン協奏曲ゆったりとうっとりと浸っていたい』メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を聴きたいなと思いました。何となく取り出したのがこのディスク。ヴィクトリア・ムローヴァ（Vn）サー・ネヴィル・マリ…ameblo.jp中学生の時にクラシックを聴き始めて割と早い時期に聴いた曲でもありました。それじゃ、最初に聴いた演奏は？この曲についてはそれが分からないのです。ヴァイ

ヤッシャハイフェッツ:フォスター作曲”金髪のジェニー”(注)私のブログの全ての記事及びその案内をクリックされる場合は、決してたたくのではなく優しく撫でるようなクリックをしていただければ、目指す記事に到達できる進み行きになっています。もし違う記事に飛んでしまった経験がおありなら強くクリックされたからと考えられます。この演奏を聴きまして、何かを書かなくてはいけないと思い、思わずユーチューブに次のコメントを入れました。DespitethatIamjustaJapa

🎵手持ちのレコード、CDを番号を付け、乱数で今回聴くものを選んでいます。全部聞き直したい！それでは次の”乱数”（乱数アプリで生成してます）は、「６８１」🔸曲目と演奏者ハイフェッツのベートーヴェンとブラームスの協奏曲が入ったCD。それぞれで指揮者、オーケストラが違ってます。ベートーヴェンヴァイオリン協奏曲シャルル・ミュンシュ指揮のボストン交響楽団ブラームスヴァイオリン協奏曲

アーチー・メイヨ監督によるアメリカの音楽映画。出演はヤッシャ・ハイフェッツ、ジョエル・マクリー、アンドレア・リーズ。＜あらすじ＞経営難の音楽学校を立て直すため、生徒たちが資金集めに奔走していた。そこに颯爽と現れる名バイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツ。彼の行為により音楽学校は廃校にならずに済んだ。＜雑感＞ヤッシャ・ハイフェッツのPVのような珍しい映画で、随所に彼の演奏がちりばめられている。寡聞にしてこの映画のことはまるで知らず、初見であった。名画座で上映されなければ見ることが出来な

プロコフィエフの第２番の協奏曲です。ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキー、シベリウス等、名曲に事欠かないヴィオリン協奏曲ですが、この曲も十分肩を並べられる名曲だと思います。先生、よく言ってますよね。どこがそんなにいいんですか？モノクロの写真って、どこか哀愁がありながら芸術的な感じがしませんか？そんな感じを受けるんですね

いつの頃か、YouTubeにこの動画が上がって来ていたのですが、全く知らない人...ふ〜ん、天才バイオリニスト、見てみようか...あまりの衝撃に、美しい音色に、言葉がない...です。【悲運の神童】天才バイオリニスト渡辺茂夫の『劇的すぎる半生』輝かしい未来から命の淵に…（1996年8月18日放送「映像90よみがえる調べ」日本民間放送連盟賞優秀賞受賞）【MBSドキュメンタリー映像'】戦後復興期、悲運の天才バイオリニスト・渡辺茂夫の半生を描いたドキュメンタリー。音楽一家に生

箱詰めされたまま、放置しておいたレコードを覗いてみたら、１０インチのLPとSPを見つけました。（今の若い人は、LPは知っていても、SPなど知らないでしょうね。）好きなハイフェッツの演奏があったので、聴いてみました。２０年ぶりくらいでしょうか。オーディオ装置は、真空管アンプとアイドラードライブという半世紀前の装置。聴力に難のある自分には、聴きやすい音ですが、なにせ片面２分程度しかないのは、ちょっと忙しい。

こんにちは、あらのです昨日初めてのオフ会に参加してきました。詳しくはこちら『アウトプット』こんにちは、あらのです今回はアウトプットについてお話ししたいと思います。インプットとアウトプットは3:7にした方が良いという内容の本を読んで、わたしはインプッ…ameblo.jpわたしを含め三人だったので、初めてでも緊張せず楽しみながら知識が広まり、楽しい時間でした自己紹介の時にポロッと言ってしまった、ハード系パンが好きで自分でも作っています。との言葉に、女性の方が「わたしも好き好き！

母から「しゃべくり007に葉加瀬さんが出てたよ！」と連絡が来たため葉加瀬さんを大好きな子どもとTVerを見ました。葉加瀬太郎さんのお子さんとの共演。現在23才の娘さんは美しくそしてイギリスの薬学部を卒業された才女として紹介されていました。バイオリニストの親と言えば、現在活躍する多くのプロバイオリニストの親もまたバイオリニストのケースをよく聞きます。例えば五嶋みどりさんのお母様、五嶋節さんもそのスパルタ指導で有名です。時を遡ればパガニーニもハイフェッツも父親から手ほどきを受けています。(

渡辺茂夫氏。恥ずかしながら、今までこのヴァイオリニストのことを僕は全く知らなかった。1996年に撮られたこのドキュメンタリーの中で聴かれる7歳の少年の演奏は、僕にも只者ではないことはすぐにわかった。【悲運の神童】天才バイオリニスト渡辺茂夫の『劇的すぎる半生』輝かしい未来から命の淵に…（1996年8月18日放送「映像90よみがえる調べ」日本民間放送連盟賞優秀賞受賞）【MBSドキュメンタリー映像'】戦後復興期、悲運の天才バイオリニスト・渡辺茂夫の半生を描いたドキュメンタリー。音楽一家に生まれ、

「速く弾きたい」要望の人が最近続く。今日のひとは、ヴィニアウスキのスケルツォタランテラ😤ｲﾂﾏﾃﾞﾕｯｸﾘ弾ｲﾃﾙﾉサ💢はい👏📻ハイフェッツのテンポで弾いて😏と音源を流す。「えええええー😱」と、生徒いいから弾け😎🐎https://youtu.be/lsToImUrOlsWieniawski:Scherzo-tarantelle,Heifetz&Bay(1950)ヴィエニャフスキスケルツォ・タランテラハイフェッツ＆ベイHenrykWieniawski(1835-1

はじめに：今、20世紀前半政治、経済上かなり厳しい状況であったハンガリーから、アメリカにわたりそれぞれ自分の育てたオーケストラを世界最高峰の位置に押し上げ、1950年～1970年に渡り、大輪の花を咲かせ続けた大指揮者を3人紹介します。生まれた順に列記しますね。（A）シカゴ交響楽団の育ての親：1888年生まれのフリッツライナー(B)クリーヴランド管弦楽団の育ての親：1897年生まれのジョージセル(C)フィラデルフィア管弦楽団の育ての親：1899年生まれのユージン・オーマンディ皆

「何だかんだとチャイコフスキーから離れてしまいましたね。今回はチャイコフスキーの『ヴァイオリン協奏曲』です。」「何だかんだと、チャイコフスキー簡単には終わりそうもないですね。」「チャイコフスキーはこの曲を入れて後４曲です。三大ヴァイオリン協奏曲の話は前にもしました。」「ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーンでしたよね。」「３曲とももちろん素晴らしい名曲なんですが、独奏ヴァイオリンパートの面白さからいうと、チャイコフスキーやシベリウスなんかも候補に上がると思います。

金髪のジェニーフォスター（ハイフェッツ編曲）Foster"JeaniewiththeLightBrownHair"今日は作曲者と言うよりは演奏家として知られる人物について紹介しようと思います。今日は、いわゆる古民家で演奏会をするので、昨日のうちから記事を書いておりましたが今朝パソコンを開いてみるとものの見事に消えていました。お酒を飲みながら書いていたので、おそらく作業の途中で×に触れたのではないと思います。改めて最初から初めても再現できなかったので、やりなおして

チャイコフスキー・ヴァイオリン協奏曲ニ長調https://youtu.be/pgGk9tdqP2SayakaShojiplaysTchaikovsky:ViolinConcertoinDmajor,Op.35PyotrIlyichTchaikovsky(1840-1893)ViolinConcertoinDmajor,Op.35(1878)1.Allegromoderato-Moderatoassai2.Canzonetta.Andante

「今回はちょっと趣向を変えて聴き比べをしてみたいと思います。」「聴き比べって何ですか？」「実はシベリウスのヴァイオリン協奏曲を紹介しようと考えていまして…。」「あれっ、チャイコフスキーがまだ続くんじゃなかったんでしたっけ？」「いや、今までそうやって同じ作曲家順に紹介してきたんですが、どこか飽きが来てしまうというか満腹感を感じてしまって、すみせん。」「いえいえ、謝ってもらうことでも…。それでシベリウスという作曲家なんですね。」「はい、話を戻すと、まあシベリウスならハイフェッツ一択