ハイフィンガー奏法

弥富市・名古屋市西区のピアノとリトミック教室Si音musicschoolです。Si音の会楽しみながらいろんなことに好奇心を持とう。ピアノ、音楽を通して世界を広げよう。人生に彩りを加えて幸せになろうね。昔々のハイフィンガー奏法。手は卵のかたち、指あげてしっかり弾く。これが未だに影響与えてるんだよね。ピアノの先生方と生徒ちゃんの話すると、「手の形悪いし、指もクニャクニャなんだよね」ということをよく聞きます。困ってるらしい。手の形は直さない方がいいよね。力がはいっちゃう

「響き」に革命を起こすロシアピアニズム～色彩あふれる演奏を目指して～Amazon（アマゾン）1,870円ピアノ演奏において一大勢力となっているのが「ロシアンピアニズム」である。ピアノの演奏法というと、一辺倒だと思っている人も多いが、これは誤りである。よく手を卵を握るようなかたちにして、指を上げて打鍵する奏法はハイフィンガー奏法であるが、腱鞘炎になりやすかったり、手の使い方の幅や広さが狭く、ロマン派以降の楽曲には向かない奏法である。ハイフィンガー奏法はチェンバロや初期のフォルテピアノ

ドイツで通うことが叶った一つ目の大学は、ハイフィンガー奏法の発祥とも言われているシュトゥットガルト音大。だからといってレッスンでハイフィンガーを教わるわけではないし、いろんな教授がいるので、共通なわけも無いのだが。。。やはりどこかニオイや校風というのがあるもので。明らかに、好まれる音色や構成、スタイルというのがショパン音大とは違うものがあって、国によって、言葉の周波数が違うようにピアノに対する耳の使い方、聴く音の範囲が違うんじゃないか、、、という気もしてい

今週は月曜日に大野和士さん指揮、ピアノ阪田知樹さんのラフマニノフピアノ協奏曲3番とショスタコーヴィチ交響曲5番を聞いてきました。あまりにも衝撃的な公演でした。元々阪田さんのピアノが好きでこれまでも感想は書いていますが、私の貧弱なボキャブラリーでは伝えられないので、都響のTwitterに音楽評論家の方のレビューが上がっているのでよければ読んでみてください↓↓P席だったのですが、Sのドセンを取ればよかったと本当に思いました、手の動きとかそういう次元じゃなくてあの公演の空気を一番濃いとこ

やっとかめです。シュトゥットガルト学生生活で感じたこと。まず思い出すのは、当時の物価高だ。今はユーロがだいぶ落ちてしまったけど、私が居た(１５年程前になる)頃は、１ユーロ＝180円で、家賃の支払いだけで生活費がぶっ飛んでしまう相場だった。シュトゥット音大の費用は、たしか月約1万円負担の計算だった記憶があるが、ビザ取得に必要な外国人としての保険はそれより幾分高かったと思う。ビザ局の対応は、先進国。取得希望をビザ局に申し込むと、のちに申請

シュトゥットガルトで師事したアンジェイ・ラトゥシインスキ教授はブゾーニやチャイコフスキーetcの国際コンクールで入賞しホロヴィッツやルービンシュタインにもレッスンを受けた経験のある人だったようだけれどこれは正直、シュトゥットガルトを去った随分後に知った。コラコラ。笑↑黄色いシャツが、ラトゥシインスキ教授、イヤホンしてない紳士が、オレイニチャック氏。（ポーランド語の発音と同じくドイツ語もはっきり派で聞きやすかった思い出）先生との会話でそのよう

今回アップロードしたのはワンダ・ランドフスカ(1879-1959)のチェンバロ演奏による、モーツァルトのトルコ行進曲だ。この作品はピアノ曲の中でもきわめてよく知られている作品のうちの一つだろう。しかしチェンバロ演奏版は他に聴いたことがなく、極めて異色と思える。録音が１９４６年だから音質は古色蒼然といった感じなのだが、それでもチェンバロならではの音色の使い分けによって、華麗な仕上がりを見せてくれる。強奏部のまるで大太鼓を響かせるような鳴り方が印象的だ。まさに行進曲の本領発揮と言えるだ

よくあるお話ですが。ハノン推奨派と、ハノン大嫌い派と。私は昭和練習方法育ちで、がしがしハノン・チェルニーをやりました。嫌ではなかったし、基礎運動としてはよかったかなと思っています。が、この手の練習曲は嫌いな方が多く、”不必要”だという方も多いです。私としては、やり方次第だけど、やった方がいいと思っています。人それぞれ、個人差はありますので、絶対とかは言えません。昔ならば、「基礎をやらずに、曲は弾けない」と思ってました。でも、今は「楽譜読めないのに、耳コピで上手に弾ける

ショパンの「革命のエチュード」…Op.10-12。あまりにも有名なナンバーなので、紹介不要かもしれない。でも、知らない方がおられるかもしれないので、今回は辻井伸行さんが演奏する「革命のエチュード」を紹介しよう。sm21464330辻井伸行ショパン『革命のエチュード』NobyukiTsujiichopinrevolutionaryetudeprivatestudioAllyouhavetoknowaboutthismiracle:http://adf.ly/sR

テンポの速い16分音符をムラなく綺麗に弾くには、コツがあります。それは、打鍵後に鍵盤が自分で元に戻ろうとする浮力と、鍵盤の底に当たり跳ね返ってくる反作用を上手く利用する事です。この2つで鍵盤は勝手に上に上がるので、わざわざ自分の指を上げなくても大丈夫です。※離鍵後のハイ・フィンガーは腕を痛めますので、気を付けて下さい。感覚としては、バスケットボールでドリブルしてるような、もしくは、テニスのラケットの真ん中に当てて上手く打ち返してるような感じです。何となく分かりますかね？筋力では

ピアノの先生のためのピアノレッスンをさせて頂いている。宿題をバッハの平均律としてから3〜4ヶ月経過。ハイフィンガー奏法のクセがだいぶとれて、譜読みも早くなってきた。そろそろ楽曲分析が必要だと思い提案したところ「自分の生徒達のためにも、楽曲分析がもっと分かるようになりたい」と希望してくださった。ハッとした。そっかー。ここで誰かが学ぶことが、誰かのためになり、成長の連鎖が起こるのか。俄然やる気が出て、張り切って指導させて頂いた。自分が超劣等生で超アタマが悪かったおかけで編み出した「桜

馬塲マサヨ先生の教える伸筋型のタッチでは、打鍵後に指が伸びます。すると、指を曲げたまま上に上げる「離鍵時のハイ・フィンガー」を避ける事ができます。つまり前腕を痛めなくて済むのです。動画に撮ってみましたが、ちゃんと再生できるでしょうか？伸筋型のタッチについては、馬塲マサヨ先生の「目からウロコのピアノ奏法」で詳しく解説されています。「目からウロコのピアノ奏法」~オクターブ・連打・トリル・重音も即克服~1,404円Amazon-----------------------------

前回は自己紹介音楽編その１ということで高校に入ったころまで書かせていただきました。ここからは高校時代から社会人になったころまでを書かせていただきます、さて、小学校低学年にハイフィンガー奏法での指使いをしっかり教える先生に習ってピアノの初歩の初歩はマスターできていたもののその後ピアノが大好きだった私は自分で楽譜を買っては（実際は買ってもらったわけですが）好きな曲を弾いてみるということをしていました。そして中学校の時は将来ピアニストになるんだというずっとピアノをしている

次ページ、■日本の奏法の現状の情報⇒脱力奏法、ロシア奏法、ハイフィンガー奏法にも色々あるという話を・・■演奏活動30周年リサイタルからの10年／演奏からしか伝えられない「何か」■3月11日14:46のレクイエム＋手に残るマヒに気付かせずに弾けるのは・・■飛び立つ白鳥のディレイドアクセル■今日は愛の夢と鐘と火祭りで。。■浅田真央とラフマニノフ.１＝タラソワコーチが描いた【エモーショナル】な真央さん■楽にピアノを弾く⇒身体の一部としての指を考え、まず、身体を楽に自由にする★ラ

次ページ、■今日は愛の夢と鐘と火祭りで。。■演奏活動30周年リサイタルからの10年／演奏からしか伝えられない「何か」■3月11日14:46のレクイエム＋手に残るマヒに気付かせずに弾けるのは・・■飛び立つ白鳥のディレイドアクセル■技術／演奏で身体を動かすか否か／柔軟な動きで「バランス」を取ることが指の自由に繋がる■浅田真央とラフマニノフ.１＝タラソワコーチが描いた【エモーショナル】な真央さん■楽にピアノを弾く⇒身体の一部としての指を考え、まず、身体を楽に自由にする★ラフィネ

昔は家にアップライトピアノがありました。でも学校でグランドピアノを弾くとなぜか違うんですね。そして放課後音楽室を借りてグランドピアノを弾いていると時間を忘れて弾いている自分がいました。なんでこんなに楽しいんだろうと・・・もちろんその時はピアノは習っていませんでしたが今考えるとハイフィンガー奏法でただ弾いているという演奏だったと思います。その点今は良い先生にも恵まれて同じ音でもタッチによってかなり聞こえる音が変わることがわかってきました。昔アマチュアバンドでシンセ

私が日本で習ったスケールの弾き方は、４の指（薬指）の次に１の指（親指）をくぐらせてつなげていくものでした。ところがアメリカに来てから教えを受けたN氏、M氏の両者からは「親指はくぐらせないで！」と言われました。親指をくぐらせない＝手の形をなるべく変えないということがあります。手の形を変えないで、腕で手首から先の部分の位置を左右にスライドさせて弾く。つまり跳躍や大きな和音を弾くときなどに、手をいっぱいに広げないということ。または、手を小さくしないということ。これによって、指や手にかかる負

Ｍ氏に勧められて室内楽に挑戦し始めてから1年がたちました。ピアノが室内楽に参加すると弦楽器と一緒のことが多いですが、この経験が意外にもピアノを弾くときの発声や発音に役に立つと言うことがわかってきた今日この頃。去年はベートーベンとシューマンのピアノカルテットの緩徐楽章だけをやったのですが、今年はモーツアルトのピアノカルテットGマイナーを一応全楽章、プロの人たちと一緒に演奏するチャンスをいただきました。私が最後にモーツアルトを弾いたのは、子供の頃。ソナタを数曲をやって先生に何もかもを直されました。そ

ピアノを習った経験のある方、脱力とか手首の回し方とか習いましたか？指を鍛えるということで終わっている方が多いように思います。以前はハイフィンガーという奏法が主流でしたし。ピアノを習う、練習するって真面目でないとできにくいですね。真面目な性格だからよけいに力んでしまうということもあります。ピアノをやった経験があり結構弾けるという方でも腕に力が入っているとか手首を使うことを知らないとかの方多いです。力を込めて頑張らなくて良いとかそっとなぜるようになどと

次ページ、■普通に弾くとは＝表現して弾くことという考え方【一部削除＆追記】★結弦くんファンのお友達の九州豪雨への募金活動です。ピアノの皆様もよろしくお願い致します。■驚きました。ロシア奏法と、楽なピアノの弾き方■真央さんと結弦くんの深いエッジ★技術と表現/スケート編■音楽するために技術(奏法)がある⇒分かち難く結びついたもの★技術と表現/ピアノ編■ゆづ真央ファンの皆様へ♡■楽譜には、感情や雰囲気が書いてあってそれを感じ取ろうとしながら譜読みしていく■羽生結弦＋浅田真央＋白夜行/

次ページ、■浅田真央報道写真集、一時は４倍の値もつきましたが・・・■驚きました。ロシア奏法と、楽なピアノの弾き方■ちびゆづ天使ホプレガのピュアな大人の童話/友情出演:森の賢者まっちー■遠藤郁子×札響×ショパン/ピアノ協奏曲第１番＋パデレフスキ/メヌエット■浅田真央生涯ベスト３（高得点）の３Ａのうち２つは復帰後の蝶々夫人と・・■感謝＋音楽表現の構成感／POPSにも構成を生かす表現がある■浅田真央さん新プロ／ラフマニノフ／エレジー(悲歌)⇒初リサイタルで文字通りの想いで弾いた曲■「一

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