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前回の私のどうでもいい投稿を見てくれた友人から「カラヤン以外にも4番のいいのある❓」とメール📧をもらって。まぁ、カラヤンのEMI盤と晩年のVPOとの録音を聴けばそれで十分なんだけど。それじゃ世界が拡がらないから。3枚紹介します💿先ず、バーンスタインが晩年にNYPを振ったCDカラヤンのスタイリッシュな演奏とは対極にあるねっとりとした重厚な演奏で聴いていて「恐山のイタコかよ‼️」と叫びたくはなりますが。チャイコフスキーの土臭さを感じたい、カラヤンは余りに整い過ぎだ‼️
今年2025年7月のタングルウッド音楽祭、アンドリス・ネルソンス指揮、ユジャ・ワン(ピアノ)の演奏の画像をオンラインで見かけました。探してみるとラジオアーカイブもあったので今日聴きました。ネルソンス&ユジャ・ワンプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番22歳の作品。アーカイブはこちらCRB(ボストンのクラシックラジオ番組)です⬇️YujaWangPerformsProkofievatTanglewood!Enjoyamedleyofperformanc
前回に引き続き、今日はおそらく、ショスタコーヴィチの作品の中で一番演奏機会の少ない交響曲第3番「メーデー」を取り上げます。第2番は委嘱作品ではありましたが、前衛的な作曲手法を全面に押し出している部分を、プロパガンダの詩で覆っている感じで最近は見直されて演奏機会は増えているものの、この第3番「メーデー」は、作曲者自身の意思で作曲。しかも、第3番は調性的で、「一切の主題が繰り返されない交響曲を書く」という意図のもとに作曲されています。ある意味、ショスタコーヴィチにとって、第2番同様実験的な作品であ
ショスタコーヴィチの交響曲を全曲聴こうとしても、この第2番と第3番の交響曲はだいたいスルーしていました。当時のソ連政府寄りのプロパガンダ的作品かと。交響曲第2番は、国立出版社からの委嘱により「十月革命10周年記念日をたたえるため」作曲されました。作曲者が21歳のころで、有名な交響曲第1番は19歳で音楽院の卒業作品でした。今回じっくりと聴いてみましたが、交響曲第2番は、20分程の曲ながら混声合唱を伴う、当時作曲家の吸収した前衛的手法に満ちた交響曲です。当時のソ連はスターリン体制ではありましたが
ショスタコーヴィチの一番の人気曲、交響曲第5番は、歌劇「ムツェンスク郡のマクベス夫人」、やバレエ音楽「春の小川」への共産党からの批判をかわすため、発表されました。折しも当時まきおこっていた、スターリンによる粛清の嵐は、ショスタコーヴィチの友人や親類にまで及び、どうしても名誉回復が必要な時期でもあったのです。前衛的、先進的な交響曲第4番の発表を自主的にとりやめ、単純伝統的かつ明確な構成の交響曲第5番を発表したのは、ソ連でも戦禍の足音が聞こえる1937年だったのです。その年は、ちょうど革命20周年に
Friday,May2,1:30p.m.AndrisNelsons,conductorBaibaSkride,violinALL-SHOSTAKOVICHprogramViolinConcertoNo.1SymphonyNo.8ネルソンスとボストン響の今シーズンの最終コンサート。前回は間際に駆け込んだので気付かなかったですが、ロビーの照明が点滅すると開演前の合図のようです。2度目のこの日はバルコニーに座ってみました。平土間席では15列目で、ホールの真ん
Sunday,April27,2p.m.AndrisNelsons,conductorTanglewoodFestivalChorus,JamesBurton,conductorAleksandraVREBALOVLoveCanticlesforchorusandorchestra(worldpremiere;BSOcommission)STRAVINSKYSymphonyofPsalmsSHOSTAKOVICHSymphonyNo
2024年を回顧するシリーズ2024年に感動したものを振り返ってみた。コンサート部門(番号だけは交響曲)1.ネルソンス指揮ウィーン・フィルショスタコーヴィチ9番、ドヴォルザーク7番、2.ラトル指揮バイエルン放送交響楽団マーラー7番3.トレヴィーノ指揮都響ショスタコ8番4.インバル指揮都響マーラー10番4楽章完成版5.井上道義指揮N響ショスタコ13番6.デュトワ指揮新日本フィルペトルーシュカ、ダフニスとクロエ7.ソヒエフ指揮N響プロコフィエフ「ロミオとジュリ
2024年11月17日(日)16:00-サントリーホール赤坂□ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37□R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』作品40指揮:アンドリス・ネルソンスピアノ:イェフィム・ブロンフマンウィーン・フィルハーモニー管弦楽団今年のウィーンフィル3回目を聴く。本演目は、東京で2回実施されたので、チケットの確保は比較的容易で2階のS席(中央右手前方)を確保できた。さすがに、先日2階一番奥で聴いた同オケの音とは異なる鮮やかな音で聴けた。最初
2024年11月13日(水)19:00開演サントリーホール大ホール東京公演2日目。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団指揮:アンドリス・ネルソンスピアノ:イェフィム・ブロンフマン・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調作品37ピアノ:イェフィム・ブロンフマン<ソリストアンコール>・ベートーヴェン:ピアノソナタ第7番ニ長調作品10-3より第2楽章・R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』作品40<アンコール>・J.シュトラウスⅡ:ワルツ
今日は「秋の海外オーケストラ来日公演シリーズ」の7回目でネルソンス指揮ウィーン・フィル(WPh)の公演に行きました。今回のWPh来日公演では3つのプログラムが用意されていましたが、筆者からすると今日のプログラムがずば抜けて良く、ネルソンスはショスタコーヴィチが得意ですし、ドボルジャークの交響曲を聴くにはチェコ・フィルまたは作曲家と関係性の深いウィーン・フィルに限ります。多くの方はこのプログラムよりは、五嶋みどりさんのプロコフィエフとマーラー5番のプログラムを希望されていたと思いますが(昨日のスポ
2024年11月12日(火)19:00-サントリーホール赤坂□プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調作品19□マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調指揮:アンドリス・ネルソンスヴァイオリン:五嶋みどりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団今年のウィーンフィル2回目の公演。2曲共聴きごたえのある曲なのでS席を確保しようとしたが、この演奏会だけはS席は一瞬で売り切れになり、やむなくA席確保。A席と言っても二階の一番奥の方で、日本のオケであればB席の席である。まあ、チケッ
2024年11月07日(木)19:00-ミューザ川崎シンフォニーホール□ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ編曲):オペラ『ホヴァンシチナ』第1幕への前奏曲「モスクワ河の夜明け」□ショスタコーヴィチ:交響曲第9番変ホ長調作品70□ドヴォルジャーク:交響曲第7番ニ短調作品70指揮:アンドリス・ネルソンスウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ウィーンフィルを聴くのは、2016年のメータ・小澤ガラコンサート以来8年ぶりで、今回6度目。中学生の時、生まれて初めて聴いた生のオケが、シ
ウィーン・フィル39回目の来日公演の初日。明日から浜松、大阪、福井で公演、12日、13日、16日、17日はサントリーホールでの公演がある。指揮はアンドリス・ネルソンス。1年前ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団で聴いた時よりも大幅に体重を落とし激やせしたように見える。今年のセイジ・オザワ松本フェスティバルを体調不良でキャンセル、今日も指揮台に椅子が用意してあり心配したが、すべて立って指揮したので大丈夫のようだ。ウィーン・フィルのメンバーもアジアツアーの最後で疲れがあるのかもしれない
2024年11月7日(木)ミューザ川崎ムソルグスキー(ショスタコーヴィチ編曲):オペラ『ホヴァンシチナ』第1幕への前奏曲「モスクワ河の夜明け」ショスタコーヴィチ:交響曲第9番変ホ長調作品70ドヴォルジャーク:交響曲第7番ニ短調作品70【アンコール】ヨーゼフ・シュトラウス:ワルツ『我が人生は愛と喜び』op.263ヨハン・シュトラウスⅡ世:トリッチ・トラッチ・ポルカop.214指揮:アンドリス・ネルソンスウィーン・フィルハーモニー管弦楽団まずは余談から
先日今シーズン最後のコンサートに行ってきましたので今日はシーズンを振り返ってみます。行った回数は23回。5-6回都合で行けなかったのですが、だいたい平均的な回数です。うち3回だけ室内楽でした。初めて実演を聴いた指揮者はラトル、グラジニーテ・ティーラ、チョン・ミュンフン、イヴァン・フィッシャー。意外と多かったです。初めて実演を聴いたメイン曲はメンデルスゾーンのスコティッシュ。結構好きな曲なのですが、実演に接する機会は意外と少ないものです。印象に残ったのはいくつも合って、まずはペトレンコ指揮
水曜日にMPOの定期に行ってきました。シーズン最後のプログラムはネルソンス指揮でワーグナーのタンホイザー序曲バッカナール付き。メインはブルックナー7番。7月に市内のオデオン広場でオープンエアのコンサートが残っていますが、まぁこれはおまけなんで毎年観に行っていません。先週のマケラの時もそうでしたが、開演前に弦楽器奏者の何人かがステージ上でさらっていました。全員バッカナールの速いパッセージの所をさらってました。バッカナール付きは実演では初めて聴きましたが結構面白いですね。曲としてはバッカナール無し
お気に入りのアルバムの1つがネルソンス指揮、サー・スティーヴン・ハフ(ピアノ)バーミンガム市響のドヴォルザークとシューマンのピアノ協奏曲。このところ、このアルバムのシューマンを毎日のように聴いています。ネルソンス来日公演の1つ、チラシを見てチケット代と睨めっこして、行くかどうかずっと迷ってるうちに発売日初日をなぜかうっかり忘れて出遅れてしまいました、、、、今回は諦めます、、、。ベルリン・フィル&カウフマン今日はクラシック特にオペラ初心者の雑感です。
■リガ日本語ガイドサービスhttps://tabi-choku.com/plan/detail/785/北欧情緒の漂う「バルト海の真珠」と呼ばれる美しい港町で、バルト三国の一つ、ラトビアの首都リガにはハンザ同盟時代の建造物や300を超えるユーゲントシュティールの建築群が残っており、ドイツよりドイツらしい町並みと言われます。1997年に世界遺産に登録されました。第2次大戦中の戦禍で大きな被害を受けましたが、90年代に修復が施されて街並みが復興しました。ただ、景観保護のために高層ビルが建てられ
2023年11月22日(水)19:00-サントリーホール赤坂□ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より前奏曲と愛の死□ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(ノーヴァク版)指揮:アンドリス・ネルソンスライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団ネルソンスは、昨年のボストン響とサイトウキネンを振った演奏が素晴らしかったので、今回ゲヴァントハウス管を指揮する演奏を聴くことにした。ゲヴァントハウス管を聴くのは初めてである。ゲヴァントハウス管の音は、日本のオケとは全く異なる音である
11月22日19時サントリーホール指揮:アンドリス・ネルソンスワーグナー楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死ブルックナー交響曲第9番ニ短調今秋は海外オケの来日ラッシュだが、何か名曲プログラムが多く、高い金を払ってまで行く気になる公演は少ないのだが今日の演目は外せないゲヴァントハウス・ネルソンスを聴くのは初めて2階席に向かうと、プログラム千円を求める長蛇の列、私も一応並んだけど何とかして欲しい、会場は8分の入りか今日の演目は外せないと言ったけど、今日の演目はあるあ
ブルックナー「交響曲第9番」は、今まで聴いた同曲の最高峰の演奏だった。ここまで高く堂々とそびえたつようなブルックナーを聴いたことがない。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(GHO)は、12年前リッカルド・シャイー指揮で聴いたブルックナー「交響曲第8番」と同じ音を響かせた。GHOの伝統がしっかりと守られている。その暗さをたたえた気品のある響きはブルックナーに最もふさわしいと思う。ヴァイオリンは純粋で高潔な高音、ヴィオラは控えめで落ち着いた響き、チェロとコントラバスはドイツの森を思わせる深
アンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団来日公演を、サントリーホールにて。ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死ブルックナー:交響曲第9番ニ短調連日ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、そしてゲヴァントハウス管と超一流のオーケストラの公演がある11月の東京は、「〇〇音楽祭」と名前が付いてもなんの不思議もない状況である。これら3つのオーケストラ以外にもロイヤル・コンセルトヘボウ管、マーラー室内管、チェコ・フィル、そしてNDRエルプ・フィル
ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死ブルックナー交響曲第9番オーケストラの統一感が凄かった。どの楽器が良いとかではない。ソロパートでも全体が有機的に結びついて、まるで一つの楽器のように空間に鳴り響いていた。奏者一人一人が過剰な自己主張したり、音が突出することもない。全体のトーンや呼吸まで合わせているかのよう。ネルソンスの動きはますます少なくなってきている。ブルックナーは前半早め、3楽章はかなり遅めだけれども以前感じたただ遅いという違和感は感じられず、そこに作為や力みは全くな
今日は「秋の海外オーケストラ来日公演シリーズ」の10日目で、ネルソンス指揮・ゲヴァントハウス管(GHO)に行きましたが、ウィーン、ベルリン、ゲヴァントハウスと3日間連続でスーパーオーケストラを鑑賞できる今年の東京は素晴らしいです。このようなラインナップは、ヨーロッパでもザルツブルクやルツェルンのような音楽祭でないと体験できないでしょう。今日は少し地味な曲目に見えますが(そのため、会場は7-8割の入りです)、メンデルスゾーンにゆかりのあるGHOで、私の1番大好きなスコットランド交響曲を聴けるので行
先日、札響の第655回定期演奏会についての記事投稿しましたが、『札幌交響楽団第655回定期演奏会とても良いコンサート、でした。』今日は、札幌交響楽団の第655回定期演奏会を聴いてきました。まずは例によって午前中に家を出て……さて今日の昼飯は何にしようか、と。列を作っている店が多…ameblo.jpコンサート当日、開場のちょっと前、Kitaraのロビーをブラブラとしている時に1枚のポスターに目を奪われてしまいました。ネルソンス、ゲヴァントハウス?えっ、ブルックナーの9
今日はアンドリス・ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のブルックナー交響曲第5番を久しぶりに聴きました。ネルソンスとゲヴァントハウスのコンビによるブルックナーについてはだいぶ前に第9番と第6番のディスクについて記事投稿したことがあります。『ネルソンス/ゲヴァントハウスブルックナー交響曲第9番自然な呼吸のように音楽が・・・』Bruckner:SymphonyNo.9inDMinor,WAB109-1.Feierlich.Misterioso
今日はネルソンス指揮のウィーン・フィルのコンサートです。ザルツブルク音楽祭のウィーン・フィルのコンサートは毎年5プロありますが、今年はティーレマン、ネルソンス、ムーティ、メスト、フルシャが担当し、いずれもウィーン・フィルとの関係性の良い指揮者です。現地で人気なのは、ムーティ、ティーレマン、フルシャの順にチケットが完売し、ネルソンスのチケットは当日でも余っていました。(日本人の若い女性が当日券売り場で、€155からのチケットしか売ってないので、高いと言って、そのままお帰りになりました。円の弱さを
昨日はMCOがミュンヘンに登場。指揮はネルソンス、ソリストはランランで、コリオラン、ピアノ協奏曲第3番、運命というオールベートーヴェンのハ短調プログラムでした。ランラン目当てなのか、プログラムがベタで良かったのか、とにかく満員に近いくらいよく観客が入っていました。ランランの実演は初めてでしたが、あまりの巧さに笑ってしまいました。軽やかで表情豊かで。バックとの息もピッタリで、丹念にリハをしたのだろうと思いました。ベト3はあまり比較対象を持ち合わせていませんが、ベルリンで聴いたブロンフマンに比べて