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ここも良く有るボルト折れですが最悪エンジンを下ろすかヘッドを外します。クリアランスが狭すぎてドリルや道具が入らないと加工のしようがありません。なのでそのときは下ろしての作業になる場合も有ります。今回は下ろさずの作業でした。ここは熱が入って冷めて熱が入ってを繰り返します。変にステンレスボルトやスタットボルトに変えるとこうなった時にコストが掛かります。ステンレスとアルミは金属の電気の流れ方は違い電位差という物での固着や腐食による噛み込み等が起きやすいでお勧めはしません。今回は純正のスタットが折れた
当店はサイドスタンド屋さんでも溶接屋さんでもありません。至って普通のバイク屋さんです(笑)オートバイの整備も関東運輸省認証工場ですので分解整備(特定整備)や車検・点検等の法定点検、足回りや舵取り装置、ブレーキ関係やエンジン(原動機)OHもお任せ下さい。認証工場では無いところでの特定整備は“違法”となります。WEBで認証工場や特定整備と検索を掛けて見て下さい☝簡単に書いてある記事はコレその整備、違法かも!?「認証工場」で確実なメンテナンスを[ユーザー編]|ウェビックモトガイド(w
小排気量で意外と多いのがコレ。シフトペダルを止めているボルト折れ。見えているので簡単そうで簡単では無い・・・見えていますが結構奥まっており道具やドリルがが入らない。頭が折れてしまうと残ってるネジが抜け防止溝にはまっているのでシフトペダルが取れません。だからといってそのまま使っていると締まっていないのでギザギザの(スプラインと言います)部分がダメになっていくと外す+シフトシャフト交換という作業になり高くなりますので早めの作業が必要です。今回は既に直してしまったので完成写真しか有りませんが<
一気に暖かくなりましたね。桜も一気に散り始め、サツキが咲き始めました。いつも通る道沿いの花壇も、チューリップにサクラソウ、それとデルフィニウムかな?華やかになってきました。そして、新入社員の季節ですね~何だか忙しくて、ブログ更新もままなりません。さて、作業は色々行っているのですが、アップできる内容があまり有りません。と言う中で、いつも作業机の横に置いて爪弾いているFenderUSAのストラトの、6弦のペグを固定しているネジの頭が飛んでいることに気付きましたので
FERNANDESMG-120Xはグラフィックの入った“XのHIDEモデル”ですね独特のドットで描かれたサイケデリックなグラフィックですぐHIDEモデルと判るギターです今回のご依頼は「ストラップロックを変えようとネジを外そうとしたらネジ山潰れて外れなくなったのとサスティナーのピックアップがグラグラなので取り付けて欲しい」と言う事ですまずはストラップのロックピンの部分が古いタイプの筒状のパーツがちょっと緩んだ状態のまま付いていて➕ドライバーが全くかかりません色々と方法を試したもののビク
PRSのSECustom24の全体調整のはずが…このギターはPRSのリーズナブルなタイプのSECustom24ですボディにはびっしりとフレイムが入っててゴージャスな雰囲気ですね全体調整をとお持ちいただきましたチェックするとちょっとあちこちバランスが崩れている感じですがOutPutジャックのプレートがずらして取付けてありグラグラしてますまずここを診てみましょうプレートを外してみると取付けネジが折れて埋まっていてそれを避けるために横にずらしてねじ込まれててネジ穴も崩れかけて
いつもは車での通勤が多いですが(バイク屋として失格・・・w)たまにバイクで来ます。来た時は必ず洗車と言う事になります。色が白なので水垢でシマウマ。。。ガラスコートをしてるので水洗いでさっと落ちますが雨が降ると汚くなる事には変わり有りません。ガラスコートの効果は凄いですよ。格安でやってますので是非体験してみて下さい!愛車のPCX(通勤スペシャル)です(^_^)/話は変わりますが重なる時は色々重なる物でして今回はフレームから生えてるボルト折れが重なって入ってきました。以前も2台1日置に入ってきた
マフラーですがココが割れる事例は結構有ります。サイレンサーのステー部分ですが真っ二つに切れてしまう。新しければ国産物だったらそんな事も無いんですが使い込むとこう言う事も起こります。ココで支えられないとサイレンサーおっこっちゃいますから一大事です。お客様は針金で吊って持ってこられました。割れた破片も有りましたので綺麗にして溶接対応する事にします。もう売っていないマフラーやお気に入りのマフラーも修正しますのでお持ち下さい。綺麗にしないと溶接出来ませんので綺麗になってしまう事はご了承下さい。*
天気の良い日は毎日通勤で使っているe−bike。重たい自転車ですけど、アシストがあれば全く気にならない重量です。が、重たさ故に負荷がかかる場所もあります。リアのスタンド。荷物満載では30kg以上になる車体を支えるのに一本足打法。。。。ムギッ!ポキッ😱片側のネジが折れてフレーム内に残ってしまった。普通はネジの中心にドリルで穴あけして逆ネジを入れたり壊したりして取り除きます。購入から1年未満なので保証がしっかりしているはず。購入した池袋のワイズロードへ連絡して
立て続けに入ってきたネジ折れやネジ山修正ですが年間作業台数はバイク店の中でも多い方では無いでしょうか。ネジ山で再生出来なかった物は無いです。勝率100%です!様々な手段を用いて再生させます。当店のブログではヘリサートやリコイルだけだと思っている方も多いですがそれも一つの手段です。どうにもならずと言う場合は”溶接”と言う手段もありますのでウチを穴を埋め再度堀直すと言う方法も行います。弊社の強みはゼロから作る。と言う事でしょうか。普通のバイク屋さんでは万が一失敗したらそこで終わりですしそうなっ
まいどおおきに!今日はホンダカブ110チェーンが伸びてたので調整しようとしてナットを回したらネジが折れたとSOSとりあえず引上げに。まだ新しい車輛でそれほど劣化もしてないのに?普通は折れない所だが...。調整した方法を聞くとYouTubeの動画見てナット回すだけで簡単に調整出来るって言ってたと。(まぁ確かに調整は回すだけなのだが)ふと気が付いたアクスルシャフトのナットゆるめて無いやん.....何事にも順番があるし手順を間違うと壊れ
これも良くある事例です。ショックの交換は表から見るとボルトが上と下しか止まっていなく素人さんでも交換出来そうに見えますね。少々経験のある方でしたら交換は可能かと思われますがお勧め出来るかと言われれば難しい作業では無いですが、お勧めはしません。。。こんな時代ですからYouTube先生が色々と説明してくれていますww(信じるかどうかはその方次第です・・・)壊しても保証してくれない事だけ頭の片隅に入れて置いて下さい。今回もこのような事になってしまって居ます。今回はYouTube先生では無いみたいです
オートバイのネジ折れですが良く有る物はM6・M8・M10・M12・M14と言った所でしょうか。細い物ではその下もありますが難易度がドンドン上がってきますね・・・。今回はM5と結構細い物ですがしっかり加工していきます!この部分ですが通常はバラさない場所でして、お客様が何かの理由で分解したいと言う事でお受け致しました。さて難儀なのは細いだけではありません。逆タップを折ってしまった!と・・・M5の内径は約4.5mm・・・ダイアモンドバーを使用して切削していきます。そのダイアモンドバーは2mmをチョイ
一番か二番かで多いネジ折れですがエキゾーストのボルト折れ。ココは排気ポートすぐ脇なので熱の掛かり方が強い場所です。更に年月が立っているとサビも発生し弱くなっている場所でも有ります。マフラー交換や何かの作業で外した際はネジが細いので規定トルクで締めないと折れる可能性大です。オートバイ整備の際は必ずトルクレンチを・・・・と何度も書いておりますが使わないで折ってしまう事例が後を絶ちません。その中でもトルクレンチ使ってるんですけど・・・と言う例も最近増えてきました。それでも折れる?使い方かな?と思
おそらく1980年頃のYAMAHASR-400だと思います「弾けるように全体調整をしてほしい。アームは使わないので固定で」とのご依頼ですボディ材はアッシュっぽいけどこの時代はおそらく“セン”って言う材だと思いますねネックの状態はそんなに悪くないけどちょっとロッドを回そうと思いましたがトラスロッドナットがかなりサビついていたんでシムを挟んで全体的に調整しておきましょうコントロール関係は問題なく機能してますねアームを固定しようとネジを回そうとすると・・・ナニッこのネジもフ
今回は折れてしまったスタットの交換とネジが痩せて締まらないスタット部の交換・1本はスタット事抜けたので交換となりました。合計3本です。ナット少し溶けてしまいましたが十分道具が噛むのでOKです。何かアルミが一緒にくっついてきてますね。何もしないで持ってきて頂いたのでドリル折れ等では無く1本は比較的すんなり外れました。と言っても弊社では・・・と言う意味です(苦笑)一つはナットを溶接しての取外し、ナット事取れたのはそのままスタットボルトを装着するだけ。これで2本は完了。残るネジ
FenderJapanのネックに不明っぽいボディを組み合わせてKarDiaNのブースターを組込みするご依頼ですなんとなくビンテージ感があるギターですねまずは一番のご希望のパーツKarDiaNIRODORIONBOARDの取付けです場所はボディ裏のトレモロスプリングの下側でコントロールキャビティーに近い所をパーツのサイズに合わせて9V電池も一緒に入るようにザグリを開けてインサートナットを取付けて装着しますコントロール関係も全て新しい物に交換して配線材も新しくします一番後ろのツマ
旧車のフレームですが御自身での作業でえらいことになっていました。ここまでなっているのは希です。ココはステップが付く所です。素材はアルミ鋳物です。ドリルを折り、そのドリルを除去しようとしてドリルを立てて更に折った。2本ドリルが入って折れて居ます。結構強者です(笑)いつも通り削っていきます。2本のドリルが食っているのでそう簡単には外れませんご予算の関係上溶接手前まで・・・と言う事で出来るだけの作業をしました。見たときには既に楕円になっていることは分かりましたのでヘリサートは不可能だなと思いまし
前回のネジザウルスからの、逆タップでやろうとしたやつ。案の定、逆タップが折れそうになりまして。これ以上やると中に芯が残るのがヤバいとなり、逆タップは中止。結局、ドリルでネジを飛ばすことにしました。ナンバーのネジは、普通車も軽自動車も、スーパーカブも全部M6のピッチ1.0をつけます。なので、車用の3台分のネジを密林さんで注文。7本分(封印分も予定しているから8本になるかも?)は車に、2本分をスーパーカブ用に用意。しかし、スーパーカブの分は、自賠責シール用の台座を別で用意してあり、それ
この手の物は良く有ります。エキゾーストのボルト折れ。ココは熱が加わり冷め、また加わり・・・を繰り返しておりかなり過酷な条件です。新しければ折れる事も無いんでしょうけど、古くなってくると錆や経年劣化などで折れやすくなります。これも例に漏れず折れています。やる人によって色んな方法が有ると思います。弊社では状況を確認して様々な方法を試していきます。当然そのまま特殊工具を使いアクセスから試みます。無理だと分かっていながら・・・どんな物でも一番始めにやる事は熱を入れ油を差す事を何度か繰り返します。そ
この車両ですがはずそうとしたら折れたとの事・・・古い車両でも無いんですがそんな事もたまに有ります。コレは正直メーカーの問題です。ねじ切りが甘かった所に無理矢理入れてしまった。斜めに入れてしまった物を無理矢理真っ直ぐに直して入れた。等が原因です。鋳物ですので当然ネジより固いです。食ってしまえばほぼ折れるでしょう。お客様は初めて外すと言っていたのでその可能性が高いです。とにかく折れた物を外しねじ山の確認をしてみると・・・やはり3山ぐらいが崩れている後がありました。ちゃんとタップを掛けて付け直せ
今回は単品加工でシリンダーヘッドのねじ山修正をお受けしました。簡単に見えますが・・・ここダウエルピンが入ります。なので入り口を傷つけてはいけません。実はコレお客様がドリルかタップかを折ってしまっていて・・・結果ですが12mm近く入って居ました。作業前の写真です。以前も書きましたがドリルやタップを折ってしまうとダイアモンドで削っていくしか無いんです。大きい機械ですとそれ用の刃があります。しかしながら1個の物を外すのに大型機に掛けて・・・コストは結構掛かると思います。なのでウチでは出しません(^
数年前からこの手の作業が増えました。もちろん今までもこう言う仕組みになっている物は有りましたのでやり方等は同じです。最近多いのはエンジンマウントのヘッド部分。スライダーやエンジンガードなどを付けていて転倒などで曲がってしまい新しいボルトが入らない、中で折れてしまった等です。当然折れている物は曲がっているので抜くにしても一筋縄ではいきません。今回は溶接機を使って抜きました。ねじ山は4山ぐらいにダメージが入って居てそのまま使うには心もとないのでヘリサート加工をする事にしました。しかし
この作業も日常茶飯事的に有る作業の一つです。エキゾースト関係は難しいところがありまして古い車両ですと折れた物はガッチリ食ってしまって外れず切削しないといけない物も御座います。更にそれが取れたとしてもねじ山の外側経に寄っては肉が薄くなるので加工が難しいです。この車両は250ccなのでボルトはM6コレでもギリギリです。規定トルクが限界では無いでしょうか。もう少しなんとかと言う事でしたらヘッドを外して周辺を肉盛り強化してのヘリサートがベストです。今回はそのままヘリサートでやりましたが一抹の不安
折れボルトやねじ山破損はオートバイ用品に限らず多岐にわたります。もちろん工場に入る物でしたら何でもやります(^^;)今回はゴルフクラブの先端。ゴルフはやった事無いのでよく分からないのですがここにはウエイト(重り)が付くみたいです。ここを止めている3本のボルトの内1本が緩めるときに折れたとの事。更にこのネジ5mmとまた細い・・・神経使いますね。インチサイズなのでヘリサートはありません。。。綺麗に外さないと行けません。炙れる物では無いでしょうからほどほどの熱を入れる事しか出来ません。でも入れな
ネジ折れの中でもかなり神経を使うのがコレ!2年に1回くらい来ますね。業者様もお手上げの場合も多いです。業者様からのご依頼7割くらいでしょうか。3割はお客様から固着してしまって・・・との事。熱を入れても駄目な場合は切削になります。なんだか分かりますか?キャブのパイロットジェットです。キャブ関係はかなり精密に作られていますのでセンターずれなどは絶対駄目。この先端3mmくらいしか有りません。頭は6mm弱有りますが凄ーく細かいピッチ。このタップを持っているバイク屋さんも少ないでしょう(苦笑
ネジ折れからボルト折れ・ねじ山再生まで基本どんな物でも再生させます。ボルト折れは状況等を考慮して道具や方法の選択を致します。一概にどうすれば外せると言った物は有りません。なので見てみないと分からないと言うお答えになってしまうのです。イレギュラー的な作業は幅がありすぎて分かりませんし1万程度とお話しして2万ぐらいかかる物も有ります。ご迷惑をお掛けしたい為にも見てからの判断とさせて頂いております。今回もバイクではありませんがネジ折れでチャレンジして失敗・・・タップが折れ込んでいます。これも良く
ネジ折れは本当に多数はいってきます。手に負えなくなって入ってくる物も多々有りますが手に負えなくなるとそれを直す方は大変です。今回もよく見ないと分からない物でした。何度も言います。折れてしまったときはそのまま盛ってきて下さい。YouTubeやうぇvbでやり方を見てやったんだけど駄目だった・・・。そうなると修復代はグンと高くなります。今回もドリルで穴を開けた場所があり、よく見ると何か折れてる・・・これ、大変なやつ。ドリルやタップ関係の工具鋼は殆どが合金かハイスですのでそれを除去しようとするとそ
ご覧いただきありがとうございます。k.h.です。今回のお品は15プレミオ3000まずはハンドルを外しますが…リテーナーのネジが折れてました。浸透剤をたっぷり注入してキャップを外します。溶け残った塩。残った塩ガミはカチカチ。削ります。ハンドルとシャフト、ナットも固着。なんとか外せました。固着の折れネジを外し腐食を削ります。エポキシ処理で使えるか❓カバーを外し内部です。そんなに酷くはありませんね。フロントカバー裏、レベル周りは汚れてます。モーター側カバーを
締め過ぎで切れた物を持ってこられました。ネジの残り穴を開けて🔩回して🔩回して取り出しました。穴あけに少し気を使ったけど、新しいものでもあったので簡単に取れましたが気を使うのであまりしたくない作業です。