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今回のFOMCでは25bpの利上げが確実視、マーケットがそれを織り込みつつも混乱が生じていないのは、「ここで利上げは一旦終わり」という市場の願望が(報道含め)前提となっているからなのだろう。(酷い報道ではそのあと利下げ、なんて無責任なところもある)しかしマクロを観察する限りでは、実際には6月FOMCでも25bp引き上げ、というシナリオを描いているように思える。つまるところ今回5月3日の会合では、想定通りの25bp引き上げ、そこで議長が柔軟なガイダンスを発信すれば市場の乱高下は生じない
市場参加者は、政策当局があやふやな「~する準備がある」という言葉に惑わされず、今ある事実に向かってポジション調整し、期待不安を誘発するアナウンスに関しては後回しにすべき。当局者自身が展望をわかっていないのだから、そうするしかない。ということで、3月会合で残された事実のみ示せば以下。FFレートに関しては、世間一般でいわれているように目標レンジが4.75‐5.00%になった。で、ドル市場参加者にとって重要なのは(さらに)以下。銀行準備に支払う金利は4.90%となり、オーバーナイトのレポ
クリックでfacebookへジャンプします!BLOGでもFX投資について書いていますが、facebookでも書いています。ファンダメンタルが修正され、値動きに影響しそうなニュースなどを数多く配信しています。相場を動かす理由について取り上げた記事を多めにしてあります。ぜひご覧ください!「相場が大きく値動きする時、かならず大きな理由が伴う」テクニカルとは違う相場観を提供します!
FRB要人は、2017年にあと1回の利上げを見込んでいるようです。このため、金利は高め推移となるでしょう。ドルもアップトレンドです。バランスシート縮小も決定しました。債券市場には徐々に影響が出てくるはずで、それがドル相場にも影響するでしょう。ただし、ジャネット・イエレンFRB議長は「現在のインフレ鈍化は謎」といっており、状況次第で見直す可能性も示唆していました。◉2017年1.125%4人1.375%11人1.500%0人1.625%1人中央値は1.375%
今日よりFOMCが始まります。今回は重FOMC(イエレン会見付)です■参考情報○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)■今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。ファンダメンタル情報はRBA議事録、独・ZEW景況感、米・住宅着工件数、住宅建設許可件数、輸入物価指数(I
■今週の相場観&論点今週の論点は、FOMC(イエレン会見付き)が中心になります。そしてバランスシート縮小という形で金融引締めが実施されるでしょう。既成路線と考えて良く、ほぼ織り込み済みではありますが、最後に追い込む投資家もおり、発表後にもドルは買われます。その後は12月利上げの有無、2018年の利上げ予定などが意識される事となります。ドルはいずれにしても大きく値動きします。FOMC後にドル急落場面があるかも知れません。米国だけでなくBOJ政策金利もあり、米住宅系指標も多く出ます。何よ
消費者物価指数(8月)21:30結果0.4%予想0.3%前回0.1%(前月比)結果1.9%予想1.8%前回1.7%(前年比)結果0.2%予想0.2%前回0.1%(食品エネルギー除くコア・前月比)結果1.7%予想1.6%前回1.7%(食品エネルギー除くコア・前年比)米・消費者物価指数(CPI)が強いデータになりました。9月バランスシート縮小実施にあたり最後の不安要素だったインフレ率が非常に良かったため、マーケットはこのような反応を示しま
あまり変動も無く、静かです。変動が大きくなるのは、これからでしょう。英・BOE政策金利、米・消費者物価指数(CPI)など重量級が控えます。
先ほど新規ポジションを取りました。現有のポジションは次のようになります。先週よりドル/円のトレードで動き始めたのですが、主に短期ポジションを中心に組み立てていて、ここに載せたのは長期保持を前提にしたものです。11日のポジションも短期として取ったポジションを一部残して長期に組み入れました。107円台でLONGを入れたもの、108円台のものもこれ以外に持っていましたが、すでに決済済み。1円以上抜いたものもあります。生産者物価指数(PPI)発表ごろにポジションを追加しました。これで保持は50万
米長期金利の急騰は目を見張るものがあります!■参考情報○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)■今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。ドル/円は今週になり2円戻しました。先週金曜の最安値からは2円70銭も反発しています。状況がガラリと変わりました。どうやら米ハリケ
ドル/円(1時間足)現在109.85。区切りとなる110円の防御ラインが目の前で、これよりオプション絡みの攻防戦となります。すんなり通過できるでしょうか?すこし思ったのですが、最近トランプ大統領がツイッターで暴言を吐く事が少なくなりました。バノン主席戦略官を更迭した辺りからです。穏健派が主流になり、少しまともな政権に様変わりしたのかも知れません。
■参考情報○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)■今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。更新遅くなりました。昨日は凄まじいドル/円でした。勢いは劣化するものの、流れは今日も続いています。憑き物がとれたような状況で昨日も書いた通り、反発力を試しています。当面の目標は
北朝鮮は水爆実験(核実験)をおこなった!■今週の相場観&論点先週までに、米FRBがバランスシート縮小をおこなうにあたり必要としていたファンダメンタル情報は、一通り発表されました。よってそれを踏まえて、ドル相場は結果を踏まえた動きになっていくでしょう。雇用統計、PCEコアデフレータは弱かったものの、実施には支障ない状況にあると予測されています。先週より静かですが、割と材料が整っています。3日には北朝鮮が水爆実験を行いました。これが週明けリスク回避として作用しそうです。月曜は米
■参考情報○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)■今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。今日は雇用統計です。さらにISM製造業景気指数もあります。これで9月FOMC(9/20)の判断に必要な材料はほぼ整う事になります(まだベージュブック、小売売上高、CPI
■参考情報○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)■今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。まさかドル/円が昨日のうちに110円を上抜けするとは思いませんでした。ADP雇用者数、GDP改定値など良いデータで、FRBによる金融引締めへの裏づけがとれました。あと、今日のP
【参考情報・記事】○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)■今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。久しぶりにドル/円が凄まじい上昇力を見せました!早朝に北朝鮮が北海道沖へミサイル発射をし急落の後、深夜帯に快進撃。CB消費者信頼感指数、S&Pケースシラー住宅価格指数と
【参考情報・記事】○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。注目のジャクソンホール・シンポジウムを無風で終え、材料難の月曜日です。相場はこれより9/20のFOMCを見据えた動きになるでしょう。今週発表される最後の関門をクリアできる
■今週の相場観&論点今週の論点は、米・雇用統計、ISM製造業景気指数、PCEコアデフレータと、FRBが金融政策を決める最重要情報がまとまって出てきます。9/20のバランスシート縮小はほぼ決定事項ですが、最後の確認作業を今週行います。瓦解するような悪材料にならなければ、実施するでしょう。9月の相場はこの週から始まります。良いデータであればドルが持ち直す展開を想定できます。状況から考え、すこしドルは売られ過ぎと考えるべきでしょう。他にもいくつか重要データがあります。経済指標の問題はそれで
【参考情報・記事】○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)■今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。良くも悪くもトランプ政権に振り回されています。昨日も、ややよい雰囲気になった時に「メキシコの壁」「債務上限問題」を引き出して相場を崩していました。情緒不安定なうえ、
【参考情報・記事】○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)■今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。材料難の月曜日です。経済指標などファンダメンタル情報による値動きはほぼ期待できないでしょう。こういう構成の日はポジション調整が主となります。ここまでの買われ過ぎ・売
ジャクソンホールで談笑するFRB正副議長の3人左からフィッシャーFRB副総裁、イエレンFRB議長、ダドリーNY連銀総裁今週の相場観&論点先週は、トランプ大統領がらみで相場が大荒れとなりました。現在彼は「ロシアゲート」「混乱した政権」「北朝鮮リスク」「白人至上主義」に加えて「ツイッター爆弾」という問題を持っています。これらの諸問題が順番にイベント発生してます。トランプ大統領が静かにしている時だけ、ドル買われる感じでしょう。さて、今週はジャクソンホール・シンポジウムがあり
【参考情報・記事】○今週の相場&論点○見通しを立てて、圧倒的優位にトレードする○米2年国債・利回り○米10年国債・利回り○日10年国債・利回り○原油価格(WTI)チャート○為替チャート○フォンテラGDT価格指数(フォンテラ社のHPへ移動します)◆今日の相場観&見どころおはようございます、蝦夷守です。ミシガン大学消費者信頼感(速報)は乱高下しやすい指標です。カプラン・ダラス連銀総裁はバランスシート縮小を支持している総裁で、12月利上げには微妙なスタンスを保ってい
米国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任するとのうわさが出ていたことについて、アクシオスの記者が直接情報源を持つ関係筋の話に基づき否定したことで、一時低下していた米国債利回りが横ばいの水準に戻るなどの動きが出ている。コーン氏の辞任を巡るうわさについては、アクシオスのジョナサン・スワン記者がツイッターで、コーン氏が辞任するとのうわさは「100%正しくない」として否定した。(引用:ロイター)こういう噂が出回り、信憑性を持つ事自体がトランプ政権の脆弱性なのでしょう。諮問機関の解散、ツイッ