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1月某日、よく晴れた日に時間を取って、以下の双眼鏡達を、片っ端から覗き比べてみた。文字通り「双眼鏡三昧」な、至福の時間を過ごさせて頂いたのである。尚、今回は、8倍の双眼鏡を中心に、覗き比べをしてみた。Nikon機も新旧の覗き比べをしてみた。代表的な、ドイツのヴィンテージポロ機達。ダハの42mmとコンパクト機を中心に並べてみた。8×30のポロ
1920年から世に登場した、カールツァイスイエナのデルトリンテムであるが、とりわけ、1922年〜1927年辺りくらいまでに製造された、デルトリンテム初期のバージョンを、私は勝手に、「ジェネシスGenesis」と呼ばせて頂いている。私がGenesisと呼ぶこのバージョンは、他のデルトリンテムとは色んな意味で一線を画し、独特の手の込んだ構造や仕様、群を抜く、緻密な工作精度の高さや、手作業が多かったと思われる製造過程等、一種
2022年謹賀新年年の初めと言う事で、一昨年の2020年の最初の記事は、私が生まれて初めて手にした、双眼鏡の記事を書かせて頂いたが、今回は、私が初めて購入した、人生初のCARLZEISS製品の話をさせて頂きたいと思う。私が生まれて初めて買った、カールツァイス製品は、実は、双眼鏡ではなく、6×20B「単眼鏡」であった。MyfirstZEISSである。しかも、訳アリの中古品だった。CARLZEISS6×20B
いつも感じる事だが、1年の過ぎるのが早い事。。。正に、光陰矢のごとしだ。今年1年、色んな形で、ご縁のあった方々には、本当に心より、感謝申し上げる次第である。来年も、より一層精進する所存ですので、どうかこれからも、よろしくお願い致します。では、皆様良いお年をお迎え下さいませ。皆様にとって、来年が、素晴らしい1年となりますように。感謝を込めて・・・ヴィンテージ双眼鏡修理販売専門サイトCARLZEISS
CARLZEISSJENADF7×40NVA皆さんは、この双眼鏡をご存知だろうか?一度見たら、忘れられないようなインパクトがある。(上の画像はオーバーホール後のもの)7×40と言う、唯一無二な独特のスペックを持ち、外観も独特な個性と異彩を放つ、ゴリゴリの軍用機であるこの機種は、残念ながら、我が国では殆ど情報が無く、長年、謎のベールに包まれて来た。恐らくは、この機種
前回に引き続き、エッシェンバッハの双眼鏡の話題であるが、今回は、その見え味について、触れてみたいと思う。まずは、ESCHENBACHTROPHYD8×32EDの接眼レンズと、対物レンズを見てみよう。接眼レンズは、エメラルドグリーンとも言うべき、深い緑色のコーティングがされている。対物レンズは、光の加減によっては、写真に撮ると、最下段の画像のように、真っ青に写るが、実際には、ブルーとグリーンが
ここ数年は、私が購入した双眼鏡は全て、カールツァイスイエナや、ヘンゾルトやライツ等のヴィンテージ双眼鏡ばかりで、約4年前程に、CARLZEISSVICTORYHT8×42を購入して以来、現行品を新品で購入する、と言うのは全くしていなかった。LEICAのULTRAVIDや、TRINOVIDHD、はたまた、スワロビジョン等、色々と覗きはしたのだが、購入するまでには至っていない。私自身、現代のハイエンド双眼鏡を色々と試して
カールツァイスイエナの歴代の双眼鏡については、大変有難く幸運な事に、これまで非常に多くの種類を体験させて頂いた。デルトリンテムを始め、DELTRENTIS、SILVAREM、SILVAMAR、BINOCTEM、DEKAREM、DEKARIS、MARINEGLAS、DEKAR、TURACT、PENTEKAREM、DELTAREM、OCTAREM、NOTAREM、TELEATER、THEATIS、TURMON・・・ざっと思い
世間は、クリスマスイヴで浮かれている様子だが、残念ながら、私にはクリスマスもハロウィンも、あまり関係のない生活である。私にとって、12月24日は、他の日と同様、365日の中の1日に過ぎない・・・しかしながら、今回の記事はデルトリンテム好き、カールツァイスイエナ好きな方にとっては、とっておきの、クリスマスプレゼントとなるような、内容になるかも!?知れない。11月某日の事である。サイトのお問い合わせ