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劇団時間制作10周年記念公演「トータルペイン」を観てきました。劇団時間制作は初めてでしたが、松本紀保さんが出演していたので迷わずチケットを取りました。他の出演者は松田るかさんは観たことがあると思います。劇場は赤坂レッドシアター。今年は3回目で、1度観に行くと続けて観に行く傾向があります。それは劇場でもらうチラシを観て興味を持つことが多いからなのですが、今回は紀保さんをお気に入り登録していたので気づくことが出来た作品でした。タイトルのトータルペインについては知らなかったので
6回目のAID。また早起きして、電車と新幹線を乗り継いで、県外の不妊治療の病院に行ってきた。何回行っても何回受けても、器具を入れられるちょっとした痛みに慣れない。いつもは、AIDが終わって、次のAIDの準備のためのクロミッドの処方箋とか、県内の不妊治療クリニックへの紹介状について聞かれるんだけど、今回は全く聞かれず。それでも、いつものようにまた呼び出されるかと思って待ってたら、すぐに会計に呼ばれるという…。もちろん、紹介状もクロミッドの処方箋も無し。いいのかなぁ…とか思いつつ、既に会
今日で家内ちゃんが旅立ってから丁度1年が経ちました。ですので久しぶりにブログを書こうと思います。前回のブログを書いてから丁度2ヶ月ぶりくらいになります家内ちゃんが旅立ってから一年…。気持ち的に何か整理がついたり、前向きになれたりは、全く有りません毎日、思い出さない日は無く。毎日、毎日、毎日、毎日、どうして私にはお迎えが来ないんだろう。何故、修行は終わらないんだろう。どうして私では無く、家内ちゃんがこんなにも早く先に旅立ってしまったんだろうとぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる。あー
2部に分けて投稿しています本文はこちらです⭐️終末期がん患者の緩和ケアペインコントロール❶痛みの訴えの評価と目標の設定・痛みは、体験している本人しかわからない主観的なものです。・その痛みを客観的に評価し、他の医療者と共通理解できるように、評価ツールを用いる方法があります。・この評価ツールを使用する目的は、痛みの増悪因子を明らかにして、トータルペイン(全人的苦痛)を詳しくアセスメントし、痛みの治療を有効にすることです。痛みのアセス
2部に分けて投稿しています本文はこちらです⭐️終末期がん患者の緩和ケアペインコントロール❶痛みの種類と見分け方痛みにはいろいろな種類があるといわれていますが、患者さんの多くはただ「痛い」としか表現されません。痛みの種類を知るためには、他にどのようなことを観察したり、たずねたりすればいいのでしょうか。・もともと痛みは、その人しかわからない主観的な感覚で、特にがん患者さんが体験する痛みはとても複雑です。・がんの痛みはさまざまな事柄が影響している
2部に分けて投稿しています本文はこちらです⭐️終末期がん患者の緩和ケア①終末期のがん患者身体的・精神的特徴・終末期に限ったことではありませんが、患者さんをトータルペイン(全人的苦痛)の視点から理解することは大変重要です。・身体的側面からだけではなく、精神的側面社会的側面、霊的(スピリチュアル)な側面も含めた四つの側面に焦点を当て、患者さんを「病気を持って苦悩している人間」として理解することです。・トータルペインの視点からアセスメントをすることで
お久しぶりにブログを書きます。昨日で家内ちゃんの10回目の月命日でした。最近、何をしていたかと申しますと『FINALFANTASYXIV』をやっておりました🎮💦(言わずもがな仕事もねやってます🙇♂️)私と家内ちゃんの出会いは、『FINALFANTASYXI』と言うMMORPG(簡単に言うと大人数でやるネットゲーム)🎮でした。『光の家内ちゃん✨』まぁ、当初私は、家内ちゃんを「メスキャラ使ってるけどリアルは、オス」と…家内ちゃんは、私を「オスキャラ使ってるけどリア
投稿がうまくできないので、2部に分けて投稿しています本文はこちらです⭐️エンドオブライフ・ケアの実際1)エンド・ケアとスピリチュアル・ケア・エンド期の方は、全人的苦痛(トータルペイン)の構成要素として、①痛みや吐き気などの身体的苦痛②不安や恐怖などの心理的苦悩③仕事を失い、家族内での役割を果たせなくなる社会的苦悩④魂の叫びとしてのスピリチュアルペインがあります。◉スピリチュアルペイン・「なぜ私が病気になってしま
投稿がうまくできないので、2部に分けて投稿しています本文はこちらです⭐️終末期のケアにおける看護師の役割1)看護とは「寄り添う」こと・看護の看の字は、「手と目」からなっているのをご存じですか?・いわゆる、人間の顔や身体を手と目を使って見ること、それこそが看護なのです。・ただ、最近は忙しさを理由にして、ベッドサイドに行っても点滴や医療機器、バイタルサイン(体温、脈、呼吸、血圧など)を観るだけで患者さんの顔を見ない、身体も触らない看護師も
声とココロのホスピスケアで自分らしく生きるに寄り添いますエナジーワーカーのローレルです🏇今日のお題は結婚このお題にした理由は末期がん患者さんやご家族に“ひとりじゃない”と思ってもらえる世の中にしたいと思っている自分が、実はかなり『ひとり』にネガティブ感情を持っているんじゃないかと気付いてしまったからですポジ変するならば『ひとり』にネガ感情を持ち続けている繊細さんな僕だから、ひとりじゃないと思える人が増えてほしいと思っているですね若い時からずっと結婚願望は強いで
ターミナル(終末)期の患者さんの看護を経験している看護師はこの「トータルペイン」について学び・実践をしています。トータルペインは4つの要素で成り立っていてどれもが関連・影響を与え合っています。1つ目は身体的苦痛2つ目は精神的苦痛3つ目は社会的苦痛4つ目は霊的苦痛(スピリチュアルペイン)「お腹が痛くて(身体的苦痛)トイレに間に合わず失敗。なんて情けないんだ(精神的苦痛)こんな状態じゃあ何の役にも立たない(社会的苦痛)。私にはもう何の価値も残されていない。もう生きる意味が
私は今は体のどこかが痛いということはないのだけど、発病して11ヵ月後に首が痛くなった。俯いた後でとても痛くなって、しばらく床の上に横になっていた。夕食を作るのに、1時間ぐらいうつむいていると、その後、30分、板張りのリビングで仰向けに寝ていた。痛くて、痛くて。。。それ以外の時も首に違和感があり、病院で処方してもらった湿布を貼っていた。ひと月で強い痛みはなくなったけれど、それからは首の後ろに重しがあるようで、体のバランスがとりにくくなって転びやすくなった。痛みが出た後、体の痛かった部分が
看護学科の講義内容をオンラインでも飽きないようにアレンジしました。そのため何度もリハーサルしながらスライドの断捨離を行いました。また、トータルペインについての質問があったため、講義内容と4つの苦痛を結んでもらう資料を作成しました。同時に死ぬ瞬間死とその過程(キューブラー・ロス)も感じてもらうようにしました。自分自身でも線を繋いでみるとおもしろい結果となりました。明日本番を迎えて何を感じるかが楽しみです。しあわせです♥感謝
おはようございます😃いつも、読んでいただきましてありがとうございます😊今日の松山は、曇りです。気温は、12度、今日はあまり上がりそうにない。雨は、10%というけど、なんか今にも降りそうな感じです。昨日の東京の発症者は、102名21日7:00の時点全国の発症者:10,751名亡くなった方:171名回復者:1239名同じ公園の中で、ジョギングしたり、遊んだりひしめき合っているところがあるらしい。いつもより買い物客が多い町、ジョギングしているときに、マスクをさ
トータルペインという言葉を聞いたことはありますか?トータルペインとは、身体の苦痛だけではなく、精神的、心理的、社会的な苦痛の総称です。痛みとは、実は主観的なものなのです。つまり、同じ痛みでも、横にいる誰かが同じように感じるとは限りません。身体的な痛みは、そのほかの苦痛と複雑に絡み合って起こります。大切なのは、痛みをその症状だけで捉えず、総合してみることです。例えば、がんの患者さんの場合。がんそのものの影響や治療によって身体的な苦痛が起こります。でも、つらいのは身体だけでしょうか。がん
こんにちは🌞自然と遊ぶ旅人🌈野村美香です✨昨日は、病院のお仕事納めでした。大学病院の緩和医療チームのメンバーとして活動させていただくようになり、10年余。実は、それまで緩和医療のことはよくわかっていませんでした。わたしが関心があったのは、死と死にゆくことだったのです。ターミナルケアとかホスピスケアは心理の大学に再入学する前にも学んでいました。大学病院に勤務するようになって2、3年たったある時、院内の緩和医療チームの存在を知りました。関わ
こんにちは、花木裕介です。先日、退社後に、勤務先の福利厚生であるメンタルヘルスカウンセリングに行ってきました。僕は、メンタル的にきついときもそうでないときも、入社以降定期的にこのカウンセリングを受けており、その結果、大きなメンタルダウンなく、今に至っています(フィジカル的にはダウンしてしまいましたが苦笑)。今回は、次のようなテーマでカウンセラーさん(男性)と話してきましたので、ちょっと皆さんにもシェアしますね(以下の原稿のドラフトを事前に作ってからカウンセリングに臨みました)。◆末期が
『トータルペイン緩和研究会』は、所属する順天堂大学緩和医療学研究室が主催している研究会で、毎年200〜300人ほどが参加される大きな勉強会です。「トータルペイン」という考え方は、身体的・精神的・社会的・スピリチュアルという緩和ケアの対象おなる要素を切り離さず、人間をトータルに捉えて苦痛を和らげましょう、という概念です今年は上智大学グリーフケア研究会の協力のもと、上智大学ソフィアタワーの一室をお借りして開催されました。今日の教育講演のテーマは、『ケミカルコーピング』鎮痛目的ではなく精神的な
さっきから顎がチリチリ痛いです。頭はズーンと重く、口を動かすのも痛い。唾を飲み込むのも一苦労。ストレス性の肩こりから来る顎関節症でしょうか?5年ほど前に初発で、以後、精神的に追い込まれると時々再発しています。マッサージ、ストレッチして早く治そう。。痛みといえば、先日、癌性疼痛について勉強してきました。人は病により死が避けられないとなると全人的に痛むと言われている。(トータルペイン)疾病による身体的な痛み(疾病そのものによる痛み、転移による痛み、通過障害など2次
『がん』など長く療養せざるを得ない従業員が医療費や生活費、働き方について心配事を抱えることが多いのですが、そもそも療養が必要な人は、療養に専念できる環境づくりがなにより大切。『トータルペイン』と呼ばれる様々な角度の痛みを少しでも取り除き少しでも早い職場復帰や健やかな生活が送れるように。この記事のように、そもそもの療養だって、その方法や時期、自分の体調に不安になってしまうことが多いのですから・・・。『がん免疫療法の普及へ道筋を』https://www.nikkei.com
人は必ず死ぬ普段看護師をしてるから、色んな人の死に目に立ち会わせてもらう。孤独な人家族みんなが集まる人人それぞれ最期の場所も病院お家その他人それぞれ人は最期の最期まで、その人らしくいて欲しい。病気になったり、動けなくなったり…その人の尊厳は容易に失われていく。支える人も辛くなる…援助的コミュニケーション『苦しんでいる人は、自分の苦しみをわかってくれる人がいると嬉しい』苦しみ=希望と現実の開き支えたいと思う人こそが、本当は支えを必要としている奥が深い何度読んでも
小雨が降ったり止んだりもはや肌寒い金魚地方長袖着て、買ってある冷やし中華をじっと見るさて、書き始めて気づく痛み止めの話って長いわいいかげん麻薬の使い方の話に入りたいとはいえ、その前にオピオイドという医療用麻薬について医療従事者にとっては当たり前でもまだまだ説明が足りて無いことを色々なブロ友さんのお話を聞いて感じてちょっとショック日本では、医療用麻薬の使用量が米の10分の1必要な人に適正に使われていないこの問題は、もう10年以上前からずっと言われてる
おはようございます。外科医の横山です。胃癌について続けます。全人的苦痛(トータルペイン)を緩和するためには終末期だけでなく、それ以前の早い時期の患者さんに対してもがんの診断と同時に行うこと、患者さんと死別した後も家族の苦悩に対する配慮が大切であるとされています。・内視鏡による診断(苦しくない検査)・告知(がんと言われるショックを緩和)・手術(痛みや不安を緩和)・抗癌剤治療(副作用を緩和)・放射線治療(副作用を緩和)・終末期ケア
おはようございます。外科医の横山です。胃癌について続けます。緩和医療の目的はがんによって起こるさまざまな苦痛を緩和することにあります。苦痛とは・「痛み」に代表される身体的苦痛・社会的苦痛・精神的苦痛・霊的苦痛などが含まれ、これらをまとめて全人的苦痛(トータルペイン)と言います。患者さんのための大腸癌治療ガイドライン2014年版大腸癌研究会編金原出版株式会社から抜粋それではお大事にどうぞ!追
おはようございます。外科医の横山です。大腸癌について続けます。全人的苦痛(トータルペイン)を緩和するためには終末期だけでなく、それ以前の早い時期の患者さんに対してもがんの診断と同時に行うこと、患者さんと死別した後も家族の苦悩に対する配慮が大切であるとされています。・内視鏡による診断(苦しくない検査)・告知(がんと言われるショックを緩和)・手術(痛みや不安を緩和)・抗癌剤治療(副作用を緩和)・放射線治療(副作用を緩和)・終末期ケア(最