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2024年3月に読んだ13冊、2024年『大河ドラマ「光る君へ」-NHK』、脳死と臓器移植をめぐる献本、ホメロスの作品などを読みました。13冊についてのレビュー記事『大河ドラマ「光る君へ」-NHK』を分かりやすく楽しむ為の本『#611レビュー『図解でスッと頭に入る紫式部と源氏物語』』『大河ドラマ「光る君へ」』をより楽しむために『図解でスッと頭に入る紫式部と源氏物語』を読みました。平安時代の摂関期の後宮のことや、紫式部の人生、『源氏物語』5…ameblo.jpギリシア
シュリーマンが掘ったのはトロイアなのか?『トロイアの真実アナトリアの発掘現場からシュリーマンの実像を踏査す[大村幸弘]』「シュリーマンなりのトロイア」シュリーマンが掘り当てたのはトロイアなのか?実はイメージありきではないのか?トロイアの真実―アナトリアの発掘現場からシュリーマンの実像を踏査すAmazonトロイアの真実アナトリアの発掘現場からシュリーマンの実像を踏査す[大村幸弘]楽天著者について大村幸弘さんは、1946年生まれで、1972年以来、トルコ各地
ホメロスの『イリアス』のトロイアを掘り当てた男、ハインリヒ・シュリーマンのその人生を知る『古代への情熱シュリーマン自伝(新潮文庫新潮文庫)[シュリーマン]』ホメロスの『イリアス』の記述こそ史実と信じ、幼き頃からの発掘するんだという情熱を持ち続けたことへの神からの贈り物古代への情熱―シュリーマン自伝(新潮文庫)Amazon古代への情熱シュリーマン自伝(新潮文庫新潮文庫)[シュリーマン]楽天レビュータイトルの「古代への情熱」について日本
『ホメロスを楽しむために(新潮文庫)【電子書籍】[阿刀田高]』ホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』の理解を深めるためにホメロスの『イリアス』と『オデュッセイア』を題材に、現地取材も入った阿刀田高さんのエッセイホメロスを楽しむために(新潮文庫)Amazonホメロスを楽しむために(新潮文庫)【電子書籍】[阿刀田高]楽天レビュー阿刀田高さんの本を読むと、ギリシア神話にしろ、今回のホメロスの『イリアス』や『オデュッセイア』を自らのものにしているんだなと思います。
『『オデュッセイア』を楽しく読む[ルチアーノ・デ・クレシェンツォ]』ホメロスの『オデュッセイア』の理解を深めるためにホメロスが書いたとされる『オデュッセイア』を時にはホメロスを批判的な解説などで、違った視点からも楽しめる『オデュッセイア』オデュッセイアを楽しく読むAmazon『オデュッセイア』を楽しく読む[ルチアーノ・デ・クレシェンツォ]楽天あらすじとレビュールチャーノ・デ・クレシェンツォの解説付きのホメロスの『オデュッセイア』になります。面白いところは、
『ホメーロスのオデュッセイア物語(下)(岩波少年文庫)』ホメロスの『イリアス』や『オデュッセイア』の大筋を理解するためにまずは児童書で読むその2です。中学生向けで平易で、分かりやすく編集されているので、『オデュッセイア』の大筋理解にとても役立つ1冊ホメーロスのオデュッセイア物語(下)(岩波少年文庫)Amazonホメーロスのオデュッセイア物語(下)(岩波少年文庫)[ホメロス]楽天あらすじとレビューホメロスの『イリアス』は先に岩波文庫で読んでから、岩波少年文
『ホメーロスのオデュッセイア物語(上)(岩波少年文庫)』ホメロスの『イリアス』や『オデュッセイア』の大筋を理解するためにまずは児童書で読むその2です。中学生向けで平易で、分かりやすく編集されているので、『オデュッセイア』の大筋理解にとても役立つ1冊ホメーロスのオデュッセイア物語(上)(岩波少年文庫)ホメーロスのオデュッセイア物語上(岩波少年文庫611)[バーバラ・レオニ・ピカード]あらすじとレビューホメロスの『イリアス』は先に岩波文庫で読んでから、岩波
『ホメーロスのイーリアス物語(岩波少年文庫)』ホメロスの『イリアス』や『オデュッセイア』の大筋を理解するためにまずは児童書で読みました。中学生向けで平易で、分かりやすく編集されているので、『イリアス』の大筋理解にとても役立つ1冊ホメーロスのイーリアス物語(岩波少年文庫)Amazonホメーロスのイーリアス物語(岩波少年文庫)[ホメロス]楽天レビュー先に、岩波文庫にて『イリアス』を読みましたが、それは10年に及ぶトロイア戦争の9年経過した終盤戦の50日程度
『ホメロスイリアス下(岩波文庫赤102-2)』読書目標”とにかく読了ギリシア悲劇”で、ギリシア悲劇を楽しもうとすると、ホメロスの作品を読まねばということで読みました。すでにトロイア戦争で戦闘中の最中から始まる。ギリシア側の英雄アキレウスがギリシア総大将アガメムノンともめて戦いをやめてしまうその不在の間のギリシア側の苦戦を描くホメロスイリアス下(岩波文庫赤102-2)Amazonホメロスイリアス下(岩波文庫赤102-2)[ホメロス]楽天レビ
『ホメロスイリアス上(岩波文庫)』読書目標”とにかく読了ギリシア悲劇”で、ギリシア悲劇を楽しもうとすると、ホメロスの作品を読まねばということで読みました。すでにトロイア戦争で戦闘中の最中から始まる。ギリシア側の英雄アキレウスがギリシア総大将アガメムノンともめて戦いをやめてしまうその不在の間のギリシア側の苦戦を描くホメロスイリアス上(岩波文庫)Amazonホメロスイリアス上(岩波文庫赤102-1)[ホメロス]楽天レビュー受験の世界史の知識と
2024年の読書目標”とにかく読了ギリシア悲劇”『エウリーピデースIIギリシア悲劇全集(6』を読みました。トロイア戦争関連とへーラクレース伝説をネタにした、主人公などの心の動きを味わうことがポイントだなと感じるソポクレスの悲劇エウリーピデースIIギリシア悲劇全集(6絶版新訳決定版ギリシア悲劇全集全14巻揃岩波古典劇ギリシア哲学思想芸術喜劇ニーチェプラトンアリストテレスレビューエウリーピデースの悲劇作品集その2についてです。「アンドロマケー」「ヘ
『ギリシア神話トロイアの書(斉藤洋の「ギリシア神話」3)』読書目標”とにかく読了ギリシア悲劇”で、悲劇作品を楽しむためにギリシア神話の理解が必要なために読みました。斉藤洋先生によるギリシア神話三部作その3オリュンポス神も両陣営に関与しながら展開されるトロイア戦争。ギリシア悲劇のベースを知ることができます。ギリシア神話トロイアの書(斉藤洋の「ギリシア神話」3)Amazon斉藤洋のギリシア神話(全3巻セット)Amazonギリシア神話トロイアの書(斉藤洋の「ギリシア神話」)
『トロイア戦争全史(講談社学術文庫)』読書目標”とにかく読了ギリシア悲劇”で、悲劇作品を楽しむためにはトロイア戦争の知識がなければならないと気づいて読みました。ギリシア悲劇の素材となるトロイア戦争の理由や開戦から終戦までが分かる。ゼウスらオリュンポスの神々らの思惑に翻弄されるギリシアとトロイアの人々トロイア戦争全史(講談社学術文庫)Amazonトロイア戦争全史【電子書籍】[松田治]楽天レビュー物語としてのトロイア戦争の歴史が分かる1冊となっています。この本を読
2024年の読書目標”とにかく読了ギリシア悲劇”で、その作品を読み始める中でギリシア神話の理解がないと楽しめないことを知り、急遽そのギリシア神話を読むべく借りてきた5冊ギリシア神話オリュンポスの書(斉藤洋の「ギリシア神話」1)ギリシア神話ペルセウスの書(斉藤洋の「ギリシア神話」2)ギリシア神話トロイアの書(斉藤洋の「ギリシア神話」3)斉藤洋のギリシア神話(全3巻セット)ギリシア神話を知っていますか(新潮文庫ギリシア神話斉藤洋のギリシア神話全3巻サクッ
アテナ出典:Wikipedia知恵・工芸・戦略の女神、アテナは、オリュンポス12神のひとりです。ゼウスとメティス(智恵の女神)との間に生まれました。なんと、ゼウスの頭から、甲冑で完全に武装した姿で飛び出してきました。詳しくは、こちらの母・メティスのお話を見てね『ゼウスが愛した女性:メティス(智恵の女神)』出典:Wikipediaゼウスの最初の妻は、智恵の女神・メティスと言われています。彼女は3,000人いるというオケアノスとテテュスの娘オケアニデスの1人で…ame
彼女は夢を見る。ただの夢ではない、それはこれから先起こるであろう出来事。ある日、彼女が見たのは彼女の住む国が戦火に包まれ滅びるというもの。だけど、彼女にはどうすることもできない。黙って滅びていく祖国を見つめるのみ
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆前回は子供時代の思い出の絵本『アイリスの墓標』のおはなしでした。この絵本、今後の自分へ、哀調を帯びた歴史物語への志向もさることながら、ビジュアルにも強烈なこだわりを与えていたようです。『アイリスの墓標』印刷・発行:1978年6月◎文・あかね純◎絵・まつざきあけみ◎発行所・株式会社サンリオ◎定価:880円なぜかギリシャのイメージに<果実の冠>が強烈にあったのですが、この絵本の表紙が起源だったみたい。こだわったのは、果実の冠
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆長らく心の底に引っかかっていた絵本。今回、思い切って、図書館のレファレンスサービスを利用してみました。……ところが、玉砕……問い合わせ内容(メール)は、以下の通り。絶版のトロイア戦争の絵本のタイトル・題材はトロイア戦争、女性向けの美しい絵本(子供のころ読んだが、子供っぽくなかった)・刊行年は1980年代か70年代かも・黄金のりんご(パリスの審判)をめぐる三女神の場面・女性が耳に貝殻を当てている場面・……などが印象的だが、作者
アッティカ黒絵式キュリクスに描かれたエリス出典:Wikipediaエリスは、ニュクス(夜)単独で産んだ子です。戦場では血と埃(ほこり)にまみれた鎧を着て槍(やり)を持ち、火炎の息を吐きました。通常、翼のある女性として描かれます。エリスは多くの災いの母となり、たくさんの子供を生みました。エリスが産んだ子供たちポノス(労苦)レテ(忘却)リモス(飢餓)アルゴスたち(悲歎)ヒュスミネたち(戦闘)マケたち(戦争)ポノスたち(殺害)アンドロクタシアたち
ごきげんようBijouですXやInstagramでは既にお知らせしましたが、念願のグランジュルノルマン本の出版が決定いたしました!✨2023年10月24日発売グランジュ・ルノルマン・カード入門~神話と錬金術の占い~駒草出版さんより刊行されます解説を引き受けてくださったのはなんと鏡リュウジ先生イラストはAKixenubilumさんが担当してくださいました驚きの描き下ろしグランジュルノルマンカード付セットです。グランジュルノルマンカードの書籍としては日本初となり
ごきげんよう、Bijouです今日は一枚に沢山描かれているグランジュの部位についてちょっと説明致します。1枚の中に色々たくさん描かれてるのがお判りいただけますよね。これはそれぞれに意味を持っていまして、まず大事なのが左上のトランプのスート。これがナンバリングであり呼称になります。けれど、ただの呼び名ではなく、ここにも勿論意味があり、トランプ占いとしてもお使い頂けます。因みにこのカードは♧6で、「報酬は得られるが他人を蹴落とすことになる」といった意味があてられていま
ごきげんよう、Bijouです🌹今日はグランジュのカテゴリー分けについて簡単にご説明致します👍🏻【グランジュ解説】グランジュはトランプと同じく52枚で構成されてます。その中でカテゴリ―に分かれていて、『トロイア戦争』9枚『アルゴナウティカ』6枚『錬金術師』7枚『十二星座』12枚『予想外』19枚コレ、計算してみると53枚になるんですw実は理由があり……『アルゴナウティカ』と『十二星座』を兼ねてるカードが1枚あるからなんですね。それがこの、♧9のカードで、ヘ
この夏、日本からウィーンに戻る際の乗り換え地だったトルコでストップオーバーした旅行。とにかく最初から思ったのが、親切な人が多いこと!勝手な想像だけど、昭和初期の古き良き日本みたいな(知らないからイメージだけだけど)、どこか懐かしい素朴さがあるんですよね。あと、やたらに野良犬や野良猫がいたりするところも、もはや今じゃ見かけない光景。子供たちもそんな光景を見たことがないので、すごく新鮮だったみたい。私も「ああ、若い時に東南アジアを旅行するのが好きだったのを思い出すな〜」って、懐かしい気持ち
日と月とターリアの方には出て来ない設定なのだが、グリム版、ペロー版共に『オーロラ姫の誕生パーティに呼ばれなかった仙女が腹いせに呪いをかける』…というモノがあるのよく似た話がギリシャ神話にある『不和の林檎』というやつ【日めくり】まいにち、フワちゃん([実用品])Amazon(アマゾン)866〜3,718円大久保佳代子×フワちゃん×田中みな実Amazon(アマゾン)…違います!それは不和じゃなくてフワちゃん!りんごを食べてるのは椎名
昔、友人から出された心理テストで『目の前に大きな壁があります。どうやって壁の向こうに行きますか?』という問いに『壁なんて砕いて叩き壊す!』と、返答をした過去の自分を思い出させてくれた今回のブラスタくん。さぁ、振り返ってみよー!!シーズン5第3章『壁なんて砕け』もうね、このツーショット見たら『サメの話』しか、浮かばないワタクシです。💦それくらい、鷹見の話は怖かった。💧そんな2人がメインなものですから、もう始まる前から不穏で仕方なかったです。先ずは、MV❤ht
TheTrojanWarザ・トロジィアン・ウォートロイア戦争今回の記事は、トロイア戦争のトロイアの木馬のことについて簡単に説明します。僕の時代は『トロイの木馬』と言っていましたが、今回は『トロイアの木馬』で統一します。トロイア戦争とは、ギリシア神話の中の1編です。GreekMythologyグリーク・マィソロジィー上の写真は、ギリシア神話の、ギリシア・オリュンポス十二神をはじめとする神々の物語だが、ギリシア神話とは口承(口伝)くちづたえで伝わってきた物
ギリシャ悲劇と日本の極道を組み合わせた異色のマンガです。朱維屋(あかいや)会と伊莉雄(いりおす)会の抗争の叙事詩。キャラクターが秀逸で個人的には王の中の王、崇目ムネオがお気に入りです。まあ、ネーミングだけですが。古代ギリシャは文明の発祥と持ち上げられますが、トロイヤ戦争なんて、やっていることはヤクザの抗争と変わらないかも知れません。イリオス1(ヤングジャンプコミックスDIGITAL)Amazon(アマゾン)680円
恵比寿への往復で読了。「アンドロマック」のオレステスのくだりを読んで、再読したくなった。大昔、仕事に応用できないかなどという品のない読み方をしていた。再読して驚いたのが、イーピゲネイアが生活していたタウリケーは、現在のクリミア半島だったこと。タイムリーというと罰当たりだろうか。(解説p204-206)またアルゴ号が向かったのも黒海だそうで(同p207)、映画でしか知らないアルゴ探検隊、中東あたりに向かったと思い込んでいた。改めて知ったのが、母殺し後のオレステ
PostHomerica遂にやって来ました『イーリアス』の続編。長い永い刻の中で失われた、トロイア戦争について書かれた作品。この作品が無ければ、今を生きる我々は"その後"の物語を知ることは決して無かっただろう。だからこそ、この作品は超重要なのだ。意外なことに、この作品の作者はホメロスではない。人物はおろか、時代さえも全く違う、異質ともいえる存在。彼の名はクイントス。スミルナのクイントス(コイントスとも表記される)だ。この人物に関しては不明な点がかなり多い。いつ、どの時代で活
本日は、「MSI=みつまめスケプティック委員会」からの活動報告です。古今東西あまた世間をにぎわせたフェイク科学系の話題を総ざらいし、信頼に足る真相に迫ります。今回は、シュリーマン伝説です。1873年、トルコ西端ダーダネス海峡のほとりヒサルクの丘で、ドイツ出身実業家のハインリッヒ・シュリーマン(1822~1890)が大量の黄金製品を発掘したことは、世界的なセンセーションを巻き起こしました。シュリーマンはこれら出土品を、ホメロスの叙事詩に出てくるトロイア王に