これ、ジャズの和声の可塑性を考える時に重要と思います。ビバップ期にドミナントコードでのトライトーンを活用したトライトーンサブスティテューションによっていわゆる裏コードを用いた2トニックっていうのが使われまくったわけですが、これ、応用するともっと細分化できるんです。12という数字は公約数が多いので色々できるわけですが、トライトーンは12÷2なので6つあります。これを更に2分割したものがディミニッシュですが、これは12÷4なので3つできます。このディミニッシュというインターバルを見ると短3度のインタ