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9月2日(火)、赤坂レッドシアターで、トム・プロジェクトの『鬼灯町鬼灯通り三丁目』を見ました。9月4日(木)までの公演て、すでに終了しています。東憲司の作・演出。作品は、17年前に書かれたもの。初演、再演を重ね、今回、15年ぶりとのこと。その初演、再演は見ていません。舞台は、1946年の博多。番場鶴恵(音無美紀子)と、鍋島小梅(有森也実)、松尾弥生(森川由樹)の暮らす、鬼灯に囲まれた一軒家。3人に血縁関係はなく。番場鶴恵は、元置屋の主人。鍋島小梅は、そこで働いていて。その鶴恵
2月7日(金)、新宿の紀伊国屋ホールで、『おばぁとラッパのサンマ裁判』を見ました。9日(日)までの公演で、すでに終了しています。古川健の作で、演出は日澤雄介。このコンビによる作品は、劇団チョコレートケーキでも、トム・プロジェクトでも、その他でも、出来る限り見ようと思っています。まず何よりも、彼らの描こうとする対象に興味があり。そして、それらは、『現代』につながるものであるから。今回の『おばぁとラッパのサンマ裁判』。沖縄を舞台にし。1963年、サンマに輸入関税がかけられることになり
トム・プロジェクト『モンテンルパ』観劇した会員の感想を紹介します。ネタバレを含む場合がありますので、これからこの作品をご覧になる方はご注意ください。ローズマリーサークルNさん私はこのお芝居を学習会でお話をお聞きするまでは内容的なことは何も知りませんでした。戦争が終わっても7年の間、戦犯として収容され生きる希望を胸に毎日を過ごしてきた人々のお話でした。一人の歌手が歌った曲が大統領の心を動かし、負の連鎖を断ち歴史が動く。この内容を脚本・演出により、最初の出だし(一人の
今年初めての鑑賞会でした。昔の歌手、渡辺はま子が歌った「あゝモンテンルパの余は更けて」に絡んだ話。終戦後7年以上経過した昭和28年の物語でフィリッピンで戦犯として108名が収監されこの1曲がフィリッピン大統領の心を動かし釈放された内容でした。今も世界では戦争が行われてます、無くなるって事はないんでしょうねぇ・・・・・
12月1日(金)、六本木の俳優座劇場で、トム・プロジェクトプロデュース公演、『カラオケマン最後のロマンス』を見ました。風間杜夫による『ひとり芝居』。水谷龍二の作・演出。この、水谷龍二の作・演出。風間杜夫による『ひとり芝居』。1997年に、最初の作品である『旅の空』が生まれ。2010年までに、『カラオケマン』『一人』『コーヒーをもう一杯』『霧のかなた』と続き。牛山明シリーズ5部作。しかし、2021年に、『帰ってきたカラオケマン』。そして、今年、『カラオケマン最後のロマンス』。
6月9日(木)、両国にある、シアターΧで、トム・プロジェクトのプロデュースによる『無言のまにまに』を、見ました。作・演出は、ふたくちつよし。信州上田にある、『無言館』。「そこには、戦争によって絵の道を断たれた画学生の絵が展示されていました。そして、そんな絵を、全国行脚しながら収集された窪島誠一郎さんの情熱、思索、所業が様々な形で集束した場所でもありました。静寂のなかに佇む『無言館』を前にして、こんな時代だからこそ、『無言館』の存在を芝居にせねばと強く思いました。無念にも戦地で亡くなった人
トム・プロジェクトのプロデュース公演。横浜演劇鑑賞協会、第304回観劇会です。神奈川県立青少年センター・紅葉坂ホールで、5月12日(水)、13日(木)の、2回公演。横浜演劇鑑賞協会の観劇会として、昨年3月に予定していたのですが、コロナ禍のために、延期。今回も、公演が出来るかどうか、幕があがるまでは、不安で不安で。というのも、この横浜公演の前の、シアターΧ、5月4日から9日の公演が、コロナ禍のため、公演中止となっていたからです。これは、中止となった、シアターΧ公演のチラシです。劇団チ
3月10日(水)、両国のシアターΧで、トム・プロジェクトのプロデュース、『たぬきと狸とタヌキ』を見ました。田村孝裕の作・演出。トム・プロジェクトでの作品は、『東おんなに京おんな』(2006、2015、2017)を見ています。田村孝裕たちの設立した劇団『ONEOR8』での作品をはじめ、彼の作品に触れること、多いです。今回の舞台は、ある家族と、そこに通うヘルパーの物語。ホームヘルパー奏子(榊原郁恵)が、週3回通うのは、初江(岡本麗)のもと。初江は、足が悪く、日常生活、例えばトイレや風呂、
劇評は上演期間中に出す、という暗黙のルールが新聞にはありますが、この舞台に関しては、たった1週間の上演期間で間に合わず、再演の希望を込めています。埋もれさせてはいけない、好舞台でした。「あゝモンテンルパの夜は更けて」にまつわる歴史と、戦犯帰還のために無私の行動をした市井の人々を描き、胸打たれました。でも美談仕立てにしていない、シライケイタさんの台本、演出もとてもよかったです。大和田獏さん、島田歌穂さんも素晴らしかった!!【鑑賞眼】トム・プロジェクト「モンテンルパ」戦犯帰還に
今日はいい夫婦の日だそうで、これはもう村井さんと音無さんを貼るしかない。音無さんが鬱の時、毎晩手を握って寄り添い、村井さんが心筋梗塞で昨年の舞台を降板してからは、音無さんが村井さんに付き添い、きっちり塩分を測ったお料理を作られ、一緒にウォーキングをされ、健康回復に努められています。村井さんは今中国地方で「砦」という主演舞台を演じていらっしゃいます。下筌ダムを作る時、ダムの底に沈む集落を守るため、国と13年闘った室原という実在の男性の話です。蜂の巣城闘争といいます。国にNO!と言い続けた
こんにちは今日は29日肉(にく29)の日ですローストビーフを食べに川崎へ出かけました朝から降っていた雨が止んでいました川崎ラゾーナの琥珀堂ローストビーフ丼肉1.5倍コーラはクレジット・カード使用で無料です(サービス)完食ですごちそうさまです斜め前におばさん二人連れが座りましたテーブルや椅子を拭いて除菌してましたが、残念なことに向かい合わせに座っていますお店の新型コロナ感染拡
昨日14日、横浜演劇鑑賞協会では、臨時の運営委員会を招集して、19日20円の観劇会を、予定通りに開催するか、それとも、中止にするかの、話し合いを持ちました。集まった委員の誰しもが、上演したい、とは思ってはいたのですが。しかし、新型コロナウィルスに、どのような対処が出来るのか?会場の消毒。会場入口に消毒液。などなど、あれこれと考え。しかし、万が一、この会場が感染源となってしまったら。演劇鑑賞協会の会員は、高齢者が圧倒的に多いのです。取り返しのつかない事態が生じてしまったら。結論と
記憶は薄れて、いつか無くなってしまうけれども…「記録」があれば、薄れた記憶を引っ張り出せる…そう思って、鑑賞記録を付け始めて十数年…時々、読み直すのは結構楽しみだったり…しかし、昨年の夏、PCが壊れ、復旧に数ヶ月かかったため、その間の記録が付けられず終い…手帳とかカレンダーとかのアナログな記録と、パンフレットとか、つぶやきとか…いろいろつなぎ合わせれば、何とか昨年1年分を完成できるとは思うのですが…ある程度、まとまった時間が無いと無理かな~と後回しにするうち、ますます記憶が薄れ…後回しついでに
11月12日(火)、俳優座劇場で、トム・プロジェクトのプロデュースによる、『風を打つ』を見ました。作・演出は、ふたくちつよし。この9月に、横浜演劇鑑賞協会の観劇会で、やはり、トム・プロジェクトのプロデュースで、『百枚めの写真一銭五厘たちの横丁』を、ふたくちつよしの作・演出で見ています。今回の『風を打つ』は、「3年前、水俣病の第一発見者である細川一医師をモデルに『静かな海へ』という作品を書きました。水俣病の元凶であるチッソの医師であったにも関わらず、裁判で会社に不利な証言をするに至る
9月7日(土)、横浜演劇鑑賞協会の、第297回観劇会。トム・プロジェクトのプロデュースによる、『百枚めの写真一銭五厘たちの横丁』を見ました。児玉隆也が、桑原甲子雄の写真を用いて、『一銭五厘たちの横丁』を出版したのは、1975年。それを原作として、ふたくちつよしの作・演出。チラシから、内容を紹介します。「昭和四十九年春、ルポライター児玉は九十九枚の写真を手に、東京の下町をさまよい歩いていた。それは、三十年前、のちに写真家となる桑原甲子雄がシャッターを切った氏名不詳の家族写真。かつて、一
トム・プロジェクトプロデュースによる、『黄色い叫び』を、全労済ホール/スペース・ゼロで、見ました。中津留章仁の、作・演出です。この作品の初演は、2011(平成23)年の4月。チラシに、「本作は2011年4月に上演された。その上演前の執筆中に東日本大震災が発生する。苦慮した末、実施を決定し、さらにそれまで書いていた脚本を捨て去り新たな物語を構築した。それが災害を題材とした『黄色い叫び』なのである。」と、あります。ですから、ここに描かれているのは、大震災の後の世界。その多大な被害を受けた、
2月23日(土)、池袋にある、東京芸術劇場シアターウエストで、トム・プロジェクトによる、『芸人と兵隊』を、見ました。古川健の作。日澤雄介が演出。劇団チョコレートのふたり、です。劇団チョコレート自体が、トム・プロジェクトに、所属しているのです。物語は、戦時中、戦地慰問のために、大陸に渡った、寄席芸人たちが主人公。夫婦漫才の桂銀作(村井國夫)は、相棒でもある、妻の花畑良子(柴田理恵)とともに、海を越え、大陸に渡ります。同行するのは、弟子にあたる、春田左近(カゴシマジロー)と春田右近(向井康起
「芸人と兵隊」を見ました。村井國夫さんの男前で洒脱な夫と柴田理恵さんの元気で豪快な妻の素敵な夫婦の夫婦漫才。日中戦争の時、漫才師や落語家が中国戦線に慰問に行き、兵隊さんたちを笑わせたそうです。命がけで人を楽しませた志の高さ。慰霊と反戦と芸人魂と夫婦愛の絶妙なバランス。後半涙が止まりません。若い人に、そして全国の人に見てほしい秀逸な舞台です。東京芸術劇場は2/24まで、その後3/10まで全国各地で公演されます。日程は下記公式サイトでご確認ください。トム・プロジェクト芸人と兵隊HP
10月29日(月)、新宿にある紀伊國屋ホールで、トム・プロジェクトによる『男の純情』を、見ました。水谷龍二の作。演出は、小笠原響。1952年生まれの水谷。いわば、同世代の作者。演劇集団「星屑の会」を、1994年に立ち上げ、『星屑の町』は、山田修とハローナイツという歌謡グループを中心に置いた物語で、シリーズとなっています。いました、かな?また、風間杜夫の一人芝居の作、演出など、多くの舞台を作っています。今年は、渡辺哲の一人芝居、『カクエイはかく語りき』を、見ています。で、舞台です。ワンル
昨日は曇り空で涼しかったですお昼前池袋に出かけました池袋六ツ又陸橋下のバイク駐車場にオートバイを駐車池袋の空曇り空です池袋の水天宮池袋西口の梟さん広場で古本市が開催されていました只今13時過ぎです東京芸術劇場前「贋作桜の森の満開の下」のポスターチケット予約したけど購入できなかった当日券が出るらしいので11月に来てみましょうか東京芸術劇場傍の磯丸水産で食事しましたネギ
9月6日(木)、池袋にある、東京芸術劇場の、シアターウエストで、トム・プロジェクトのプロデュースした、「にっぽん男女騒乱記」を見ました。作、演出は、東憲司。劇団桟敷童子を、1999年に旗揚げし、その代表です。この、トム・プロジェクトとは、これまでに、2006年「骨の唄」2008年「鬼灯町鬼灯通り三丁目」2009年「エル・スール」2011年「青空」2012年「満月の人よ」2014年「案山子」2016年「砦」と、7本の芝居の、作、演出として、関わっています。そして、そのうち、6
理生くん、初ストレートプレイ出演おめでとう!素晴らしい初日でした!人情喜劇「にっぽん男女騒乱記」(←音無美紀子さんとのインタビューもすっごく素敵!)正確には主演は2度目ですね~初主演は「滝廉太郎物語」でご本人も「何気に初主演(*^^)v」と。理生くんの瀬野陽太、すっごくすっごく理生くんにぴったりです。革命家以外でも理生くんのハマり役です(笑)素直で真っすぐで義理堅くて、鍛えればエログロのセンス抜群(爆)の陽太、強くて男らしくてちょっと抜けてて、理生くんへの
会員の皆さん、こんにちは。3月例会『砦』が終わりましたが、観逃している人いませんかもし、観逃していたら香川市民劇場が、4月1日13:00開演いまばり市民劇場が、4月2日18:30開演がありますので、観に行きませんか今日(3/31)の17:00まで(開局時間内)に事務局にお電話(088-823-2715)いただければ申し込みできますので、ご検討ください。たった5人の出演者たった11人のスタッフで創られているとは思えない迫力ある舞台を観逃さないで昨晩は、昼公演終了後に運
お昼に新宿へ出かけました新宿高島屋前の駐車場(2時間無料)は満杯でしたのでマルイの駐車場(30分無料)に駐車しました紀伊國屋書店の地下一階のJINJINで食事ツナのトマトクリームパスタ完食ですごちそうさまですお祝いの花々上演時間新宿紀伊國屋ホール(4F)にて観劇作・演出:中津留章仁トム・プロジェクト明日がある、かな出演高橋洋介斉藤とも子李丹真山章志
風間杜夫さんのひとり芝居「ピース」の初日を観てきました六本木の俳優座劇場にて。20代の頃よく来た六本木交差点ですが、こちらに劇場がありました。こちらの劇場ははじめて。1階が入場口とロビー。2階に上がると300人ほど入る劇場の入口がありトイレは1階2階両方にありました。最新作の初日ということもあり、たくさんのお花が届いていました。風間さんのひとり芝居は20年も続いているそうで、私は2008年だったかに初めて観て2010年には、下北沢の本多劇場で五部作を観てま
おはようございます(*^_^*)トム・プロジェクト『だいだいの空』2017年の公演が、ついに全公演終演致しました!参加してくださいました小学校の皆さん、本当にありがとうございました♪様々な地区で、地域で、公演を行い、子供たちの沢山の笑顔を見ることができ、良かったです。ワクワクドキドキを、これからも求めていって欲しいです!大人も感動を忘れずに生きたいですね♪本当にお疲れ様でしたお芝居で学んだこと、感じたこと、日々の生活の中で、是非、生きて言って欲しいと思います。踊りや、
師匠のお手伝いで桜木町へ行った今日やっぱ崎陽軒よねと、ポケット焼売鍋な野菜と一緒にねただ、わたくし鍋の野菜の量が多くないといやでこれの1.5倍はいくかも明日から通常だよねぇ頑張るかねぇ
高橋長英出演のトム・プロジェクトプロデュース「挽歌」2016年11月30日(水)~12月4日(日)東京芸術劇場シアターイースト皆様是非劇場へ
昨日の電車遅れはほぼ1日続きました昼に仕事を終えて一旦帰宅する時もまだ遅れていたし、夜出かけた時もその帰りも遅れていましたで、はい、夜出かけましたまた新宿一人で平日の夜に新宿に行く事はめったにないけど、行きの電車から混んで仕事を終えて帰る人かな…そしてまた…紀伊國屋ホール2回目の『静かな海へMINAMATA』。たまたま一度目にチケットを買った後チケットが買えたので…(平日の夜だからかな?)前回観た後、もう一度観たいと感じたので、ちょうど良かった。一度目の記録前回は前から
昨日は午前中に臨時仕事で(昨日書いたけど)終わる時間がはっきりしていなかったので若干の心配はあったけど、まあまあ良い感じに終わり、軽くランチするくらいの時間もありコレ食べて〜新宿へ20分くらいか…昼間の新宿、久しぶり〜なんて言うと夜の女みたいだけどそういうわけでもなくでも最近は新宿はカラオケや飲みが多いのです。そしてもっと久しぶりな…こちらでの観劇ちょっと前から楽しみにしていたトム・プロジェクトプロデュース『静かな海へMINAMATA』。トム・プロジェクトのお芝居