ブログ記事42件
世界中に生ける屍『ゾンビ』が発生して数年。今やゾンビの数は人間の数を越え、残された人類はゾンビの襲撃から身を守る生活を強いられていた。ゾンビに襲われるという悪夢で目を覚めしたサラはヘリの運転手ジョン、無線技師のビリー、そして軍部の補佐な役割のミゲルと共に大きな街中に降り立ちマイクロフォンで生存者に呼び掛けていた。しかしそこでみたものはおびただしい数の死者の群れ。地獄のようなうめき声と共に迫り来る姿にサラは絶望的な眼差しを送るしかなかった。生存者を確認できなかった一行は郊外に離れた基地へ
クリープショー1986年2月8日(土)公開50年代のECコミックスに影響を受けたジョージ・A.ロメロ監督と小説家のスティーブン・キングが協力して作った5話のオムニバス・ホラー。あらすじ(プロローグ)。ビリー少年は大のホラー・コミック・ファン。だが、父親はくだらんものを見てと言ってコミック雑誌をゴミ箱に捨てる。ビリーが窓に目をやると、そこには骸骨が。雑誌が風にめくられて…。第1話(父の日)が始まる。因業なネイトは7年前の父の日に「ケーキを出せ」とわめき、頭に来た娘のベリンダに
ブログの監視強化か…。個人的にホラー系のヤツは「特殊メイク&造形&効果」、それと「アート面」としての要素が強いんですけどね。これを機になんか言われたらヤダな…。(もしかして今までも言われてないだけで削除されてる?)なんて書いておきながら今回はコレだったり…。「死霊のえじき」(米/1985)ジョージ・A・ロメロ監督の「ゾンビ三部作」最後の1作。有名なのでいろいろ省略。過去
<恐怖映画雑記>ナイトメア4Kレストア最長版NIGHTMARE1981年製作、日本未公開の超ド級のスプラッター!ついに、4Kレストア最長版と謳った日本版ブルーレイが発売!特典映像もいっぱいあったので、迷わず、買ってしまいましたよ!(笑)我々世代にとっては、忘れられない恐怖映画の1本だからネ!最初に、この映画の日本版ビデオが発売されたのは、1986年頃。ベータとVHSの両方で出てた。当時は、スプラッター映画ブームで、劇場でもビデオでも、恐怖映画がいっぱい見れた。(笑)
「イノセント・ブラッド」(1992)アンヌ・パリロー主演の吸血鬼コメディをU-NEXTで観ました。初見。監督はジョン・ランディス。予告編はコチラ。真冬のピッツバーグが舞台。全裸で自宅をうろついている吸血鬼マリー(アンヌ・パリロー)は新しい血を求めていました。狙いをつけたのは、街を牛耳るボスのサル(ロバート・ロッジア)が率いるイタリアンマフィアの血。最初に出会った子分のジョー(アンソニー・ラパグリア)はイケメンのタイプで好きになってしまいそうだったので、獲物と仲良くしてはいけ
ダリオ・アルジェント監督「シャドー」の脳天カチ割りシーン。斧が力強く刺さるその瞬間をモロ見せてくれます。劇中の重要な見せ場です。一瞬なので、初見時は精巧なダミーヘッドに斧を突き立てたのかと思いました。その後ビデオで再見し、凄い仕掛けを使わなくても、衝撃的な描写を演出することは可能であることを学びました。皆さんお気付きでしょうが、方法は安全なダミー凶器と映像の逆転です。頭の形に合わせてくり抜いた安全な凶器を、役者さんに装着。それを勢い良く引っこ抜いた映
ホラー映画のダミーヘッドを使った首切断は楽しい、というお話。作り物の首を切る描写って、ホラー映画の宝だと思います。「死霊のはらわたⅡ」の、前作より大幅に品質向上した首切断特殊効果「人形の首を切るやり方は好きではない。本物を使った方がリアルに決まっているから」80年代以降、ゴア・メイクの第一人者となったトム・サヴィーニ師匠は、インタビューでこう答えられております。「はい。師匠!」ホラー映画専門の自主製作者だった私は、師匠の教え通り、フレキシブル・プロップ
「13日の金曜日」(米/1980)ショーン・S・カニンガム監督のスプラッター・ホラー。有名なのでいろいろと省略。まあ、観てない人でも“犯人”を知っているくらい有名な作品なので、書く事もあまりないんですけどね。なので制作の経緯なんかをまずは紹介。当時、インディ系のプロデューサーだった、ショーン・S・カニンガムは「ソフトコア・ポルノ」を制作(・監督)していた。その撮影現場で出会ったのがウェス・クレイヴン※で、
<恐怖映画雑記>ブラック・フォン2022年公開のホラー映画!!これ、劇場で公開されてたんですね!?ぜんぜん知らなかった!!ちょっと前、レンタル屋でDVDを見かけたときも、ナンダコレ?Z級ホラーかと無視してましたが(笑)、なんだか、ネットでは評価が異様に高いので、もしかして!!と思って、予備知識をつけないようにし、レンタルしようと思った矢先に、WOWOWで放送されることがわかり、放送日まで、我慢して待ちました!!(笑)はたして、我慢したかいがあったのかどうか!!!今宵、待望の
設定と人物だけを拝借したロビン・フッドの二次創作映画。シャーウッドの森に金品を狙い人を喰う幽霊が出るらしい、という噂があり、それに至る顛末が語られる、という内容。かつて森にはロビン・フッドと仲間達が住んでおり、富豪のみを狙って金品を強奪しては、貧しい人々に配っていた。ノッティンガム代官の従妹マリアンが旅の途中で森を通り、野盗に護衛を皆殺しにされるがロビンが通りかかり助けた。マリアンも代官が悪人だとは認めていて、彼らと意気投合した彼女は、自ら手引きして代官の金品
★★★★★★★★★☆2004年100min.ネタバレあ、「ゾンビ」のリメイクなので。敬称略監督ザック・スナイダー脚本ジェイムズ・ガン音楽タイラー・ベイツアナ:サラ・ポーリーケネス:ヴィング・レイムズマイケル:ジェイク・ウェバーアンドレ:メキ・ファイファールーダ:インナ・コロブキナCJ:マイケル・ケリーテリー:ケヴィン・ゼガーズスティーヴ:タイ・バーレルニコール:リンディ・ブースいやはやそれにしてもゾンビもの、次から次へと出てきますわね。
★★★★★★★★★☆1985年102min.ネタバレえと、ゾンビものです。敬称亡くなった方には敬意を表しました。グロ画像バンバン出ます。なんならグロ画像だらけです。タイトル画像からしてグロです。笑監督ジョージ・A・ロメロ脚本サラ・ハッサネン製作リチャード・P・ルービンスタイン音楽ジョン・ハリソンSFXトム・サヴィーニサラ:ロリー・カーディルローガン博士:リチャード・リバティーテッド:ジョン・アンプラスジョン:テリー・アレクサンダービリー:
「悪魔にいけにえ2」は、お金のかかった豪華で安定した狂気が、なんだかとても楽しいのです。現在の私、休日無しで稼働中。で、仕事から帰り、疲れた脳が本日欲したのがこれ、「悪魔のいけにえ2」!無意識にDVDを手に取りました。伝説のホラー映画「悪魔のいけにえ」の、16ミリカメラ、オールロケによる、撮影も編集も荒々しい映像の中で描かれるヤバい狂気は最強でした。そして大ヒットした前作から12年後に製作された、お金をかけたこの続編。当時最新の高度な特殊メイクや豪華なセッ
こんばんは。ご覧頂きありがとうございます😊本日も想像力と80年代ビデオ・ホラーというテーマでザ・リッパー真夜中の切り裂きジャック(1985)(原題:THERIPPER)という映画を解説してみたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。★想像力と80年代ビデオ・ホラーとは?私のブログでは毎年10月を、年に一度のホラー特集として、様々なテーマでホラーやサスペンスなどをご紹介しております。本年のテーマは、80年代のビデオ・ブームに量産された、ビ
★★★★★★★☆☆☆1990年89min.ネタバレまあみなさんご存じだと思いますので。敬称略監督トム・サヴィーニ製作総指揮ジョージ・A・ロメロ、メナヘム・ゴーラン脚本ジョージ・A・ロメロ音楽ポール・マックローグ出演ベン:トニー・トッドバーバラ:パトリシア・トールマントム:ウィリアム・バトラージョディ:ケイティ・フィナーランハリー・クーパー:トム・トールズヘレン・クーパー:マッキー・アンダーソンサラ・クーパー:ヘザー・メイザ
ブラックフットキャンプ場の管理人クロプシーは偏屈で粗暴な性格からキャンプ場を利用する少年少女たちから忌み嫌われていた。ある夜、クロプシーの度重なるいじめに業を煮やした少年たち5人は寝ている彼に仕返しをしてやろうと彼が寝ているベッド際にミミズを這わせた髑髏の蝋燭を置き、驚く様を見ようとする。目が覚めたクロプシーは髑髏の姿に驚愕し暴れまわるが、その時蝋燭の油がベッドに引火。クロプシーの足に火がまわる。更にあわてふためくクロプシーはそばにあったガソリンをこぼしてしまい、足についた火が一気に燃え
FRIDAYTHE13TH(1980)カレンダーを見てたら今月の13日が金曜日やったから、何年(何十年?)ぶりか忘れるくらい久しぶりに見ました。ネタは分かってるのに意外に引き込まれましたね。四十年以上前の作品なので【完全ネタバレ】で書きます。本作を映画館で観たのは中学1年生の時で、その頃はレーティングなどなかったので自由に観れましたね^^当時住んでた長崎の駅前劇場という映画館で観て、パニック映画『世界崩壊の序曲』と二本
21日はツイキャスのソロ配信でした衣装はチェスティのビタミンカラーヘリンボーンカーディガンに、ほぼ見えなかったけどウィルセレクションの花柄スカートでしたこの日はFBライブから始めたソロ配信の100回目応援してくださるファンの皆様のおかげで配信を続ける事ができましたいつも本当にありがとうございますこれからも楽しい配信になるよう頑張りますね〈歌った曲〉①小さな悪魔ニールセダカ②ビーマイベイビーロネッツ③テディコニーフランシスアンコール青春の輝きカーペンターズさて、節
1978年115min.さて「ゾンビ」です。😅いや、ま、映画的には決して笑ってられる映画ではないんですけれども。今やもうほぼ伝説となったこの映画、3年後に「死霊のはらわた」が公開されるまで、スプラッタームービーの元祖として君臨しますね。ていうか、この映画があったからこそ、「死霊のはらわた」なんて映画も出てきたわけで、世界のホラー映画を語るのには不可欠な映画、ということです。鬼才ジョージ・A・ロメロ監督と、天才トム・サヴィーニが出会ってできたという事実は、もう「スター
『マーティン呪われた吸血少年』公式サイト映画『ゾンビ』を撮り上げたことから「ゾンビ映画」ジャンルの創始者のごとく語り継がれることになるジョージ・A・ロメロ監督。彼の未発表作品の『アミューズメント・パーク』(1973年)の日本公開に合わせ、上映が組まれた2本の『ゾンビ』以前の初期作品をどちらも見ました。映画『マーティン呪われた吸血少年』は、『ザ・クレイジーズ』(1973年)に続いてジョージ・A・ロメロが監督した劇場用作品。現代のアメリカを舞台に(といっても1970年代ですが…)、
前回の続き。今回の記事は写真がメインよ。御礼参りも終わり、一通りサインと写真をこなして時間にも余裕があった。ゆったりとトークショーを楽しむ。ジョン・アンプラス「マーティン」、「ナイトライダーズ」、「死霊のえじき」などなど撮影当時の話や、ロメロ監督から受けたマーティンの役作りについての思い出も語っていた。そしてそのまま「ゾンビ」のトークショーへ。各々、ロメロ監督との思い出やショッピングモールでの思い出、特殊メイクの思い出など語る。そして、サヴィー
幸せな疲れを感じつつ、時差も何のその。ぐっすりと寝た翌日。ホテルのバイキング朝食を食べる為に1階へ降りる。自分が泊まっていたホテルはWeekendoftheDeadのお客さん達も利用していて朝食スペースに昨日見た人達が。そこに居る殆どがWOTDのお客さん。自分みたいに単独で来てる人、仲間と来てる人、カップルで来てる人と様々。挨拶を交わし、朝メシを食べる。イギリスの食事、全然美味しいよ。特にサクサクのクロワッサンがめっちゃ美味かった。たらふく朝メシを平らげ部屋に戻
前回の続き。お客さん達もぼちぼちと帰り始め、会場が徐々に落ち着きを取り戻し静かになってゆく。ああ、長いようであっという間だった怒涛の初日が終わるのかーと一息。すると運営スタッフのマーカスが話しかけてきた。「やあどうだった?楽しんだかい?」「最高だった!本当に夢のような時間だったよ!ありがとうマーカス!」「それは良かった。君はゴールドパスを持っているから今晩のディナーパーティーに参加出来る。場所はこの会場で夜8時から始まるからね。」「わかった。ありがとうマーカス。」
見せるチカラ。1984年監督/ジョゼフ・ジトー"良い脚本から駄作が生まれる事もあるが、悪い脚本から傑作は生まれない"撮影、編集にいっさい妥協せず、執念の映画作りを見せた黒澤明監督にさえ「映画作りで一番重要なのは脚本」と言わしめた程、脚本は映画製作においての重要ファクターです。しかし、酷い脚本からでも、そんな映画界の定石を覆すような傑作が誕生する事もあります。最低の企画、脚本で製作されるも、圧倒的パワーで見せきった映画界奇跡のひとつが『13日の金曜日完結篇』です!13日の金曜日シ
前回の続き。リン・ローリーをトップバッターにサインを貰おうと決意を固めてゲスト席の列に並ぶ。前列のお客さんのサインを書き終えると、セルフィー撮影に段取りが進む。リン姐さんだけではないけど、殆どのゲストの方は撮影の際にきちんと一回一回席を立ってテーブル横に行きお客さんと写真を撮る。観察しつつ、いよいよ自分の番が回って来た。目と目が合う。思わずお辞儀をしてしまう。リン姐さんもお辞儀してくれた。(おお・・・リン・ローリーだぁ・・・。こっち見てる・・・。)まあそらそうだ。目と鼻の先、1m
前回の続き。DVDやBlu-rayの特典映像や「ゾンビ」のブレイズ等テレビ画面で何度も見たトム・サヴィーニ兄貴が正に目と鼻の先に。―――うわぁ・・・兄貴座っとる・・・。これがまず思ったことである。兄貴のサインチケットは購入していたので、このままサインを貰いに行っても良かったのだが、この時は素知らぬフリをして兄貴をチラ見しつつ素通り。今にして思い返してみると全くの無駄で無意味な行為。でもさ心の準備っつーもんがさ!そら緊張しまっせ。コンベンションで頂くサインは一筆毎
とある警察署では若い女性ばかりを狙った猟奇殺人事件に頭を悩ませていた。そして今回も、ラジオでその連続殺人事件が取りざたされるなかバスタブで入浴していた女性が目玉を鋭利なもので抉られ、脚が切断された状態で発見される。彼女を襲った男は大鉈で犠牲者の脚を切り取ると何処へと去っていく。その男ラムゼスはエスニック料理店を経営する傍らで古代エジプトの呪術に傾倒していた。彼の店にやってきた富豪のマダム、フリーモントは愛娘のスゼットの誕生日のために今までにない特別な料理をつくってほしいという依頼を彼にす
(gamespot.comより)ジョージ・A・ロメロといったら泣く子も黙るゾンビ監督として有名ですw「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」「ゾンビ」に続く3部作の最後がこの作品。ゾンビとはコンゴで信仰されている神「Nzambi」に由来し、ブードゥー教により死人が生き返ることが信じられていて映画史でも古くからゾンビが登場していました。しかしロメロはSF作家リチャード・マシスンの「地球最後の男」に影響を受けゾンビに噛まれた人間もまたゾンビ化し、果てしな
その始まりはマリオ・ヴァーヴァの『血みどろの入江』から始まった…殺人鬼ホラーはいかにして人気を呼び、そして衰退、さらに復活してきたのか?当時最新の殺人鬼ホラー『スクリーム』までの作品とその関係者たちの話を追ってその経緯を探る…凄惨な残酷描写と分かりやすい展開と内容で人気ジャンルとなった殺人鬼ホラーの栄光の歴史を有名著名人のインタビューと様々な作品の名シーンで綴ったドキュメンタリー作品。ホラー映画ファン特にスラッシャー映画ファンとしてはかなり垂涎ものの内容で、まずは殺人鬼ホラーの隆盛の
郊外の墓地に亡き母の墓参りに向かっていたジョニーとバーバラの兄妹。ジョニーは律儀に墓参りに行く妹バーバラを茶化すようにゾンビのよた話をしていた。すると突然彼らの背後から腐乱した死者が襲いかかる。襲われあわてふためくバーバラは男を必死に振り解くも兄はもみ合いの最中に墓石の角で頭を打ち不慮の死を遂げる。墓地のあちらこちらから死んだはずの人間が甦る中バーバラは蘇った死者から必死に森を逃げ惑い奥にある一軒の家へと辿り着く。鍵が開いてる扉から入ったバーバラは住人を探すのだがしかしそこにも変わり果