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わが家の次男も,明日は二次試験。朝,電車で行きます。何度も書きますが,合格可能性は全くありません。二次試験で何点取れば良いのか,それすら調べてもいません。おそらく,満点近く取らないとダメでしょう。否,満点でも無理かも…。さて,次男の受験した私大の結果がわかったときの,私の正直な気持ちを書きます。合格した大学→A大不合格大→B大とC大受験した学部の合格偏差値はA<B=CA大とB,C大の合格偏差値の差は5程度ですA大合格はうれしかったのですが,B大に合
📽映画『トニー滝谷』(2005)TonyTakitani監督・脚本:市川準原作:村上春樹『トニー滝谷』(文藝春秋刊『レキシントンの幽霊』所収より)出演:イッセー尾形、宮沢りえ音楽:坂本龍一--------------毎年恒例、アカデミー賞授賞式(今年は3月11日)を観るためにwowowに加入して坂本龍一氏が音楽を担当したこの映画を観ることができた。村上春樹氏の原作は読んでいないが、多くの方がレビューに書いている通り、とても"村上春樹らしい"雰囲気を漂わせ
2月です。個人的に怒涛の1月だっただけに、2月はのんびりとしたいものです。というか、小生は花粉症ではないのですが、どうやらもう花粉の時期に入っているようで、天気予報も寒さに加えて花粉予報まで。花粉症の方々は早めに対策をしてお大事にしてください。さて、今回はトニー滝谷という作品です。題名から勝手にお笑いの話だと勘違いして、気軽に見てしまいましたが鬱々した作品で持ってかれそうになった。まあ、小生も名前だけは知っているトニー谷さんを連想したからだと思うが、そんなにトニー谷さんも知らないのである。
会社の人でマイフェバリットの映画はこれだという人がいて「トニー滝谷」見直してみた。「トニー滝谷」原作:村上春樹監督:市川準撮影:広川泰士音楽:坂本龍一出演:イッセー尾形、宮沢りえ、西島秀俊(ナレーション)市川準監督の演出を熟知しているイッセー尾形と宮沢りえを起用して、ほとんどのシーンを丘の上に組んだ床と天井とちょっとの壁だけという素通しのセットで撮影。これが村上春樹特有の世界観(プロットは面白くて結末が曖昧)をうまく表現している。セリフよりもモノローグが多いのも独特のテンポを生
今日の出勤時はさほどの雨でもなく助かりました。が、会社最寄り駅から風が強まり、みなさん足元がびっしょりでした。(わたくし完全防備よん)。でも、勤務中。会社界隈は小嵐の様になっておりました。帰りには傘もささずに済みましたが、ちょっと寒さが堪えましたわ。寒くなった先週からか?慌てて秋物を出した人がいたのでしょうか。ちょっと電車の中でナフタリン臭を感じました。いよいよ秋本番となってきましたね。10月7日(土)茅ヶ崎海岸アジア大会の期間
一気に,寒くなってきました。今朝の最低気温,12℃。やっとホットコーヒーが美味しい季節になりました。三ツ矢サイダーやコーラとはサヨウナラです。栗ができるのが遅くなっていると,ニュースでやっていましたが,私の畑の栗も遅れています。去年は9月初めに,第1回の収穫をしていました。今年はまだです。落ちているのは10個にも満たない感じです。晩夏はいつだったんでしょうか?感傷に浸る間もなく,初秋になってしまいました。秋は秋で寂しいですけど。9月も終わりますが,
坂本龍一さんと村上春樹さんの共演があるという?対談かと思っていたら。。映画だった。村上春樹短編集レキシントンの幽霊にトニー滝谷という作品がある。私は、トニー谷に関係するのか?と思っていました。が、まったく違っていた。トニー滝谷とはいったい誰なのか?元々のネタは、ハワイで買った(1ドル)で”TONY”TAKITANIと書かれたTシャツとは誰か?ここから発想して短編になり映画トニー滝谷が誕生するのでした。Tシャツ好きで、(108枚)著書迄出されていま
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4月22日(土)午前10時~【テレビ朝日】4月23日(日)午前8時~【BS朝日】【題名のない音楽会】「坂本龍一の音楽会」【放送予定曲】♪1:「MerryChristmas,Mr.Lawrence」(1993演奏)♪2:「ElMarMediterrani」(1993演奏)♪3:「弦楽四重奏曲」第3楽章(2023未公開演奏)♪4:「箏とオーケストラのための交響曲」より第4楽章『autu
『トニー滝谷』(2005)愛される事をしらず、独りでいる事に何の苦痛も感じなかった…他人と交わるより独りが嫌いでなかっただけだが、他人はそんな彼を偏屈な男と見ていたのかも知れない…………ある日彼の前に他人が現れる。彼女は彼にとって、初めて関わりあいたいと、心から感じる魅力を携えていたのだ二人の出逢いはそうして始まった…愛を得る素晴らしさと得たが故に始まる孤独への不安か細い触れ合い。その機微を独特の語り口で描いた作品市川準(故人)監督は大雑把に言えば苦手な作風の映画が多く好きにな
ひとつ前の当ブログに続き、2022年5月28日に書いた「村上春樹さんの過去作品の記憶の穴に入るような『騎士団長殺し』」を再録します。***ひとつ前の当ブログで、村上春樹さんの短編『納屋を焼く』を原作とした『バーニング劇場版』(2018イ・チャンドン監督)を取り上げました。原作を改変しながらも。「猫」や「水のない井戸」とか、「無言の電話」とか、他の村上作品の道具立てが盛り込み、うまく作品世界を作り上げていました。『ドライブ・マイ・カー』(2021
1.村上春樹の小説トニー滝谷という名前の主人公は、日和見主義者でありながらも自由奔放な人生を送っているジャズトロンボーン奏者の息子で、早く亡くなった母親に対する記憶がない。つまり、優しさと温かい感性を経験しない男だ。そのためか、彼は幼い頃から一人で絵を描くのが好きで、それが後で職業になるが、彼の絵は友人たちの言葉のように感性というものが最初からなかった。彼はやや暗い家族環境でただ黙々と何かに集中する手段としての絵に過ぎず、絵で自分の内面を表出したりする考えを一度もしたこ
『トニー滝谷』(日本)フランス栞監督:市川準出演:イッセー尾形、宮沢りえ原作:村上春樹『チキン・リトル』(米)スペイン栞監督:マーク・ディンダル出演:声)ザック・ブラフ、ゲイリー・マーシャル『PROMISE』(中・米・韓)フランス栞監督:チェン・カイコー出演:セシリア・チャン、チャン・ドンゴン、真田広之『チャーリーとチョコレート工場』(米)ギリシャ栞監督:ティム・バートン
トニー滝谷2005年1月29日(土)公開孤独に生きてきた男が知った人を愛する喜びと人を失う切なさを描いたシンプルなラブストーリー。あらすじトロンボーン奏者を父に持つトニー滝谷は、幼い頃からずっと、孤独だった。だから、特にそれを淋しいとは思わなかった。だが、大学を卒業しデザイン会社に就職した後、独立してイラストレーターになった彼は、やがてひとりの女性に恋をする。結婚、幸せな生活、しかし蜜月はあまりに短かった。妻と死別したトニーは、孤独に耐えかね、容姿、体型とも妻にそっくりな久子を、アシスタ
トニー滝谷は日本人、本名である。イラストレーターを生業とする彼は結婚生活を迎えて幸福を得るが、妻は服飾購買欲をどうにも抑えられない、それがトニー滝谷の悩みの種だった。村上春樹原作、市川準脚本監督の2005年製作作品。朗読劇と舞台劇の要素を絡めながらもその手法に溺れない構成に感嘆する。分かりやすさを良しとするナレーションは好きじゃないが、市川準監督は奇を衒う域に踏み込まず物語の世界観を愚直に見据えている。横移動を主とした撮影は、上手と下手といった舞台を意識させるし、書物の頁をめく
村上さんの「僕」をめぐる物語を読了したので、併せて久しぶりに大森一樹監督の「風の歌を聴け」を鑑賞しました。大好きな映画です。これが村上作品の映画化第一弾です。あの村上さんの独自の世界を非常にうまく映画にしています。カメラワークが独特で、画が美しく、スーパーインポーズの会話など、非常に実験的な映像も効果的です。その後、村上さんの作品はいくつか映画化されていますが、やはりこれが私の中ではベストです。僕・・・小林薫、鼠・・・巻上公一、双子の女の子・・・真行寺君枝。
今日はすっごく久しぶりに映画館でドライブ・マイ・カーを見てきた〜ヽ(*^ω^*)ノ少なくともコロナ禍で2年間は映画館に足を運んでいない…感染増加中だけど、アート系作品は小さいスクリーンで上映されるから、(空いているし)満員御礼の大劇場でバレエ鑑賞よりはまだマシかと思って…( ̄▽ ̄;)ずう〜っとお出かけらしいお出かけは控えていて、芸術に触れていないので新鮮だったわ〜やっぱり芸術的刺激がないとワタシはダメだ…死んでしまうとは言わないけど、何かが失われる気がする…
監督:市川準2005年公開原作:村上春樹『トニー滝谷』(1996年)所要時間:1時間45分村上春樹の短編小説を映画化したもので、イッセー尾形と宮沢りえのダブル主演で制作されました。タイトルにあるトニー滝谷の日常から恋までを描いていきます。イッセー尾形演じるトニーは美大を卒業後デザイン会社に入社し、そのあと独立して自宅で仕事をしています。そんな彼がある日、宮沢りえ演じる小沼英子に恋をします。彼女は出版編集者でめちゃめちゃ洗練されています。映画すべての映像美に目を奪
オーストラリアの多文化チャンネル「SBS」のネット配信映画に日本の映画があったので鑑賞。「トニー滝谷」(2005年)です。この作品の原作は1990年発表の村上春樹さんの短編小説だそう。美大で芸術を学んだトニー(イッセー尾形)は、デザイン会社へ就職、その後独立してイラストレーターになり、自宅のアトリエで仕事をこなすようになる。そんなトニーが一人の女性、出版社編集部員・小沼英子(宮沢りえ)に恋をする。シネマトゥデイ冒頭から坂本龍一さんのピアノ曲が美しい。映像も撮影も美しい。
あー、ハラが減った、ハラが減った、ハラ減るにあー、腹ヘルニアー。腹がすいて飢えたヘルニアの人が歌っているわけではありません。歌っているわけでも、のたうっているわけでもありません。それはさて桶、「トニー滝谷」という映画をご存じでしょうか。イッセー尾形と宮沢りえが出演しています。かれこれ十数年前の映画です。原作は村上春樹の短編小説「トニー滝谷」です。その小説はたしか文春文庫の「レキシントンの幽霊」という作品に入っていたと思います。ちがっていたらすいません。映画「トニー滝谷」のサントラは坂
全編モノローグという抒情詩的な映画です。モノローグといっても、いわゆるナレーションや登場人物の心のつぶやきというものではなくて、これはもはや村上春樹による原作の朗読といえます。もちろん映画用に脚色されているので、一字一句、原作の通りではありませんが、そのくらいベッタリとモノローグがあり、そしてイッセー尾形や宮沢りえのセリフは最小限に抑えられています。モノローグの途中にぽつりぽつりとセリフが入るといった感じで、むしろ朗読作品としての面白さを感じるほどです。ここまで原作に敬意を払った映画は
映画「トニー滝谷」観てよかった作品です。映画化が難しいと言われている村上春樹の世界を損なわず表現され本を読んでるような感覚になる始めてのタイプの映画でした。主演のイッセー尾形、宮沢りえが共に一人二役、原作を朗読しているナレーションが西島秀俊この三人が独特の世界観を作り上げ観たあと、かなり余韻が残ります。「絶望」「孤独」「希望」がテーマになり、誰もが持つ孤独感の中で生き抜く努力。孤独から解放されたのに又孤独になる事への恐怖を上手く演じられ皆んなが一人芝居してる様な作品でイッセー尾
(ブックカバー・チャレンジその5)公開当時も評判は聞いていたが、結局DVDで観たのは2013年。体の奥に入り込んでくるような、強く鮮烈な映画だった。故・市川準監督の『トニー滝谷』。主演のイッセー尾形も宮沢りえも、坂本龍一の音楽も、全ての画の緊張感も、そして市川監督の演出も編集もどれも良すぎて、70分と少しを身じろぎせずに没頭してしまった。坂本龍一の曲のタイトルじゃないが、あんなにも‘flow’を感じる映画は観たことが無かった。(その2年後、東京で市川監督の奥様と実
今まではほぼ毎日、何かしらの食料品の買い物をしていた私は、このご時世、なるべく三日に一回に買い物の回数を減らすようにしているわけですが、これがなかなか難しい……。冷蔵庫を覗いて、あれが欲しい、これが欲しいと買い物リストを書き出して、スーパーにいる時間を短時間で済ませるように心がけているんですが、いざ行ってみると、あれがないこれがない、値段が高い安い、明日はこれ食べて、明後日は……などなど、買い物途中で思案する時間が増えちゃって、ショッピングカートを止めて呆然としてしまう事もしばしば。結果、腕
「センセイの鞄」を読んでます。何年も前に映画を見たので、小説は読まなくてもいいかなと、本屋さんで見かけても読んだ気になってました。でも、最近「すべて真夜中の恋人たち」を読んだので、何だか「センセイの鞄」を思い出して読んでみる事にしました。「すべて真夜中の恋人たち」も久しぶりに読んだ恋愛小説。最近は犯人探しばかりしてたので新鮮でいいもんだなと。「センセイの鞄」も雰囲気があって読んでて気持ちいいものです。そして、映画の映像も見てみたくネットで探したら驚きました。昔、映画で見た「センセイ」は
トニー滝谷の本当の名前は本当にトニー滝谷だった(トニー滝谷より)●デラックス●(ツイターまとめブログより)マツコ・デラックスのなにがすごいって初めて見た時「デラックス」の部分にケチつける気が全く起きなかったところね。●西のオカマBSディムさん●「水原希子は日本名を名乗ったほうが日本での活動に有利だと思ったのでは?」というツイートを見かけたのだけどオカマた
心地よく寂しく哀しく市川準監督作品、日本、76分イッセー尾形様、宮沢りえ様、西島秀俊様、篠原孝文様、四方堂亘様、谷田川さほ様、小山田サユリ様、木野花様他Amazonビデオで、ポスター写真が美しいのと、イッセー尾形様主演ということで拝見したのでした。宮沢りえ様・・・で、悩んで意見していなかったけど、レンタルセール100円になって・・・(またこれだよ)76分、それぞれの方の語りと、音楽が心地よく、曇天で、むち打ちの症状が出ていたこともあり、何度か寝落
5時近くに起きた地震で目覚めてトイレに行ったが、すぐ眠れて今朝は8時ちょっち前に起きた。昨日迄院内感染からの風邪で体調悪かったが、鼻水垂れるだけになったわ。朝食は昨夜スーパーで半額やったチキン南蛮弁当。デザートは愛媛産伊予柑。「皇貴妃の宮廷」第34話をギャオで見た。牛乳飲みながらミシェル・ペトルチアーニ→リン・アリエールとピアノ演奏をユーチューブで聴いた。郵便局で金下ろしてから、昼食は根岸「グリルビクトリヤ」に入り、JBLスピーカーから流れるJAZZ聴きながらヒレしょうが焼きランチ。ラ
01/05グレーテスト・ショーマン/君も出世ができる02/02ジョギング渡り鳥/ゾンからのメッセージ02/09志乃ちゃんは自分の名前が言えない/少女邂逅03/01翔んだ埼玉(新作)03/08生きる街/Vision03/25転々/音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!04/1269/止められるか、俺たちを04/24アドバンスド・スタイル/滝を見にいく04/27AKIRA/ブレードランナーファイナルカット04/30仁義なき戦い/仁義なき戦い
ここでは橙(だいだい)止まりの桜の葉がまだ少し残るのもだいぶん打ちひしがれているみたいで。だけども私は秋や冬が「好き」で自ずとその冷たさの中にある「好き」を探そうと。冒険しない。好きなものを観たい。初めてでは無くていいから好きなものを観たい。『先生と迷い猫』『〜ベストコレクション大家族大晦日編』今週、観たDVD。好きな人の。これらは初めて