トコノール

AndLeather浅草橋店の閉店セールが月曜日からとのことで初日昼過ぎに行きました。本格的な革屋さんは初めて。もう興奮しちゃって。スゲーカッコいい茶の革があって一目惚れ。それとハギレの革数点を買いましたで、セール外の他の店も回って以下の戦利品。無色のトコノール1個だけあって、すぐ買い。なくなるかと思ったけど、店員さんに聞いたらこれからは他の会社にて生産するみたいで。よかった。ついでに茶トコノールも買った。鬼のように切れるハサミも。会員証作っちゃって。涼しくなっ

鞄が色抜けしてきました。わかりにくいですかね。ちょっとアップ。もうちょっとアップ。…わかるでしょうか。ファスナー際のところが、色抜けして少し毛羽立ったような感じになっています。縁のところが色抜けしていると、なんだかくたびれた印象に見えちゃう気がします。この部分だけトコノール（黒）で固めてみました。…うん。いいですね。引きで見たらわかりにくいかも知れませんけど、こうなりました。

いつも当ブログを見てくださって、本当にありがとうございます。今日も１日お疲れ様でした！！今日も暑い１日でした。２８度もあったんですね。３０度も近づいてきました。これから毎日が暑くなりますね。今日は昨日カッティングした革財布のトコノール塗りを行っていました。トコノールとは、トコ面・コバを美しく、なめらかにする仕上剤です。天然ワックスを配合し、コバ・床面の毛羽立ちをおさえ、丈夫に仕上げます。昨日カッティングした革の裏面（毛がでているところ）に、仕上剤を塗っていきます。

革のコバや床面の毛羽立ちを押さえる時に塗るコバ塗り剤というものがあります。水やお湯で溶いて使うCMCやふのり、すぐに塗れるトコノールやトコカラー、トコプロなどです。90年代、半裁の革の床面全体に塗る時はふのり(布海苔)を煮てドロドロにしたものをシコシコ塗った記憶がありますが、2000年代からはクラフト社のトコカラーを使用しています。途中でトコノールに浮気したこともありますが結局使いやすいトコカラーに戻ってしまいます。そして数年前にクラフト社からトコノールっぽい「トコプロ」なる商品が発売され早速使

先日使用したコバ磨き機を横位置で使えるようにゴム足を購入して取り付けました。安井商店のコバ磨き機(バフ機)です。昔中古で購入しました。使用頻度は少ないですが長物には必需品です。現行機種よりも使い勝手が良い気がしますゴム足を4個付けました。ベースの鉄板に4mmの穴が4つあるのでM4の小ナベねじを使います。横位置にする時はテーブルとノブを外します。現在は木バフと牛毛バフを付けてます。ドリルチャックを付けて各種軸付き砥石やバフを装着するのもOKです。スピンドルサンダー化も出来ます😀眠そうです(

800円の手縫いバックを買ってみた(*´▽｀*)人工皮だった(*´ω｀*)紙的なものなにも無しかぁ～出来上がりを参考に縫えと(;･`д･´)さすがはニーハオプレスカッターで切りっぱなしの側面皮のバックの側面に使うコトノールを少しずつ塗っていくことにこれは縫うまでに時間がかかるわｗ昨日、シャンパンゴールドにしたランプは赤くなりましたよ(*´▽｀*)艶なしのこのくらい色イイね白の壁面に合うんじゃないかな

2005年製のバッグなのですが持ち手の部分がボロボロになってきました。雨の日でも雪の日でも使っていたバッグです。安いバッグなので捨てるのは簡単ですが、長年使っていた帆布のバッグなので愛着が湧いてきます。今回は持ち手を交換してみました。持ち手の交換をするのにはまずは材料の仕入れです。ジョイフルホンダにはレザークラフトのコーナーがあり革も売っているので行ってみました。ジョイフルホンダには色々な革が売っています。アウトレットの革も売っており私は900円程の20mm幅の革を買ってみました。まずは型

レーザークラフトで気づきがあって••レーザークラフトの絵柄の輪郭入れにレーザー彫刻機を購入している最近は手間を省いて絵柄全部をレーザー彫刻することが多いレーザーで焼いた革の煤は擦り落とすと革が汚れるのが難点ジャイロキャノピーの風防パネルを作った際に、染色せずレザーニス塗りで完成したが、絵柄を追加したくなったレーザー彫刻をするとニスでコーティングされているので煤が周りに広がらず拭き取れたレーザーで焼いた部分は革そのままなのでコーティングが要るニスは重ね塗り部分が目

誠和SEIWAトコノールが廃番に．．．500gが売り切れていたので１２０gを買い溜めしたものの残り３本．．．これからは協進エル皮革用CMC化学フノリで。ウエスタン、インディアン、バイカーファッション、Funny、ファニー、KC´s等お好きな方是非！プレゼントにも。メルカリ出品中●メルカリに新作など続々と出品中。★YouTubeのご紹介かわいい猫の本革レザーキーカバー【オリジナルハンドメイドレザークラフト】ミニマムウォレット本革パイソン蛇革ミニウォレ

ブリーフケースも、使っていると端々が傷んでくるものでして、またちょいとケアをすることにしました。もともと気になっていたのはファスナー周りで、そこにはクリームを塗り込んだりしたのですが、改めて見てみると別の個所も傷んでいるのに気づいたりします。例えばこちら。ここは鞄の底のほうのカドで、自立させるための鋲の近くが、擦り切れたように色褪せています。たぶん、よく擦れる場所なんでしょうね。ここは黒のトコノールでカバーすることにしました。こうなりました。うん、いいで

11月24日の金曜日から、通販サイトがブラックフライデーということでセールを実施していますね。必要のないものまで買ったら却って損ですけど、どっちみち必要なものを買う好機ではあります。私も何か買うものがあるかなと考えたのですが、そういえば折も折、トコノールをつくっていたSEIWAさんというメーカーが最近廃業されたそうです。SEIWA|LeatherCraft::FabricDyeingmaterials&school|染色・レザークラフト材料と教室・ショップ

僕は基本的にVansonのChopperのみを着ている感じで，その間にはコロナの影響で，どこに入るのにも，アルコール消毒が必要だったときがあります。多分，そのアルコールが袖口について，革を変化させたんでしょう。袖口がぼそぼそになってしまっているところがあります。アルコールは革には大敵だそうです。世の中には，水をかけただけで染みになってしまうタンニンなめしの革もありますが，僕はタンニンなめしの洋服は認めない派です。財布とかにはいいと思います。基本的に財布は濡れないですし。洋服は雨

今日は完全にミス。薬が効くと思って用法を無視した結果。明らかに睡眠の質が落ちた。よく覚えてないけど、朝は頭がかち割れそうなくらい痛かった。気がする。これ頭痛薬効かないやつなんで、耐え忍ぶしか無い。忍ぶ必要は無いかも。いやー、キツかったというわけで今日は何もしてないし何も起こってないずっと横になり時の流れに身をまかせ外はカメムシ臭かった「きょうはなんにもないすばらしい一日だった」※僕の夏休みネタあのゲーム何もしないと毎日このコメントが日記に残るすばらしい一日

GANZOのブライドルレザーを購入してから１年くらい経ちました。「ブライドルレザーにはたっぷりロウが染みているから、購入後最初の１年間くらいはほとんどノーケアで大丈夫」という話を信じてノーケアで使ってきたところ、こんな感じになっております。アップするとこんな感じ。ひび割れた見た目は最初からだから仕方ない（？）として…。バーガンディーのベルトと同じでやっぱりコバのところが傷みますね。１年経ったわけですし、ケアしていくとしましょう。まずはコバにコレです。は

こんにちはレザークラフトでは革を磨きます床面と呼ばれる革の裏側と、革を切った断面(コパ)も磨きます私はいつもトコノールを使っていたのですが、前回使い果たしてしまって、急きょ近所のお店で見つけたトコクリアを使ってみましたこれですトコノールに比べて水っぽい床面はよく延びて塗りやすかったのですが、コパは…ドロッとしているトコノールの方が磨きやすい好みは個人差があるとは思いますが。

大相撲中継を見ていて気付いたが、扇子を使われている方が多いですね。団扇と違い、扇子なら畳めば小さくなり持ち歩きにも便利です。数年前に左利き用の扇子を購入し、それに合わせて持ち歩きに便利な様に、ヌメ革で作ったのだが、一般的な右利き用の扇子はそのままっだった。この扇子ケースを作ってみます。先ず、いつもの様に木型から作ります。手前の黒い扇子は、親骨に反りが入っていないので、裾広がりになっていて、使い勝手が良く有りません。これも上手く入れられる様に作ります。1.5m

クロマチックハーモニカの木型を、水で湿らせたヌメ革でくるみ、クランプで押さえます。前回の復音ハーモニカで手こずったので、今回はヌメ革の厚さを1.5mmとしました。側面をゴムボンドで接着し、縫い穴を開けて、お尻部分の革を削いで薄くして接着します。側面を切り取り、蓋にする部分の形は現物を入れて模って切り取ります。着色して、平縫いします。現物合わせでバネホックの位置決めですが、ここでミスると水泡に帰す事になってしまうので、神経を使いますね。

水で湿らせた2mm厚のヌメ革を、絞って作ろうと木型を作りクランプで押さえてみたが、厚みが有るので、上手く絞れませんでした、止むを得ず、二か所に切り込みを入れてみて、これなら形が何とか行くかな？切り口にゴムボンドを塗って接着し、内側に1.5mm厚のヌメ革を貼って補強します。内面にトコノールを塗り、凸凹を押さえます。ゴムボンドで貼り合わせて、外形を整えます。見てくれが良く有りませんね。着色をして、バネホックの取

目方を量る為に吊り下げる鉤や、持ち手の取り付け金具を、ガンブルー液で黒染めします。持ち手の革がかなり乾いて硬かったので、柔らかくする為にトコノールを大量に塗って浸み込ませる魂胆です。この状態で数時間後に、綺麗に拭き取ります。多少、しなやかさが出て来ました。吊り下げる持ち手を取り付けます。金具の隙間が無くなるまで、万力で咥えて潰し、完了です。流石に鉄の6.2mmの太さは硬いです。逓信省の刻印が有りますね。大正14年7月納とは？

吊り下げる為の革紐を作ります。ヌメ革を所定の大きさにカットして、ポンチで穴開けし、コバ落としをして表裏ともに着色します。この金具のサビが酷くて、サビ落としには苦労しました。ガンブルー液で黒染めしますが、なかなか黒くなってくれません。塗っては乾かして水洗い、更にガンブルーを塗っては乾かしを繰り返し、漸く黒染めが定着しました。革の両面、コバにトコノールを塗ります。両面が綺麗になっています。カシメで取り付けます。これで組み立て完了で

吊り下げる革紐の取り付け金具も錆びているので、サンポールを塗って錆落としです。錆が落とせたら、重曹水を作って塗り、中和してから流水で洗い流して、乾燥させます。このカギフックや鎖部分もご覧の様な錆びだらけでした。程々に綺麗になったので、仕上げにガンブルー液で黒染めします。竿の金具にも塗って仕上げです。吊り下げる革紐を着色します。二本目の竿も同様にガンブルー液を塗って置きます。手頃な長さのカシメが有ったので、吊り下げ革

何と、着色の画像が撮れていませんでした。(;'∀')バネホックの取り付けが、何と言っても神経を使う作業です。位置が少しずれただけでも、使えなくなってしまいますからね。現物のスマホを入れて穴開け位置の印をつけます。ポンチを打って穴開けします。バネホックのオス側パーツを取り付けます。開けた穴の真下に、この台座を入れて、逆すり鉢状の棒をあてがい、ハンマーで叩き入れます。ベルト側にはバネホックのメス側を取り付けて完了です。

さて・・・続きです！今回は染めた革の色止めをしていきます！色止めに使うのはレザーコート！まぁ一般的な物ですね！成分的には水とアクリル樹脂！効果としては染めた革の色止めと汚れ防止！あと・・あまりそう言う目的で使う事は無いですが防染にも使えるそうです！染めたくない場所に先にレザーコートを塗って乾燥させた後染めれば、レザーコートを塗った所だけ染まらないようになるそうです！（やった事がないので実際の所は不明）綺麗な刷毛でむら無く塗っていきま

小さくともしっかりとした造りの万能ナイフだが、拵えが・・・肥後守でおなじみの永尾かね駒製作所さん。こちらは肥後守の他に『万能ナイフ』という製品も発売しています。全長155mm、刃長65mmときわめてコンパクトながら、刃は3mm厚で白紙を折り込んだ本格的なナイフです。ただその拵えはなぜか和風テイスト。ハンドルは細い紐巻き、鞘は和柄の縮緬、おまけに鈴の根付けまで付いています。柄・色は何種類かありますが私のナイフは赤系、鞘の柄はナイフにそぐわない招き猫。このニャンコの柄だけならまだしも、この鞘自

ここに書いたように、ウォームビズのためにスリーピーススーツを着るという季節でもなくなってきまして、そろそろベルトの出番です。で、ふと見ると、茶靴を履くとき用のベルトが、ちょっと傷んでいる様子だったので、ケアすることにしました。ここにも書いたGANZOのベルトです。素材はカーフ。色はバーガンディー…のハズなのですが、かなり黒に近い色となっていますね。で、どこが傷んでいるかというと、ココです。わかりにくいでしょうか。ココです。ヘリというか、縁というか、側面と

昨日は、体調悪く肩で息をしながら(←大嘘)、頑張って打ったブログ記事が、「入力完了」をタップした瞬間に消えるという惨事を経験しました。常々、アメブロの「下書き保存」なんて信じないと思っていましたが、「入力完了」も信じたらアカンのか！？じゃあどうしたらええねん。そんなわけで、すっかり萎えて昨日はブログUPを諦めました。気を取り直して、今日は昨日書いたのと同じような記事をもう一度書いていますが、「入力完了」をタップする前に、念入りに柔軟体操、アキレス腱をしっかり伸ばし、精神統一して呼吸

昨日は、革を縫った菱目打ちが甘い所があり、針が抜けなくて針を１本折り、1本曲げてしまった縫い付けが終わったまで、次は皮の切れ目の部分の処理を行うこば処理というらしいオービタルサンダで皮の切り口を削る角を落とす中床と表皮が一体に見えるこの部分を、専用工具で磨く磨いたら、トコノールを塗りこみ、中乾きしたらこの器具で艶が出るまで擦るこの状態でも使えるのだが表の革に、もうひと手間加える私はこれを選んだ指で塗りこんでゆく解りにくいが、右半分が塗った部分私的に

作る数をこなしてくると、革の裏地(床面)をどうするか、考えてしまいます。もちろん、基本のトコノールを塗ってガラス板でならすっていう処理はやってますよ😃トコノールでつるつるにまで磨き込んでも、数年使っていると、繊維が取れてきてしまいますよね。「都度に修繕すればいい」その通りなんだけど、プレゼントされた方がもれなくトコノールを持ってるわけも無い。洋裁なら、布地の張りを出すとか、透けないようにとか、伸び止めにって使い方をしますよね。既製の小物にはよく使われていますが、クラフトではあまり見な

昨年、真鍮を削る為に作ったキサゲですが、シースが無くて危ないので、作って見ました。ヌメ革を水で湿らせて、現物を刳るんで革絞りです。革絞り後に良く乾燥させて、ヒシメウチで縫い穴を開けてます。縫って行きます。縫い終わったら、余分な革を切り取り、切り口や床をトコノールで磨いて完成です。煙管作りでキサゲを使っている動画を載せてみました。8分くらいに出ていますね。

ヌメ革に染料を塗って行きますが、画像を撮り忘れました。最終工程になるバネホックを取り付けですが、これが意外と難しいのです。今回は一度失敗してしまい、金具に僅かな傷を付けてしまい、閉じる際に少し引っ掛かる感じになってしまったので、取り外して再度取り付けしました。前後の2個のパーツで革を挟んで合体させます。これをハンマーで叩く微妙な力加減で、仕上がりが左右されます。台座を下に置き、真ん中の出っ張りにパーツを載せて、革の穴から出し、それにもう一つのパーツを被せ、