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西麻布の素敵な一軒家フレンチ、『レストランひらまつレゼルヴ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。肉料理が出される前に、赤ワインに切り替え。南ローヌを代表する造り手、ファミーユ・ペランが造る、ラ・ヴィエイユ・フェルム・ルージュ、ヴァントゥー、2014年。白ワインのボトルでは見えなかったが、『ひらまつ』のマークの上にはファミーユ・ペランの名前が入っている。熟したベリー系の香り。しっかりとした果実味を持ち、タンニンも心地良い。セパージュは、グルナッシュ50%、シラー20%、カリニャン1
代官山のフレンチのグラン・メゾン、『メゾンポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。飲んでいる白ワインは、アルザスの名門ドメーヌ、トリンバックが造る、ゲヴュルツトラミネール、レゼルヴ、プール・ヒラマツ、2011年。アネットの香りを付けた鱸のロティー、ムール貝のスープ仕立て、サフラン風味。この料理は、『ポール・ボキューズ』リヨン本店のスペシャリティ。ローストされた鱸と、ムール貝のサフランソースの香りの素晴らしいハーモニー。ムール貝はモンサンミッシェル産。小振り
銀座の『ブラッスリーポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。三種類目のワインは、ローヌで人気の造り手、ジャン・ルイ・シャーヴが造る、J.L.シャーヴ・セレクション、コート・デュ・ローヌ、モン・クール、2015年。シャーヴは、エルミタージュで16代続く名門。シャーヴのワインは価格が高騰し、手に入らなくなってしまった。そこで造られ始めたのが、ネゴシアン物のセレクション。ネゴシアン物とは言っても、ぶどう栽培から一貫してシャーヴが監修し、ドメーヌ物と変わらぬレベルを維持
西麻布の大好きなフレンチ、『レストランひらまつレゼルヴ』で彼女と過ごす、素敵な夜の続き。メインのいなば雌鹿のグランヴヌールを食べ終えると、ディジェスティフが出される。ロゼス、ポート、トゥニー。ロゼスはボルドーのネゴシアンがポルトガルで造るポート・ワイン。そのためか、フランスで人気のポートである。樽熟成させたポートは美味い。私は大好きだが、彼女はこの甘さが苦手。彼女のグラスも引き受ける。今夜はちょっと飲み過ぎてしまったようだ。デセールは、スフレ・ショコラ。添え