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早いもので、もう少しで3月です。寒さも峠を越し、日中の日差しも明るさを増した今日この頃。水戸の梅祭りも始まり、街中の人でも幾らか増えてきた様子です。今年も春の始まりに向かって、多種多様な花が咲き誇る時期がやってきました。今回は、花信風の2番つばき(椿)についてお話しします。ツバキは、北海道を除く日本全土と中国、朝鮮半島に分布するツバキ科の常緑高木です。日本を代表する花木で、植物学上の種であるヤブツバキの学名は、Camelliajaponicaです。
来てますね、「モンクリ」ブームが!!みなさん、乗り遅れないで!別にブームなんて来ていなくても、とりあえず強気で「来てるってば!ほら~見て」と言ったもん勝ち、という側面はある。強引に言いさえすれば、まわりの人たちもなんとなくその気になったりするのだ。だが、モンクリブームは間違いなく来ている。日本国内では2024年から新訳版の刊行が続いている。平凡社ライブラリー版と、光文社古典新訳文庫から2種類も。そして、フランスでは新作映画が作られ、そのフランスでは映画とは別に、イ
【鉱物言葉集】デュマ『モンテ・クリスト伯』より石に関する言葉フランス・マルセイユのイフの城砦《画像:Marseille,Châteaud’If,asseenfromferry(CCBY‑SA3.0)viaWikimediaCommons》ダンテスは立ちあがると、当然のことだが目を舟の行く手にむけた。と、目の前二百メートルほどのところ、黒いけわしい岩山の上に、まるで鉱石の結晶を積みかさねたような、陰鬱なイフの城砦がそびえていた。アレクサンドル・デュマ『
大阪到着。同業会長から新年会のご相伴に与ることになっています。新幹線では「三銃士」を読みながら。痛快活劇ですから読み始めたら止まらなくなりますね。岩波の「モンテクリスト伯」全7巻を読み終え、その余韻があるうちに同じデュマの作品を選びました。立て続けに同じ作家を嗜好するのが僕の癖になっているようです。それにしても、名古屋→大阪間はあっという間に到着しますね。ゆっくり読書もできません。これで将来リニアモーターカーを走らせる計画があるのです。果たしてその必要があるのだろうか
さて、この回で「ダルタニャン物語」シリーズは終了にさせていただきます。では、おおトリは誰かといえば、この方しかいらっしゃらないでしょう~。ジャ~ン、ルイ14世で~す!!ルイ14世っていえば、絶対王政の絶頂に立った王様としてヴェルサイユ宮殿を立てた人としてとてもとても有名ですね。でも、この方、よくわからない人でもあるんですよね~。彼はルイ13世とその后であるアンヌ・ドートリッシュの子であり、二人の間には23年間も子供が授からなかったことから、ルイ13世は、息子
今日はラウルについてです。え?ラウルって誰ですって?まぁまぁ、ゆっくりお読みください。ラウルはデュマの作った人物です。そしてイマイチ、求心的魅力に欠けるので彼が主人公になった映像作品はありません。ので、今回は17世紀・イギリスで活躍した宮廷画家、アンソニー・ヴァン・ダイクの絵をお借りしました・・・・・。前回、アトス人気のことはいいましたが、それに引けを取らないくらい、人気があるのがミラディ。やっぱり元夫婦だったから?なのでしょうか?~~
いかにもってかんじのキツネ顔笑このダルタニャン・シリーズおかげさまで、皆さまによく読んでもらえているようでとても光栄に思います。で、ちょっとびっくりしているのがアトスの人気の高さです。ほかの三人の比じゃありません。アトスだけがずば抜けて高い!一番人気がないのがどういうわけかダルタニャン。みなさま、アトスのようにまっすぐで高潔な人柄に惚れるんですね・・・・・。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~さて、今日は悪の
昨日、大河ドラマの「平清盛」を見ていましたけど、前にも書いたと思いますが、松田優作の忘れ形見、翔平君が最近、ヤバイほどおとうさんにそっくりになってきた!ちょっと前までは、姿かたちが優しげで、「あ、やっぱりお母さんの血が濃いんだな」というか、両親の血が上手にブレンドされてイイカンジと思っていました。けど、あの人、なんだか風情は優しげなのに、目が殺気を孕んでいる。怖いです。で、なにかをした瞬間の表情がもう、お父さんがこの世に戻ってきたみたいで、生き写しですよ、なんだか急に精
さて、いい加減うんざりしてこられた方もいらっしゃるかもしれませんが、まだまだ続く、ダルタニャン物語。今日はポルトスですね~ポルトスってなんでポルトスなんだろ?デュマはやっぱり、ガスコーニュ出身でトレヴィル隊長の知り合いであるアイザック・ポルトーという人をモデルにしたとかどうとか・・・。よくわかりません。でも、ポルトスも源氏名でありまして、本名はデュ・ヴァロンといいます。ポルトスも元はといえば、ダルタニャンと同じような小貴族の、次男か三男なんでしょうね
このシリーズも4回目です。最初は全然読んでいただけなかったようでわたくしばっかりが面白くてみなさま、面白くないんだろうなぁ、としょんぼりしてましたが、結構アトスの回は、評判よかったみたいで気をよくしています↑みなさまありがとうございます!本当にうれしいデス。さて、今日はアラミスですね。アラミスは国王付銃士隊イチの美男子、ということになっています。近衛隊の中でも精鋭中の精鋭ばかりが集まる銃士たちのなかでもひときわ生彩を放つ美貌の貴公子なので
今日はアトスを紹介させてください。三銃士たちは、本名を伏せており、アトス、アラミス、ポルトスっていう名前はいわば源氏名なのです。なぜか、といえばみなそれぞれにワケありだったからなのですね。一部で決闘に及ぶシーンがあるのですが相手側が「アトス?ポルトス?アラミスですと?そんなヘンな名前がありますか!本当の名前をお聞かせ願いたい」と訴えるシーンがあります。そうですよね、命を懸けた決闘するからには名乗りを上げるのが礼儀ですから。相手がどこの誰とも知らず、死ん
今日はダルタニャン物語の人物紹介しようと思います。まず、当然トップバッターは主人公のダルタニャンですね。一応、ダルタニャンは実在の人物だそうです。前にも書いたかと思いますがD'artagnanと書きますので発音は「ダルタニアン」ではございません。ダルタニャン、ですね。フランスの名前は名前の前にdeがつくと貴族の称号になるそうです。これって英語のofっていうのに相当するんじゃないかな~と思うんですけど・・・。ホラ、日本でも平将門ってかいて「たいらのまさかど
去年の末頃から読み始めた「ダルタニャン物語」、やっと先日読み終わりましてよ。ここで「ええ、なんでダルタニャン物語なの?三銃士でしょ?」と突っ込みを入れたアナタ、アナタのその感覚は正しい!そうなんです。実は「三銃士」というのは「ダルタニャン物語」のごく最初の一部分にすぎないのです。ダルタニャン物語は実は全部で11冊ありまして。三部構成になっております。①三銃士ダルタニャンが故郷のガスコンを出て、パリに赴き、王の直属の軍隊である銃士隊に入るまでが描かれております。
あああ~、ついに読み終わってしまいました。全5巻、5か月ちょっと、我ながらよくがんばった。そして、寂しい…。もう伯爵ともお別れなのね。もちろん、本を手に取ればまたいつでも会えるけれども。さて、今回は復讐ものの良い終わりかたについて考えます。思いっきりネタバレしますので、要注意。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓この壮大な復讐劇のラストは、なんとびっくりハッピーエンド。モンテ・クリスト伯爵は見事に復讐をやり遂げます。悪者たちのうち、一人は自殺、一人は発狂、もう一人は廃人
急に寒くなりましたが、みなさまはいかがお過ごしですか?病弱な私はなんとか乗り切りました。これも、早寝のおかげです。早寝はすべてを解決する。と、いきなり健康報告。はよ感想ブログ書かんか~い。ええ、早寝のおかげで体調は悪くないのですよ。ならば読書も進んだかというと、残念ながら物事はそんなに簡単ではありません。早寝はしたが、早起きしたとは言っていない。いつも通りに起きてました。つまり、寝てただけ。そら、体調も悪くはならんわな。というわけで、読書はさほど進んでな
さて、大河復讐物語もついに最終巻まできました。長い道のりでしたねえ。今回は、遠いむかし初めて読んだときに「むむむ?これは…」と思い、再読して改めて「ぬぬぬ、やはり…」と思ったシーンについて詳しく書きます。書かねばならぬ。俺はこの件について言わねばならぬ。そう、それは百合!例によって、細かいことは省略しますが、ウジェニーという女の子(個人的には岩波版のユージェニーという呼びかたのほうが好きだなあ)が、親のいいつけで好きでもない男と結婚させられそうになります。
さて、大河復讐ドラマ「モンテ・クリスト伯」でありますが、先週では主人公であるモンテ・クリスト伯がむかしの恋人のために決闘ではわざと負けて、死んでしまうのか?ってな感じでした。まあ、なんやかんやでそれは回避されました。あ~よかったね。なんかあまりにも軽い感想になってしまいました。何度も言ってしまいますが、詳しくは原作を読んでね~。この一連の流れで感動したのは、決闘の相手であった、アルベールの成長ぶりです。アルベールは、モンテ・クリスト伯爵のむかしの恋人、メルセ
さて。この大河復讐ドラマ、これまでわりと?のんびりというか、なかなか復讐しない展開が続いておりました。別に物語が進まないとかではなく、復讐のための準備期間というか、種まきの時間が長かったわけです。それでも読んでて退屈しないのがすごいところなんですが。そしてついに4巻の後半で、物語が大きく動きます。この展開のために今までの物語があったのかと思うほど。モンテ・クリスト伯爵は、仇であるモルセール(旧名フェルナン)の息子である、アルベールと決闘することになります。ざっ
今回もモンクリ感想でございます。70章舞踏会と71章パンと塩この、2章あわせて30ページにも満たないシーンについてグダグダと。モンテ・クリスト伯爵は、モルセール伯爵夫人が主催する舞踏会に招かれるのですが、二人は実はかつては結婚を約束した仲でした。モンテ・クリスト、本名エドモン・ダンテスはモルセール夫人ことメルセデスとの結婚直前に、嘘の密告により逮捕され、不当な苦しみを受ける。一方、メルセデスはエドモンの行方が分からず、その後、いとこのフェルナンと結婚し
読書の秋ですね。今から東京に向かいます。旅のお供はこれ!これまで感動させてくれた本を読み返しているところです。デュマのモンテクリスト伯。小学生の時の「巌窟王」で感動し、高校生になって「モンテクリスト伯」で感動し、それ以来、擦り切れるまで何度も読み返している物語。読み込む度に新しい発見があるのです。それこそ名作の証なのでしょうね。
まだ4巻を三分の一程度しか読んでないけれど、とりあえず感想を書き進めるのであった。まあ、過去の翻訳本を何度も読んでるし。展開はわかっている。さて、第4巻前半のハイライトは70章「舞踏会」でありましょう。って、4巻はこの章から始まるのですが。いきなりハイライトですかい。謎の大富豪、モンテ・クリスト伯爵が、モルセール伯爵夫人が主催する舞踏会にやってきます。舞踏会…。宝塚や、いにしえの少女まんがでわりとよくある場面だ。ほんとにやっていたのか、おフランス人は。どうやらちゃ
くなにやらいつの間にかテレビドラマ版「モンテ・クリスト伯華麗なる復讐」の配信が再開したようですね。19世紀のおフランスの復讐劇を、現代の日本に置きかえる大胆な企画で、誰か止める人はいなかったんかーい、というトンデモ作品かと思ったら、とても面白かったです。主演のディーンフジオカさんも役にはまって、超絶カッコよかった。さて、私のブログはまだまだ第3巻の感想でございます。マイペースだぜ。エドモン・ダンテスこと、我らがモンテ・クリスト伯は素性を隠し、優雅な伯爵として
前回の続きを簡単に説明します。モンテ・クリスト伯は復讐相手であるダングラール家の馬を利用して、彼らに近づく。その後、またまたその馬を使い、もう一人の復讐相手であるヴィルフォール家とも親しくなることに成功する。ダングラールの妻と、ヴィルフォールの妻は親しかったので、話は早い。ま、よーするにみんな知り合いなんすよ、この小説。主人公に関わる人たちは、みんなどこかでつながっている。そこはまあ、フィクションのお約束だから、つっこまないであげて。かわりに私がつっこむから。
ようやく第3巻を入手したので、ぼちぼち読んでいます。さて、3巻では冒頭から復讐相手の一人であるダングラールが出てきます。第1巻の初登場シーンでは25,6歳で、暗い顔のいやなやつ、といった書かれかたをしていましたが、それから20数年後、再登場ではどうなっていたかというと…「頭の髪はじつに黒々とし、(略)天然のものというのがはばかられるほどだった。(略)要するにこの男は五十から五十五歳だったのに、四十歳ぐらいに見られたがっていたのだった」(P12)つまり、むりやり
これ中高年は共感するかも?Kindleにありました☆共感するわ〜自分と年齢同じくらいとか。(当時のアラフォーはいまの50代くらいの感覚か)とは言えいまこの時の43歳は1981年生まれだね。私は塾講師のバイト再びが2021年のオリンピック後つまり43歳..じゅ..し。笑笑単なる偶然でしょうね。
世間ではもう第3巻が発売中のようですが、ウチの地元の本屋さんにはまだ入っておりません。よって(?)まだ2巻の感想書くぞ!さて、2巻も200ページをすぎたあたりからようやくタイトルロールのモンテ・クリスト伯が本格登場。いやあ、じらすねえ。でもこれから先の展開もいろんなことをじらしていくのだ、この作品は。それこそが最大のミリキなのだが。読者は続きが気になって気になって、もだもだすることになるわけだ。ほんと、いいように踊らされていますわ。さて、本編。ローマのオペラ
これまでのあらすじ無実の罪で逮捕されたエドモンくんは、どうやら獄中死したらしい。その後、彼のもと隣人のカドルッスのもとに、ブゾーニ神父と名乗る男がやってくる。神父はエドモンの形見分けのために来たというのだが…。はい、ここでエドモンを陥れた人たちや、その他の人たちのその後が語られます。まずは悪者たちフェルナン→なんやかんやで出世し、今や貴族。エドモンの恋人、メルセデスと結婚し、一男をもうける。ダングラール→この人も出世し、銀行家。既婚。ヴィルフォー
世間ではもう、第2巻が発売中だというのに、私はまだ1巻の感想を述べる気まんまん。はっはっは。まあいいではないか。マイペースで生きていこう。あ、ネタバレします。さて、無実の罪で投獄されたエドモンくん、絶望して、独房のなかで絶食自殺を決意します。もはや死も近いと思ったそのとき、どこからか音が。どうやらほかの囚人が壁を削っているようだった。エドモンは生きる気力を取り戻し、自らも壁を掘り始める…。この作品は「絶望と希望」を行き来する物語だと思っているのだけれど、
【前回のあらすじ】久々の新訳版発売にハイになり、ろくに内容もキャラクターも紹介しないまま終わってしまう。しかも翌週にはいきなり「ベルサイユのばら」の感想を書くという適当ぶり。無計画にもほどがある。今週は心を入れ替えて、もう少し丁寧に書きたいものよ。(あくまで願望)んで、翻訳家の方のことすら書いてませんでした~。西永良成さんです。この方のご尽力があったからこそ、私たちはこうして新訳バージョンが読めるのです。この調子で全5巻よろしく~。ははは~軽いぜ。
出版界隈では「百年の孤独」の文庫化でにぎわっておりますが、個人的大ニュースはあの名作「モンテ・クリスト伯」の新訳が出たことですわよ!!百年の孤独もいずれ読むつもりではありますが。「モンテ」は紙で読める完訳版は、長いこと岩波文庫ぐらいしかなかったんですよね。もちろん、岩波版も格調高くていいのだけれど、初版はなんとびっくり1956年ですってよ。そりゃそろそろ新訳が出てもいいでしょ。あ、この間、いろいろな出版社から翻訳されてたんですけどね。残ってるのは岩波だけ、ということで