デジカメおじさん

寒さを感じないおかしな冬の夕暮れ。チャリンコで岡崎駅までポタポタ。通勤時の賑やかさからちょっと外れたところにイルミネーション。人通りも少なく、こっそりと、静かに、質素に、光の帯が流れている。あいにくの曇り空、ゆったり、ゆっくりと地上の星をながめるのも一興か。

首題の「WISEAJ212209.00+492624.5(=TCPJ21220926+4926242)」ですが、12月18日現在、私の観測からでもまだ微妙に増光しています。光度は、11等台（6画像の平均値=11.26cG）です。増光幅もバンドによりますが既に６～８等級以上になっています。一旦明るくなるとなかなか暗くならないのが、FUOri型星の特長のようです。このまま11等台から何十年もかけてゆっくり減光するのか、はたまたまだ増光するのか興味があるところです。ASAS-S

過去このブログに何度か書いていますが、かんむり座T星の爆発時期を単純に周期から予測すると来年の11月から12月の間です。まさに来年の今頃です。日本でのかんむり座の位置は、ちょうど夕方から明け方に変わる時期です。夕方は低空になり３等前後の明るさは眼視では難しく、早朝になると寒い中早起きしてまでとなって、一般の人には不向きな対象になってしまいます。爆発して明るくなっても一番観望が難しい時期になりこの時期は避けてほしいものです。前兆として、爆発前に一時的に暗くなる、pre-eruptiondipと

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様にお泊りのお客様を対象に星見企画の天体観測でした。テラスの気温は３℃、今季一番の冷え込みでした。それでも風が無く気温ほどの寒さは感じません、と言っても待てばカイロの温かみかなです。前日満月だった大きな月が夜空を照らし、それに負けじと星々も存在感をアピールしています。最初は、望遠鏡で環っかがわかるかな？の土星とスバル星団をみました。スバルはファインダーで覗くスバル360度が人気です。19時をすぎると遠望峰山から月が顔を出しました。それ以後、人の流れで月と土星だけにな

静岡県の金子静夫さんが、11月18日に撮影された画像から増光天体を発見され、国立天文台経由でTOCPにTCPJ21220926+4926242として掲載されました。位置は、白鳥座で赤経：212209.26赤緯：+492624.2、明るさは12.8等。それを受けて、NMW自動サーベイや国内でもフォロー観測が行われました。その後、VSXには、この天体の名称がWISEAJ212209.00+492624.5(=TCPJ21220926+4926242)となっていて、タイプ

イイエでお答え下さい、イイエ、イイイエ・・・。池の前で叫んでください、オーイ、イケ、オオイイケ・・・近場のちゃりんこの紅葉といえば、毎年出かける幸田町の大井池です。一部ですが池周辺のモミジが気持ちを高揚させてくれます。自宅から県道78号で西に一本道、西風にも押されてペダルも軽く走ります。大井池手前は登坂路になりますが、なんとか落車せずに走れます。思ったよりラクシャです。坂を超えるとあっという間に大井池、池に向かって叫びたくなります。すぐそばには、猿田彦神社や水上ゴルフ練習場があります。今年は池の

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様にお泊りのお客様を対象に星見企画の天体観測でした。標高380mのテラスは気温5-6℃、今季一番の寒さでした。その分、月があっても星空が拡がっていました。星空は、月あり土星あり、冬の星座ありでてんこ盛りのメニューでした。ただ、この夜は蒲郡のラグーナで花火甲子園という花火のイベントが開催され観望会開催時刻から20時まで、大小いろんな花火が上がっているのが見えました。大きな花火が上がると天体観望は中断するしかありません。ここから花火見物するためにお泊りのお客様もみえま

快晴、気温10度、風速3-4m/s。風があって風邪ひきそうな海岸。鏡筒が明るさの残る空に向く。メインの撮影前に少しだけ大きくなった月を長い筒で撮影。月の上から土星にむかって、スターリンクが数分間も次から次へと連射のように飛んでいく。最初は、スゴイ！途中からいい加減にして欲しいとなる。鏡筒を差替え、更に、カメラレンズに交換してバタバタバタ。最低限の撮影で早々に飛ぶように退散。

安城市のデンパークと丈山苑を眺めてきました。風邪が体に少し吹いているのでさらっと眺めるだけにしました。デンパークのメタセコイヤ並木、そろそろ見頃なのかスマホを向ける人が目につきました。近くの丈山苑にも寄ってみました。駐車場は満車のようでバスもきていました。紅葉が目的ならこれからかもしれません。デンパークも丈山苑も外から眺めただけで感無料でした。メチャセコイヤと言われそうです。

久しぶりに航空公園に行ってきました。Canonの10Dがメイン機だったわけですが、これは以前から露出の調整など〝気難しいカメラ〟という印象を抱いていました。今日もなかなか一筋縄ではいきませんでした。まあ、これが古いカメラの面白さなんですけどね。サブ機で謎デジカメ第5弾を持って行きました。今回はサブ機で撮った写真を貼っていきます。久しぶりのこの風景。木々が色づいている以外には、特に変わりもなく。いよいよ航空公園にも熊が出たΣ(゜Д゜;)……と言うのは冗談で

快晴、気温９度、無風。いまはもう秋、誰もいない海に踊る細い月。星を追う鏡筒が夕焼け空に映える。

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様にお泊りのお客様を対象に星見企画の天体観測でした。標高380mのテラスは気温10℃、風が無いのでそれほど寒さも感じなく、絶好の観望日和でした。西にはまだ七夕の星が、天頂には秋の四辺形、東の遠望峰山のすそのから冬の雄姿、オリオンも顔を見せる星空が拡がっています。明るい星が少ない秋の星座ですが、土星と秋の一つ星、フォーマルハウトがなんとか場をもっています。あれは、織姫、これは、彦星、ではその間にある・・？長良川！！えぇ～木曽川でしょう？皆さんほろ酔い加減なので

外したエアコンを回収場所まで運んだ帰りに紅葉まつりが始まった東公園に寄ってみました。平日ですがそれなりの人で賑わっていました。翌日からの３連休は天気も良さそうなのでそれなりに混雑しそうです。まつりは始まったばかりですが、モミジもそれなりの色付きでした。まつりは、21日から12月７日まで。近場でそれなりに紅葉が楽しめる所なのでまた来ようと思いました。

今はもう秋、誰もいない海ということで、西尾市一色海岸まで出かけ撮影。低空のモヤの中で彗星は双眼鏡でも確認できず。カメラを推定位置に向けてみて捕獲。撮影後のカメラモニターでは存在がわかる。光度はまだ５等か？。本当にこの辺でバイバイ、レモン。かろうじて肉眼彗星となった今回のレモン彗星、昨年の紫金山・アトラスは記憶に新しいが、あの感動のベネットからいくつめなのだろうか、生きているうちにまた明るい彗星に出会いたいものだ・・・と思いながら温かいレモンティーでも飲みたいところ。【西尾市一色町】【

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様にお泊りのお客様を対象に星見企画の天体観測でした。週末土日が良い天気なのは２ケ月ぶりとラジオで報じていましたが、その通りの快晴になりました。標高380mのテラスは気温10℃。風が無いのでそれほど寒さは感じない、絶好の観望日和でした。明るい星が少ない秋の星座、秋にしかない四辺形、秋の一つ星、フォーマルハウトなど飽きないようお話しさせていただきました。望遠鏡では、「輪っかがわかるかな？」の土星の環、車のエンブレムで同じみの、すばる星団、時間のあるお客様はペルセウス

西尾市一色海岸まで出かけ撮影。薄雲や低空のモヤで彗星は確認できず。高度と光度は更に下がってモヤの中にかくれんぼ？カメラを推定位置に向けてみて捕獲。撮影後のカメラモニターでは存在がわかる。光度はまだ５等か？。本当にこの辺でバイバイ、レモン。★西尾市一色町★レモン彗星：f=180mmF2.8->3.517h54m5sX20ISO800（トリミング無)★f=180mmF2.8->3.517h54m5sX20ISO800（トリミング450㎜相当)

平日で快晴、陽だまりは暖かそうなお出かけ日和。屋内で卓球なんかやっていると、お天とうさんに叱られそうなので、気になっていた大井平公園の紅葉をみてきました。ちょっとでは行けないので４年ぶりです。それでもいろんな赤い色の紅葉に気持ちは高揚しました。みたらし団子もうまかったです。次回は私用でなく公用で来ようと思いますが、雇用してくれないでしょうね。

西尾市一色海岸で撮影。高度と光度は下がったもののまだ彗星らしさを存分に放っています。６日の撮影画像では見えなかったイオンの尾もしっかり確認でき、撮影画像では3.5度以上。光度は目測で５等。測光では、5.5等で飽和。天候などからこれが今生の別れになるかもしれません。核分裂となったスワン彗星は更に暗くなりました。撮影後のカメラモニターでもズームしないとわかりません。恐らく10等近くまで減光した感じです。思ったより良い透明度でしたが寒かったので、かんむり座T星他、目的の星を撮影して早々と退散しました。

国立天文台の今月の星空情報によると、11月5日の満月は、2025年中で地球から最も近いスーパームーンでした。逆に、最も遠い最遠の月は4月13日。どちらも悪天候で撮影できなかった？のでそれに近い月の画像を探して並べてみました。最近が、11月７日、最遠が１ヶ月遅れて５月13日です。モニター画像の月の直径を物差しで比較計測してみると、最近の月のほうが14％ほど大きい結果でした。並べないとこの差はわかりません。・・・ただ、以前も同じようなことをやっていたような？と調べてみると、2023年でした。つい最近

夕空晴れて秋風吹く、月影落ちて・・・快晴になったので重い腰をあげて一色海岸まで出かける。今はもう秋、誰もいない海・・・スーパームーン翌日の大きな月が東の空から全天と海面をしっかり照らしている。思ったより透明度が悪く、薄雲も流れていて撮影に手間取る。それに、飛行機や人工衛星で悲しいほど賑やかな秋の夕空。彗星の光度は、まだ４等後半、画像から尾も１度以上と目測。今回もチャットにチョット、尾の画像処理を尾願いしてみた。なかなか真っ白い犬の尾っぽである。【薄雲からレモンf=180mmF2.81

レモンはまだ食べ頃、スワンは飛んでいきそう！快晴になったので老体に鞭打って一色海岸まで出かける。薄明の中、他の撮影に影響するので早めに彗星だけパチパチと撮影。レモンは４等、スワンはもう８等台でしょうか、かなり減光。レモンは標準レンズでもよく写る。パチパチ。両彗星画像は同じサイズでトリミ。【レモン彗星2025110318h04m5sX20f=180㎜F2.8】【上の画像をモノクロ反転】【チャットにちょっと尾を強調と依頼して返ってきた画像】【スワン彗星202

会員制ホテル・ラグーナベイコート倶楽部様の主催で「月と土星の鑑賞会」を開催しました。実行は、星見企画です。ホテルはもう冬のイルミネーションで賑やかです。着いた時は雲が多い空でしたが、望遠鏡の設置、セットが完了する頃には雲が雲隠れしていました。寒くも無く、まずまずの天体観望日和です。最初にボールルームで当夜に見える天体の説明を説明、その後、テニスコートまで移動して観望会です。十三夜の大きな月が輝き、その明るさに負けまいとすぐ下には土星が頑張っています。明るい空ですが、一番星のベガから夏の大三角形

銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様にお泊りのお客様を対象に星見企画の天体観測でした。ここのところ週末は曇天が続いていましたので久々の観望会になりました。それでも、最初は曇り空で目に見えないほどの雨が降っていました。それが、しばらくするとあれだけあった雲がどこかに雲隠れして快晴になりました。ど～んと大きな月が夜空を照らしますが星も見えるようになりました。お客様にはいつものように、月と土星、月はスマホで撮影に挑戦していただきました。他には、アルビレオやペルセウス座の二重星団も見ました。すごい！の歓声や

いつも卓球でお世話になっている「とはなす南部（岡崎市南部地域福祉センター）」のご依頼で、「月と土星の観望会」を開催しました。今年で３回目です。2025年10月30日(木)、31日(金)の両日の予定でしたが、31日は雨天で中止になりました。それでも、30日は、快晴で寒くもなく絶好の観望日和になりました。まず、ホールで見る天体の説明をした後に、外に出て、星空の説明と30㎝の望遠鏡で月と土星をみました。月はスマホで撮影もしていただきました。レモン彗星用に15㎝の望遠鏡も準備しましたが薄雲か導入不備か

一色海岸まで撮影に出かけました。気温13℃で数メートルの風、尾を引く彗星より風邪をひく風。体感10℃以下、防寒対策不備で耳がかじかんで痛く、震えが止まらない。レモンは目視では見えず、双眼鏡では確認可。すぐ曇ってしまい彗星だけで退散。レモン：18h16mスワン：18h26mf=180㎜F2.8【レモン彗星：18h16mf=180㎜F2.8】【スワン彗星：18h26mf=180㎜F2.8】【西尾市一色町】

快晴、透明度も良い空になったので話題の２彗星を一色海岸まで出かけて撮影しました。「レモン彗星（C/2025A6）」と「スワン彗星（C/2025R2）」です。特に、レモン彗星は最近メディアでも取り上げられるようになりました。肉眼彗星というものの北極星がやっと見えるような市街地で一般の人には少し難しい対象です。17日の早朝は双眼鏡で簡単に確認できましたが、この23日の夕方は比較的良い透明度なのに注意して探さないとわかりませんでした。光度は私の見積では３等後半でした。肉眼で見えた！とか長い尾を引く

久々の快晴の空に押されて、ちょっとそこまで、宇宙を覗きに行ってきました。宇宙→宇宙観→コスモス→コスモス畑、ということで安城市赤松町の宇宙です。途中に新幹線とコスモスがコラボできる桜井町にも寄ってみました。近所にもコスモス畑は、ちょこちょこありますが、自転車で行ける領域ではここ赤松町のコスモス畑が最近では一番の広さのように思います。ピンクの小宇宙です。花と花がひしめき合うほどの数で、あんじょうやってや！と言いたくなるほどです。まつりの旗も立って見物やカメラを向ける人もそれなりにいました。自転車な

とはなす南部（岡崎市南部地域福祉センター）での「月と土星の観望会」が一週間先になりました。週間予報ではお天気がちょっと心配ですが、晴れたら今うわさのレモン彗星がみられるかもしれません。https://www.okazaki-fukushi.or.jp/koureisha/66735.html

今年の春から欠席していましたトレキに久々に参加しました。その間、いつものトレッキングは、毎月実施されていましたが、９月の剣山・石鎚山、10月の槍ヶ岳は悪天候で延期や中止になりました。今回は月例外で、滋賀の金勝(こんぜ)アルプスのハイキングでした。金勝アルプスとは、標高605mの竜王山と鶏冠山491mの山々のことで、竜王山中に金勝寺（こんしょうじ）というお寺があって、地元では金勝（こんぜ）山と呼ばれているそうです。いつもは、サンデー毎日の高齢者達なので天気の良い日を狙って行きますが、今回は現役60

ちょっとそこまでも出かけることが少なくなっていますが、近くの宇宙を覗きにでかけました。宇宙→宇宙観→コスモス→コスモス畑ということで幸田町民会館南側の宇宙をみてきました。コスモスは、お持ち帰り自由です。ずっと、会館北側でしたが南側の畑に替わっていました。