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ホリデーシーズンの今、昨年と同様に、BBCで朝から1946年版の「GreatExpectations(大いなる遺産)」の放送がありました。ディケンズファンの私は、今年も釘付けとなってしまいました。『ボクシングディとディケンズ』英国では、クリスマスの翌日はボクシングディという祝日です。諸説有りの様ですが、クリスマスの後使用人が家族と過ごす為にお休みを貰える日で、主人がボックス(箱)に…ameblo.jp何度も観ている為、違う所にも目が行く余裕があり、気に入ったフレーズや違和感のある言い回し
今年はクリスマスの夜にYouTubeの朗読で「クリスマスキャロル」を聴きながら寝ましたクリスマスの頃にテレビでいつだったか観たことがあって物語に感動した夜でしたチャールズ・ディケンズ大学でディケンズについて授業を受けた中で出てきたのは「二都物語」とか「大いなる遺産」・・・イーサン・ホークグウィネス・パルトロウの「大いなる遺産」は大好きな映画のひとつです大金を手に入れ人美しさを持って生まれた人才能ある者貧富の差のある社会人にとって一番大切なものはなにかを考えさせ
とっても古い映画。1938年。空を飛んだり、幽霊は半透明だったり、そんな特撮の技術がすでにあったことに驚く。人々の生活や町の様子が時代を感じさせる。ディケンズのこのお話は、たくさん出版されているし、映像もたくさん。普遍的なテーマなんだと改めて思う。人には優しく…平和で温かい世界がいいな…そんなことを思い出させてくれます。
どうやら世間はクリスマス・イブらしいですね。知らんけど。そんな引きこもりの私ですが、めずらしく季節に合わせた本を読みました。ケチで冷酷な老人、スクルージはかつての仕事仲間であったマーレイの幽霊と、彼がよこした3人の幽霊に出会ったことがきっかけで改心し、優しい人になる…。あ、全部ネタバレ。しかし、この物語はネタバレうんぬんは大した問題ではないです、たぶん。大事なのはスクルージが心を入れ替えるまでのプロセスですよ。特別奇抜な展開はないのですが、じっくりと心の
晴天冬の寒さ金星雑務……12月21日比較的穏やかに発熱外来12名,予約7名検査9名陽性1名A型インフルエンザ陽性4名A型インフルエンザみなし陽性1名COVID-19例は感染経路不明買い物新居用にこまごまとトマト,サラダチキン,厚切りトーストにオリーブオイルバーボン&ソーダ『源氏物語』シリーズものの短編小説を出版されるのを待ちわびて……って感じで読むものなのだろう口なおしに『ディケンズ短編集』岩波文庫をイ
本日、用事があり出かけてきました。その帰り、いつものように立ち寄るのは書店で、このところ読む時間がないくせに読みたい本が次々と発売されるという……。久しぶりに山のように買い込んで帰りました。(明日はリハビリだというに)すべて読む予定の本でしたので、いいのですがね。まず今年の『このミス』一位!米澤穂信さんの『可燃物』、こちらは出てすぐ読むつもりだったんですけれども遅れてしまいましたね。そして、私の好みのど真ん中をいつも撃ち抜いてく
シンポジウム「近代イギリスにおける性教育と女性」2023年12月16日13:00-17:45立教大学/ZOOM「生殖と自慰をめぐる性教育ーウルストンクラフトと(似非)科学的言説」発表者:川津雅江最初は女子教育の先駆者、ウルストンクラフトは女性らしさと性の知識が両立しえるとして性教育の必要性を訴えたことの研究です。また男性だけではなく女性にも性欲があるとし、理性によって肉欲は抑制されると説いていました。アリストテレスを始め西洋の性の考え方では結婚内の性
***予告***今年もクリスマスが近づいてまいりました。例年長短いろいろなクリスマスストーリーをお届けしているんですが、今年はひっじょーに難航しまして。長編を仕立てようと思ってプロットを書いてはみたものの、ちっとも筆が進まず。(^^;;急遽方針変更して、二万字ほどの短編を超特急で書き上げました。ががっと書き切ったのでかなり荒っぽい仕上がりになっていますが、どうかご容赦ください。タイトルは『もう一つのクリスマスキャロル』です。ご存知の方も多いと思いますが、『クリスマスキャロ
今年ももうすぐ、クリスマス。シリーズ第26弾はベタな選出かもしれないが、チャールズ・ディケンズの『クリスマス・キャロル』を取り上げた。底本は、光文社古典新訳文庫版(池央耿訳)を採用している。クリスマス・キャロル(光文社古典新訳文庫)Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}本作につい
ふじかね智子です。今の時期にぴったりな本を読みました。とても思い入れがある本で、もう一度読み返しました。前回読んだのは30年ほど前。高校生のときでした。幽霊が4人も出てきて、怖いお話!と始めは思いますが、最後はとても心温まる幸せな結末に。読んだ後の爽快感がすごいです。クリスマスにぴったりの本【クリスマスキャロル】|口から飛び出す英語塾ディケンズ『クリスマスキャロル』↑角川文庫『クリスマスキャロル』ロンドンのクリスマスのごちそうの描写がとても魅力的だ。読
①Veereフェーレという町で、クリスマスマーケットがありました。(イギリスの小説家チャールズ)ディケンズ風クリスマスマーケット。お昼前のフェーレ。クリスマスマーケットは、大賑わい。店員さんたち、まるで映画の中から飛び出しできたような服装。ランチです。エミは、ホットチョコレートが熱い〜と訴えています。皆で熱々ソーセージパンを食べた。美味しかったです。フェーレ大教会へ。大教会の中にもクリスマスマーケット。Durftezweven=宙に浮いてみよう階段で上に上がれたけれど
クリスマス・キャロル(角川文庫)Amazon(アマゾン)他人の事など考えず金だけを信じる守銭奴のスクルージの元に、共同経営者だったマーリーの霊、そして、「過去」「現在」「未来」を示す三精霊が現れる。スクルージは精霊たちに、自身が行ってきた冷血な行いと、それがもたらすものを見せられ…。随分と昔に(たぶん子供向けのものを)読んだだけで、スクルージじいさんが改心してハッピーエンドという骨格だけは覚えている程度で、詳しい内容は、例によってすっかり忘れていました(笑)。さて、今
応募して当たったミュージカルを夫婦で見てきました。「クリスマス・キャロル」です。ストーリーは知っていましたが、おもしろかったです。スクルージはこの物語の主人公です。やっぱり生の舞台芸術はいいですね。非日常空間を体験できます。朝の連ドラも、舞台芸術を取り上げています。地方に住んでいると、演劇やミュージカルを見る機会がほとんどありません。女優の渡辺えりさんによると、演劇人口はずっと増えておらず、東京でしか公演は成立しないそうです。演劇の新作が上演される数は東京が世界一だそうで、地方
皆様こんにちは!やっと10月に読んだ本をブログにできます\(^o^)/もう11月下旬ですね!今週まで気温が20℃超えていたのに12月中旬の気温ですよ。何を着たらいいかまよってしまいます。では簡単に感想をかきます\(^o^)/①谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」姑が嫁に対して好意を寄せるという設定に嫌悪感があって2度挫折しまして3回目で読了しかし嫁の颯子も姑の督助の好意を逆手にとって脚をなめさせて300万(当時)の指輪を買わせたりと強かだった。だけどなにをいっているんだこ
今日は昼夜稽古。全員が登場するラストシーンとダンス、それに関係した流れと人の動きを確認。なにしろ23人も出るので大変である。1週間後は通しなのである。水曜の稽古の時に、イヤホンの充電ケーブルを置き忘れてしまい、ややブルーだったが、あってよかったなあ(^○^。15日水曜日から昨日までに3本の映画を観た。佐向大監督「教誨師」DVD。キリスト教の教誨師と何人もの死刑囚たちとのやりとりを描く映画。中に一人とても弁の立つ死刑囚がいて、大杉漣演じる教誨師は何も言い返せなくなる。しかしそれは信仰の揺ら
ディケンズの「ニコラス・ニクルビー」裕福と貧乏強欲と家族愛血縁と信頼関係裏切りと助け合うこと希望と絶望光と暗闇死と結婚善と悪の対立。こんな要素が映画の中に見えます。最後に幸せと感謝に包まれるのは、正義や優しさ、愛の世界でした。ディケンズはイギリスの偉大な作家です。有名なのは「クリスマス・キャロル」かな。人間の描き方が興味深い。登場人物のキャラがわかりやすい。本で読むと修飾部が文章の中にやたら多いとも言われます。さて大学のときの英語の授業。吉田孝夫先生(名前も覚
『大いなる遺産』1946年ディケンズの代表作の映画化。ザ・宿命。ザ・ロンドン。ザ・イギリス。イギリスの田舎町で、きつく厳しい姉と、姉の優しい夫の三人で暮らしている少年ピップ。姉の夫は鍛冶屋。ある風の強い日に、ピップが、死んだ両親のお墓に花を供えていると、大きな体の、足の鎖を引きずった脱獄囚に会う。この脱獄囚が、後にピップに大いなる遺産を与えることになる人物。素直で優しいピップは、脱獄囚に脅迫されるままに、翌朝家族に内緒で食べ物とヤスリを持ってくる。後に脱獄囚は、後か
まだ暑い9月、ダフフレ秋グッズの為にTDSインしました急に涼しくなったけど、この頃は真夏の暑さでしたBBBをAブロ最前で鑑賞した後、ちょうど良い時間にレストランのPSを取ってましたが欲しいグッズがあったので、ショップを見てから行こうと思いますPSの時間まで約20分、3店舗行きたいから、巻きでおじさんちで、ダフフレ・グッズの偵察ぬいぐるみチャームが可愛くて(特にメイちゃん!!)これは7モフ揃えないと・・・という使命にかられるショーウィ
「クリスマスキャロル」「クリスマスキャロル」といえば、「クリスマスキャロルの頃には」を思い出す。これは、稲垣潤一が歌った、テレビドラマの主題歌だ。稲垣潤一「クリスマスキャロルの頃には」大ヒットを記録した通算27枚目のミリオンセラーのシングル。オリジナルアルバム未収録。TBS系ドラマ「ホームワーク」主題歌。www.youtube.comそもそも「クリスマスキャロル」とは何だろうか?辞典によると、英語では「ChristmasCarol」。この「Carol」と
‘TheArtfulDodger’:DisneyUnveilsFirstLookImages,November29LaunchDateForAustralianSeriesStarringThomasBrodie-Sangster【Deadline】https://deadline.com/2023/08/thomas-brodie-sangster-the-artful-dodger-disney-australia-1235526883/‘TheA
こんにちは。宇宙さんと書くことが大好きなみどりです。数日前から自分に染み込ませていること。「『しないといけない』は存在しない」「最高の自分でやりたいことをやるだけだ」頭に思い浮かべる人や目の前にいる人もみんな「最高の自分でやりたいことをしてるんだな」と思えて幸せな気持ちになった。「してはいけない」今日、これも私を縛っていると気づいた。小学生の頃まで好きなだけ本を読めた中学生になるとたいていの親が子供のためと思って
欧州映画のブログを継続してアップしてきております。昨日をもって、フランス映画に関する「50+50シリーズ」、「200選シリーズ」が終了しました。これにて、フランス関係映画の作品は、小休止とさせていただきます。今後は、他の西欧諸国の関連映画を特集したいと考えております。まずは、「英国」です。イギリスという国にまつわる映画作品をジャンル別に分けて、それぞれ最も人気のあるものを選抜し、その映画としての面白さや映像価値について言及して行きます。作品の舞台、原作者、
◎大いなる遺産上下チャールズ・ディケンズイギリス旅のお供に、イギリスを代表する作家さんの作品を読んでみました⇑クリックお願いいたします<(__*)>
皆様こんにちは~!相変わらず私はブラスタ三昧の日々を送っておりますが今回の…シーズン5第4章『Don’tstaysilver!!』リンドウさんの次に大好きな✨✨銀星✨✨が、メインのお話で浮かれておりましたら…なんと、今回の公演内容の原典が…クリスマスキャロルでお馴染みの…ディケンズ先生の作品。『二都物語』と、判って更に狂喜乱舞しました!もう、めちゃめちゃ好きな作品なんですよ!学生時代に図書室の本はほぼ網羅しまくったのですが、中でもこの本は凄く心に刺
アメリカ紀行より「クリスマス・キャロル」を著したディケンズの旅行記1842年(日本は幕末)イギリスからアメリカに渡る大変な船旅この本をヘレン・ケラーの母が読んで感動し、サリバン先生とヘレンを引き合わせるきっかけとなったのが興味深いボストンで、ディケンズは盲人教育施設でローラ・ブリッジマンに出会う目が見えず、耳が聞こえないローラは教育により、周囲の人とコミュニケーションが取れていたヘレン・ケラーは困難を克服し、多くの人に希望を与える「奇跡の人」
お久しぶりです。気づけば何か月も放置していたこのブログ。時間がたつのは早い。今回はディケンズのOliverTwist(1838)の原書に挑戦しました。ディケンズの長編を原書で読むのがわたしのなかでひとつのマイルストーンだったので読み終えられてうれしいです。ちまちまと読み進めて約4か月。最初はディケンズの回りくどい文体に慣れなくて苦戦しました。とにかく進まない。しかしディケンズの小説家としての技量が上がってくると物語もどんどん面白くなって、終盤は一気に読み進めることができました。今回はドラマ
チャールズ・ディケンズ全名:チャールズ・ジョン・ハファム・ディケンズ生年月日1812年2月7日(金)日干支己巳同じ日干支の人物(ブログに掲載済みの人物)・徳川頼宣1602年4月28日・フランクリン・ルーズベルト1882年1月30日・蒋介石1887年10月31日・安藤百福1910年3月5日明日は「己巳」の方の性格を、簡単に載せます。
僕の大好きな牡蠣についての本昔はどこでも採れた牡蠣が今はやや高級二枚貝になってしまった。人間の経済産業発展のために、環境破壊から激減してしまった背景が語られている。具体的な料理内容から庶民の生活が描かれているので、興味深いニューヨークの地名に明るければ、なお面白いのかも僕の好きな作家のディケンズが牡蠣を食べた内容が書かれたのが牡蠣とディケンズにさらに愛着が沸きました牡蠣好きの方は一読の価値あり!!!
身についた技(わざ)とか習性とかは、これは生(せい)あるかぎり失われはしない。たよりになるのは、やはり自分の身についた技(わざ)、身についた習性。だから、何か一つでもいいから、よき技(わざ)、よき習性を身につけたいものであるが、なかでもいわゆる勤勉の習性は、何にもまして尊いものに思われる。勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間のいわば一つの大事な徳である。徳であるかぎり、これを積むには不断の努力がいる。相撲に強くなるためには、不断に真剣なけいこを積まねばならないように、勤勉の習性を身