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以前、放送大学大学院科目で現代社会心理学特論を聞いていました。私は、在学時から放送大学では色々な“社会∼学”を受講して単位も取得したものでしたが、次第に彼らの主張に違和感を覚えていきました。学問的なデータやそこから導き出される結果に、とかではなくて、そもそも背景にある思想や姿勢、立場等に対し、今から考えるとこの人達は何か変だなと薄々感じていたんだと思います。そして、いよいよそれが一番如実に現れたのがこの現代社会心理学特論で、アリストテレスのポリス的動物説をハッキリと露骨に引用してありました。
こんにちは!これぞ5月という晴天とさわやかさ!これを楽しめる環境!こうやって外にいられるありがたいねリードオンだが…さすがにGW中だ住民以外の方々が…お母さんが"それで見えるの?"と…それに俺たちは嗅覚でも"見る"んだ!この素晴らしいお日さまはホントに気持ちいい!ディオゲネスがアレキサンダー大王に"日陰を作るな"と言ったのもわかるなー植物が伸びるのに欲しがるのがよくわかるねぇ!お母さんが"気温が22℃を越えてきた"と!これを聞くと不思議なもので
私は蘭裕園で山本社長にお世話になった事があるが、そこには元ホームレスも一人働いていた。小野瀬さんは、箪笥職人をしていたが会社が倒産、以来幕張の海岸で魚を釣って食べて暮らすホームレス暮らしだった。生活保護を受けるのは申し訳無いから、と思ったらしい。山本さんが幕張に釣りに行った時に、小野瀬さんを気に入って蘭裕園に住み込みで働く事になった。山本社長曰く、“小野瀬さんはたくましい”。私が見た時、小野瀬さんが来た初めは非常に人との接触が固く心が閉じている風で、それが印象的だった。私もその現象が経験上、分
放課後等デイサービスのひねくれおじさんについては色々書いてきたが↓https://ameblo.jp/97116455/entry-12844938823.html『ひねくれおじさんの卓見』放課後等デイサービスで、ひねくれおじさんが授業中、子供にいい事言っていました。“日本人というのは、学校の学習でも、もっとマイペースでやっていればいいのに、軍…ameblo.jp上↑の記事のように卓見を述べたかと思いきや、一方で障害を持つ子供達は行政の規範の中で云々、とやり始めてしまう。この矛盾と
https://re-katsu.jp/career/knowhow/?c1=/sonota-oyakudachi/hinekure-philosopher⇀「荘子ディオゲネス」と検索すると出て来た記事です。両者を並べて論じています。明らかに専門家でない人の書いた記事ですが、意外といい捉え方しているなと思いました。他人の書いた老荘は私にはいつも新鮮でいいですね✨私は今振り返ってみると東京時代はディオゲネス的でしたが、実家に帰りいよいよ荘子的になったかなと思います。ディオゲネスにとって自
放課後等デイサービスで、ひねくれおじさんが授業中、子供にいい事言っていました。“日本人というのは、学校の学習でも、もっとマイペースでやっていればいいのに、軍隊の「気を付け、前に倣え、体操の隊形に開け」みたいにグワッと全員で同じ方向を向いて一つの事をやるのが得意な傾向がある。好き勝手にマイペースでみんながめいめいやりだす事になるのにはなんか反射的な嫌悪感でもあるかのようだな。”もう聞いていてね、頭の中のストレスホルモンが一気に取れた気がしましたよ、ええ。私はひねくれおじさんとは決別しましたが
ディオゲネスのような人達をキュニコス派とギリシアでは呼んだようです。キュニコス派-Wikipediaja.m.wikipedia.org私は、これは大きいと思いましたよ。何がって、21世紀の日本人、キュニコス派を話題にするの聞いたことあります?殆ど、だ〜れも知らないか無視してるか、嫌っているかじゃないですか?日本人の大嫌いな筋書きがキュニコス派なわけですよ。特に、隆盛している“社会∼学”が絶対に認めたくない思想が。ああ、だから本当に見つけて良かった。キュニコス派を名乗りたいな♪今
このせつは大のお気に入り。勉強するのも当たり前学校いくのも当たり前ご飯食べるのも当たり前歯磨きも当たり前みたいに、全てを習慣にしていくように子どもたちを育てた。だから、息子たちを朝起こしたことないし食事も、時間になれば来るし日々のバイオリン練習も、普通にしていた。当たり前,というか「そうするもの」と暮らしになじませていく。習慣という贈り物をしたのだ。時間をかけた贈り物だな。日本では、習い性となる、というかな。くり返しによって、はぐくまれるもの。ヨーロッパで言
「哲学者ディオゲネス-世界市民の原像-」山川偉也という本によると、ホームレス哲学者ディオゲネスには世界市民思想があった事が分かった。しかし、ここでの世界市民とは、現代のコスモポリタニズムのようなアリストテレス的世界市民の発想とはまるきり異なるものであった。現代人にとって当たり前のようになっているコスモポリタニズムだとか国際社会なんぞは要するにアリストテレスの徒の言う事なのである。(だから私は騙されないようにしたいと思う。ここにも間違い探しがあったのであるから。)本書によると哲学者ディオゲネ
https://www.google.com/amp/s/my-ethics.com/sophist/%3famp=1ソフィストソフィストソフィストは紀元前5世紀頃に、民主主義形成期のアテネで主に活躍した、弁論術を教える知識人の総称である。ポリス間を渡り歩いて裕福な子弟から金銭を受け取り、演説の技術やレトリック(修辞学)などを教えた。民主的な政治形態では、(女性、www.google.com⇀「人間中心主義」と呼ばれる、人間尺度説は、人間の認識は万物の実在に届かない、という意味ではない。
放課後等デイサービスで間違い探しをよく子供にやらせるんですが↓今日もやらせている内に、はっと思ったのですが、私の老荘思想もそういう楽しみ方があるなと。儒教の染み付いた日本に日頃接していて、それを間違いと気付き老荘に改めるという発想は、“間違い探し”をしている時の感覚にかなり近いものがあるかもしれません。かなり染み付いて気付かないことすらありますからね。恐ろしい💦近頃見つけた大きな物は例えばこれとか↓https://ameblo.jp/97116455/entry-12831480427.
「哲学者ディオゲネス-世界市民の原像-」山川偉也に、仮にソクラテスが国外追放されていたら、という異論が載っていました。↓すなわち、「国家追放刑」は、哲学者(P)の生き方との関係において、次のように破壊的に機能する、とソクラテスは洞察したのである。(0)Pは、追放されて行った先の異国にあって、彼が母国でやっていた自他の吟味活動を(1)続行するか(2)続行しないかである。(1)Pは、もしも彼が、当地にあって、母国でやっていた吟味活動を続行する場合には、当地の年長者たちは、庇護者である青年
奴隷にまで見捨てられ、ディオゲネスはまったく天涯孤独の身となってしまった。その困窮のなかで彼は、アリストテレスの弟子テオフラストスが『メガラ誌』のなかで述べているところによると、「ネズミが寝床を求めることもなく、暗闇を恐れることもなく、美味美食と思われるものを欲しがりもせず走り廻っているのを見て」「自分の置かれた状況を切り抜ける手だて」を見出すに至ったという。彼の「哲学」活動は、この開悟体験を機にして始まったようだ。後になってある人から「哲学から何が得られたか」と問われたとき、彼は、「他に何
人間には生得の錯誤がある。「われわれは幸福となるために生存している」というのがそれである。この錯誤がわれわれに生得であるゆえんは、それが生存と一体をなし、われわれの全本質はまさにこの錯誤のパラフレーズでしかなく、それどころかわれわれの身体は単にこの錯誤のモノグラムだからである。事実またわれわれとは、まさに生への意志にすぎないからである。それゆえ、われわれの意欲をすべて引き続き満たしてゆくことが、まさにわれわれが幸福という概念で考える当のものである。われわれが生
こんばんは。今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます。翻訳の推敲の新しい方式、いいみたいです。先に日本語だけで自然なものにし、それから、原文とつき合わせて、正確に訳せているかどうかを確認するというの。今日もそんなには進んでいなくて、やっと訳文A4で2枚分だけですけど、それなりにできたかなの感があります。読者の方が「これ、なんだろう」と思われるような言葉は、徹底的に訳注で解説することにしていますので、そういうのに新たに出会わなければ、毎日このペースで進めることができ
以前荘子と超心理の関わり方についてこう書きましたが↓どうもこの手の批判(哄笑?)感覚はディオゲネスにも同様に見られたようです。「哲学者ディオゲネス」山川偉也よりの引用です。つまり、それらは、「神託」の妥当性に疑いを抱かなかったストア学派のある連中が、自派の哲学的伝統をソクラテスに繋げようとしてでっち上げた虚構なのではあるまいか。というのも、ストア学派の連中は「摂理」とか「占い術」は信じるに値するものと考えていて、ゼノンも、クリュシッポスも、アテノドロスも、ポセイドニオスも、それらには確か
以前このような記事を書きましたが↓塾業界人のやっている事は全体的に見るとソフィストの領域に近いのではないか、と主治医に説明してみた所、「あ∼確かに。それは面白い考えだね。受験に合格するための、テクニックとかを説いているわけだからね。世の中うまくやる要領を講義していると見ると確かにギリシア時代ならソフィストだろうね。」とかなり気に入ってもらえました。(主治医は哲学にうるさい人なんでこれは喜べる結果でした。)ついでに、ソフィストとやり合ったソクラテスの議論になり、同じように真相に対して妥協と
オススメブログでこんなのが出て来ました↓→街の理論物理学者ただそう書いているだけなのか本当に持って任じているのかは分かりませんが。因みに私の主治医は正にそういう感じです↓https://ameblo.jp/97116455/entry-12810391820.html『ダークエネルギーで思い出した物理学拗らせの日々』https://wired.jp/article/euclid-the-telescope-search-for-dark-energy/ダークエネルギーの…a
(マケドニア王フィリッポス)ギリシア北部のマケドニア王フィリッポス2世(在位前359〜336)はギリシの都市国家テーベに長く滞在したこともあり、ギリシアの文化を高く評価していた。(彼の子アレクサンドロスにギリシア哲学者アリストテレスにギリシア教育を行なっている)彼はテーベのエパミノンダスの戦術を学んでマケドニアのファランクス(密集隊形)を完成して強力な軍隊を編成した。長い槍と騎兵を組み合わせて周辺の民族を征服していった。当時ギリシアはポリス間の抗争で混乱していたので前338年、カ
3月にOSHOトランスフォーメーションタロット鑑定を受けてくださった千賀美侑さんがブログにご感想を書いてくださいました。このタロットって数ヶ月経ってから気づきが起きたりするんですよ。出たカードはこちら左から・気づいていること一点に集中する・気づいていないこと先延ばすこと・2枚目に気づくと起きること弟子であること1枚1枚のカードの内容や気づきは美侑さんのブログに詳しく書かれています。セッションのテーマは「これからの私の人生」退職して1年が経ち、
あなたにとって憧れの女性は?憧れは何処までも憧れであって、その女性になれるわけではありませんがオードリーヘプバーン永遠の憧れですね💗▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう習慣は第二の天性なり深く身についた習慣は、生まれつきの性質のようになるという意。古代ギリシャの哲学者ディオゲネスのことば。「習い性となる」
自分の尊敬する人、お釈迦さん、ソクラテス、ディオゲネス、イエスさん、役行者、弘法大師;空海、道元禅師、親鸞、一休さん、高光大船、澤木興道、坂木恵定。人間の欲の姿を見て来られた人々。金銭欲、権力欲、名誉欲、物欲、独占欲、食欲、性欲、欲のつくものは様々である。欲に塗れて、欲に振り回されている姿は、当の本人は別として、側から見ると醜いものである。このブログのタイトル、虚仮不実の我身にて、清浄の心もさらに無し、とは、親鸞さんが、自らの事を言われた言葉。どこまで行っても欲に塗れた身である、
気温は10℃、天気もいいし、こんな日は外で過ごすに限ります。朝は落ち葉搔き、ひと汗かいたらコーヒーを淹れて、焚き火をしながらゆっくりと過ごすのです。ぼんやりと考え事をしています。なにかおもしろいことないかなあと思うのですが、ありません笑なにか必要なものはないかなあと思うのですが、ありません笑とことんやることを減らし、心配事を減らし、悩みをなくそうとしてきたからこんなことになったのでしょうか。お湯はこうして沸かします。ラーケンの水筒に汲んできた地下水を入れ、やかんの半分ほど注ぎ込み
ディオゲネスある日、プラトンが海辺で朝の散歩をしていた時、ひとりの男を見かけた。早朝で、やや暗く――太陽はまだ昇っていなかった。彼は、男が誰なのか分からなかった。この男はディオゲネスで、彼はスプーンで運んでいた……。海まで行っては、スプーンで水をすくい――砂浜には小さな穴ができていた――砂浜に水を注いでは、戻って行くのだった。プラトンはそこに立って、彼がそうやっているのを見ていた。彼は気でも狂ったかのようだった。一瞬、プラトンは思った、「邪魔するのはやめておこう」。しかし、マインドと
●日本ラエリアン・ムーブメントhttps://www.ufolove.jp●無限堂出版http://www.mugendo.co.jp/index.html
我が家のアイドル、はあちゃんこと春陽が本日2歳になりました。あごもカワイイはあちゃん。1年前の感覚の詳細は思い出せないけど今はもうはあちゃんひいくんが完全に私の人生の、血肉の一部になっている。特別な感じが良くも悪くも薄れてる。言語で表現するのは難しいけどこの感覚が「家族」という認識なのだろうか。1年前のはあちゃんの記録。久しぶりに読んでみてこの頃の自分はいい意味で整ってる。そう感じた。この頃はまだ数学を始めていないし学びも蓄積というより消費的だ
今日は午後、雪が舞いました。並べ方は上が朝日、毎日、下が日経、読売の順です。大阪府在住なので大阪本社版を見比べています。これまは定例の週3回(火木土)にしていましたが、今年からは不定期にします。今日の朝刊1面トップは日経以外は新型コロナの関連で揃いました。国内の新規感染者数は3日連続で過去最多を更新し、累計では200万人を超えました。重症者数は287人でした。政府が新規感染者数ではなく病床使用率を判断基準にしたことは妥当と考えています。しかし、保健所業務がひっ迫しています。また、
グレタちゃん、ディオゲネスのように日中に松明で誠実な者を探します。最も、それでも見つからないというパフォーマンスなので見つからなかったと結論づけます。いたらごめんなさいです(笑)
『哲学大図鑑THESTORY(ニュートンプレス・刊/アン・ルーニー・著/青木滋之・監訳/原田美也子・訳)』を読んだ。ビジュアルなつくりでなかなか面白かったのだが、その162ページに、ディオゲネスについて以下のような記述があった。ディオゲネスと言えば、樽の中に住み、アレキサンダー大王に「何か欲しいものがあるか?」と聞かれて「(今、ディオゲネスに当たるべき日光を遮っている大王が)日の光を遮らないようにしてください。」と答えたとされる伝説で有名な哲学者である。ディオゲネスの批判者たちは、彼の