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今回は腰のある確りした風合いながら仕立て映えの最もする代表的な生地の一つテーラー&ロッジ社と英国の伝統的な生地作りに拘るダグデール・ブラザーズ社のご紹介をさせて頂きます。最初にTailor&Lodge社は1833年に英国の織元が集積するハダースフィールドで創業しました老舗の高級織元でございます。この織元は伝統的に世界中のテーラーからも信頼が厚く、素晴らしい品質感を誇ります。今回掲載しましたスーツ地は糸の打ち込みや上品な光沢感、奥行きのある発色と総合的に見ても高いレベルの品質
今回は東京店(テーラーラト)にて出来上がりましたハリスツイードを使用したジャケットを掲載させて頂きます。ざっくりとした少し荒らしい風合いが特徴のハリスツイードはスコットランドの北部ハリス島で飼育された羊から取れます、寒風と潮風が吹きさらすこの島の気候が毛質を生み出し、着るととても暖かく耐久性にも優れております。ご依頼主は主にプライベートにお召しとのことでしたので丈をややショートにして軽めの感覚でお作りさせて頂きました。発色もやや渋目の小豆色で落ち着いた大人の雰囲気といったとこ
この度久しぶりに当店に移動してまいりました4代目店主でございます。このブログもなるべく更新してまいりたいと考えておりますので今後とも宜しくお願いします早速ではありますが先日東京店にて納品させて頂きましたスーツを掲載させて頂きます。数年前から度々ご注文を頂いておりました方ですが今回ご試着された最初の一言は着心地が以前に比べてが柔らかくて体への当たり具合が良いと仰っておられました。使用しましたスーツ地はスーパー160'sとスーツ地のなかでも原毛が細い部類に入ります、繊維が細いので
英国の老舗ミルFOXBROTHERSの上質なツイードを用いてお仕立て中のジャケットです。・・・#フォックスブラザーズ#テーラーハタノ#明治39年創業#テーラー#ビスポークテーラー#オーダー紳士服#仕立て#オーダースーツ#寺町三条#京都#foxbrothers#tailorhatano#since1906#kyoto#tailor#bespoke#bespoketailor#tailormade#tailoring#tailored#sarto
店主の仕事を動画で撮影しましたので、良かったらご覧ください。お客様の型紙を用いて一点一点、手作業で行う仕立て服になります。TailorHatano〒604-8081京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町538TEL/FAX075-231-4243地図≫googlemap
ハリソンズ・オブ・エジンバラHARRISONSOFEDINBURGHREGENCYから秋冬春と3シーズンに適したスーツの生地が入荷しました。"リージェンシー"は、厳選されたメリノウールでコシとしなやかなさを備え、ビジネスマンに最適な一着になると存じます。色はグレンチェックのグレーと無地の濃紺と少し明るい紺になります。ぜひ店頭にて一度ご覧くださいませ。また、その他のお色をご希望の場合はお気軽にお問い合わせ下さい。
京都は雨の中、祇園祭の鉾建てが着々と進んでいます。今日はinstagramでも少し前にご紹介させて頂いたお仕立てです。H.LESSER&SONS社のモヘヤ濃紺ストライプのヴィンテージ生地を用いてお仕立てさせて頂きました。
京都は夏を思わせるような日差しになってきています。さて只今フレスコ(ポーラ)の生地を用いて合物のスーツのお仕立てをさせて頂いております。フレスコはハリコシがあるため皺になりにくく、通気性の良さが特徴的な生地です。まさにこれからの季節にぴったりなスーツであると思います。
京都市内でも梅の花が咲きほころび、寒さもあとも一息でしょうか。今日は英国のハダスフィールドにある名門ミルTaylor&Lodgeのヴィンテージのヘリンボーン生地を用いたフルハンドメイドのスーツのお仕立てをご紹介させて頂きます。上質のウーステッドウール(梳毛)を低速織機で織った生地はしなやかで上品な艶を持ちスーツに最適です。ボタンは螺鈿細工が施されたものを用いました。落ち着いた仕上がりにポイントとして華やかさが加わっています。TailorHatano
ハンドメイドによるフルオーダースーツは一点一点、お客様の型紙を用いて手作業で行う仕立て服になります。店主のカッターとしての仕事を動画で撮影しましたので、どうぞご覧ください。TailorHatano〒604-8081京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町538TEL/FAX075-231-4243地図≫googlemap
明けましておめでとうございます。皆様、お正月はどのようにお過ごしでしたでしょうか?寒波のため、盆地の京都は一層冷えましたが、新年の始まりに身の引き締まる思いでございます。新年は1月5日(土)より通常通り、営業させて頂きます。どうぞ本年も引き続きご愛顧賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。TailorHatano〒604-8081京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町538TEL/FAX075-231-4243地図≫googlema
前回に続き、テーラーハタノについて改めてご紹介させて頂きます。当店は店主自らがお客様の採寸を行い、型紙を作成し裁断を行なうフルオーダー紳士服店でございます。お客様の身体の特徴やご要望などを把握した上で最良の着心地となるようにハンドメイドで一点一点を仕上げて参ります。TailorHatano〒604-8081京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町538TEL/FAX075-231-4243地図≫googlemap
晩秋の折り、京都も観光客の方がピークを迎えているようです。皆様はいかがお過ごしでしょうか?さて今日はテーラーハタノのお店について改めてご紹介させて頂きます。当店はScabalやDormeuilなど豊富なヴィンテージ生地を含む常時200種以上の生地が店頭に並んでおり、実際に手に取り選んで頂いております。さらに生地見本帳を含めますと1000種以上の中からお気に召す生地をお選び頂けます。着用シーンなどご相談頂ければ、店主がぴったりな一枚をご紹介させて頂いております。場所は京
イタリアのCARLOBARBERA社製の濃紺チョークストライプのクリームフランネルを用いた冬物の3ピーススーツのお仕立てになります。3ピースの場合、中のウエストコートとのバランスを考えてVゾーンの深さを決めていきます。肩先はお客様こだわりの雨降り袖とし、胸ポケットは切り口が曲線になるバルカポケットとしています。写真は仮縫い中のものになります。テーラーハタノでは店主自らが、お客様の採寸から型紙の作成、カッティング、そして仮縫いでのフィッティングをさせて頂いてお
希少な生地が入荷しましました。山形県米沢市の米沢織の絹100%の生地になります。米沢織は、織る前に糸を染める先染絹織物で国内外から高く評価されている織物になります。黄金色の生地は薄手のコートにぴったりかと存じます。色とその質感を店頭にてぜひご覧下さいませ。TailorHatano〒604-8081京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町538TEL/FAX075-231-4243地図≫googlemap
猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。さて、テーラーハタノには秋冬用の非常に良質なジャケット地1点、スーツ地2点が入荷しております。ジャケット地はスコットランドの名門ミルKYNOCHカイノック社のホームスパンです。スーツ地はMARIOVALENTINOマリオ・バレンティノ社の英国製のグレーのSUPERFINEWORSTEDWOOLのヘリボーン柄、もう一点は英国生地の本場HUDDERSFIELDで織られたグレーのSUPER80'sWORSTED
盛夏に爽やかで、粋な着こなしを楽しめる白のリネンスーツが出来上がりましたのでご紹介させて頂きます。生地はspencebryson社のアイリッシュリネンで、目が細かく、厚みのあるリネンは店主おすすめの生地でございます。スーツとしての着こなしの他、ジャケットまたはパンツ単体としても着回しができ、夏にぴったりのお仕立てです。2枚目は仮縫い中の写真になります。高い技術と経験で行う仮縫いは抜群のフィッティングを生み、着心地の良さにご満足頂けることと存じます。→リネンスーツの
今日は暑い季節に爽やかに着て頂ける3つボタンのリネンのジャケットをご紹介させて頂きます。HOLLAND&SHERRY傘下のINNESCHAMBERSのアイリッシュリネンの黒色の生地を用いております。黒色は暑苦しく感じるのではとの懸念もあるかと思いますが、中に着るYシャツやパンツを明るい色を選んで頂きますと、爽やかに着こなして頂けるかと存じます。当店のリネンジャケットは芯地・裏地共に全て専用の麻を使っており、堅牢に縫製しておりますので、ご家庭で水洗い出来ます。また洗濯を
DORMEUIL、SCABALなどの夏物ヴィンテージ生地が数点入荷しております。ヴィンテージならではの色と質感を店頭にてぜひご覧下さいませ。TailorHatano〒604-8081京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町538TEL/FAX075-231-4243地図≫googlemap
この度、テーラーハタノのウェブサイトをリニューアルし、スマホからも見やすくなりました。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。TailorHatano〒604-8081京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町538TEL/FAX075-231-4243地図≫googlemap
天気に恵まれたゴールデンウイークも終わり、日常が戻ってまいりましたが皆様いかがお過ごしででしょうか?さて、今日ご紹介させて頂くのは、時期的には遅いのですが冬物の3ピーススーツでございます。英国、ハダースフィールド市にあるミル、BOWERROEBUCKの生地、super100'sのミディアムグレーのヘリンボーンになります。ヴィンテージ生地ではございませんが、それに近いやや厚手でしっかりした、それでいてソフトな生地ですので着心地のよい、暖かなスーツでございます。
梅の便りが届く季節となりましたが、今年は寒さが厳しいため京都での開花もなかなか進まないようです。今日は、前回に続いて冬物のジャケットのご紹介をさせて頂きたいと存じます。生地はイタリア・ボローニャの最大マーチャントDRAPERS扱いの英国製のものを用いております。カシミヤ100%のため軽く、保温性に優れた生地になります。デリケートな生地ですので、縫製には時間をかけさせて頂きました。写真では伝わりにくですが、爽やかな中に落ち着きのあるブルーグレーの生地をミラノスタイルに仕立てました。
今日はミラノスタイルで仕立てた冬物のジャケットのご紹介をさせて頂きます。英国西ヨークシャー州の有名老舗マーチャント、BatemanOgden社扱いのglenhuntの生地になります。特徴としましては丈夫で保温性に優れたツイードで、オーバーやジャケットに最適です。独特の深い緑色の魅力に引きつけられて仕入れました。首から肩にかけてのフィッテングに気を付けることで、着心地の良さ、シルエットの美しさを大切にした仕立てとなっております。
暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒い日が続いております。そんな折に、ご紹介したいのがミディアムグレーのハリスツイードで仕立てたピーコートになります。ピーコートを仕立てる場合にもっとも気を付けているのが、肩とVゾーンになります。直線的なラペルの形状にゴージ線に刻みの深さをどれくらいにするのか、バランスを見ながら決めていきます。ハリスツイードは着るほどに体に馴染んで味わいが出てくる魅力的な生地であり、ピーコート自体もまた定番のデザインですので幅広い年齢層の方に長くご愛用し
明けましておめてどうございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。昨年末に改装し、新しくなった店舗で皆様のお越しをお待ちいたしております。TailorHatano〒604-8081京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町538TEL/FAX075-231-4243地図≫googlemap