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3月16日生まれテレサ・ベルガンサテレサ・ベルガンサは、スペインのメゾ・ソプラノ歌手です。ビロードのような歌声で、安定した歌唱が印象的でした。『セビリアの理髪師』のロジーナ役が彼女の当たり役でした。1992年のバルセロナオリンピックでもスペインが誇る歌手として歌声を聞かせました。1994年には、女性で初めてスペイン王立芸術アカデミー会員となりました。保守的な国の保守的な組織でも彼女の功績は認めざるを得なかったということでしょうか。さっそく命式を見ていきましょう。テレサ
テレサ・ベルガンサの知られざる名演から。註1スタジオ録音を紹介したつもりが、ライブになってます。また、近いうちに、注をつけますね。註2最初、スタジオ録音をご紹介するつもりでしたが、入力間違いで、マリア・カラスとの共演時のライヴ録音が出てきました。ベルガンサは、舞台の上でも下でも、カラスに最も優しく接してもらった歌手かもしれません。この曲を聴くと、歌声と共に、バスーンの哀しいオブリガートにも心打たれます。バスーン奏者にとっても励みになる曲だと思うのです。youtubeサイトで観る
ヴィヴァルディの《主が家を建てるのでなければ》の話題が続きましたので最近見つけたディスクをご紹介しておきます。(西DiscosEnsayo:ENY-CD-9718、1997)独唱は今年の5月13日に亡くなったメゾソプラノのテレサ・ベルガンサ。器楽演奏はアントーニ・ロス=マルバ指揮イギリス室内管弦楽団。ロンドンのアビー・ロード・スタジオで1974年に録音されました。こちらはいつかの採点の帰りに新宿のディスクユニオンで見つけたのだと思い
日曜日の午前中往年の歌手や演奏家を取り上げているラジオ番組があります。今回はスペイン・メゾソプラノの女王テレサ・ベルガンサでしたが、余計なビブラートを介さない端麗、クリアーな言語表現に強く惹き付けられます。さてオペラ「カルメン」の純粋性について。軍隊伍長であるホセは盗賊団に身を落とし、誠実な許嫁ミカエラではなく何故カルメンを追ったのか?オペラ最終で闘牛士エスカミリーョに心を奪われたカルメンにホセの絶叫は聞こえません。軍隊の伍長という地位はサラリーマン社
またまた勝手にリブログです🙇🙏何が起こっていくのか…すごく気になります。秋分前の記事ですね。魂をピカピカにして✨日々過ごしていこうっとにこにこの、魂をピカピカにする方法は、心から愛するってことを思い浮かべる😃💡ってこと。←具体的には、はなちゃんはじめ動物さんたちとの心の交流を思い出すです。そして、音楽を聴いて、世界中に美しい光が広がっていくのを感じるなどです。思えば、その延長に、オラクルカードリーディングがあるのかもしれません美しい音楽は…Leviolette
この13日に亡くなったテレサ・ベルガンサは基本的にオペラ歌手として知られているんだと思いますがソロで歌った歌曲のCDも出しています。実はバロック歌曲も録音していて少し前にそのCDを中古で購入しているので(池袋のディスクユニオンだったかしらん)この機会に取り上げておきます。(K33Y10040、1986.5.21)原盤レーベルはスイスのクラーヴェスClavesで1982年2月の録音。CDケース裏ジャケには[X~87・5・20H・5・21]と
スペイン出身のオペラ歌手テレサ・ベルガンサがこの13日に亡くなったという記事をmixiニュースで知ってびっくりしています。mixiニュースで配信されるほど有名だったんだというのがちょっと驚きだったのでした。かくいう自分がテレサ・ベルガンサの名前を知ったのは皆川達夫『ルネサンス・バロック名曲名盤100』(1992)で目にしていたからです。ペルゴレージ作曲『スターバト・マーテル』の項でクラウディオ・アバド指揮の旧盤を紹介したのに続けて「同じくオ
こんばんわ。はなちゃんのブログにお立ち寄りいただいてありがとうございます今日も、美しい音楽を。って、最近の情報には疎いものですから、記憶の宝箱笑の中から引っ張り出しました。数十年前、毎年来日公演してまして。この時代のオペラ歌手の方って、あまり動かない(演技しない)スタイルなんですけども、少しの仕草にハッと魅了される…情感豊かで華があります。アルフレード・クラウスさんもそうでした。2人ともスペインを代表するオペラ歌手ですね。カルメンから『ハバネラ』なんか上品なカルメ
「クラシック音楽」を習っている(生業にしている)人はどうも一般的に「美しい」イメージを持たれやすいようです。もちろん、舞台に立つことを意識しますので、ファッションや体形に気を配るかたも多いのですが、「美味しいものが大好き!」「たくさん食べる!!」かたもそれ以上に多いのではないかと思います。スポーツほどではありませんが、練習は身体を使いますので、音楽は「文系」というよりも、どちらかといえば「体育会系」だと感じます。音楽家のかたで、料理がプロ並みにお上手なかたもいらっしゃいま