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第216話「テキサスは死なず!」放映日:1976/9/3ストーリー三上は街を歩いている最中、今井(木村豊幸さん)が2人の男を追いかけながら発砲するのを目撃した。今井の銃弾は女性の胸部に命中し、女性は即死した。三上は拳銃を抜き、今井を追跡した。今井は2発拳銃を乱射させ、通りすがりの男性1名と女性1名に命中し、死亡させた。今井はビルの2階にある雀荘に籠城した。現場に山村と警官隊が到着した。今井は雀荘の窓を割り、拳銃を連射してきた。三上は激高し、今井のもとに突入しようとしたが
第215話「七曲署一係その一日」放映日:1976/8/27ストーリー8月27日、三上は宿直勤務を担当していたが、事件は発生していなかった。野崎は自宅で康江(西朱実さん)と良子(井岡文世さん)と食事をしていた。康江は野崎に、デパートで良子の結納の品を決めるように頼んでいた。野崎は8月29日にデパートに行くように決めていたが、暇があったら見ると約束した。良子は食事の腕を向上させていた。野崎宅に三上から、変死体がいるという連絡が入り、出動した。野崎と三上は、変死体に縋り付い
第208話「ひとり立ち」放映日:1976/7/9ストーリー午後4時30分頃、矢追町2丁目の宝石店「珠宝」に強盗が入った。強盗犯は「珠宝」の関係者を蹴り、ナンバーの頭の数字が29のオートバイで逃走した。石塚と三上は無線で藤堂からの連絡を受け、急行した。犯人はヘルメットを被り、黒のライダースーツ、黒の短ブーツを着ていた。三上は現場へ向かう途中に「品川み29-37」のオートバイを発見した。石塚は車を転回して追跡した。犯人は途中でオートバイを降りてビルの中に入った。石塚と
第203話「鳩時計」放映日:1976/6/4ストーリー三上と田口は、資産家未亡人宅に押し込み強盗を行った犯人の新倉を追跡し、格闘の末に逮捕した。一係室には、時計職人の中丸六太郎(大村崑さん)が、強盗犯として自首していた。山村と野崎は中丸と対応した。強盗犯は16日の午後11時頃、マンションのベランダより室内に侵入していた。三上と田口が一係室に入り、午後3時25分に新倉が全面自供したことを報告した。中丸はしきりに自分が犯人であると主張した。三上は中丸に時計の修理代を前払いで差
第198話「死ぬな、ジュン!」放映日:1976/4/30ストーリー石塚と三上は、城南署管内で発生した傷害事件の犯人が逃げ込んだ西新宿8丁目のベッドハウスの前に到着した。ベッドハウスの前には既に2名の城南署刑事(阪脩さん、安原義人さん)が張り込んでいた。事件は、喧嘩から発生したただの傷害事件だった。城南署の刑事は警察犬のジュン号を連れ込んで犯人を追い詰めたが、ジュン号は訓練所でも手を焼いている駄犬だった。城南署の刑事がベッドハウスに正面から入り、石塚と三上が裏口に周ることにし
第196話「言葉の波紋」放映日:1976/4/16ストーリー三上は街を歩いている最中、食い逃げ犯(大村千吉さん)の逃走を発見した。三上は食い逃げ犯を追い詰めて逮捕したが、そこで駆けつけてきた落合巡査(佐々木勝彦さん)と再会した。落合は4月の異動で矢追町東派出所に勤務しており、三上はこのことを知らなかった。三上は落合に七曲署捜査一係の捜査員を紹介しようとしたが、落合は交番に戻るために断った。落合は三上の先輩で、三上が警察学校に入学した際、警察官のいろはを指導してくれていた。
第191話「冬の女」放映日:1976/3/12ストーリー喫茶店「珈琲王国」従業員の西島知子(浅野真弓さん)は銀行から帰る途中、男に襲われ財布をひったくられた。通りすがりの男が西島を発見し、ひったくりを追跡して追い詰めたが、男はひったくりにナイフで腹部を突き刺されて死亡した。ひったくりは逃走した。事件が七曲署捜査一係に通報され、捜査員が現場に、三上が「珈琲王国」に急行した。西島は通りすがりの男が死亡したのを聞き、号泣した。被害金額は店の改装資金の300万円だった。西島は驚
第187話「愛」放映日:1976/2/13ストーリー今井登(三景啓司さん)という男がスーパーマーケットの事務所に侵入し、金庫を開けて現金を強奪する事件が発生した。警備員は途中で今井を発見し、追跡するも、逃げられてしまった。一係室には当直勤務の三上と、長引いた残業で署に泊まっていた田口がいた。スーパーマーケットからの通報を受けて三上と田口が急行した。今井はスーパーマーケットの従業員で、真面目に勤務していた。三上と田口は今井の部屋に入ったが、今井は不在だった。今井の部屋からは、
第180話「訣別」放映日:1975/12/26ストーリー三上は矢追町2丁目の旭荘の自宅に、同居人で高校時代からの親友の八木(関川昇さん)とすき焼きを食べていた。八木は花屋の店員の女性を好きになっていた。三上は当直勤務のために七曲署に向かい、八木は部屋に残っていた。銭湯帰りのアパートの管理人の近松サヨ(50歳)(東郷晴子さん)が八木の部屋を訪れ、自分を三上と思い込んでいる近松に、空き地にゴミを捨てに行った犯人を捕まえるように連れ出された。村上達夫(34歳)(堀勝之祐さん)はゴ
第177話「海に消えたか三億円」放映日:1975/12/5ストーリー製菓会社社員の江藤良一(関戸純さん)は帰宅していたが、江藤夫人は自宅が覗かれていることに気が付いた。江藤は自宅を出た直後、何者かに射殺された。江藤には人に恨まれるような節が無かった。江藤夫人は人影を見たであり、現場からは足跡も遺留品も発見されなかった。凶器の拳銃は大型の45口径と推測された。石塚と三上は江藤の勤務する会社に赴いた。江藤は3年前(1972年頃)に製菓会社に入社していたが、その間無遅刻無欠勤
第174話「星の神話」放映日:1975/11/14ストーリー午前1時頃、堀川正也(佐藤晴通さん)という少年はベランダで天体観測の最中、向かいのマンションで殺人事件が起こり、犯人が非常階段から逃走していくのを目撃した。堀川は天体望遠鏡を使い、犯人の黒と白のデザインの靴と茶色の自動車をはっきり目撃した後、星を撮影した。翌朝、発見者のマンションの管理人の通報で、山村と野崎が現場に駆けつけていた。被害者はサラリーマン相手の金融業を営んでいた根本庄三だった。根本は午前1時前後、鋭利な
第167話「死ぬな!テキサス」放映日:1975/9/26ストーリー三上は偶然に目撃し、指名手配犯の渡辺隆夫(椎谷建治さん)を格闘の末に逮捕した。三上が七曲署に着任して1年が経過していた。矢追町のレストラン「チェック」でチンピラが暴れているという通報が入り、三上が単独で出動した。藤堂たちは早見と柴田がそれぞれ着任1年後に殉職したことを思い出し、刑事勤務になって1年後の頃が一番危険であるという認識をした。三上は「チェック」で暴走していたチンピラを取り押さえ、街を歩いていた。
第164話「バラの好きな君へ」放映日:1975/9/5ストーリー三上はパチンコ屋の帰り、交際しているピアニストの伊藤純子(水沢有美さん)と会った。伊藤は中央病院で友人の見舞い帰りだった。三上と伊藤はバラが大好きだった。午後2時、伊藤が一係室を三上に会いに行くために訪ねてきた。伊藤はバラの花瓶を置いていった。明日の午後3時に明和銀行新宿支店が襲撃されるという匿名の密告電話が入った。藤堂は山村と三上に明和銀行新宿支店に行くように命じた。山村は支店長から銀行の見取り図を入手
第162話「したたかな目撃者」放映日:1975/8/22ストーリー深夜、空き巣専門の前科三犯である堀田司郎(熊倉一雄さん)がマンションの523号室に侵入し、戸棚を物色していた。堀田は戸棚の鍵をこじ開け、中に入っていた宝石箱を確認したが、そこに住人の奥江美知と、奥江の恋人の上条修一(沖田駿一さん)が入ってきた。修一は奥江と別れ、令嬢と結婚しようとしていたが、奥江は結婚を破滅させようとしていた。奥江は部屋に泥棒が入ったことに気づき、宝石箱が無事であることを確認した。上条は泥棒が窓か
第159話「海のテキサス」放映日:1975/8/1ストーリー午後11時頃、三上は石塚と食事の帰り道、対岸で拳銃の発射光を目撃した。石塚と三上は発砲現場に接近し、船員手帳と車の痕跡を発見した。船員は大垣弘(28歳)、明日に平館港から出港予定の第十一勇勝丸という漁船の乗組員だが、現在は行方不明だった。三上が拳銃発射を目撃した付近で、大垣と同一のA型の血液反応が検出された。三上は拳銃の発砲を2度目撃したが、その前に何発撃ったかは分からず、付近から弾や薬莢は1発も発見されなかった。
第157話「対決!6対6」放映日:1975/7/18ストーリー石塚と三上は「ポパイ」というパチンコ屋でパチンコを楽しんでいた。何者かが2階の機械室に侵入し、パチンコ玉の箱を倒したために、階段から大量のパチンコ玉が雪崩のように流れてきた。何者かが南矢追町4丁目にある不動産屋に侵入し、昼寝中の社長(天草四郎さん)の目を盗んで金庫を強奪するという事件が発生した。現場に野崎と三上が到着した。被害総額は約15万円であった。三上は犬の鳴き声を聞いて裏庭の方に回ったが、そこでは犬が紙幣を咥
第156話「刑事狂乱」放映日:1975/7/11ストーリー鮫島(藤岡琢也さん)は、玉枝の経営するおでん屋「玉枝」で、倉橋律子(22歳)(五十嵐じゅんさん)という女を激励していた。倉橋は三上の恋人であり、鮫島は身代わりで死亡した青木のために、藤堂に頼んで2人を結婚させようとしていた。一係室の三上のもとに尾崎洋一という男から電話がかかり、倉橋のことで相談があるので、午後7時に世田谷のオリエンタルマンション501号室に来るように言われた。尾崎(山口暁さん)はアーチェリーの練習をして
第153話「モナリザの想い出」放映日:1975/6/20ストーリー三上は5日前から、収賄事件の容疑者である土木公団局長の村松巌(根上淳さん)をマークしていた。村松はフジカワ画廊に立ち寄っていた。三上は村松が乗用車に乗るのを目撃し、尾行したが、村松を追跡中、赤い乗用車に轢かれそうになった。三上は腰を強打し、赤い乗用車に同席していた村松聡子(藍とも子さん)に病院に連れて行かれた。村松の調査を始めて5日が経過していたが、三上は村松に対し、上品な紳士という感触を得ていた。一係室に
第145話「決定的瞬間」放映日:1975/4/25ストーリー武蔵野少年院から、7人の少年が脱走した。少年の一人は法務教官により保護されたが、残りの6人は脱走に成功していた。本庁から都内各所轄に、少年を早急に保護するように命令が出された。野崎は少年の身上書と顔写真を提出した。少年は森田、伊藤(中村俊男さん)、町田次郎(沖正夫さん)、吉田弘一、杉本純、白井の6人だった。6人の少年は逃亡先の見当が付かなかったが、脱走の首謀者の森田が七曲署管内を根城にしていたため、管内に逃走する
第142話「真実はどこに?」放映日:1975/4/4ストーリー小谷昇一警部(長門勇さん)は、原田圭次郎(曽根晴美さん)の炎上死について、15年前の強盗殺人事件の真犯人が自分の追及を避けるために原田の車に細工し、口封じを図ったものと推測していた。世間では小谷の誤認逮捕が騒がれていたが、小谷は真犯人の検挙のみを考えていた。鹿児島県警は聞き込みと一般目撃者の協力、横村(上田忠好さん)の取調べを急いでいたが、収穫が無かった。藤堂は小谷が曖昧な証拠で容疑者を送検するとは思えず、原田が真
第141話「無実の叫び」放映日:1975/3/28ストーリー武蔵野刑務所から原田圭次郎(曽根晴美さん)という男が出所してきた。原田は一係室に、小谷刑事の所在を尋ねる内容の電話をかけた。小谷は7,8年前(1967年から1968年頃)に栄転し、現在は鹿児島県警に栄転していた。原田は次に宮口法律事務所に電話をかけ、かつて自分の弁護にを担当した弁護士の宮口武夫(奥野匡さん)の所在を確認した。原田は宮口法律事務所に行き、宮口にナイフを突きつけた。宮口は15年前(1960年頃)、原田
第137話「ありがとう、テキサス坊や」放映日:1975/2/28ストーリー厚生省麻薬取締官の村岡房江(浜美枝さん)は中華料理店にて、藤堂と会食していた。村岡は内偵中の麻薬密輸事件にて、取引現場を抑えて組織を全滅させるため、七曲署の管轄内で警察の目に触れる動きがあるかもしれないが、手を出さないように要請した。村岡は来期の異動で、麻薬捜査の第一線を退き、後進の指導官になるという内示があった。村岡は捜査官を外されるくらいなら辞職したいと考えており、今回の事件を解決すれば麻薬組織の首
第132話「走れ!ナポレオン」放映日:1975/1/24ストーリー藤堂と三上と山村は、三菱電機の配達員として岩沢家に張り込んだ。昼に岩沢家の主人の岩沢駿太郎が誘拐され、誘拐犯から身代金1億2000万円を要求されていた。岩沢夫人の岩沢初江(上月左知子さん)は最初に岩沢の会社に電話していた。三上は藤堂に表を張るように命じられた。石塚は電柱工事の作業員に、島は画家に、野崎は車の運転手に扮していた。岩沢家に豊臣秀吉と名乗る者から、小包が送られてきた。小包の中には色違いのリボン
第130話「鳩が呼んでいる」放映日:1975/1/10ストーリー中光開発経理課に強盗が入り、小泉勇という警備員が射殺され、約500万円が奪われる事件が発生した。もう1人の中谷伸夫という警備員は肩を撃たれて病院に搬送され、一命を取り留めた。中谷(長谷川明男さん)は犯人が中肉中背で覆面をしていたこと、廊下の窓を破って侵入し、巡回中の小泉と出会って射殺した後、強盗に入ったことを記憶していた。拳銃の種類はS&Wの38口径で、犯行時刻は午前6時5分頃と推測された。三上は机の下にて丸三
第126話「跳弾」放映日:1974/12/13ストーリー石塚と三上は、質屋強盗殺人事件の2人の犯人である井上松夫(沖田駿一さん)と沢村伸次(藤井つとむさん)を河原まで追跡した。井上が発砲してきたため、三上は川の水面に向けて威嚇射撃した。しかし、三上は向こうの土手で女性が倒れ、男が駆けつけるのを目撃した。転倒して井上に見捨てられた沢村は石塚により逮捕された。鑑識から一係室に、土手で倒れた女性の大腿部から摘出された弾丸が、三上の銃弾と断定されたという連絡が入った。藤堂と三上は
第125話「友達」放映日:1974/12/6ストーリー日曜日、三上は就寝していたが、九州の高校時代の親友で同居人の八木英之(小倉一郎さん)に叩き起こされた。自宅に、八木の恋人の高宮圭子(高木彩さん)が料理を作りに訪れてきた。八木は旅行社に勤務していた。三上は高宮に刑事であることを伝えたが、高宮の表情が暗くなった。三上は山村に高宮のことを相談したが、山村は高宮に刑事に知られたくない何かがあると答えた。相田光輝(綿引洪さん)は自宅に入室した直後、ゴルフクラブで後頭部を殴られて
第116話「マカロニジーパンそしてテキサス」放映日:1974/10/4ストーリー藤堂は柴田の命日に墓参りに来ていたが、三上もいた。三上は柴田の行動を警官の鑑と評したが、藤堂は死亡しては元も子もないと評した。藤堂と三上は水沢絵里(真屋順子さん)という女に尾行されていた。署内では捜査会議が開かれていた。翌日に某VIP(国際的最重要人物)が来日することになっており、羽田空港から宿舎に送迎するルートを紹介した。VIPの来日や目的は国際間のトップシークレットであり、氏名は未公表で
第113話「虫けら」放映日:1974/9/13ストーリー三上は藤堂の親心でヘリコプターに乗っていた。三上は七曲署の管内の視察の最中、ビルの屋上にて、広告塔の鉄柱に首吊り死体がかかっているのを目撃した。遺体は三上が確認する前に鑑識に運ばれていた。被害者は岩井というビル内の貿易会社の社員であり、死亡時刻は13時間から15時間前と推測された。山村は三上が発見しなければ岩井はずっとぶら下がっていただろうと思っていた。岩井の夫人は、仕事で帰宅しないことが多かったが、岩井が死亡したこ
第112話「テキサス刑事登場」放映日:1974/9/6ストーリー今日から七曲署捜査一係に配属された三上順(勝野洋さん)は、元の職場であった矢追町巡査派出所に赴き、先輩の田崎巡査(高城淳一さん)に挨拶をした。三上は午前7時40分に七曲署捜査一係に到着し、一係室に入ったが、誰もいなかった。午後8時5分頃、矢追町派出所では、上田ミツ子という少女が花を差し入れていた。上田が派出所を出た直後、矢追町派出所が爆破された。三上は清掃をしていたが、そこに藤堂たちが出勤してきた。一係室に矢