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JamesSetouchi2025.10.6ティム・オブライエン『カチアートを追跡して』ヴェトナム戦争の現場でTimO’brien〝GOINGAFTERCACCIATO〟1ティム・オブライエン(1946~)ミネソタ州生まれ。マカレスタ大学卒業後ハーヴァード大で政治学を学ぶが徴兵でベトナム戦争に歩兵として従軍。復員後政治記者を経て作家に。ヴェトナム体験に基づく作品が多い。著書『ぼくが戦場で死んだら』『カチアートを追跡して』『本当の戦争の話をしよう』『
JamesSetouchi2025.9.21(日)読書会記録ティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』村上春樹訳実施日9月20日(土)担当:Iテキストは文春文庫(出た話)わかりやすくするために会話の順番は多少入れ替えてある。・「『兵士たちの荷物』の19頁でマーサの左ひざがよく出てくるが、なぜか?」「おや、わからないな」「映画『俺たちに明日はない』(当時のニュー・シネマ)を一緒に見に行き、マーサの左隣にクロスは座った。だからマーサの左膝が当たって気になったのでは
JamesSetoushi2025.8.12ティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』村上春樹訳文春文庫再掲TimO’brien〝TheThingsTheyCarried〟〝HowtoTellaTrueWarStory〟1ティム・オブライエン(1946~)ミネソタ州生まれ。マカレスタ大学卒業後ハーヴァード大で政治学を学ぶが徴兵でベトナム戦争に歩兵として従軍。復員後政治記者
JamesSetoushi2025.9.4ティム・オブライエン『ニュークリア・エイジ』村上春樹訳文春文庫(再掲)TimO’brien〝TheNuclearAge〟1ティム・オブライエン(1946~)ミネソタ州生まれ。ベトナム戦争に歩兵として従軍。著書『ぼくが戦場で死んだら』『カチアートを追跡して』『本当の戦争の話をしよう』『世界のすべての七月』『失踪』『ニュークリア・エイジ』など。(文庫の作者紹介から)2『ニュークリア・エイジ』核時
新聞の書評を呼んで気になっていた本です。帯に書いてある「ある理由で一流ジャーナリストからフェイクニュースの王に転落した中年男ボイド。カリフォルニアの田舎町でデパートの店長をしている彼は地元銀行の窓口係アンジーに銃をつきつけ、奪った8万1千ドルと彼女を連れ逃避行に出る。仕切り屋で喋り通しのアンジーに閉口しつつアメリカを縦断するボイドと、彼をとりまく大富豪、悪徳警官、美人妻、殺人者――追う者追われる者が入り乱れ、嘘と疫病に乗って全米を疾走するが……。」という宣伝文句を見て???。読んでみると、
JamesSetoushi2025.8.12掲示読書会資料R7.9.20(土)にやりますティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』村上春樹訳文春文庫TimO’brien〝TheThingsTheyCarried〟〝HowtoTellaTrueWarStory〟1ティム・オブライエン(1946~)ミネソタ州生まれ。マカレスタ大学卒業後ハーヴァード大で政治学を学ぶが徴兵で
今日もまだ筋肉痛につき、雨の中傘をさしてウォーキング3.5K。鴨母子はいませんでした。お弁当はサラダ、くるみパン、クリチー、オレンジヨーグルト、おみそ汁。ティム・オブライエンの「虚言の国アメリカ・ファンタスティカ」読了。懐かしいなぁ、ティム・オブライエン。彼の作品を読むのって何年ぶりでしょう?ベトナム戦争を舞台にした小説の印象が強かったので、この時代に一体どんな作品を書いたんだろう。翻訳は村上春樹なのも見逃せない…と好奇心で読んでみたら、たっぷりブラックユーモアがまぶされた
JamesSetoushi2025.5.4ティム・オブライエン『本当の戦争の話をしよう』村上春樹訳文春文庫TimO’brien〝TheThingsTheyCarried〟〝HowtoTellaTrueWarStory〟1ティム・オブライエン(1946~)ミネソタ州生まれ。マカレスタ大学卒業後ハーヴァード大で
ティム・オブライエンさんの「虚言の国アメリカ・ファンタスティカ(AMERICAFANTASTICA)」(村上春樹訳)を手に取りました村上さんが翻訳を担当していることや、最近のアメリカの様子を反映してそうなタイトルであることから、期待をしていたのですが、思ってたのと違った!約600ページのうち、50ページ程度のところでギブアップしました虚言の国アメリカ・ファンタスティカAmazon(アマゾン)
読了。短編集たがそれぞれの作品は繋がっていて、一貫して戦争(ベトナム戦争)についての話なのだが扱っているテーマが違う。徴兵制を逃れたい、戦争にいきたくない、逃げ出したいという葛藤の話は大学生の頃に読んだらよりよく理解出来たかなと思うし、死生観についての作品は今だからこそ身近に感じらるのだろう。村上春樹が大丈夫な人はこの翻訳も大丈夫じゃないかな。なんとなく村上春樹の小説っぽいだよね。リアルさを感じる素晴らしい作品。あっという間に読み終えてしまった。
本当の戦争の話をしよう(文春文庫)/ティム・オブライエン出版された時から翻訳が村上春樹であることは知っていたので、読もう読もうと考えているうちに手が出ることなく現在に至っていました。昨年参加させていただいたお昼の読書会で主宰者であるHrさんから、「ぜひ読んでほしい」と言って文庫本をいただいたので、今回やっと読むことができました。作品のタイトルから、生きるか死ぬかの恐怖に次第に人間性が損なわれていく悲惨な戦争の実態を連想させますが、ベトナム戦争に従軍した経験を持つ著者が実
今年の4月に札幌に戻ってきてから、2つの読書会に何回かずつ参加させていただいて楽しんでいましたが、そのうちのお昼の時間帯に開催している読書会の主宰者の方から、「僕がとても好きな作品のひとつでとてもよかったので、よければ差し上げます。」と言って本をプレゼントしていただきました。その作品は私も前から読んでみたいと思いながらも、これまで手に取ることがなかったままだったので、読書会でその本が紹介されたときに「僕も今度こそ買って読んで見ます」と感想を述べたところ、持ってきていた本をそのまま手渡してくれまし
今日のバスタイムはティムオブライエンです!2023年6月16日リリースの新譜です。これが楽しいアルバムになってます。アメリカーナとしか言えない音楽を演奏してますが、アイデアが次々に出てくるんでしょうね。中にはブルーグラスっぽい演奏もありますけど、そういうカテゴリーを気にしないで演奏しているのがいいんです。
アンディー・スタットマン彼は、ブルーグラス、ジャズ・マンドリン奏者であるが。ジャズ・クラリネット奏者でもある。あっと驚く、より自由な演奏が彼の持ち味AndyStatmanTriowithRickySkaggs,LiveinNashville:BluegrassStompAndyStatmanonmandolin,JimWhitneyonbass,LarryEagleondrumsandspecialguestRickySkagg
先日、公開中の「レミニセンス」という映画を観てきた。近未来を描いたソフトSF(ハードではないという意味合い)でラストあたりでほんのりと泣いてしまった。ネタばれになるので多くは語らないが、美しい過去にすがって生きていくか、現実を生き未来を創っていくかの二者択一を迫られるシーンで、登場人物たちのセリフにも仕掛があり、ハッピーエンド、最良の選択とはなんだろうかと考えさせられた。特に男女を問わず恋愛においてぐずぐずと未練たらしく過去に引きずられ、先に進めないひとがいたりするが、そういうひとには特に胸が
今夜の1枚はティムオブライエンです!!出たばかりの新譜です。というか、今頃は新譜の出る時期なんでしょうか?いろんな人の新譜が出まくってますね。話を戻して、ティムオブライエンは聴くたびに関心するんですが、いつもいいアルバムを作ってるな、と。マイナーキーの歌が多い気がしますが、問題なしです。なんでこんなに歌が響くんだろう?TimO'BrienBand-"LastTrainFromPoorValley"http://wncw.orghttp://twitter.c
世界のすべての7月ティム・オブライエン作村上春樹訳リトル・ピープルの時代記事はこちらの中で紹介されていた本。ビックブラザーの時代が終わりリトル・ピープルの時代になったことを示している小説との事。同級生である人々が、同じ年齢なのにとても多様な人生を送ってきたこと、そこにベトナム戦争というものが大きな影を落としていること。などはよく分かるが、リトル・ピープルの時代で紹介されていなければ、読もうとは思わなかった本。また読み終わったあとも、それほど感じるものはなかった。なんだろうね。同
金曜日は近所で行われるライブへ行く前の“前呑み”で久しぶりに還暦フォーキーさんが寄って下さいました。アメリカンフォークがお好きな還暦フォーキーさんですが、カントリーやブルーグラスにも造詣が深く、最初のリクエストはリッキースキャッグスがヒットさせたアルバートリーの名曲、カントリーボーイ。これ、アルバートリーはエレキでやるんですが、リッキースキャッグスはドレッドノートのアコギでやってしまいます。「マスター、この右手のスナップが凄いんだよね」とギタリストならではのマニアな会話も。お次は、何気に次の
春樹とかポール・オースターとかティム・オブライエン等の文学好きだから。KONNODUOオリジナル曲はそんな感じの短編小説のような。
ギター侍B君が野毛での“ひとり呑み”の流れでご来店。相方のギター侍A君と正式にユニットを組んだようで、来年1月28日(土)のアコースティックイベントに参加してくれることになりました。ありがとうございます!!ロックの人がただエレキをアコギに持ち代えればそれで“アコースティックな演奏”になるかと言えば全然違って、やはりアコースティック楽器にはそれに見合った“鳴らし方”“弾き方”がありますよね。というわけで、その道の“プロ中のプロ”であるブルーグラス系アーティストによる、ロック/ポピュラーソングの