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ツェムリンスキー作曲「人魚姫」の名盤を、視聴した。■名盤・人魚姫の魅力初めの一小節を聴いて、目の前に火花が見えた。続いて数小節を聴くと、早くも陶酔がおとずれた。指揮者と楽団員の映像が目前に展開している。第一楽章は続いてゆく。背景のコンサートホールの、その内装は豪奢である。その美しさ、音色にリズムにメロディに、その魅力に私は映像に食い入る様に見いる。白のシャツに黒い背広の洋装は、白人だから引き立つ。各国の民族衣裳は、その国の人が着るのが、一番しっくりと映えて見えると思う。歌舞伎・能
今日の1曲は2023年の来日ツアー記念にリリースされた💿作品『清められた夜』からツェムリンスキーKlaviertriod−Moll,op,3:Ⅲ,Allegroです2023年の💿作品『清められた夜』ショーンベルクの『清められた夜』とシューベルトの『ノットゥルノ』と夜🌃をテーマにまとめた💿演奏メンバーは塩貝みつる🎻(vin)にUlrichHorn🎻(cello)とEberhardHasenfrantz🎹のトリオHAMBURGTRIO今日は何やら今シーズン最強の寒波がやって来ると
初の試み!音源に静画をつけて、YouTubeにアップロードしてみました。タイトルをうまく入れられなかったり、まさに初心者の動画です。音源はまだまだ沢山あるのですが、これから続けて動画作成する気力があるかどうか…ツェムリンスキーのクラリネットトリオです。東京紀尾井ホールでのコンサート、使用楽器は大好きなベーゼンドルファーインペリアル。
中之島、上岡敏之/大阪フィル唱/大フィル2日目、済む、っしかし、っあまりかようのタイトなスケデューリングで新幹線を予約するもんじゃないなあ、掉尾の《薔薇、、、》スート中から、間に合うんかいな、っとややはらはらし、っなろうことならカーテン・コールを最後まで客席へいたいとおもいながら、2度ほど懐中時計を出して時刻を検む、っそれで御堂筋線へ乗ったはよいが、飲物を1本貰えるサーヴィス券があって、新大阪のキオスクにて交換せむとおもうも、改札内は凄まじい雑踏、っどの店舗もレジスターへ長蛇の列ができており、並
上岡敏之/大阪フィル唱/大フィル初日、済む、演目は、管絃の伴奏附きでシェーンベルク《地には平和を》、シュトラウス《町人貴族》スート、ツェムリンスキー《詩篇23番》、っふたたびシュトラウスで《薔薇、、、》スートである、っゆうべ、>掉尾の《薔薇、、、》スートは、上岡氏が最も調子がよければ、っあまりにもうつくしく、っあまりにもたのしく、っあまりにもせつなく、っあまりにも音楽そのもので、賑やかであればあるほど泪を誘うのにちがいなく、っぼくは、っあすの初日からその次元の演奏へ達すると信じて疑らない、っと
上原彩子女史リサイタル、済む、オール・ラフマニノフ・プロで、《幻想的小品集》、ソナタ《1番》、《前奏曲集》から6曲、っそしてソナタ《2番》の改訂版であったが、根拠のない自信にはやはり根拠がなく、っときおり居睡りしてしまう、前半はわりによく聴いており、ザ・シムフォニー・ホールの濡れそぼるトーンは、ったったピアノ1台の音でさえ、強音の打鍵が重なると1粒1粒の輪廓を蕩けさせてしまうばかりだが、無駄な力を入れずに落ち着き払って弾いてゆく上原女史には、っもはや泰斗の貫祿が具わる、っそして小品集から規模のお
LichtinderNacht詩OttoJuliusBierbaumグスタフ・マーラーの妻アルマは大変な美貌の持ち主で、交友関係が華やかだったばかりでなく、音楽好きで自ら16の歌曲を作曲しました。アルマは作曲家ツェムリンスキーに師事し、デーメル、リルケ、ハイネらの詩に曲を書き、1910年に第一歌曲集が出版された後、続く1915年の第二歌曲集は師ツェムリンスキーに隠して出版した。第二歌曲集の中の、ビーアバウムの牧歌詩に寄せた「夜の光」は、マーラーと初めてデートした後に書か
プラチナ・シリーズ第2回藤村実穂子~日本が誇るメゾソプラノ~を、東京文化会館小ホールにて。メゾソプラノ:藤村実穂子ピアノ:ヴォルフラム・リーガーモーツァルト:静けさは微笑みK152喜びの鼓動K579すみれK476ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼く時K520夕べの想いK523マーラー:『さすらう若人の歌』1.「恋人の婚礼の時」2.「朝の野を行けば」3.「胸の中には燃える剣が」4.「恋人の二つの青い眼」ツェムリンスキー:『メーテルリンク
熊野神社さんにお参りした後、太田川駅前へ移動し、東海市芸術劇場で藤村実穂子さんのリサイタルを聴いてきました。モーツァルト、マーラー、ツェムリンスキー、細川俊夫という渋めの選曲。リサイタルと言うよりドイツ語のLiederabend(歌曲の夕べ)という表現がしっくりきます。出だしのモーツァルトのイタリア語歌曲に比べても、ドイツ語の表現の素晴らしさは歴然としていました。それに寄り添うピアノ伴奏のまた繊細なこと。アンコール3曲は、夜や眠りがキーワードの選曲で、お洒落。ちょっと残念だったのは、
4月25日火曜日みなとみらい小ホール19時〜今回、第一声を聴いた時に、あれ?この方はこんなに太めのお声だったかしらと思ったのです。何年か前にリサイタルをお聴きしたことがあるのですが、そんな印象はなかったように思います。N響の昨年12月の定期演奏会で、ワーグナーの〈ヴェーゼンドンクの五つの詩〉を聴いた時もそんな印象は持たなかったと思うのです。ちょっとびっくりいたしました。聴こえてくる声が変化したように思ったのです。最初のプログラムのモーツァルトの5曲はちょっとそういっ
2023年4月19日(水)藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)にご来場、誠にありがとうございました。アンコール曲を以下にお知らせいたします。--------------ツェムリンスキー:子守唄春の日夜のささやき--------------ご来場のみなさまこちらのアンケートフォームからご感想をお寄せください。ご協力ありがとうございます。2023.4.19藤村実穂子本日はご来場いただきまして、誠にありがとうございます。今後の公演制作、みなさまへの情報提供に活用させていただく
いよいよ明日、藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)、ヴォルフラム・リーガー(ピアノ)公演です。日曜日から日本ツアーがスタート。住友生命いずみホールは国内2箇所目の公演です。今回の演奏会では、本ツアーのために作曲された新作を披露します細川俊夫作曲「2つの子守唄(日本民謡集より)」です。細川氏は日本民謡集の編曲をライフワークとしており、ハープやギターなどの楽器のために作品を手掛けてきました。今回はメゾ・ソプラノ版での初演です細川氏はこれまでも、ソプラノとオーケストラのために作曲され
こんにちは。企画担当です住友生命いずみホールでは2023年度も選りすぐりのアーティストが主催公演に登場します今年度もどうぞご期待ください4月19日(水)にはメゾ・ソプラノ、藤村実穂子が登場。自ら「原点」と語る歌曲作品をお贈りします。2002年に主役級としてバイロイト音楽祭に日本人として初めてデビューし、その後世界各地のオペラハウスに出演。2022年にはソリストとして参加した、グスターボ・ドゥダメル指揮・ロサンジェルス・フィルによる「マーラー:交響曲第8番」の録音でグラミー賞(
嘉目真木子ソプラノリサイタルピアノ北村朋幹今回も新しい発見がありましたが、この日も疲れました。連続して出かけていることもあるのだとは思いますが………。昨日先ず朝起きた途端に「電車が止まっているぞ」「えっ」という調子から始まりましたので。しかも2つの路線で。1つは遅延報告でしたが………それこそ「なんてことだ!」すこしいつもより早めに出かけました。そのおかげで、月一回のオペラ講座には間に合いました。というかいつもより早く着いてしまいました。こちらがお昼ま
ロマン派から20世紀へPartⅣ➖H.ヴォルフとその後ということでした。経歴を拝見すると、どちらの方も音楽大学関係の先生をなさっていらっしゃるのですね。なぜそんなことが気になったかというと、その会場の雰囲気がそんなことを感じさせたといったところでしょうか。ちょっとその学校の関係の同窓会?っぽい雰囲気がありましたので………なぜそもそもこの音楽会へ行こうと思ったかと言いますと、新ウィーン楽派と呼ばれる方々の歌曲をまとめて聴いてみたいと思ったからなのです。はっきり言って、
ツェムリンスキーの生まれた日10月14日ツェムリンスキー1871年10月14日~1942年3月15日アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキーアレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(AlexandervonZemlinsky、1871年10月14日-1942年3月15日)は、オーストリアの作曲家・指揮者・音楽教師。Wikipedia■生誕150年を越えたツェムリンスキーツェムリンスキーは日本では知名度は高くない。クラシックファンでも知る人
【プレコンサート】3つの小品作品11/チェロソナタウェーベルン3つの小品ツェムリンスキー【コンサート】ピアノ三重奏曲第2番シューベルトピアノ三重奏曲作品3ツェムリンスキー浄められた夜
初めての会場迷子になったら行けないと早目に家を出たら順調に到着‼マチネが終わり、お客様をお見送り中の實川さんがいらっしゃいました😍どんだけ早くついちゃったのかしら💦💦💦實川さん自身も『どんなコンサートになるのか未知で楽しみ』との言葉に通りわたしもとても楽しみにしていました實川風@sleeping_now_28渋谷美竹サロンさんにて、少し珍しいプログラムでのリサイタルです!ワーグナーやマーラー、ツェムリンスキーなど、退廃的なほどロマンティックな小品を、バッハの構造美でサンド
ツェムリンスキーの「叙情交響曲」グスタフ・マーラーの「大地の歌」と同様、男女の相聞歌です。ただし、「大地の歌」は漢詩をモチーフとしていますがツェムリンスキーの「叙情交響曲」はノーベル文学賞を1913年に受けたインドの詩人ラビンドラナート・タゴールの詩集「園丁」がモチーフになっています。若い男女がお互いに惹かれ合い一夜を語り明かすのですが、結局プラトニックラブのままに別れてしまうと言うストーリーとなっています。このすれ違いの愛の行方が気になりますね。惹かれ合った男女、いつかは巡り合う
東京ニューシティ管弦楽団改め、パシフィックフィルハーモニア東京の第150回定期演奏会に行って来た(7月30日土曜日14時開演)。指揮は音楽監督の飯森範親。「愛」をテーマにした魅力的なプログラムだ。コンサートマスターは執行恒宏だ。メインは後半のツェムリンスキーの「抒情交響曲」でこれは聞かずばなるまいと出かけた。前半は「トリスタンとイゾルデ前奏曲と愛の死」とベルクの抒情組曲(弦楽合奏版、いつものベルク編曲ではなくてオランダの作曲家ファーベイの編曲で原曲の第1、5、6楽章)。「愛の死」は森川真里の独
アルミンクの指揮は2019年すみトリでのベルギー国立リエージュPOの来日公演で、サンサン3を聴いて以来、その時はオケの調子が今一歩だったのでツェムリンスキー楽しみにサンパレスに参上です『コンサート日記311(アルミンク×サン3×OPRL)』パラパラ雨降る梅雨盛りのなかを昨日のミッキー井上タコ5に熱狂したすみトリに再び参上2019年6月30日すみだトリフォニーホール大ホールトリフォニ…ameblo.jp博多駅到着天候回復駅前でコンサートやってました福岡県警音楽
NHK-FMベストオブクラシック▽加納悦子近代ドイツ歌曲を歌うをらじる★らじるで聴いてみませんか。2022年7月12日午後7時30分~9時10分http://nhk.jp/P458こんばんは☆いつもご訪問頂きありがとうございます。はじめましての方、ご縁を頂きありがとうございます。今夜のこの時間は…こちらです☆~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~.♪:*~ベストオブクラシック▽加納悦子近代
はてなブログを更新しました。武満徹「遠い呼び声の彼方へ!」、ほか-轟音に耳を澄ます何故ウケないんだ!「NHK交響楽団」の略じゃないですかねhttps://t.co/oSHc7e3a9o—新海智子(@coccyx_T)April6,2022武満徹:ヴァイオリンとオーケストラのための「遠い呼び声の彼方へ!」('FarCalls.Coming,Far!'、1980年)徳永二男(ヴァイオリン)、外山雄三/NHK交響楽団…shinkai6501.hatenablog.co
5月24日〈火〉19時サントリーホール指揮=上岡敏之ソプラノ=森谷真理ボーイソプラノ=TOKYOFM少年合唱団ウェーベルン:6つの小品作品6(1928年版)ベルク:歌劇「ヴォツェック」から3つの断章ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」読響の202年度定期の開幕は、久々の来日となる上岡敏之の20世紀初頭の独墺音楽のプログラム実はこの人聴くの初めて、新日フィル音楽監督は、まさかのフェードアウト退任、最後にリクエストを募ってコンサートを開催するというアナウンスがあったよ
昨夜はサントリーで、上岡読響を聴きました。席替えしてのシーズン初日。席環境は上々で一安心。肝心の演奏は、上岡節炸裂で楽しかった!1曲目はウェーベルン《6つの小品》。1928年改訂版。上岡さんは純音楽として、響きに拘った演奏。第1曲から死を予感させる不穏な空気が流れますが、隠された標題は敢えて無視。凄いと思ったのは、第3曲の打楽器。上岡さんといえば弱音ですが、この日は音にもならない微弱な空気振動を要求。それに応える読響の打楽器セクション
新日本フィルの音楽監督を昨年任期(5年)満了で辞めた上岡敏之(1960.9.20〜)は何をしたいのだろう?今回の演奏会にはその回答があったかもしれない。ワンランク上のオーケストラで本当に演奏したい曲を指揮するには、やはり辞めるしかなかったのだ。今回のコンサート(5月24日サントリーホール/コンサートマスター:長原幸太)では女性の死に関する3曲が選ばれた。自分の母の死をめぐるウェーベルンのOP.6、殺されるマリーをめぐるオペラ「ヴォツェック」からの3つの断章(ベルク)、愛する王子のため自死する人
午後すみだトリフォニーホールで佐渡裕「すみだ音楽大使」「新日本フィル・ミュージックアドヴァイザー」就任記者発表会に出席。詳しくは後日ブログでレポートします。終わった足で、夜はサントリーホールへ。新日本フィルの前・音楽監督、上岡敏之と読響のコンサート。このめぐりあわせは、なんとも不思議な感覚。ウェーベルン「6つの小品」(1928年版)、ベルク「歌劇《ヴォツェック》」から3つの断章」、ツェムリンスキー「交響詩《人魚姫》」というウィーンで活躍した作曲家の作品。上岡敏之らしい弱音と色彩感
読響第617回定期演奏会20225.24〈火〉19:00サントリーホール指揮=上岡敏之ソプラノ=森谷真理ボーイソプラノ=TOKYOFM少年合唱団ウェーベルン:6つの小品作品6(1928年版)ベルク:歌劇「ヴォツェック」から3つの断章ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」上岡さんの日本での指揮は2020年1月以来になるでしょうか。読響とは2016年年末第九以来になるかと思います。3曲ともスコアをめくりながらの指揮でした。弦は16型(前・中プロは12型?
今夜はサントリーで、上岡読響を聴く予定。読響定期の今シーズン初日です。曲目は、ウェーベルン《6つの小品》(1928年版)、ベルク《ヴォツェック》から3つの断章、ツェムリンスキー《人魚姫》。死をテーマにした、凝ったプログラム。ウェーベルン《6つの小品》は、母親の死を受け入れるまでを音楽で綴った作品。ベルク《ヴォツェック》断章は、貧しい3人家族の悲劇をマリーに焦点を絞って約20分の組曲にしたもの。絶望的な世界に生きるマリーが殺害されて、一人残された子供は無邪気に
日時:2022年2月26日(土)20:00~会場:上海交響楽団音楽庁指揮:洪毅全演奏:上海交響楽団チェロ:朱琳曲目:マーラー:「葬礼」チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲ツェムリンスキー:「人魚姫」感想:上海交響楽団の演奏会。久々のオーケストラの演奏会。指揮者は四川交響楽団の音楽監督を務めている若手の男性指揮者の洪毅全さん。遠目で見ると髪型から昔の井上順二さんっぽい。一曲目は「葬礼」というマーラーの交響曲第2番「復活」の第一楽章の元になった曲。元というか、